『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

平成最後の日は雨ふりとアクシデント

2019年04月30日 | Weblog
今上天皇の平成天皇が退位され、上皇になられることになり平成時代が幕を閉じた。
新元号は『令和』、明日からその元年となる。

テレビに始まり、メディアにとって番組作りの格好の材料。
平成最後の日だとか、何かと平成最後という言葉や『令和初』をつけたがる。
それに煽られて若い連中が騒いでみたり、何とも滑稽に見える。

今日は東中野の生涯学習館で、通し稽古。
先だって行った衣装を着けての稽古で、不安があったのか?
若い人がウェディングドレスの早替えの練習をしたいと言うので、
友人の家に預けてあるドレスを撮りに行っての稽古。
こう云う日に限って雨が降る。

今日は音響の実吉先生も稽古場に来て、台本のチェック。
効果音や音楽を流すきっかけを綿密に打ち合わせしていた。

ところがそのウェディングドレスにアクシデントが発生。
最期のシーンで早替えして出てくるはずの主役が出てこない。
結局、芝居はそのまま終わってしまった。

原因はドレスのファスナーが壊れて、脱げなくなってしまったとの事。
このドレス、社長に頼んで借りてきたものなのだけれど、
爺さんが裾を踏んでしまったりで、ところどころ裂けたり、破けたり・・・・
借り物だから・・・・と言っているのに、そういう意識が低いのが困りもの。
さらに今日はファスナーが崩壊。
どうやら主役の子が、思ったよりぽっちゃりでファスナーがきついみたい。
コルセットになっているので大丈夫だと思っていたのだけれど、
敢え無くファスナの噛み合わせが外れて、動かなくなってしまった。

皆、『ドレスを替えよう』なんて言っていたけれど、公演の一週間前で無理な話。
それに僕は、起きてしまった以上はこのどう使うかを考えるしかないと
座長にも『じたばたしても仕方が無いので、公演の事だけ考えましょう』と進言。
しかし、返す時の事を考えると頭が痛いのは事実です。

稽古が終って、雨の中をドレスを預かってくれる『ももちゃん』が迎えに来た。
ついでなので実吉先生も同乗させて頂いて、新宿駅まで送って貰った。
ももちゃんは巨匠と会えて嬉しかったみたい。

実吉先生が我々の劇団を大事に思っていてくれる話を聞いて感動していました。
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休日出勤?

2019年04月29日 | Weblog
世間は今週末から10連休と言うところが多い。
僕も、普段なら間違いなく休んでいるところだが、今回はちょっと違う。
事務所の引っ越しで、自分の作業スペースが出来たので、散らかったままが嫌で、
休み前に片付けて休みに入りたかった。
そんな訳で、今日はとにかく部屋をスッキリさせておこうと出掛けたわけ。
その甲斐あって、作業机の上も、パソコンの載っている机もスッキリ!
これと言った仕事も無いので、明日から5月12日まで13連休です。
今年は芝居の公演が、平日開催なので仕方がないですね(笑)
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劇団ステージドア:衣装合わせ

2019年04月28日 | 定年退職後の人生
今日は衣裳をつけた通し稽古の『ドレスリハーサル』。
実は昨日の稽古に、照明の塚本先生が立ち会われ、芝居全般を見てお帰りになった。
舞台照明の第一人者である塚本さんから、立ち位置などの細かい指摘を受けた。
前回は、舞台装置担当の松生さんが舞台の模型を作って持ってきてくれて、
舞台の使い方を変える話にもなった。

出入りの場所を変えることで、同じセットでも見ている人の場所のイメージを変える。
プロならではの視点です。

今日は小林先生が衣装のバランスの他に、着こなしなどをチェック。
松生さんの視点もそうだけれど、小林先生の視点もプロのもの。
服を着る場合の着こなし・・・・って言うのかなぁ?
今まで何にも考えずに来ていた服が、着こなしで変わる。

例えば立っている時の上着のボタンは必ずかけると言う事。
ボタンをかけることで、わきの下のラインがきちんと出るそうです。
オバマ前大統領はそういう点で、凄くダンディーな着こなしで、
反して今のトランプ大統領はだらしなく見えるそうです。

