3月16日 コロナ明けの港区有栖川公園内の都立中央図書館で春日部市庄和地区編をを読む。大江戸線麻布十番駅から歩いてゆく。いつも途中で何らかの建設工事があって、今はアルゼンチン大使館前から韓国大使館にかけて大規模再開発工事の準備が始まっていた。
10時40分に図書館の3階に着いたが先着者は1名。コロナ期間で訪問した時は予約制なのにもっと人は多かった。
春日部市史の本と埼玉県史と交互にみる。編纂の新しいものは紙が白い。今の市町村で編纂事業は最近の分は少ないと感じる。地方の財政が厳しいと感じるのは東京の区の図書館が奇麗すぎるのか地方が人口が減って教育に金銭をかける意欲が消えたのだろうか。埼玉県中央図書館というべき熊谷図書館はどこかの高等学校の廃校転用に見えるし、千葉県中央図書館は千葉城の公園内にあって、確か記憶では震災で建物の落下の恐れか一部の使用制限があった記憶がある。この二県は財政が厳しいのだろうか。
予定通り春日部市の本の確認ができ、2時間で図書館を出て、12時56分バスに合わせて図書館を出たが30分以上余って、公園内をうろつき、年寄がたむろしている所を眺めると喫煙所だった。その先に出口があって、急に開けていて、公園の外周の所にあった木が伐採されていた。切り株から直径1Mはあったので大きな木だっただろう。この付近は大使館が多く、神宮外苑のように文句を言う人がいない。伐採理由は道路拡張でこの部分の歩道が狭い。地図を見ていて(ありすのもりxxx)という高齢者の施設があった。どこか高級ホテルと感じた。港区は財政が豊かと実感する。でも特養は要介護3以上でないと入れないので公園は一人で散歩も出来ない。公園内は外国人の男性が保育園の子供を連れて散歩していた。カッコイイ。
バスにはまだ早かったので仙台坂通りを下ってゆく。韓国大使館前には警察官が普段の倍ほどいて整列しているような警備。さらに服装も写真い撮られて良い奇麗な服装。何かなと思いながら時計を見ると12時55分。仙台坂のバス停時刻表では13時に着く予定。そのためバス待ちのようにして韓国大使館の様子を見ていた。バスが来て坂を下り出た信号の所で、今日は特別な日であることを知った。右翼の街頭宣伝車が麻布十番の道路でわめいていた。それでも警察官と街宣車との緊張感が無い。家に帰って韓国大統領が日本に13時頃来たことを知った。北朝鮮は例によってロケットを発射した。
暖かい日で20度を超えている。明日の天気は雨模様という。もうじき都内の桜は咲く。