『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア:練習は裏切らない

2019年03月31日 | 定年退職後の人生
今日は東中野から歩いて10分のところにある北新宿生涯学習館の
レクリエーションホールを半日借りての稽古。
昨日は河岡先生が来てくれましたが、今日は代わって石崎先生が
冒頭の1時間だけ唄の指導。

M1は久しぶりに7人全員が揃って、唄う前にミーティング。
オバチャマには昨日は特訓したんだから自信持って!と激励。
皆に『若々しく、歯切れよく唄いましょう』って伝えた。

それが効を奏したのか?
今日は最初のテイクで石崎先生から『まぁまぁの出来』
と、及第点までは行かないものの、出来が良かったと褒められた。
もう一回、今の調子で聞かせてくれたら、これから気分よく出かけられる・・・
そう言われて、もう一回。
しかし、2回目は意識しすぎてあまり良くなかった。
でも、手応えがあったのは大きな前進です。

オバチャマも昨日の特訓が生きて嬉しそうでした。
練習はやっぱり裏切りませんね。

夕方から、音響の実吉先生と音楽の大塚先生がいらして、
お二人の前で、通し稽古。
昨日に続いてまた一人が、2日連続で休みだったので、
代役が立てられない場面は、誰かが台詞を読むだけで
いわゆる『エアー芝居』になってしまう。
案の定、通し稽古では休んでいた人の台詞が詰まるから、
相変わらず、芝居のテンポが上がらない。

良く『本番にはきちんとやります』なんて言う人が居るけれど、
本番で出来ても、それは個人の部分だけで、皆で作る芝居は
全然練習できなくて、芝居の質が上がらないんだよねぇ・・・・

サッカーでパスが上手くつながらないのと同じ。
台詞は『言葉のパス、キャッチボール』ですからね。

代役を入れて、テンポがある気持ちいい芝居が、ここ数回出来ているから
本役の人が来て、芝居が滞る事にちょっとイライラしたりする。

まぁ、こればかりは本人が自覚し無い限り無理ですね。
『お前には、集団で何かを作り上げる楽しさは解らないだろうなぁ・・・・』
これは芝居の中で、僕が休んでいる妹役に言うセリフです。
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劇団ステージドア:集団で何かをする時の心得

2019年03月30日 | 定年退職後の人生
今日の稽古は夕方まで大久保のマンションのパーティールームで抜き稽古。
夕方から歩いて5分ほどの所にある柏木地域センターに移動しての通し稽古。
夕方の移動だったので、僕と室さんは移動先の地域センターの目の前にある、
中華料理屋で夕食を食べる予定だった。
座長も一緒に行くと言うので、3人で行ったのだけれど、
到着したらまだ店が開いてなくて、人の気配すらしない。
仕方が無く、近くのコンビニで買い物して戻ったのだけれど、
たった10分足らずの時間で、店が開いていた・・・・

まるでコントのような、間抜けな時間でした。

昼からの稽古は、河岡先生が立ち会いの上で唄の振付の確認。
ところが、最初のナンバーM1のメンバーの女性一人が欠席。
オマケに、残った女性二人は唄がおぼつかない。
声が小さい上に、振付と云うほどの振りじゃないけれども、
それすら、よく覚えていない。

久しぶりに河岡先生が厳しい言葉を言って、女性二人の特訓。
一つ覚えると、一つ忘れるという繰り返し・・・・
これに1時間近く費やしてしまったので、取りあえずM1は終了。

僕が参加するM4、M5は6人のうち2人が欠席して結局、この日は確認だけ。
もう4月で、本番まで1カ月だと言うのに平気で休むから困ったものです。

唄の振付だけじゃない、芝居の方も代役を立ててやるしかない。
先週も同じ2人が休んだのだけれど、その時に代役で稽古した時は、
芝居のテンポも良くて座長や、演出助手の山中君が
『良い感じで、気持ちいいですねぇ』なんて言って居た。

ところがその状況は今日も同じ。
結論として、休んでいる二人が加わると芝居のテンポが悪くなると言う事が判った。
それは当たり前。
休んでいる二人は、普段からセリフが入って居なくて、いつも芝居が止まって居た。
振付も、稽古をしていくうちに変更が入る。
その部分だって、休んだ人のために時間を作らないといけない。

