佐藤清の経歴を探るため宮城県伊具郡丸森町へ行く。
町の歴史記録で第六回衆議員選挙の宮城二区で当選している。任期は1898年(明治31年)から1902年(明治35年)満期解散
この第六回衆議員選挙の選挙人は全国で50万人、投票率は80%弱第五回選挙より数%ほど落ちているという。ただ第七回衆議員選挙では名前がない。ということは任期中にあまり実績がなかったのだろうか。丸森町の大張・川張地区の支援があったと思われるが主力の支援者は蚕糸業関係だろう。この件で金山にあった東北地区にあった先進生糸工場から調べないと記録は出ないだろう。
丸森町の中心部に仙台銀行丸森支店のところに7月22日から隣の町の角田支店に移転するという張紙があった。角田支店内に同居するので振り込みなどは徐々に統合するようだ。こんなとろろで金融機関のリストラ状況を見るとは。地方の活性化は東京での感覚とずれている。ただ元気なのは高齢者と女性かもしれない。参議院選挙でもポスターは2枚しか張っていない。何人立候補しているのだろうか。