衆議院選挙が週末に行われる。
かつては労働組合の役員をやっていた関係で民主党を応援していたが、
政権を奪取した途端に、能力不足が露呈してしまった。
そもそもの原因は、民主党そのものが一枚岩では無かったことだと思う。
労働組合の上部団体の会合に出席して、春闘の方針を話し合った時も
『ストライキありき』の旧社会党出身みたいな連中が居て、
そう言う意味では共産党の組合と何も変わらないイメージがあった。
そんな寄せ集め集団が、長続きするわけがない。
党名を民進党に変えても、中身が変わらなければ庶民も誤魔化せない。
『希望の党』が勢いを増して、その勢いに便乗しようとした矢先、
当の『希望の党』から、踏み絵を示されて半分は合流を断念。
結果的に民進党は崩壊してしまった。
僕はこれで良かったと思っている。
保守を主張する『希望の党』は、自民党以上に右寄りな感じ。
我々が応援していた元民主党の長島昭久も『希望の党』入りで
選挙は簡単に勝てなくなるんじゃないかな?
自民党は相変わらず、金の亡者たちの塊。
その筆頭に居るのが、安倍総理大臣なのだから。
公明党は某宗教団体の組織票で、自民党と連携して貸しを作って
政権与党を謳っているが、実際には自民党単独で過半数を有しているから
居なくても良い存在。
これで過半数割れしたら、どう出るのかが見ものですね。
僕はこんな政党に投票する気は全くありません。
共産党は論外。
企業の中に、労働組合を作って争議を起こしては和解金をせしめる。
その『あがり』をごっそり持って行って、政治資金にする。
政党助成金なんて要らないのは当たり前です。
こんな政党が正義面しているのに、国民はまだ気が付いていない。
その点、自分の信念に従って『立憲民主党』を立ち上げた枝野氏は立派!
どの程度、得票が得られるかは別として、一番はっきりしている気がします。
さて、僕は誰に?どの政党に投票しようか?
週末までゆっくり考えます。