それぞれ個人的に事情が有るでしょうから、僕は『休むな』とは言いません。
僕だって、たまに遅れて参加したりしていますから。
ただ、稽古の序盤と終盤では事情も違うので、後半で休むのは嫌ですね。

稽古を休むなら、その分を挽回するつもりでやってくれないと、
結局、皆で使うべき時間を個人のために割く事になる。
集団で何かをするというのは、そう云う部分が凄く大事です。

今日は全体の稽古終了後に特訓で落ち込んでいたオバチャマを捕まえて、
1時間くらい足の運びや、注意された部分のおさらいをしてあげた。
何度も何度も繰り返して、辛かっただろうけれど、出来たら褒めてあげて
何とか出来る目処が立ったところでお開きにしました。

明日の稽古で成果が見せられると良いですね。
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ユトサトリ:『スコール』

2019年03月29日 | ジジイの呟き
今日は仕事を少し早めに切り上げて、三河島にある『キーノートシアター』という
小さな劇場で芝居を見てきました。
我々の劇団に所属していた西原沙矢香さんが、この芝居に出演していて
彼女の応援も兼ねて、出来る限り観に行くようにしているのです。

芝居は
ユトサトリVol.2『スコール』
演出 藤波瞬平  脚本 大竹ココ
 
率直に言って、何を伝えたいのか?よく判らない芝居でした。
若者らしく早いセリフのやり取りは小気味よく感じる人もいるでしょう。
けっして下手じゃないですからね。
むしろ個人個人はある程度のレベルにあるんでしょう。

でも僕には一本調子で、観ていて疲れて来る。
観ている僕らの心に訴えて来るようなセリフが有る感じもしない。
座長が良く言う『緩急と間が必要なんだ』と言う事が良く解りました。

それと、往々にして有るのが身内と判る観客のわざとらしい『笑い』。
つまらない芝居には必ずと言っていいほど、この手の人間がいるのが日本の芝居。
僕はそう云うのが凄く嫌いです。
観客の反応を意識した芝居でもなく、身内に受けて、自己満足的な一方的な芝居。
観ていて退屈でした。

そんな芝居を見ていて、
『この若者たちは何処を目指しているのだろう?・・・・』
なんて、ふと思ってしまいました。

JR西日暮里駅から歩いて1分ちょっとの所にある『キーノートシアター』。
劇場と言うほどの設備でもない、いわゆる照明機材貸しスペースという感じ。
座席数は70席程度かなぁ?

狭い場所に100人近く人が入って居るせいか?
僕は酸欠みたいになって、芝居の途中から頭がぼーっとしてきた。
公演が終わって、外へ出たら生き返った気分になったのでした。
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『惣領』の定義

2019年03月28日 | ジジイの呟き
今日は朝一番で祖母の13回忌の予約をした。
本来、こう云う事は『惣領』である長男の兄貴がやるべきものの気がしますけれどね。

それじゃ、『惣領』の定義は何?・・・・・
って思って、ちょっとググってみたのです。

惣領(そうりょう・総領)とは、跡取り、家督相続予定者のこと。
戦前の家族制度ならば『長男=惣領』で間違い無かったのです。

元々は中世の武家において分割相続が行われた際に、
その主要な所領や財産を継承した男子のことを指していた。
惣領はその他の男子(庶子)や女子を統率して、幕府や荘園領主に奉仕していた。
これを惣領制と呼んでいたが、鎌倉時代後期以後、分割相続が困難になると、
惣領による単独相続に移行して庶子を家臣化するようになり、
所領や財産も含めた諸権利を指す家督の所有者、
もしくはその継承予定者(大抵は長男)のことを惣領と呼ぶようになっていった。

なんて、難しく書いてあるけれど、要は主要な財産を引き継いだものを 『惣領』と呼ぶのが正解。
そう云う意味では、親の最大の財産である土地を引き継いだ僕は、
その定義から言うと『惣領』になると解釈していいのかもしれない。
現代社会では『長男=惣領』では無くなって居ると言う事ですね。

と言う訳で、法事の手配や準備を兄貴に代ってやるのも必然。
割り切ってやっていますがね・・・・。

そう考えると『仏壇』を引き継いだのも、当然の事なのかも知れません。
今の世の中、男の子が家を継ぐ・・・・なんて考えも必要無いでしょう。
ましてや『名字』なんて、何の意味もない。
女性は結婚して姓が変わるのが当たり前ですから、そもそも名字には執着が無い。

名前を残すつもりでも、自分が死んだ後の事は判りませんからね。
そんな事で、わざわざ生きる上で『足かせ』や『重石』を抱える事もない。

結婚して子供を産んで、家を継いで・・・・こんな事は僕にはナンセンス。

祖父母だって、本当はお袋が他界した時点で無縁仏になってもおかしくない。
法事だって、僕らの世代が死んだ後はいつまで続けるのか?判りませんからね。
2011年に亡くなったお袋の33回忌は2043年。
それで全てが終わるのだけれど、その時僕は87歳。
とてもじゃないが生きてる気がしませんけどね。
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暇・・・・

2019年03月27日 | 定年退職後の人生
3月も今週で終わり。
来月半ばに事務所移転する事になって居るので、僕が担当している修理案件は
出来るだけ終わらせてしまおうと、今月22日までに全て終わらせてしまった。

先週、山梨まで出向いて打ち合わせをして、本社の装置の設計をするはずだったけれど、
アイデアを示したら、そのアイデアを貰って自分たちでやると言いだして、
結局は設計の案件はキャンセルと言う事になった。

実際には僕の事務所に委託するほどの予算が取れなかったらしい。
まぁ、僕にしてみれば面倒臭い仕事が無くなって良かったのですけれどね。
そもそも、僕はもう『チャレンジしない』、『ワクワクしない』設計には興味が無い。
チャレンジしなくて、誰でも出来る仕事なんて、全く興味がわかないですからね。
それにもう僕は『設計者』としてやるという気持ちも全く無い。

そのせいで今週はやる事が無い。
仕事も潮時だと思って居るので、小遣い稼ぎが出来る程度でしか関わりたくない。
毎日、往復に3時間も費やして、僕には『時間の無駄遣い』としか感じない。

今度移転する日野の事務所は、そう云う意味では片道1時間足らずになって
時間の無駄は少なくなるのかも知れない。
でも、家賃が上がって、事務所を維持するだけの定常業務が有るのか?
と所長や社長に言い続けているのだけれど、いまだに具体的なものが見えない。
他の部門で利益が出ているから良いものの、会社としては暢気なものです。

職場に行って、やる事が無い・・・・
こう云う時間は、僕には『時間を捨てに行っている』ように感じます。
まぁ、『お金が貰えるんだから良いじゃないか…』っていう人もいる。

僕はそう云うお金は欲しく無いのですけれどね。
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やっと見つけた

2019年03月26日 | 定年退職後の人生
今年の公演で使う衣装。
僕の役のイメージカラーは『オレンジ』と言う事で、オレンジ色のシャツを1枚購入した。
それともう一枚、オレンジのストライプのシャツをずっと探していたが、
僕の気に入った色合いのものが見つからないでいた。

日本の服の色は、外国のものと違ってビビットな色は少ない。
特にオレンジに関しては、需要も少ないのか?
僕が気に入るような、原色のハッキリとしたオレンジを使うメーカーは少ないですね。

そんな訳で、毎日のようにネットで検索して、やっと見つけたのがこのシャツ。

このシャツをキャメルのチノスーツの下に着る予定。

結局、最終的に見つけたのが『ラルフローレン』のボーイズサイズの2L。
外国人の子供サイズが、日本人にはちょうどいいみたいです。

僕は『ラルフローレン』や『ポールスミス』といったメーカーの服が好きです。
色が原色で、手に取って見ても色が凄くハッキリとしていて綺麗です。
今回購入したオレンジも、ちょっと値段は高かったけれど、
このシャツなら普段着としても着れるので、お気に入りです。
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劇団ステージドア:劇団員の意識

2019年03月25日 | ジジイの呟き
今日はちょっと思っている事を書きます。

劇団公演も残り1カ月の稽古期間になりました。
劇団公演は毎年、土日に開催していたのですが、今年は大型連休が有って
我々のような2日と言う短期間の公演には、なかなか会場が回ってこない。
それで今年は平日開催と言う事になったのです。

うちの劇団のお客様は、劇団員の関係で半数以上が65歳以上の高齢者なので、
平日開催でも昼間の公演に関しては、チケットの売り上げには殆ど影響しない。
ただ、夜の公演は土日の開催でも、売れ行きがさほどよく無いのです。

と言うのは、高齢者は夜遅くまで外出したくないと云うのが理由らしい。
それと平日は通勤客と一緒になると言う事も重なって、なかなか腰が重い。
それで昼は年寄りが中心になって、夜は現役世代が頑張って売ろう!
と言う事で話をしたはずだった。

蓋を開けてみると、思いのほかチケットが売れない。
まず7時開演だと、僕の友人は東京の立川以西なので半分以上が間に合わない。
なおかつ帰りの時間も12時近くになってしまうので、翌日の仕事に差し支える。
それでも、来てくれる人は休みを取ったりしてでも来てくれる。

そう云う意味で『本当のお客さん』と『義理で来るお客さん』の仕分けが出来た気もします。
幸い、僕の場合は土日だろうが関係なく来てくれる人が殆どで、
有難いなぁ・・・・って感謝しています。

でも、あれこれ理由を付けてチケットを売らない劇団員が居て、
いまは高齢の劇団員がチケットの売り上げの7割を占めている。
いわゆる60代以下の『若手』が、もっとチケット販売を真剣にしないと
このままでは、将来の劇団存続は難しいなって思い始めています。

3000円だと高いって言われて売れないとか、言い訳を色々云う人がいる。
僕にしてみれば、『それじゃ、安くしたら今の倍以上売れるのか?』
って訊きたくなる。
そんな『美味しいところ』だけ享受している人にちょっと腹が立ったりします。
正直言って、頼んでまでそう云う人に居て欲しく無い。
やる気のある人間だけで、身の丈に合った活動をすればいいのです。

我々のやって居るのは『お金をかけた大人の高尚な遊び』。
別に頼んでまでやってもらうほど、芝居の上手い人が居る訳じゃない。

僕らの芝居は『甲子園球児』のように、一生懸命やって、
お客様にエネルギーや元気といった、何かを感じて頂くのが使命。
チケットだって、一生懸命売らないといけないのですよ。
劇団に参加して14年、将来の運営をを引き継ぐために、今年から
チケット販売の担当をしてみて、色々と見えて来たものが有る。
今までどれほど努力してきたのか・・・・
そう云う点で、先輩たちには頭が下がるばかりです。
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二日続きのハードスケジュール

2019年03月24日 | 定年退職後の人生
昨日は稽古の後に、ウェディングドレスを預かってくれている
ももちゃんの所へ行き、ドレスを片付けた後に、彼女の娘さんと3人で
千葉の船橋まで夜間ドライブした。

と言うのは、友人のフラワーアーティストでアレンジメントを教えて貰っている
ひろえ先生に、ももちゃんの孫の卒業式で、先生方にプレゼントする花束を
破格で作って貰ったので、その花束を取りに行く事になっていたのです。

花束を受け取って、ももちゃん親子を送って行って帰宅したのが12時過ぎ。
稽古のあとで、ちょっと疲れたけれど、夜のドライブは楽しかった。

今日はサッカーの壮年大会があり、メンバーがギリギリなので、
仕方がなく僕も試合に参加することになった。
8時半に集合だったので、7時に家を出て何とか時間には到着したけれど、
ずっと練習もしていないし、体も動かしていないのでちょっと心配だった。

今日の試合はトーナメントで2試合。
勿論、初戦に負けてしまえば終わりですが、ディフェンディングチャンピオンとして
4連覇しているので、簡単に負けるわけには行かない。
こういう時に限って、キャプテンは家族サービスで欠場。
エースで点取り屋のナベちゃんも家族の事で欠場し、
おまけにゲームメーカーの郁也まで、体調不良で欠場となり
僕が加わって、やっと試合が出来る状況だった。
試合では怪我をしないように気を行けてGKをやって、1点奪われちゃったけれど、
それでも2試合とも勝利して4月の決勝進出を決めた。

