『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

秘密基地建設 その47:屋根裏の設計検討

2020年09月30日 | 秘密基地
今日は、昼過ぎに自宅へ出向いて世田谷まで荷物運び。
荷物を降ろして帰宅したのが4時近く。
そのため、今日の予定はちょっと変更して、屋根裏の設計検討をした。

昨日も書いた通り、東西の方向の両端に12㎜厚の板が不規則に飛び出ているのだが、
それをのこぎりで切るのは不可能に近い。
それで、その分屋根裏に取り付ける板のベースを、持ち上げなければならない。
すると12㎜の隙間が出来てしまうので、断熱材が脱落しないようにするには、
一旦、断熱材を押さえるように幅のある板で押さえて、その上から板を打ち付けることにした。

その設計図がこれ。

まだ、細かい所を詰めないといけないのだけれど、この分の板を購入しないといけない。
寸法を測ったら、長さ900㎜で幅90㎜以上の板が段あたり17枚で6段だから、合計102枚。
2.7m長の材木なら3枚取れるので34枚、3.9mの物ならば4枚取れるので25枚。
端材が30㎝余るので、3枚ずつ組み合わせれば事足りる。

屋根裏に張る板は幅が8.1m、段あたり横に10枚、6段で60枚並べることになる。
これに使う板は4m長なら120枚、2.7m長の板なら180枚の板が必要。
1枚板の構造材だと10㎏の重さがあるので、独りでの作業はちょっと厳しい。
それに、何だかみすぼらしい仕上がりになりそうなので、手間がかかるけれど仕方がない。

でも、こうやって設計図を描きながら作業するのって言うのは楽しいですね。
設計図を描いて、自分の考えを具体化するというのは、物作りの基本という気がします。
その構想通り物を作りあげた時の達成感は、定年まで勤めた仕事のモチベーションでもあった。
こういったやり方を見ると、やっぱり自分は技術者だったんだ・・・・と、思ったりします。
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秘密基地建設 その46:屋根裏『断熱材』の組み込みが終了

2020年09月29日 | 秘密基地
断熱材の組み込みを始めたのが9月21日。
実質5日間でやっと、すべての断熱材が屋根裏に組み込まれました。

想定外の加工を施しながらなので、当初の計画より1週間くらい遅れているかなぁ?
一番困ったのが、一番下の段。
見た目は他の段と同じように見えるのだけれど、梁の先に軒下までの長さがあって
90㎝の長さでカットした断熱材が、平均で30㎝近く足りなくなる。
しかも、屋根裏の板に木の皮が付いているものがあって、それが出っ張っていて
断熱材がなかなか奥に入らない。

仕方が無く、2㎝厚の廃材を切って、押し込む治具を作った。
板を当てて、ハンマーで叩きながら押し込むのだけれど、
狭い場所なのでハンマーの振り幅が取れなくて、これがなかなか大変。

でも、治具を作ったおかげで、奥に押し込むだけでなく、
ギリギリの幅の所に組み込む時に、板を横にして上から叩くと、
綺麗に収まったり、ちょっとした工夫が功を奏して嬉しかったですね。

このあとは、断熱材を押さえる板を一着けるのだけれど、

最初の想定と違って、端に飛び出した板と高さを合わせるために、
12㎜の厚さの板で一旦断熱材を押さえて、その上から屋根裏の板を張る方法を
考え直さないといけなくなった。

それでもこれで一区切り。
この後は、カーペットを燃えるごみで出せるように20~30㎝四方の大きさに切り刻んだり、
2階の廃材の釘を抜いて、この後に使えそうな板と仕分けしたりの雑用。
それが終わったら、2階の床を剥がして1階の天井裏の掃除をした後に、
再び床板を元に戻して、いよいよ天井に板を打ち付けます。
ここでやっと、今回購入した釘打ち機の登場ですね😅
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何とかなるさ・・・

2020年09月28日 | 定年退職後の人生
先月から今月にかけて、秘密基地関連でお金を使い過ぎた。
カードでの支払いにすれば、ポイントが付くのでほとんどがカードでの支払い。
そのせいで、気が付かないうちに来月の支払いは24万円にもなっていた。

殆どが秘密基地とアパート関連の出費。
材料費として断熱材が56000円、足場用のコンパネが5000円。
アパートの雑草対策で購入した砂利が12000円、除草剤や鍬など、
諸々で約8万円の出費になった。