確かに鏡の前で見てみると、先生の言うとおり。
上着のラインがきちんと出て、洋服のデザインが損なわれない。
座る時は逆にボタンを外せば、窮屈な感じがしない。
なかなか気が付かない事ですね。

ネクタイピンも、何気なくつけて居たけれど先生は
『上着のV時の上にタイピンが見えるように着けろ』という。
タイピンはネクタイを止めるためと考えていたけれど、
見せることでお洒落になる。
これもやってみると『なるほどなぁ・・・・』と思ってしまった。

ズボンの裾の長さも気になったみたい。
今回の芝居で購入した3ピースは、ボトムスがスリムになっていて、
メーカーは『ロールアップ』で着るような服として売っていた。

ところが、そうするとサイズの合っていない服を着ているようで、
お洒落に見えないと言う。
これに関しては、服のコンセプトの問題化とは思うけれど、
確かにロールアップしていると、サイズが合っていないように見えるのは事実。
結局、仕立て直しで裾を挙げてもらう事にした。

女性のスカートも、ラインが水平になって居ないとだらしないとか、
アクセサリーのつけ方一つも、色々と注文が多い。
衣装デザインを担当とパンフレットなどにも記載しているから、
先生も出来る限りこだわりがあるのでしょう。

何よりも、着こなしと言う点ではやっぱりプロだなぁ・・・・って思う。
そんな訳で、色々と勉強になった一日でした。
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劇団ステージドア:今年も泣かせます・・・・

2019年04月27日 | 定年退職後の人生
今日は通し稽古。
実質、今週の土日と30日の三日で稽古は終わり、残すは例年通りに
茅場町にあるダイヤビルで、フルサイズの通し稽古のみです。

今回の公演は、運営に首を突っ込むようになったせいもあって、
今まで真剣に考えていなかった事が色々と見えてきた。

その一つが運営の半分以上を担う、チケットの売上金。
劇団が28年続けてきた年一回の公演は年間予算が約500万円。
これには個人的な出費は含まれていません。
舞台装置、照明、音響、劇場の使用料など舞台にかかる費用の他に、
音楽、振り付け、歌唱指導、衣装デザイン、舞台デザイン等のギャラと、
のべ30回におよぶ稽古の会場となる施設の使用料は勿論の事、
チラシやパンフレット、チケットの印刷等にかかる費用の総額です。

今年に限って言えば、出演者20人で割ると一人25万円。
年会費が84000円(7000円/月)だから、差引き17万円はチケットの売り上げで
賄うと考えると、一人あたり概ね55枚のチケットを売る必要がある。

今年は『一人40枚』を目標に売ってくださいと頼んだのだけれど、
僕でさえ50枚売るのがやっとで、足りない分は平均80枚以上を売る大御所たちの
チケット販売力に頼ってい居るのが実情。

今後、劇団運営をして行く上で一番大事な事は、資金問題でしょう。
大量に売る大御所たちが、年齢的にもいつまで続くか判らないのだから、
芝居や劇団を継続させるには、個人個人がそのあたりを真面目に考えないといけない。

会費の値上げをしたところで、チケット一枚分。
年間で12枚分にしかならないので、今回の公演が終わったら、
反省会でこのあたりを真面目に考えてもらうような話をしないとならない。
まぁ、お金の話は余り好きじゃないのでこの辺りで止めておきましょう。

今度の芝居は、心にぐいぐい迫ってくる内容です。
ここ数年、脚本が人生を考えるような内容になってきています。
今年も泣かせます・・・・
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週末は忙しい

2019年04月26日 | Weblog
やっと金曜日。
明日は通常の通し稽古だけれど、翌日の日曜日は衣装合わせなので用意が大変。
今回は僕が持って行く荷物が異常に多いので、車で荷物運びする事が多くなった。

明日から10連休。
連休はゆっくり休みたいので、休み前にリペアルームの片づけを終わらせようと
今日も早めに行って、作業を開始したのだけれど、机と部品棚の配置が決まって、
作業台の横に置いたパソコンの接続をした。

昨日、小言を言っておいたお蔭で今日はインクジェットのプリンターを
所長が購入してきた。
動作確認をしてみたら、Wi-Hiのルーターが上手く繋がらない。
アプリケーションソフトをインストールし直したら、正常に動くようになった。

部品棚の引き出しを段ボールから取り出して、修理時に良く使う部品と、
滅多に使わない部品を仕分け。
捨てるかどうか迷ったものを持ってきちゃったから、また更にゴミが出そう。

連休明けに芝居の公演があるので、僕の場合はその後の1週間も連休。
五月は13日から仕事再開になる予定なので、月曜日は出勤して、
リペアルームの片づけだけでも終わらせて休みに突入したいところ。

それでももう既に、頭は芝居の事で一杯です。
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段取りの悪さばかりが目立った事務所移転

2019年04月25日 | Weblog
今度の事務所は、僕専用のリペアルームがある。
今日は連休前に出荷するマスフローコントローラーと言う、
ガスの流量を調整する機器の修理をすることになっていた。

今日中に出荷しないとならないので、今日は午前中に出勤。
交換する流量調整用のバルブが、予定通りメーカーから届いて、
早速、修理の準備に取り掛かった。

まずは窒素ガスのボンベを設置して、レギュレーターを取り付けて
ガスを流すパイプを接続して、ガスの圧力を調整する。
今回は電気回路のチェックを終わらせてあるので、機械部品の動作確認だけ。
修理品のマスフローコントローラーは、製造中止になった製品の代替品。
大きさが微妙に違うのと、内部のガスの配管が入り組んでいて簡単に交換できない。
小一時間かかって、交換した後に。設定した流量で値がふらついたりしないか?
出荷前の動作チェックをしないとならない。

その出荷テストのデーターと、修理内容の報告書を添付して出荷するのだけれど、
肝心な時に、それを印刷するプリンターが無い。
引っ越す前に、買っておけと頼んだのに・・・・・

結局、近所のコンビニまで行って印刷することになったのだけれど、
コンビニのプリンターはエクセルやワードと言ったアプリケーションの
データーを読み込めないらしく、いったん引き揚げてPDFに変換して
再び印刷しに行った。
片道5分、2往復で約30分のロス。
工数を考えたら、凄く高いものになってしまった。

段取りの悪さばかりが目立った今回の事務所移転。
なんとか納期に間に合うようにできたのが奇跡のようです。
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事務所移転:その2

2019年04月24日 | 定年退職後の人生
今週は事務所の移転で、久しぶりの肉体労働。
踵のある上履きではなく、スリッパ状のものを履いて作業していたせいか?
昨日は足の裏が痛くて、階段の上り下りがちょっときつかった。

それで今日は、さっそく荷物の中から踵のある上履きを出して履くことにした。
前の事務所は上履きを使用しなかったのだが、今度の事務所は床も新しく、
物作りをするための、簡易クリーンルームも設置するため、土足厳禁。

実は上履きは3年前から支給されていた。
でも、履く場所が無かったのでデスクの引き出しにしまってあったので、
今度の事務所で初めて降ろす事になった。
使ってみると、とにかく歩くのが楽。足の裏も疲れない。
踵が固定されているだけで、こんなに足の疲れが違うのかと再認識したのでした。

今日は僕の使うリペアルームの片づけ。
今までは幅180㎝の作業台の前には70㎝ほどのスペースしか無くて、
椅子に座ると、殆ど動けなくて大変だった。
修理品の出荷前のテストデーターも、ノートに書き写してから
デスクに戻ってパソコンで報告書を作るので、
そのたびに移動を強いられ時間の無駄が多かった。

今度の移転で、僕のリペアルームは専用の部屋になった。
その部屋がやっと片付きました。これで、少しは作業が楽になる。

入り口の扉は開けっ放しにしておいて、僕が居眠りしていないか?
監視すると所長が言っていたけれど
『暇なら居眠りしてるよ』って言っておきました。
そもそも、僕はドアを締め切るのが嫌いですからね。

明日はこの場所で、最初の修理を行う。
僕は『納期厳守』をモットーにやっていますから、午前中に部品が来ないと、
その日のうちに出荷できないのでちょっと心配。
翌日に出荷すると、客先が休みに入ってしまいますからね。

でも、やっぱり広いところは良い。
ほんの少しだけれど、やる気になりますね。
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事務所移転2日目

2019年04月23日 | Weblog
引っ越し業者の手配を忘れて、間抜けな事務所移転。
泣き言行っても仕方がない、とにかく全部自力でやる羽目になってしまった。
僕は予定通り、9時に来る電話の業者の立会いのため事務所のカギを開ける。

本社からネット担当の社員が来て、業者が来たのは9時半。
こちらの要望を色々言っているうちに時間がどんどん過ぎる。
八王子からの第一便が到着して、まずは1階と2階へ運ぶものを仕分け。

荷物を下したところで、丁度昼飯の時間になり、若手が近所の寿司屋で
1つ750円の寿司折を買ってきた。
こんな事で誤魔化されないぞ・・・・
と言っても、1日3時間半しか働かない僕は、昼過ぎにはカラータイマが点滅してきた。

昼飯後に所長たちは再び八王子へ、第2便の積み込みに戻って行った。
僕は3人がかりで新事務所のデスクを1階で使う4個を置いて、
2階に6個運んで、書棚を3個、事務用品の棚を2個、階段を担いで持ち上げた。

一人あたりのスペースを広めにしてデスクの置き方を試行錯誤しながら、
通路と事務スペースを仕切る棚を置き、事務所らしくなった来た。
それでも、午後に入って既に3時間経過して疲れが出て来た。
若くないなぁ・・・・

新事務所の最初の仕事は、明後日到着する部品を待って、
その日のうちに出荷する修理案件が入っているので、
リペアルームの作業スペースだけでも確保しないとならない。

第2便が到着して、荷物を下ろしたところで今日は終了。
疲れました。
帰りは車なので、自宅へ立ち寄って家族の顔を見て帰ることにした。
簡単な夕食を食べたところで、長女が帰宅して来た。

明日は朝から自分の作業スペースの片づけだなぁ・・・・
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困ったものです・・・

2019年04月22日 | 定年退職後の人生
来週の火曜日に今の八王子から日野市へ事務所を移転することになった。
明日は電話の工事があるので、交換機を持って行くために車通勤。
出勤前に前の会社の労働組合に出向いて、芝居で使う重ね椅子を
7脚ほど借りてきた。

こういう時に快く貸してくれる場所が有るのは本当にありがたい。
お返しに何かしないといけませんね。
まぁ、7月に控えている参議院議員選挙に何かすることになるでしょう。

そんな訳で椅子を借りて、事務所に向かった。
今日は17時半の定時間終了後に、明日移転する日野の事務所へ、
交換機能付きの電話一式と、インターネット接続用の機器を運ぶので、
車で通勤して、その途中で椅子を借りて来たと言う訳。

所長は山梨の本社からトラックを借りて、引っ越し業者に大物を頼み、
残った段ボールや、バケットを運ぶ手筈になっていた。
僕が事務所の作業スペースの片づけをしている時に所長から電話が入った。
『申し訳ない、引っ越し業者に日付を連絡してなかった・・・・』
と聞いた途端に頭に血が上りそうになったが
『バーカ、もういいからトラック持って来い。自力でやる!』
と返事をした。

結局、引っ越しの計画や役割分担を決めた打ち合わせも無駄。
急遽、所長が来るまでにトラックへ積み込む物を2階から1階へ降ろす作業に取り掛かった。
何も考えずボケーっとしている奴に、机10個、書棚4個、事務用品の棚を2個、
階段を抱えて降ろさせたのだけれど、これも要領が悪く時間ばかりかかる。

業を煮やした僕が厚手の段ボールを広げて、階段に敷いて、
その上を滑らせるようにして降ろさせたら、2時間で終わった。
それからトラックに積み込む順番を考えて、それらを並び替えた。
こんな事、ちょっと頭を働かせれば出来るのにねぇ・・・・
若い頃に運送屋のアルバイトをやっていた経験が生かされたのでした。
僕が居なかったら、どうなっていたのやら・・・・
自ら考えて何かをしようとしない連中ばかりで困ったものです。