急いで帰宅して、今度は稽古場の大久保に急行。
3時に到着したら、抜き稽古をやっている最中。
丁度、僕が加わるM3前の芝居でいきなり芝居に参加する羽目になった。
いつもサッカーの試合の後は、脳みそが切り替わらないのだけれど、
今日はいきなり僕のセリフからM3に入るので、何も考えずに入ったら
逆に余計な事を考えずに入れて、良かった気がした。
それでも、休む間もなく稽古はきつかった。

夕方から場所を生涯学習館のホールに移動して石崎先生を迎えての稽古。
ここでも色々と課題を与えられ、自分の力不足を痛感。
唄はただ唄っているだけ、台詞もただ喋っているだけ・・・・
どんな気持ちで、誰に向かってセリフや唄を歌うのか?
そんな事を先生から突き付けられて、ちょっと悔しかったですね。

でも、そんな出来ない自分を楽しみながらやってます。
簡単じゃないから面白いのですよ。

それにしても二日続きのハードスケジュール。
好きな事やってるんだから、幸せですね。
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劇団ステージドア:第2回衣裳合わせ

2019年03月23日 | 定年退職後の人生
今日は2回目の衣装合わせ。
衣装デザイナーの小林巨和さんに、稽古場まで出向いて頂いて、
前回ペンディングになって居た衣装を見て貰うのが主目的。

それと着替えを含めた通し稽古で、早替えの練習をしたり・・・・
そう云った意味でも、だんだん稽古が本番モードになってきました。

今日は自分の衣装の他に、ウェディングドレスを3着持って行く必要が有ったので
車で運ぶのは良いけれど、コインパーキングが空いていなかったらどうしようか?
ちょっと心配していたのですが、今日の稽古会場の柏木地域センターには
利用者の駐車スペースが有って、利用者は利用時間に応じて使用できると聞いて、
心配が無くなりました。

本物のウェディングドレスを持って行ったら、あまりにもゴージャスなのと
裾が長いので、芝居で使うのは無理なんじゃないかと、座長が躊躇したのですが
小林先生はドレスを見て『私のイメージ通り』と言って、使いたい様子。
ウェディングドレスの裾が長いのは普通の事で、逆に足が見えるようなものは
安物のドレスだと一目でわかるようなものなのです。

汚れたり、下手をしたらひっかけてしまったりの心配は有るのですが、
そんな事は舞台で無くても同じで、当たり前の事。
貸してくれた社長だって、そんな事が気になるなら貸しません。

それにそう云う事を気にしながらやる事は、普通の衣装でも同じ事です。
小林先生も凄く嬉しそうだったし、何よりもそれを着る新人の若手女性が
本当に嬉しそうにしてくれたので、借りて来た甲斐が有りました。

さて、肝心の僕の衣装はと言うと、今回はオレンジが僕の役のイメージカラーなので、
ワイシャツはオレンジ色、ネクタイもビビットなオレンジ色の物を購入して
先生からOKが出ましたが、衣装には随分と出資しちゃいました。

でも、遊びに金を遣うのは楽しむためなんだから、当たり前。
定年退職して、子供たちも経済的に独立してくれたので、
むしろ今は、遊ぶための金を稼ぐために働いているような状況。
芝居やサッカーのためにお金を出費出来るようになって、家族には感謝してます。
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明日の稽古は『衣装合わせ』

2019年03月22日 | 定年退職後の人生
昨日は祝日。一日休んで、また土日は休み。
普段の僕ならば、間違い無く休んでしまう状況だったけれど、
今日は今週中に出荷してしまいたい修理案件が二つあったのと、
車検に出した車の整備が完了して、引き取りを兼ねて、
車検費用の支払いをしに行かないとならないので、仕事へ出かける事にした。

仕事の方は、最終チェックをした後に荷造りして箱詰めするだけ。
定時に仕事を切り上げて、調布駅からバスに乗って三鷹行きのバスに乗って
ディーラー近くのバス停で降りて、車を受け取りに行った。
車を受け取った後に、三鷹の自宅へ立ち寄ったら、嫁さんが煮物を作って、
夕飯を用意してくれていてた。

