年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

JA改革となるのだろうか

2015年02月10日 | 宅老のグチ

 

今政治の世界で騒いでいるJA改革は結果はどうなるか判断できない。しかし制度が動けば対応する必要が生まれ改革する意欲も生まれる。当然失敗もある。

 JAの下部組織で都道府県を越えて活躍するには株式会社でなければ無理かもしれない。農業法人がJASコードを取得し、コンビニにカット野菜が並ぶ日が来るかもしれない。市場の取引コ-ドは農水のコ-ドで桁数も少なく、広範囲に使われないガラパゴスコ-ドとなっている。農林行政に役に立つ情報を収集するためで、このデ-タはあくまでも物価の安定のための情報である。販促を目的としていない。多く作りすぎると野菜価格は暴落し、天災等によって高騰することもある。

 市場に出荷されたJANコ-ドのない青果物が多く、店舗で地域の特性に合わして小分けして販売している。漬物はJAS法で表示義務があるのでほとんどの商品にJANコ-ドも付いている。したがって量販店のPOSデータで分析できる。しかし量販店に対応できる漬物業者は大規模のところが多く、少量の漬物が量販店には並ばない。今のス-パ-の漬物が画一的になっている原因でもある。

 農協系の漬物業者も昔から比べると減ってきた。産地を超える企画を出す人材は他の伸びている食品企業に引き抜かれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農協改革

2015年02月09日 | 築地市場にて

 

今政府と全国農業協同組合中央会が権限を巡る闘争をしているように見える。結果はわからないが本当に日本の農業を強化することが出来るのだろうか。今のままでは日本農業が魅力のない産業となっている。古いしきたりで阻害されている現状をどう未来に希望をもたらすのだろうか。

 先の戦争に行くようになったのは明治期の農業等の過剰人口対策として海外展開が考えられていた。拡大する日本と抑える欧米とが日露戦争以後衝突した。いま農業は過少従事者で存亡の危機を迎えている。最小の自給は安心な生活に必要である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末年始の諸行事が終わって

2015年02月09日 | 築地市場にて

 

年末年始の行事が終わって、新年度に向かう時期となっている。春夏の新商談が始まっていて価格改定が基本となる。世間より遅れる業界だが人手が好景気の他の業界へ流れていくようだ。こうして漬物の過剰生産が減ってきて競争が弱くなってくる。新規開業の店舗が減り、これから統合等の話が増える。郊外の人達の高齢化が進み、所得の伸び悩みから、都心へひとが向かうことが顕著となる気がする。週末の中央区の新聞チラシ広告に多数の不動産広告が掲載されている。活発な取引がある証拠だろう。日本人には手の出ない高価格の物件が円安となったたため、外国人から格安と思われ買われているのだろう。

 築地市場の跡地にも高層マンションが出来るだろうがどんな価格となるのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春節が2月なので

2015年02月08日 | 築地市場にて

 

この時期中国の春節の話が多い。中国長期休暇で日本に来る人が多い時期でもある。今年は2月の春雪休暇に爆発的に中国人等の日本訪問が多い気がする。

 築地市場で平日にたむろしている若い観光客は中国系の人のほうが多い。大声で中国語を話している。台湾系の人は年齢が若いようだ。まだまだ雑誌情報で築地に来ているようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練馬の漬物即売会

2015年02月07日 | 築地市場にて

 

練馬駅の複合施設の中で練馬大根の漬物の販売会が8日まで開催されている。昔は地名を獲得したほど多かった漬物組合員も減り、十数社となってしまった。実際に本格的に練馬区で製造しているところも少なくなってしまった。昔の味と異なってしまった練馬沢庵。今昔の味の沢庵は幻となってしまった。

 今度の相続税増税で都内および近郊で製造している業者の減少が加速される気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の準備の後始末

2015年02月06日 | 築地市場にて

 

天気予報で雪ということでスコップ等の準備をしていたが大外れでまた仕舞うかどうかが問題となる。車のチェ-ン販売店は予想が外れて残念だろう。雪明けは車の小事故が多いので修理が増えるようだ。

 スーパ-でも雪予報を利用して消費者の買いだめを煽ったようだ。結果はわからないが外食の人出が減ったようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の事故

2015年02月05日 | 宅老のグチ

 

今年の大雪で事故の報道が気になる。遭難者の年齢を見ていると比較的高齢の人が多いようだ。雪の多いところに生活の拠点を設けている人が高齢になったようだ。大雪は無人の家を破壊する。人口がこれから毎年20から30万人ほど減ってゆく、戦後生まれの人達が70歳台になると100万人ほど減る年もあるだろう。

今日の雪予報ははずれ。築地市場は雨で終わり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

築地市場が産業遺産になるのは何時のことか

2015年02月04日 | 築地市場にて

 

まだまだ移転の日が確定したわけではないが築地市場が消える日は日々近づいている。周囲の建設工事は着々と進んでいて、特に環状2号線沿いの勝どき高層マンションは週ごとに高さを増している。新大橋通りのトンネル工事も浜先橋から築地市場の辺りの工事が盛んになって、下水処理のポンプ場も解体工事が始まっていた。ここも間もなく更地となって昔何があったか忘れ去られるだろう。この所の築地周辺の風景の変化は激しい。

 京橋大根河岸に記念碑がある。築地市場の跡地に記念碑が多分立つだろうが何時のことだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分

2015年02月03日 | 宅老のグチ

 

日本の季節行事の報道が少なく感じる。コンビニで恵方巻きを買う。千葉の海苔巻きは巨大だったことを思い出す。時たま千葉を走ると道路の変化と、店舗の栄枯盛衰を感じる。

夕方波除神社の前を通る。節分祭。子供の人出が多いようで自転車が目立つ。

 

 木曜日は雪という予報。昨年の雪を思い出す。対策はない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わってしまえば過去のこと

2015年02月02日 | 宅老のグチ

 

経験は終わってしまった過去のこと。築地市場の電気点検が終わった。ガソリン発電機も燃料を抜いて、また一年の休みに入る。小さなトラブルがあったが無事終了したようだ。来年は来年で新しい課題が生まれる。この時期が終わると日の出の時間が気になってくる。冬至から1月も経てば日ノ出の時間も晩くなり、昼の気温が上り,桜の開花の話題となる。

 適度な冬の雨で白菜等の漬物野菜価格は安い。キムチの話題も少ない。このまま今年度が終わってしまうのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハ-ドな週の終わり

2015年02月01日 | 築地市場にて

 

築地市場の電気点検停電が終わった。朝5時半過ぎに築地について、電気が通じているうちに仕事をこなす。8時に停電、夕方3時半過ぎに電気が通る。明るさが戻り文明の力を感じる。特に冷蔵庫の中は真っ暗で庫内に入ると不安となる。これで節分が終わると春の始まるとなる。紀州の梅の便りも2月10日過ぎからだろう。2年連続豊作なので業界での梅の話は少ない。物価が上昇することを願っている政府と反対に値下がりする梅干しは中国産地を日本向けに出荷しても採算採れるかどうかが課題となる。中国は梅については菓子需要があるので心配はいらない。

 2月末の春節騒動はどうなるのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする