3月11日 慰霊の半旗のある埼玉県蕨市の図書館で再び研究誌 暁斎を読む。この2年のコロナ蟄居で暁斎の気になるところが増えた。JR蕨駅の前の所が空き地となり99Mの高層マンションとなりそうだ。チョット前に行ったJR浦和駅前も高層マンション工事中。この分だと埼玉県の東京寄りは高層マンションとなりそうだ。
蕨の図書館でいつも郷土資料の書庫から暁斎の研究誌を出してもらう。91巻から103巻まで読む。年だから根気が続くのがせいぜい2時間半まで。それ以上は本を眺めているだけと感じる。帰りの東京戻りはJR王子駅でサクラトラムに乗り換え。庚申塚駅でおり、旧中山道を都営三田線巣鴨駅まで歩く。土曜だけれど高齢者は毎日日曜日で混雑はない。JRで気が付いたのだがマスクなし乗客が増えて、さらに顎マスクも増えた。13日の電車は注目だろう。
暁斎を読んでいて(金は剣より強し)という諺があった。ペンは剣より強しということは知っていた。言論は武力より強いということ。
今の共産中国はアリババに対する強権発動を見ていると、体制崩壊を招く存在がアメリカからイスラム宗教、宗教と変わり、今は腐敗と思っている様だ。金はしぶとい。インフレの今でも金利が付かない金は保管料がかかっても安定している。日本以外の国は金の方が緊急時の安全資産の様だ。