久しぶりに嫁さんの作ったご飯を食べた感じ。
いつも家族と一緒の時は外食ですからね。
腰を落ち着かせちゃうと、明日の支度が出来なくなるので、
一休みしたら荻窪の秘密基地へ帰宅した。

明日の支度と言うのは、実は明日の稽古で『衣装合わせ』があるため。
僕の場合、3着のスーツとそれに合わせた靴を3足持って行く。
一つは以前に紹介した茶色のスリーピースにオレンジ色のシャツ。

今回の僕の役は、イメージカラーがオレンジなのですよ。

もう一つは、キャメルのチノスーツ。
こちらにはオレンジのネクタイを合わせるつもりなんだけれど、
今一つ、シャツの気に入ったのが無いのです。
そしてもう一着は、今年もタキシードの登場。
黒の蝶ネクタイにカマーバンドの指定です。

靴も服に合わせて3足、靴箱に入れて持って行くのだけれど、
今年は荷物が多すぎて、一番大きなスーツケースを使わないと運べない。
明日は山梨から借りて来たウェディングドレスも持って行くので
保管してくれている友人の所へ取りに行って、車で稽古へ行かないとならない。

駐車場も探さないとならないから、少し早めに行かないとなりません。
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劇団ステージドア:手応えのあった稽古

2019年03月21日 | 定年退職後の人生
今日は木曜日の祝日と言う事もあって、欠席者の多い稽古になった。
僕の出る場面なんか、6人のうち3人が欠員なのでその場面は諦めて、
他のシーンの稽古をしてもらった。

それでも全員が揃う訳じゃ無く、代役として歌唱指導をしてくれている智子さんが
一人2役くらいのセリフを読んでくれて何とか芝居らしくなった。
と言うより、代役を立ててやって居るのに、芝居が心地よく流れる気がした。
座長や演出助手の山中君が、それを見て
『うん、気持ち良く芝居が観れますね』
なんてコメントをしていたから、きっとそうだったのでしょう。

理由は簡単です。
セリフがきちんと入っている人達だけで稽古をしたからです。
セリフが間延びしたり、つっかえたりしないから芝居がスムーズに流れる。
こういう経験をすると、セリフを覚えていない人が居るとダメですね。

集団で何かをする時に、いつも僕が例え話に『山登り』を使うのですが、
『山登り』は、歩く速度や体力など、一番レベルの低い人に合わせないといけない。
そうでない登山は、命を脅かすものになってしまう。

今日の稽古はまさにこの典型だったと思いますね。
代役をやってくれた智子さんは、セリフのやり取りが流れるように意識して、
台本を見ながらセリフを言ってくれました。
これも彼女が台本をきちんと読み込んで、役を意識しているから出来る技。
ただ、代りにセリフを読むだけの代役とはちょっと違います。

もう一人、智子さんの秘書役をSさんがやってくれたのだけれど、
こっちもとても雰囲気があって、芝居をやって居て気持ち良かった。
悪いけれど本役の人との芝居より、こっちのメンバーで芝居をしたくなったほど。

セリフの心配が無くなると、次は役者同士の距離を変えてみたり。
不思議なもので、役者間の距離とバランスが良いと、さらに芝居が心地よくなる。

代役の方が良かった・・・・と、休んだ時に言われる事が有るのだけれど、
何だかそう云うのが判る気がしました。

今日の稽古は、自分にとって凄く手応えが有った稽古でしたね。
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ハゲを増す会:春の宴

2019年03月20日 | 定年退職後の人生
今日は忙しいと言うより、慣れない朝からの行動。
4月以降、中央線沿線の日野に事務所を移転することになり、
光ケーブルの導入について、業者と打ち合わせ。
本来は所長の仕事なんだけれど、ちょっとした検査を受けるらしく
その代理として、僕が行くことになった。

9時に現地と言う事は、8時には電車に乗らないといけない。
いつもならまだ布団の中で、ウダウダと過ごしている時間です。
ケーブルの通し場所を確認して、午前中に打ち合わせは終了。
その足で事務所に向かって、夕方までに仕事を片付けて退社。