秘密基地建設用に買った工具類は、コンプレッサー26000円、釘打ち機1万円、
スライド丸鋸39000円、スライド丸鋸用スタンド18000円、集塵機8000円・・・・等々
その他、細かい工具類を加えると工具だけで約13万円の出費。

防塵マスクや作業用皮手袋、解体用ハンマーや廃材を細かく裁断するために、
チェーンソーも買ったから、24万の出費は当たり前ですね。

今年のサッカーの試合用にユニフォームを購入して、現金で12万円払うので、
僕のへそくりの株の配当金などで15万円を捻出して支払いに充てた。
自宅のマンションの管理費や、家族全員の携帯電話料金なども口座引き落としなので、
口座には常時50万円はキープしておかないと、何かあった時の余裕がなくなる。
今日の時点の口座残高は、21万円しかないので何とか穴埋めしないと・・・・

こういう時に限って、お金がギリギリになって、お得意の自転車操業をしないとならない。
まずは、一時的にアパートの口座からいくらか借り入れ、僕のへそくりと、
月末に入る先月の仕事の売り上げを合わせて何とか50万円にする目途が立ったにも関わらず、
今日だけで国民健康保険や自宅の高熱費ですでに3万円が引き落とされている。

まぁ、いざと言う時は、株を売ったり、定期預金を解約したりすれば凌げる。
お金が無ければ秘密基地建設も中断すればいいので、深刻には考えていない。
1月に65歳になるので老齢年金と、個人積み立て年金も定期的に入る。
来月は年金も入るので、ここ数か月を乗り切れば何とかなるさ・・・・
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税金、なんか納得行かないよなぁ・・・

2020年09月27日 | ジジイの呟き
タバコが540円に値が上がるそうですね。
終戦後の1949年(昭和24年)、マッカーサー元帥の指令により、
大蔵省専売局から日本専売公社に専売事業が引き継がれた。
この当時のお金の流れは『専売品』に「税金(たばこ消費税)」をかけて税収とし、
特に『タバコ』は、国民に高い値段でたばこを販売して利益を得ていた。

『専売』とは、国が財政収入を増加させるために、特定物資の生産・流通・販売などを、
全面的に国の管理下に置いて『専売品』から発生する利益を独占し、税収を上げて行くシステム。
僕が記憶する限りでは『タバコ』の他に『塩』『アルコール』もそうだったかな?
これは税収確保と同時に、品質保証、安全管理、公衆衛生上の意味合いもあった。

30年以上も続いた、この仕組みが1984年「専売改革関連法」が成立し『専売』が廃止。
それに伴い日本専売公社もなくなり、JT(日本たばこ産業株式会社)が設立された。
この廃止のタイミングで誕生したのが、今の「たばこ税」だそうです。

専売制度は廃止されたものの、名称や税の掛け方が違うだけで、
国(地方自治体)は同じように収入を得られる仕組みになっているから、
昔と変わらず専売価格のような高い金額でたばこを買わないといけない。
国と私たち消費者の間にJTを挟んでいる分、専売の頃に比べれると更に高騰しているような気がする。

僕が愛煙している490円の『メビウス』のたばこ税の内訳は
国たばこ税:116.04円(23.7%)
地方たばこ税:132.44円(27%)
☆都道府県:18.6円(3.8%)、区市町村:113.84円(23.2%)
たばこ特別税:16.4円(3.3%)
消費税:44.54円(9.1%)
と、実に63.1%が税金。

地元でタバコを買いましょうと自治体が言うのも解りますね。

僕はたばこの増税を容認する。
値上げしても禁煙なんてする気はないですからね。
健康被害だとか、色々悪者にされても、非喫煙者より税金を収めている事実は変わらないです。

それよりも僕は、さほど乗りもしない自家用車を持っているだけで課税される自動車税を下げて、
自家用車の資産価値に比例して毎年値下がりするようにして欲しい。
下取り時の値段は4年で『ゼロ』ですからね。

さらにガソリン税はタバコ並みの課税をしてほしいですね。
これはガソリン税が道路の整備などに使われるため、利用者が負担すればいいのですよ。
環境保全の観点からも、運転する事自体に税金をかけるのと同じです。
さらに『排気ガスは吸えば即死という毒ガス』ですからね。

それと、酒税もどんどん上げてほしい。
酒なんて無くても生きて行けるし、酒による健康被害や、飲酒運転による被害が
後を絶たないから、酒の値段を上げてそういう事の抑止に繋げて欲しいです。