所長が到着して、バツが悪そうにしていたが仕方がない。
予定通りトラックに荷物を積み込んで、今日は事務所前に置いて、
明日の朝一番で所長と若手で運ぶことになった。

5時半に八王子事務所の業務は終了。
新しい事務所に電話関連の機器を運んで置いて、明日は僕が朝9時からの
接続工事に立ち会うことになった。
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僕らの劇団はそこらの劇団とは違う!

2019年04月21日 | Weblog
芝居の方もだんだん出来上がってきました。
今日は広い場所で、通し稽古の予定だったけれど、
昨日の一件があって、最初の1時間は唄の特訓に充てると言う事で、
我々は2時集合と言う事になっていた。

昨日の話はさておいて、その時に河岡先生が言った言葉が凄く重かった。
唄の練習をして来なかった人は、普段はボランティアで老人ホームなどを訪問し、
そこでちょっとした芝居をやってきている。

河岡先生が最初に言ったのは
『ボランティアの劇団の感覚を持ち込むな』と言う事。
お客様にチケットを購入して頂いて、我々の芝居を観てもらう。
当然、それに見合う質の芝居を見せなければならない。

ボランティア劇団を馬鹿にするわけではないが、そう云うところで経験があって
我々の劇団に加入してきた人は、ただ台詞を言うだけで成り立つようなレベルの
『誰も文句を言わない』芝居をやってきている。
そういう人達は、稽古に対する意識も取組み方も明らかに低い。

僕が一番嫌いで、つまらないと思う『必死に練習しなくても通用するレベル』です。
芝居に限らず、サッカーや音楽でも、練習をしなくても通用するレベルでやっている人は、
それ以上のレベルには絶対に行かない。
練習は絶対に裏切らないし、練習しているかどうかは見れば判る。
これは僕がこのブログで何度も書いている事です。

それともう一つ。
演劇界を支える超一流のスタッフが、なぜ我々のようなアマチュアに関わっているのか?
そのあたりも劇団員が自覚しないといけない部分です。
河岡先生の言う『ボランティアの劇団の感覚』では駄目だと言う事ですね。

この間、劇場の打ち合わせに出席した時に、我々の劇団は劇場も一目置いている。
ホールマネージャーの木村さんの話から
『あぁ、愛されているんだなぁ』と、周りの期待が大きなことを感じた。

だから、僕らは一生懸命少しでも良いものを作らなければならない。
僕らの劇団はそこらの劇団とは違うのですよ!
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当たり前の話

2019年04月20日 | Weblog
今日は唄と振付の個別練習。
特にM6の振り付けは、曲が出来たのが今月に入ってからだから、
振付もまだうろ覚えの部分があって、河岡先生に指導して貰う事になっていた。
ところが肝心のメインで唄う人が、唄を覚えて居ない。
しかもメロディーも譜面とは程遠いほど滅茶苦茶。

この人は河岡先生のストレッチに参加していることもあって、
河岡先生の対応は、明らかに他の人とは違う。
ところがこの方は、逆にちょっと馴れ馴れしい態度で先生に接したりする。

そういう事も含めて、練習して来ていないFさんを河岡先生が怒るのは当たり前。
先生:『曲を頂いてから、3週間経ってるけど練習してるのか?』
X:『はい・・・・』
先生:『どんな練習をしてきたんだ?』
X:『公園で唄ったり・・・・』
先生:『えっ?何それ・・・そんなので練習して来たって言えるの?』
X:『・・・・・』
先生:『カラオケボックスで大きな声で唄うとか出来るじゃないか』
X:『・・・・・』
先生:『他の人は休んでていいから、一人で唄ってみろ!』
とまぁ、この先は御想像にお任せします。

普段は厳しい事を言わない河岡先生も堪忍袋の緒が切れた感じ。
先生:『こんな曲をソロで唄えるなんて、他の人は羨ましがってるんだよ』
X:『・・・・』
先生:『こんなんじゃ、貴方が唄う曲は全部カットするしかないかもね』
この後に河岡先生の厳しい言葉が、稽古場の空気をピンとさせた。