今日は恒例の『ハゲを増す会』の飲み会。
いつもの店でいつもの時間。会場は立川の『石炉端(いろは)』です。

今日の議題は
①共済活動(大佐出演の芝居チケットの斡旋販売)について
②来年度の政治活動について(チェコよりたってのお願い・・・)
③春闘総括報告
④その他
でした。

会議は重要度から番号が付くのだけれど、どうも①で滞る。
②で政治活動の協力依頼をすると言うのに、①への協力が感じられない。
組合役員時代に散々『動員』をかけられた仲間だと言うのに・・・・です。
『普通なら、組合で最低10枚は買うだろう?』
と言うと、チェコ(現JAM東京執行委員長)が難色を示す。
『なぁんだ、それじゃ選挙協力も出来ないなぁ・・・・我家の4票も無いなぁ』
と言って、圧力をかけたけれど良い返事はなし。
まぁ、それならこっちも協力はしないと言って、交渉決裂

今回はスパイ1号と2号が来てくれるので
『仲間に裏切られる芝居は、経験が活かせるよ』と古い話を僕が蒸し返す。
しかし、組合の役員時代は色々ありました。
みすみす逃した都議会の組織内議員、市議会議員などなど・・・・

全て、僕がターゲットになっていたのだけれど、
あの時に議員になっていて、人生が変わっていたら
今の楽しい人生は送れなかった気もする。
まぁ、僕はそういう器じゃないですしね。

今日はよく飲みました。
3本予約していた『白州』のボトルも6人で2本半空けちゃった。
食べ物も食べたいだけ注文して、一人12000円也。
年に数回、こういう飲み会は気持ちがいい。
15年近く使っているお店でも、我々は噂になっているらしい。
そりゃそうでしょう、客単価が高いお得意さんなのですからね。
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話が違う・・・・

2019年03月19日 | 定年退職後の人生
今日は、珍しく仕事の打ち合わせで甲府まで出張。
11時半に甲府駅で待ち合わせして、昼飯を食べてから
午後から甲府の西に位置する南アルプス市にある若草工場まで行き、
そこで、ある装置の小型化を進める打ち合わせを持った。

聞いていた話は、装置開発が終わって試作機を作ったけれど、
商品にするにはちょっと制御回路が大きすぎるので、
商品機の設計変更をかけて、コンパクトなものに仕上げたいと言う話だった。

我々の認識は『5月くらいに始めて、7月あたりを目処にやれば良い』程度。
難しい回路設計が有る訳じゃない、電気回路の配線を基板化する程度の
簡単なものだった。
それで実際の物を見せて貰って、寸法を測ってサイズを決めようと思い
わざわざ出張したと言う訳。

ところが、打ち合わせを始めた途端、すぐに聞いていた話と違うと感じた。
話を聞いてみると、詩作は既に終わって商品機の設計に入るところで
顧客から小型化と、制御パネルの遠隔操作を要求されたと言う。
しかもその話は、本社の人間が自分でやろうとしていて滞ってしまったらしい。

頓挫した理由がまたおかしい・・・・。
制御するバルブの開閉寿命22万回に対して、その開閉するためのリレーの
接点寿命は市販品だと20万回と言うのが汎用機の平均的な寿命。
これにUL規格のテストをクリアするものを要求されて頓挫したらしい。
担当者は、リレーでは無くトランジスタで駆動するつもりで居たらしいのだが、
僕が、電圧降下で開閉スピードが変化しても問題が起きないのかと訊いたら、
そんな事は考えていなかったという。

しかも2方向に切り替えるため、電源を反転させて開閉方向を変えて居たらしく、
そうなるとトランジスタの回路もひと工夫が必要になる。
その他、色々と問題点が出て来て、やる事が多そうだった。

それだけなら良いのだけれど、その装置の完成目標が4月末だと言う。
それを聞いて愕然・・・・一気にモチベーションが下がった。
結局、ギリギリになって僕らに仕事を放り投げるような感じ。

結果的に、そんな無茶苦茶な仕事を受けるような話になってしまった。
しかし、設計者のレベルの低さを痛感した打ち合わせ。
そもそも、顧客が何を要求しているのか?
それすら整理できていないような状況。