そうねぇ、ガソリンは300円/Lくらいでもいいんじゃない?
オイルショック時には250円もしていましたからねぇ。
酒税はビール350mL1本1000円くらいでいいんじゃないかな?
僕は酒が無くても全然平気だし、車が無くてもさほど困らない。

これって『私はたばこが嫌いだから、どんどん値上げして欲しい』
という人たちの発想とまったく同じです。

公平な税負担を、政府は真面目に考えてほしいですね。
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秘密基地建設 その45:屋根裏『断熱材』の組み込み

2020年09月26日 | 秘密基地
北側の屋根裏に断熱材の組み込みが終わった。
今日からは落下の可能性がある危険な個所が無くなったけれど、
2段目を組み込む際の足場の悪さは相変わらずで、高さもある。

それだけなら良いのだけれど、最下部は見えている部分の他に、
梁から外へ向かって軒下まで、約20㎝ほどの奥行きがあって、
それが下から見えないので寸法が解らなくて、組み付ける際に、
いわゆる『現合(現物合わせ)』でやるしかない。

さらに梁がある部分は、直線的に断熱材を裁断出来ないので、
一か所ずつ現物に合わせて、カッターで切って行くために、
意外と時間を要する作業になってしまった。
これは、屋根裏が角度をもって、下の梁に近付く最下部だけの問題。
1枚だった断熱材を数枚に切り分けて、組み込むのは手間がかかるけれど、
試行錯誤しながらジグソーパズルをやってみたいで、楽しかった。

そんな訳で、今日は北側の2段目と最下部を全部組み込んで終了。
これで北側の屋根裏のすべてに、断熱材の組み込みが終わった。

残すは、南側最下部の1列、16枚だけになった✌️


昨日、気が付いて計画変更する部分のアイデアが纏まったんだけれど、
考えてみれば、基本的に90㎝×42㎝の断熱材のパネルを各段18枚ずつ、南北3段で合計108枚組み込んだ。
単純計算でパネル8枚で1坪だから、約13.5坪(畳27畳分)の面積になる。
断熱材パネル4枚を横に並べて、丁度縦90㎝×横180㎝の寸法になる。
縦方向に幅9㎝×180㎝の板を10枚縦に並べるとちょうどいい寸法です。
この組み合わせを横に2組半、長さにして約8.2mの長さが必要。

ここに安い杉やヒノキの板を張るとしたら、屋根裏だけで単純計算して、
9㎝×270㎝の杉の板が120枚、幅9㎝×180㎝の板が60枚必要になる。
1枚平均400円として72,000円の材料費。
壁も同じくらいの量の板が必要で、そちらは少しグレードを上げるから、
2階だけで20万くらいの材料費が必要ですね。

まぁ、これを業者にやって貰ったら、4~5倍は必要なので仕方がない。
来週は材木屋とホームセンターで価格の比較をする予定。
値段が極端に変わらないなら、配達してもらえる近所の材木屋で買う方が良いでしょうね。
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秘密基地建設その44:屋根裏の『断熱材』組み込み

2020年09月25日 | 秘密基地
今日も断熱材の組み込み。
最後の難所である階段上のスペース。実はここが一番危険な場所なのです。
階段の最上部は踊り場になっているけれど、梯子を固定する場所が無い。
バランスを崩したら、階段の上から一気に落ちてしまう。

そんな場所なので、今日は慎重に作業を進めました。
難所を何とか切り抜けて、今日は北側の西半分の2段目と最下部に、
20枚の断熱材を組み込むことが出来て、全体の1/4は全て組み終えた。


最下部は梁の奥に20㎝ほどのスペースがあって、そこに断熱材を挟むために
その都度、寸法を測ってボードをカットしながらの作業だったので、
思いのほか手こずった感がありました。


で、よく見たら一番端の部分は壁から板が飛び出ている。

という事は、断熱材を押さえる板は、この板の厚みに合わせないと、
その上に板を張る時に段差が出来てしまう事に気が付いた。


という訳で、屋根裏の計画も見直さなければなりませんね。
それに、床のフローリングはともかく、壁や屋根裏にまで高価な羽目板を使う必要があるのか?・・・
予算に限りがあるので、それも疑問に思えてきました。