僕に言わせれば『当たり前の話』
素晴らしい楽曲を提供してくれている作曲家の大塚先生にも、
そして真剣に振付を考えて指導してくれている河岡先生にも失礼です。

先週の稽古の後に僕が
『唄、練習しないと駄目じゃん!』
って言ったら
『プレッシャー与えるなら、来週来ないかも・・・』
なんて甘っちょろい事を言っていた。

僕は全然困らないし、そんな小学生みたいな事を言う事に
ちょっと違和感を抱いたのですけれどね。
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引っ越し準備

2019年04月19日 | Weblog
来週は事務所の引っ越し。
今は八王子市の京王堀之内駅から徒歩15分のところ。
僕は片道1時間半もかかる上に、朝は特急などがないために
さらに時間を要して、片道2時間近くかかることも有る。

元々、山梨にある本社が東京で技術者を集める拠点に・・・・
と言う事で開いた事務所で、その立ち上げに協力してくれと言う事だった。
ところが抱えている社員は、ハッキリ言って『カス』ばかり。
居れば給料が貰えると思って、毎日ダラダラと仕事をしている連中ばかり。

事務所移転で通勤が厳しくなると、そのうちの2人が退職した。
事務所移転の唯一のメリットは、そういう人間が辞めてくれたことでした。

今度移転する先は、中央線日野駅から徒歩10分足らずの場所。
確かに東京の中央線沿線なんだけれど、何だか今一つ気持ちが盛り上がらない。
そもそも、僕はもう潮時だと思っていますからね。

それでも移転する準備はきちんとしないといけない。
僕が一手に引き受けている『電気回路の修理』は、今後も続けるらしい。
修理用のスペースも今度は一部屋貰って、広い場所で出来る。
今は机一つで、椅子に座ると動けなくなるほどの狭さでしたから、
それを考えると、環境はすこぶる良くなるはず。

ただね・・・・
僕は『修理工』じゃないのですよ。元々、電気回路の『開発設計者』。
それも前の会社で、やり切った感じがするからやろうと思わない。
技術者として生きる事に、何の楽しみも見いだせないのです。

とは言え、引っ越しの支度をしないといけない。
今週は姉貴と会ったり、劇場の打ち合わせで休んだりで、
まだ何も片付けていないのですよ・・・・
あぁ、大変だぁ!
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三日連続

2019年04月18日 | Weblog
帰国後、火曜日に再会した姉貴。
昨日は劇場の打ち合わせの前に、朝10時に新宿で落ち合って話し合い。
姉貴は区役所へ出向くので、11時に別れて僕は池袋へ向かった。

約1時間弱で芸術劇場の打ち合わせが終わり、その後に座長と平野氏の3人でコーヒーブレイク。
平野氏と別れた後に、座長と二人で軽い昼食を摂って、本日3軒目。
朝10時から3時間余りの間に3件の梯子はしんどくて、紅茶に切り替えた。

座長と別れて、姉貴と秋葉原で待ち合わせる事になったけれど、
姉貴が少し遅れるとの事で、また喫茶店で時間を潰した。
秋葉原の『ルノアール』は昔さながらの賑わいで、喫煙エリアは満席。

僕が秋葉原で喫茶店の修行をしていた頃は、小さな会社の人達が
喫茶店を接客の場所に利用していることが多かった。
そう云うお客さんは、お金を使ってくれるし、定期的に来店してくれる。
面倒だったのは店にかかってくる電話の取次ぎ。
あの時代は携帯電話など無かったですからね。

喫茶店はタバコを吸いながら、珈琲を啜るのが当たり前だった。
だから『禁煙』『嫌煙』がまるで正義のような風潮は好きじゃないですね。

姉貴と落ち合って、叔父の家に一緒に出向きました。
叔母は用事があって外出中。
いつも通り、姉貴の前で僕と叔父の馬鹿話に花が咲く。
夕食は、刺身とウナギが美味しい地元の『三友』へ。
このお店は、叔父の所に居た時に初めて食べたフグ料理でも有名。