コンサルタントとしても、頭が痛いですねぇ・・・・
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車検

2019年03月18日 | 定年退職後の人生
愛車の日産『CUBE』をディーラーの車検に出しました。
見積もりは21万円。
もう10年乗っているのでエンジンオイル、ミッションオイルなど、
交換できるものを全部交換するように頼んだから、こんなものでしょう。

実は今の『CUBE』は3代目。
最初の『CUBE』は赤のお気に入りだった。
それがまだ1年半で7000㎞しか乗っていない時に、
80歳を越えた老人の運転する車に衝突され、前部が大破して、
修理代が保険の上限になり、仕方がなく廃車する羽目になった。
この時に『新車特約』に入っていれば、良かったんだけど、
運悪く、その特約とは契約していなかった。

保険で出たのが100万程度。
仕方なく『新車特約』をしっかり契約して、2代目の『CUBE』を新車で購入した。
その後、ディーラーの営業にせがまれて、保険の代理店も任せることになった。

その2代目の『CUBE』は、1年半後の定期点検に出して納車して貰ったら、
立体駐車場のトレイの無いところに止められてしまい、
車の上に、他の車が降りてきて天井を潰してしまった。

また8000㎞程度のところで大きな修理。
上部を外して、付け替える100万円程度の修理だと言うので、
僕は廃車して『新車特約』で新車を買いたいと申し出た。

ところが代理店を変更した際に営業担当が『新車特約』を入れ忘れたと言う。
僕は呆れて、ディーラーに出向いて、
『毛信用していないから、新車もしくはディーラーの展示車両をよこせ』
と、話をつけに行った。
その時の格好が、アロハにサングラス、白い鼻緒の雪駄。
嫁さんいわく『どう見てもチンピラ』。

その格好でディーラーに入って行った時の、工場長の青ざめた顔。
今でも忘れませんね(笑)

結局、半年探して今の車になった。
それ以来、僕は車に愛着が無くなり、運転も面倒くさくなった。
年間走行距離が3000㎞にも満たないほど、本当に運転しなくなった。

そんな訳で、僕は今の車が壊れたら、もう車は買わない気で居る。
子供も大きくなったので、サッカーの試合に行く時や
週に一回の外食へ出かける時以外は、車の必要性が無いからです。

都内に住んでいて、車が無い生活に不便さを感じませんからね。
しかし車検って、思ったより安いんですね。
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顔から火を噴きそうな恥ずかしさ・・・

2019年03月17日 | 定年退職後の人生

今日は石崎先生がいらっしゃって、通し稽古とダメ出し。
まぁ、色々とありました。
その中でも、今日は顔から火が噴きそうになるほど、
皆の前で、恥ずかしい思いをしました。

2幕の最初に、僕が主役のの子に昔話をするシーンがある。
石崎先生からそのシーンの芝居をもう一度やってくれと言われ、
いわゆる『返し』をやった時の事。

かつて良い仲だったその子のお母さんの話を懐かしそうにするシーン。
取り敢えずそのシーンを終えて、石崎先生から
『谷中ちゃん、その役はどんなキャラクター?』
って質問されたので
『いつも格好つけている、編集長のつもりですけれど・・・・』
と答えたら
『うんうん・・・・そうだよね』
って言われたまでは良かったんだけど・・・・・

『全然、役になってねぇジャン。それじゃ、ゆうじくんだよ・・・・』
と、いつもの口調で僕にアドバイスする。

石崎先生が、その時の僕の芝居を真似して見せる。
また、これが本当に上手いんだなぁ・・・・

それを見て、僕は顔から火が吹き出しそうなくらい恥ずかしかった。
でも先生が言う通り、僕の芝居は素の自分が、若い子に話をするだけの芝居・・・・
全然役作りなんかしていなかった。

石崎先生はそう云った気持ちの作り方から、細かくアドバイスしてくださる。
これは唄に関しても全く同じです。
石崎先生は『唄は台詞の一部』と言う。
台詞を言った後に、はい!唄です・・・・という芝居を一番嫌う。

本当にすごい先生です。
しかし、自分の物真似されるって、凄く恥ずかしいですね。
今後は映像に撮って、見直ししてみようかなと思ったり・・・・

今日はそんな稽古が凄く楽しかったですね。
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