ちなみに今日は最後の大物工具『スライド丸ノコ用スタンド』が来ました。


これでこの先の作業が楽しみになってきました。
『工務店でも開くのか?』
なんて友人に言われますが、業者に頼んでやることを考えたら安いものです。




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日本人は江戸時代から何も変わっていない

2020年09月24日 | 定年退職後の人生
誰だって、何かを犠牲にしたり、我慢をして人生を送っている。
特にサラリーマンは、会社というものに束縛されて生きている。
我儘で、嫌なことは一切やらないで生きてきたつもりの僕でさえ、
定年まで勤めた会社では、色々な事を我慢してきた。

定年まで勤めて思ったことは『日本人は江戸時代から何も変わっていない』という事。
以前にもブログに書いたことがあるが、仕事を楽しんでやっていると、
そういう事が出来ない人間は面白くないのだろう。

ところが楽しんで仕事をしていない人の方が、会社の中では『出世』する。
そりゃそうでしょう。
仕事に楽しみを見出せない人間は、受け身でしかない。
与えられた仕事を、上の命令通り遂行する。
これって江戸時代の『お殿様』と『家臣』の関係と一緒です。

会社でいえば専務のような家老は『お家(会社)』のために働く。
家老の下にいる『家臣』は『お家(会社)』のために働く。
ついこの間まで世話になっていた会社も、殆どの人が『家臣』。

久しぶりに会った取締役も『仕事しか能が無い』と言う。
会社を大きくするのが夢・・・・
なんて言う取締役は、完全なる『家臣』ですね。
お殿様が喜ぶことをして、自らの喜びにする・・・
まるで時代劇のようだけれど、日本人の殆どがそうなんじゃないかな?
『家臣』なら聞こえが良いけれど、僕に言わせれば『家来』です。

だから僕のような、誰の言う事も聞かない一匹狼は嫌われる。
いわゆる『野武士』なのでしょう、今でも自分は『野武士』だと思って居る。
勝ち負けに関係なく、お金のためでもなく、自分の思った所でしか戦をしない。
元気に生きているだけで十分、失うものなんか、何もないですからね。

定年退職後に雇用延長して働く人が多いけれど、僕のセカンドライフは、
少なくとも『家来』だけは嫌ですね。
仕事を続けるなら楽しんでやれることをお勧めします。

僕は遊びも仕事も、何でも一生懸命、楽しみながらやるのが好き。
一生懸命になれないもの、楽しめないものは好きじゃない事だから、さっさと辞める。
残りの人生は、そう長くはないのですから・・・・
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秘密基地建設その43:思うようには進まない『断熱材』組み込み

2020年09月23日 | 秘密基地
今日は雨が降ったり止んだりの一日。
今週中に一回は仕事へ行かないとならないのだけれど、
明日から台風が来るみたいだから、窓を開ける訳には行かない。
なので、その前にもう少し作業を進めたくて今日は仕事はお休み。

昨日、屋根裏の最上部の36枚の断熱材と、難所の組み込みが終了して、
今日は一気に作業が進むと、目論んでいたのだけれど甘かった。
最上部は脚立を伸ばして、高さ的にはちょうど良かったのだけれど、
落下すると命取りの高さなので、作業もかなり慎重になった。

2段目はもっと簡単に進むだろうと思って居たら、2段目の位置にずらすと、
脚立が最上部の断熱材に当たってしまうので、そのまま使えない。
普通に脚立を使ってやろうとすると、脚立の最上部に立つことになって、
脚立を何処にも固定できなくて、非常に危険になる。

それで、最上部の時と同じ、脚立を伸ばした状態にして、
寝かせた状態で使うことにしたのだけれど、荷重がかかるとゆらゆら揺れて、
さらに頭がぶつかってしまうので、脚立の上に腰を落として作業しないとならず、
2段目の方が、身の危険を感じながらの作業になった。

そんな訳で、今日は15枚しか断熱材を組み込めず、このペースで行くと
北側の2段目、南北の最下部3段目を各18枚、都合54枚の組み込みに3日は必要になる。
とは言え、上手く行けば最初の予定通り9月中、遅くても10月上旬には、
断熱材の上に5㎜厚の構造用のベニヤ板を貼り付けることが出来そうです。

2階の床板を外して掃除をして、廃材等を一階に降ろして捨てる準備も
やらないといけないので、1階の改造は早くて10月後半からですね。
焦らず怪我の無いようにやって行きます。



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秘密基地建設その42:『断熱材』の組み込み

2020年09月22日 | 秘密基地
昨日から屋根裏の断熱材組み込み作業。
昨日に続いて、今日も難所が一か所。
この場所は、2階の床の間のあったところで、すでに床板が無くなっていて、
玄関の天井が見えている場所。ここに落ちたら大変なのでまずは足場作り。
昨日、梁の上に置いたコンパネを下に降ろす時に、手が滑って落下。
そのまま玄関の天井に突き刺さってしまった・・・。

これで玄関の天井も、リフォームする決心がつきました(笑)

この難所は、昨日と違って高さこそ無いものの、足場が無い上に、
屋根裏の一番端で角という事もあって、写真のように屋根裏の両端は、
壁側から板が飛び出ているので、簡単にパネルを組み込めない。
特に写真の右下の部分は、補強用のアングルが邪魔して、大きなパネルが入れられない。
さらに足場が悪いから力も入らず、仕方が無くパネルをいくつかに分割して組み込んだ。


という訳で、この難所をクリアしたのでひと安心。
この後は最高部にパネルを取り付けるのが、安全面で難しい場所。
梯子は必ず固定して、落下防止用の安全ベルト代わりにスリングベルトを使って、
梯子に括りつけて作業したり・・・・臆病なので、この辺りは手を抜きません。


最初の頃に比べて、パネルの組み込みも要領が良くなった。
少し狭ければカッターで削っって、叩いて押し込んでみたり、
逆に少し隙間が空いて、上手く固定できないときは、端切れを使って隙間に押し込む。
今日は全部で22枚のパネルを組み込んで、最高部の列は全て組み込み終わった。



この分だと今週中に、断熱材の組み込みは終わりそうです。
明後日は台風が来て、雨模様みたいなので、こういう作業をするには丁度良い。
上手く行けば、9月中に断熱材の上にシナベニヤのパネルを固定できそうです。
その時は、秘密兵器の釘打ち機が活躍しそうです。
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嫌なものは嫌

2020年09月21日 | 定年退職後の人生
今日は前の会社の先輩が訪ねて来る予定だった。
でも今朝、いつもなら寝ているであろう、早い時間に先輩に電話して、
『やっぱり、誰にも会いたくない』と、秘密基地の見物をお断りした。
最初に色好い返事をしてしまったので、先輩には申し訳なく思って居ます。

先輩が来る事が決まってから、何か心が落ち着かなかった。
僕が他人と接触するのを嫁さんが嫌がるなど、色々と理由はあるのだけれど、
理由は至って簡単、誰にも来て欲しくないのです。
秘密基地建設は、僕の生涯最後の大きな遊び。
だから、自分独りで思い通りにやりたい。

僕の勝手な思い込みかも知れないけど、先輩から電話があった時に、
ふと子供の頃の事が頭を過った。
お小遣いを貯めて、念願のオモチャ『レゴ』を手にした。

それを知った友達がやって来て、そのオモチャをずっと使って遊ぶものだから、
肝心の僕が遊ぶ時間が無くなってしまったこと。
その1日だけなら良かったんだけれど、その子は毎日来て、そのオモチャをずっと使って、
挙げ句の果てには
『これ、壊さないでね』
なんて言って、まるでその子のものみたいになってしまったこと。
もちろん、その後はその子が作ったものは壊して、僕が使った。
結果として、その子との付き合いはそれきりになった。

例えが悪いかも知れないけれど、先輩の電話はそのことを思い出させた。
翌日、秘密基地までのルートを教えて欲しいとメールが来たのだけれど、
そのメールに追伸で、
『断熱材の張り付け、手伝いが必要なら作業着を持って行きます』
みたいな事が書いてあって、僕の予感が的中した気がした。
嫌な言い方をすれば、『良い遊び場見つけた!』と言う感じ。
その先には、僕の持っている憧れの工具類が目当てだったり・・・・






普段なら全然気にしないで、来訪してくれる人は歓迎するんだけれど、
コロナ渦でなるべく人と会うのを避けて、毎週集まって外食していた家族とでさえ、
3月以降は殆ど会わないように、気をつけて生活している時。
ましてや先輩は『碁会所』に通って、他人と接触する機会が多いと聞いていたので、
それも嫌だなぁ・・・と思う一因。
僕が他人と接触するのを避けていると知って居て、ちょっと考えれば解ると思うのだけれど、
そういう状況に構わず、ずかずかと上がり込んで来るような、その無神経さが嫌だった。
正直な処、僕が一番苦手とするタイプの人になってしまったのです。

定年退職して、もう自分中心の生活をしようと思っているから、
『嫌なものは嫌』とハッキリと言うようにしている。
『気遣い』のない人間と言われようが、それはお互い様ですから一向に構わない。
基本的に、秘密基地は僕の家族と兄弟や親戚、ごく親しい友人の他は招待しないつもりです。

さて、そんな訳で今日は、心おきなく屋根裏の断熱材組み込み作業に専念出来た。
落下の危険がある難所の1つ、西側の階段上の屋根裏最上部に8枚の断熱材の組み込みが終了。





もう少し進むかな?と思ったけれど、足場を作ったり、その足場もそんなに安定していないし、
落下防止の対策で腰に着けたスリングベルトが、動きに制限が与えたりで、仕方がないですね。
このペースで行くと、屋根裏の作業は断熱材を組み込んで上から板で固定する所まで、
9月中に終わらせるのはちょっと難しいかも知れませんね。

それと、次の作業になる1階の天井の下地を見るために、2階の床板を外してみました。

思った通りの方向に気が組まれていて、意外だったのはその間隔が33㎝と狭かったこと。
でも、これで天井板の上から羽目板を固定する方法を考えることができる。

明日はまた、断熱材の組み込み作業の続きです。
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セカンドライフ:珍しく電話

2020年09月20日 | 定年退職後の人生
金曜日の昼間。
いつも通り、リハビリから帰ってきたら、珍しく自宅から電話があった。
何でも、運びたい荷物があるので送ってほしいと言うので、
急いで自宅まで車で出かけて行ったのだけれど、
金曜日だから道は至るところで渋滞。
それでも、バスと電車を乗り継いで行くと、バスが遅れるので、
それよりは早かったかな?

昨日は定年まで勤めた会社の、大先輩から電話があった。
僕のブログの秘密基地建設の記事を見て『見学』に来たいと言う話だった。
大先輩は、完全にリタイアした後に、長野の簗場にある友人の別荘に籠って、
趣味のカメラで、雪の結晶の撮影に没頭していたらしいのだけれど、最近そこを引き上げたらしい。
それできっと、やることが無くて暇なんでしょうね。
『見学』を断る理由など全く無いので、もちろん歓迎なんだけれど、
僕の生活は気ままで、気まぐれなので、先輩の時間と合うかどうか?

気になるのは、DIY好きの先輩だから、手伝うなんて言い出しそうなこと。
今回は最初に解体作業を友人の息子に頼んだけれど、自分の想定とは違った仕上がりになってしまった。
任せると言った以上文句は言えないし、元に戻すのも不可能なので仕方がない。

誰かに手伝ってもらうと、どこかでその人の思考が入ったりで、僕の意向と違うものになったりする。
手伝うなら、僕の奴隷にならない限り一緒にやるのは無理です。
それに『次、何やりますか?』『ここ、どうしますか?』なんて言われるのも煩わしい。
この秘密基地建設という僕の遊びは、気ままにのんびりと、誰にも邪魔されたくない。
そんな訳で、この遊びは僕独りで、マイペースでやることに決めたのです。

作業が一区切り付いたこの連休が、『見学』には丁度良いかも知れません。
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秘密基地建設その41:『断熱材』の裁断

2020年09月19日 | 定年退職後の人生
昨日は、いつもより1時間半早くリハビリへ行ったのだけれど、
予想に反してクリニックは、御年配の方々で一杯だった。(年寄りというと僕も一緒なので・・・)
何でも、注射をする治療は朝8時から11時までだそうで、いつも僕が行く時間帯は
そういった御年配が居なくなるために、空いているのだそうで、
その情報を元に、今日はいつも通り11時半にリハビリへ行って帰ってきた。

そんな訳で、秘密基地建設の方は、1時過ぎから断熱材をカットする作業を始めた。
作業台に載せて、180㎝の断熱材を42㎝幅で4枚寸法を測りながらカットして行くんだけれど、
同じ大きさなので何かいい方法が無いのかなぁ?
なんて考えて、作業用の『馬』に使う2×4材2本を使ってちょっとした治具を作った。

必要な幅420㎜毎に、840㎜、1260㎜、1680㎜の所にラインを入れたものを2つ作成。
一つは作業台に固定して、もう一本は固定せずに使う。
これで端面を揃えれば、いちいちメジャーで測らずにカットするラインを2か所ずつ入れられる。

あとはそのポイントを結ぶラインでカッターを使ってカットするだけ。
これで作業効率が一気に上がって、今日は23枚のスタイロフォームから4枚ずつ、
幅420㎜のパネルを合計92枚作成して、断熱材の裁断が終了。
ひたすら裁断する作業中に、何枚作ったかをチェックするシートを作って、

断熱材のパネルを2階に運んで、ブロック毎に必要枚数を置いて数量をチェック。

次の手順を踏む前に、それまでの行程を確認するあたりが、
長年に渡って製造業で装置作りをしていた名残ですかね?
そんな自分の意外な面に、我ながら感心したりしています。

さて、これで明日以降は、いよいよ屋根裏へ組み込む作業です。
高所作業なので、落下したら命に関わるので、焦らずゆっくりやるつもりです。
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秘密基地建設その40:作業用『馬』の設計

2020年09月18日 | 定年退職後の人生
今日は事務所に出向いて、月末に出荷する修理品の作業を終わらせて、
連休明けに出荷チェックをするだけの所まで終えて帰宅してきた。
今日は帰りに三鷹の自宅へ寄って、国勢調査の書類やら諸々を受け取って、
新聞屋からもらった洗剤を分けてもらった。
週末はどうするか?相談したのだけれど、外食も気味が悪いから止め。
そんな訳で今週末は、特に用事が無ければ自宅には行かないことになった。

小石を敷くアパートのメンテナンスも昨日でほぼ終わり、
明日から4連休を含む5日間は、心置きなく秘密基地建設に没頭できる。

ドリルの垂直穴あけ器具が昨日届いたのだけれど、
穴あけする時に使うレバーを固定する部品が欠品しているんじゃないか?
ってメーカーに問い合わせたら、案の定固定用のEリングが欠品していた。
急ぎじゃないのでメーカーから新品を送ってもらって、欠品のある機械を戻すことになった。
これを使うのは早くても来週以降ですから、気長に待ちます。

先だって作業用に茶箱を使って作業台を作ったのだけれど、

高さが50㎝しかないので使いにくいうえに、前かがみになって腰が辛いため、
明日から2日ほどかけて作業用の『馬』を作ることにした。
その設計図

これは神輿渡御の際、休憩する時に神輿を置く『馬』と同じ。
作業用の『馬』は、作業しやすい70㎝の高さにして、幅はコンパネと同じ90㎝。
これを2式作って、コンパネを載せれば使いやすい作業台になります。

実は昨日、敷居に使っていた廃材を利用して作ろうと思ったのだけれど、
使おうと思って居たものには、襖や障子などをはめ込むための溝が堀ってあるので、
加工する時に割れてしまったり、解体時に抜いていなかった釘が付いていたりで、
丸ノコに変な事が起きるのが嫌なので、全部無垢の2×4材を使うことにした。

幸いなことに、今のアパートの部屋に棚を作ろうと思って、以前に買って結局使わずにいた
90×40×182cmの2×4材が1本、同じく90×40×80cmの2×4材が2本があったので、
今回はそれを使う事にして、ホームセンターに寄って90×40×182cmの2×4材を2本購入して来たので、
これで作業用の『馬』を作るための材料は全部揃った。

実は、これが初めてのDIY。
これで練習がてら、電動工具の使い方などを覚えようという計画。
昨日、廃材を使って丸ノコで裁断したりしたけれど、なかなか簡単じゃない。
それに木屑が物凄く出るので、大きめの集塵機を購入しようと思って居るのであります。

今週末の予定
・断熱材のカット
・断熱材の組み込み
・作業用『馬』の製作

まぁ、終わらないでしょうね・・・・

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セカンドライフ:アパートのメンテナンスの続き

2020年09月17日 | 定年退職後の人生
一昨日、途中で砂利が無くなってしまい、半分しか敷けなかった裏の部分

ホームセンターで砂利を225㎏(15kg×15袋)追加購入して、何とか裏の部分は砂利を敷き詰める事が出来た。

ところが残りの部分で最低でもあと5袋ほど足りなくて、見ての通り手前側とフェンス沿いの部分がスカスカ。


最初から20袋買えばよかったのだけれど、僕の車に詰めるのは15袋が限界。
足りるかな?なんて心配だったけれど、往復するのが面倒で軽トラックを借り無かったのが敗因。
まぁ、案の定予想通りの結果、手を抜くと後でツケが回って来る典型ですな・・・・。
近いうちに、もう一度砂利を買いに行って、完成させるつもりです。
一袋約15㎏だけれど、ほんの数平米に敷くのに40袋は必要でなんと0.6トン(600㎏)が必要になる。
意外と敷石って量が要るのだと初めて知りましたが、僕一人でこの量を運んだことも驚きです。