最後に食べた鰻重は美味かったなぁ・・・・
今月は1日にも食べた鰻重。
美味しいものは何度でも嬉しい、しかも叔父の奢りなのでした。
そんなわけで、昨日は書類にサインをし忘れて、今日も 姉貴と会うことに。
三日連続です。
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東京芸術劇場の打合せ

2019年04月17日 | Weblog
今日は、劇団と劇場の間で行われる打合せ。
公演前に、細かい所の確認が主な目的なんだけれど、劇団側のメンバーとして、
座長と舞台監督を務める平野清太郎君、それに僕が加わっての3人。
東京芸術劇場側は劇場の責任者である女性の木村さんと、大川さんの二人。
まあ、僕は座長の後を引き継ぐための顔見せって言うところでした。

うちの劇団の代表として、いつも座長と出席していたWさんは、
相手の立場や役割を考えず、劇場の方に『来年の日程はどうですか?』
と毎日のように電話して、ちょっと関係がおかしくなった。
なんせ、自分の担当している事しか頭にない人なので、今回の稽古場の予約も
毎日のようにメールして来たり、とにかく面倒くさい人なのです。

そんな訳で今回から僕が出席することになったのだけれど、
Wさんが『天敵』と称する木村さんは、僕が想像していた通りの、
しっかりと仕事をする素敵な女性でした。

打ち合わせではシアターイーストを使用する意味を話して頂いた。
シアターイーストは基本的に一般への貸し出しはしない。
ここで開催するものは、劇場主催か特別に認められた団体の公演のみ。
つまり、我々の劇団はそういう意味で劇場から認知されていると言う事になる。
その話を聞いた時に、僕は鳥肌が立ちました。

そして、劇場側として木村さんは色々と厳しい事を要求するけれど、
その言葉には、我々の劇団に対する一種の愛情のようなものを感じました。
例えば、楽屋を間違えて他の団体とトラブルを起こさないようにすることや、
備品を壊したりするなど、劇場の出入り禁止になるようなつまらない事をしないように、
事前に注意喚起してくれているのだと思いました。

僕は劇場側の愛情を感じましたね。
今回の公演は、そう云う意味でも『試金石』なのだとも思いました。
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引っ越し準備

2019年04月16日 | Weblog
事務所に行って、明日の引っ越しの支度。
僕の作業スペースを片付けるのが結構大変です。
お客さんから預かっている修理品を梱包して、仕分ける。
工具や修理用の治具も、一旦バラして新しい事務所の作業スペースで
再び組み立てて、木曜日に修理品の出荷をしないとならない。

電子部品の入ったラックや引き出しだけでも、10個以上ある。
養生テープや段ボールで引出しを固定したり、中身を出して軽くしたり。
事務所移転も簡単じゃありません。

今日は引っ越し前に顧客へ出す移転通知の印刷。
文書は三つ折り機能付きのレーザープリンターで、紙折りの手間が省けた。
ところが新事務所の住所を封筒に印刷しようと思ったのだが、
差し込み印刷をするたびに紙詰まりを発生して、半分以上が失敗。

コニカミノルタ製のbizhub C658 / C558 / C458

フルカラーの高級複合機のはずなんだけれど、今一つ。
以前はラベル印刷したけれど、トナーが定着しなくて印刷が消えてしまったり
今回は封筒に印刷したら、トナーを定着させる際の熱で、
封筒がローラーに絡まって、5枚印刷すると必ず紙詰まりを起こした。

キャノンやゼロックスなどの他メーカーの機種では経験のないトラブル。
高級機種でこのザマでは、大したことないね。
もうこの機種を手放して、普通の安い機種にすることにした。

しかしなぁ・・・・
こんな使い物にならない機種を作っていて、顧客リサーチとかしないのかな?
あのコニカ、ミノルタの技術は別の業界で生かしてるんだろうけれど、
それなら、中途半端なものを市場に出さなければいいのに。

まぁ、こういう会社は他にもたくさんありますからねぇ・・・・
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