最近の飲食店等の求人で時給1700円で募集しても、一人の問い合わせも無いという報道があった。長い行列が飲食店の人気度を測るようになった。逆に並ばないところが安い、早い、そして見栄えのしない飲食店になりつつある。そして口コミ評判というかネットの評価のポイントを上げるための工作もある。
オイルショック後に築地で働き始めたのだが、そこは世間と別世界の所だった。ネクタイして働く人は銀行員しかいない。都の関係者も白い長靴で場内を闊歩している。高齢の日本人が経験の長さで能書きがうるさい。まだ経験が役に立つ時代と言うか日本だけの内内の取引だった気する。まだ海外旅行が完全自由化になるかならないかの時だった。
東京の消費者の勢いがすごく、郊外に家が増え、鉄道が伸びる時代だった。物価も年々上がっていて、給与を上げない産業の勤め人は若い人から転職し、残るのは古い人(高齢者)しか残らず寂れてゆく時代だった。食は飢えなくなると需要は停滞する。
築地の求人は銀座との人の奪い合いで、築地にはハンデがあって当時は休市日が日曜と祝日だけで今の東京市場のカレンダ-はほぼ週休2日となっている。これは労働組合の要求でなく、人手不足で他の産業と給与で負け、さらに休日で負ける。そこから地方の生産者の人達の子どもが休みの無い親の仕事から都会の華やかさに行ってしまう。
高学歴の都会の産業計画立案者は底辺の学歴なない人たちの気持ちが理解できないようだ。地方には金で動かない人が多数いて、保守的でもある。この原因はいつの時代も支配者層が底辺をだました歴史がある。先の戦争でいつの間に戦場に行き、戦うことなく餓死した農村部の兵士が目立つ。300万人ほどの日本軍の戦死者で弾丸等で戦死した人は比較的少ない。補給が足らず、医薬品・食料不足でさらに弾薬も足りなかった。そんな計画をした若手官僚が戦後でも活躍し、朝鮮戦争で息を吹き返した。ただしそれだけの事。今度の景気回復もウクライナ戦争と共産中国の経済運営のミスで棚ぼた復活とみる。運任せの日本は嫌いな死の商人経済に入ってしまった。これでは和平が来ると不景気になる。日露戦争後の不況、第一次大戦後の不況から戦時が経済を活況にするという気分が生まれた。
核の時代は戦場でなくても放射能はやってくる。今は戦時という意識が必要かもしれない。秋には日本に寅がやってくる。もしトラでなく核寅となる。核の脅しを広言するロシアに対抗できるのだろうか。また憲法の拡大解釈で対応する日本の姿が見える。
オイルショック後に築地で働き始めたのだが、そこは世間と別世界の所だった。ネクタイして働く人は銀行員しかいない。都の関係者も白い長靴で場内を闊歩している。高齢の日本人が経験の長さで能書きがうるさい。まだ経験が役に立つ時代と言うか日本だけの内内の取引だった気する。まだ海外旅行が完全自由化になるかならないかの時だった。
東京の消費者の勢いがすごく、郊外に家が増え、鉄道が伸びる時代だった。物価も年々上がっていて、給与を上げない産業の勤め人は若い人から転職し、残るのは古い人(高齢者)しか残らず寂れてゆく時代だった。食は飢えなくなると需要は停滞する。
築地の求人は銀座との人の奪い合いで、築地にはハンデがあって当時は休市日が日曜と祝日だけで今の東京市場のカレンダ-はほぼ週休2日となっている。これは労働組合の要求でなく、人手不足で他の産業と給与で負け、さらに休日で負ける。そこから地方の生産者の人達の子どもが休みの無い親の仕事から都会の華やかさに行ってしまう。
高学歴の都会の産業計画立案者は底辺の学歴なない人たちの気持ちが理解できないようだ。地方には金で動かない人が多数いて、保守的でもある。この原因はいつの時代も支配者層が底辺をだました歴史がある。先の戦争でいつの間に戦場に行き、戦うことなく餓死した農村部の兵士が目立つ。300万人ほどの日本軍の戦死者で弾丸等で戦死した人は比較的少ない。補給が足らず、医薬品・食料不足でさらに弾薬も足りなかった。そんな計画をした若手官僚が戦後でも活躍し、朝鮮戦争で息を吹き返した。ただしそれだけの事。今度の景気回復もウクライナ戦争と共産中国の経済運営のミスで棚ぼた復活とみる。運任せの日本は嫌いな死の商人経済に入ってしまった。これでは和平が来ると不景気になる。日露戦争後の不況、第一次大戦後の不況から戦時が経済を活況にするという気分が生まれた。
核の時代は戦場でなくても放射能はやってくる。今は戦時という意識が必要かもしれない。秋には日本に寅がやってくる。もしトラでなく核寅となる。核の脅しを広言するロシアに対抗できるのだろうか。また憲法の拡大解釈で対応する日本の姿が見える。