そういえば、京都の龍安寺の方丈庭園「石庭」は、25m×10mと聞いているから、250平米の大きさ。
敷石は基本的に1平米あたり4袋と書いてあったから、ここに白い小石を敷き詰めるのに1000袋は必要。
しかも既定の4㎝の深さだと、熊手で表面を動かすだけで下地が出てきてしまうので、
多分、10㎝くらいの厚みで敷いてあるんじゃないかな?
そうなるとその2.5倍、2500袋で37.5トンもの小石が必要になり、実際に敷かれている。

枯山水の方丈庭園「石庭」で知られる龍安寺は、室町幕府の管領、守護大名で、
応仁の乱の東軍総大将でもあった細川勝元が宝徳2年(1450年)に創建した禅寺。
約570年前に、こういった作業に携わった人たちは大変だっただろうな・・・
でも、やってみて判ったことは重機を使って山積みにした石を広げて敷くより、
少しずつ積み重ねるように敷いて行った方が均一な美しい仕上がりになる気がしました。

まぁ、僕の敷いた敷石は『雑草除け』なので、龍安寺のような高尚なものではありませんけれど、
何だか、京都に旅行したくなりました・・・。
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『田舎暮らし』より『都会暮らし』

2020年09月16日 | 定年退職後の人生
今、キャンプのために山を買う人が増えているそうですね。
岐阜の山奥8000坪で300万円とか、和歌山で400坪10万円とか、いかにも安そうだけれど、
買ってみたらゴミの不法投棄の場所だったり、野生のイノシシやシカが出てきたりと、
想定外の事が多々あるようです。
そういった場所を購入して、片道数時間かけて出かけるのも若い頃ならばいいけれど、
不便な生活を楽しむキャンプも、歳を取ったら若い頃のようには行かない。

ちなみにNPO法人「ふるさと回帰支援センター」では東京都の「ふるさと暮らし情報センター」にて
移住相談者やセミナー参加者などの施設利用者を対象に行ったアンケートを基に
毎年「田舎暮らし希望地域ランキング」を公開しているらしいけれど、
最新の2019年度調査結果
1位 長野県、2位 広島県、3位 岡山県、4位 福島県、5位 新潟県
6位 福岡県、7位新潟県、8位 佐賀県、9位 高知県、10位 愛媛県
  
だそうです。本当かなぁ・・・・???

『田舎暮らし』が流行っていて、田舎の古民家を安く買って住む人も沢山いるらしいけれど、
そういう場所は車が無いと買い物へも行けない土地だったりするから、
やっぱり遠い将来は、手放すか、放置してそのまま税金だけ支払うんじゃないかなぁ?

ここ数年、山梨や岩手に出かけて思うのは、東京以外はほぼ車社会。
自転車に乗る人すら殆どいないほど、東京以外の『地方』は車が無いと生活できない場所が多い。
70歳を過ぎた年寄りが、車を運転しなければならないような場所に、
そもそも運転が好きじゃない僕は住めません。

そういう意味で僕の住んでいる東京23区は、交通の便がいい。
駅まで歩いて12分、バスを使えば3分で本数も朝なら5分も待たずにバスが来る。
駅からJR中央線を使って新宿まで11分、東京駅さえ30分で到着する。
新宿もデパートに行くのなら地下鉄を使えば、15分でデパートの真下に着く。
銀座に行く場合も同様に地下鉄で30分足らずで銀座のど真ん中に到着する、
都内屈指の交通の便が良い場所に住んでいるのです。

しかも台風や水害の危険性はほぼゼロ。
周りより少しだけ高台にあるので、ここが水没する時は周囲の全てが水没しているでしょう。
怖いのは地震だけだけれど、ここが壊滅的な被災をするようなら何処にいても同じです。
だから、歩いてすぐの『都会にある別荘』である『秘密基地』を建設するのは、
僕の人生において、究極の贅沢だと思って居ます。

田舎に行って、退屈な毎日は好きじゃありません。
僕にとって田舎や自然は、たまに行くから良いのであって、
それが毎日の生活になるとしたら、たぶん耐えられないでしょうね。

歳を取ったら、やっぱり『田舎暮らし』より『都会暮らし』のほうが良いですね。
都心に住んでいる人間はみんなそうなんじゃないだろうか?
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