『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

竹中俊二『Periguns』ライブ@荻窪ルースター

2015年06月30日 | Weblog

今月はライブスポットやライブハウス、劇場などへ良く行きました。
生の音楽を沢山聴いた一カ月でしたね。
3日:水野たかし ソロライブ@東中野『じみへん』
4日:竹中俊二 フュージョンギターバトル@荻窪ルースター
6日:ヤナギ  ソロライブ@東中野『じみへん』
13日:『MUSICAL PUB~蘇った名作たち~』@ラゾーナ川崎プラザソル
21日:三鷹吹奏楽団定期演奏会@三鷹市公会堂
23日:ジャズトリオ『Oribastone』@吉祥寺Strings
27日:アマチュアライブ@市川アルマナックハウス
とまぁ、よく飽きずに行きました。
そして6月最後の今日30日は、竹中俊ちゃん率いる『Periguns』、
秘密基地から自転車で5分の場所にある荻窪ルースターへ行ってきました。

メンバーはいつも通り

竹中俊二(Guitar) http://ja.wikipedia.org/wiki/竹中俊二
立川智也(Bass) http://www.tthome.jp/
草間信一(Key)http://www.jzbrat.com/liveinfo/post-120.html
高田真(Drums)http://soundwaves-musicschool.com/shin-takada/
クリストファー・ハーディ(Perc) http://christopherhardymusic.com/
この5人、とにかくクオリティーが高い。

荻窪ルースターは、座席数40程度のキャパのお店で、そこそこ広いのだけれど
生ピアノがあったりで、バンドが1/3以上のスペースを占領するライブハウス。
たまに、ドラムの音が気になるミュージシャンが出たりするんだけれど
この『Periguns』は、『爆音』で演奏しているにもかかわらず、うるさくない。
むしろ、その音圧が心地良く感じるほど、音の質が良い気がします。
特にドラムの高田さん。
いつも思い切り叩いてくれるんだけど、それが本当に気持ちいい。
クリストファーのパーカッションが負けじと音を絡め、
立川さんのベースがそれにぴったりとシンクロする。







音楽はこのリズムがしっかりして居ると、聴いていて心地よいのでしょう。
そんなバックに支えられ、竹中俊ちゃんの超絶テクニックが冴えわたる。
同じように草間さんのキーボードが冴えわたる・・・・

オマケに今日は、いつもに比べると音のバランスが良い。
普段が悪いと言う意味じゃぁありません。
今日は高田さんのシンバルが新品だったっことに加え、
草間さんが生ピアノを弾いた関係で、若干楽器の配置が
いつもに比べると全体的に真中に寄った感じで、
なおかつちょっと前にセットされていたせいもあるのでしょう。
聞く側からすると、座る位置に関係なく全ての楽器がクリアに聞こえる感じ。
聞いていて、本当に心地良かった。

1st、2ndにラストアンコールまで、全12曲はあっという間に終わったライブ。
次回は8月16日(日)に開催される『すみだジャズストリート』に
朝11時からのステージに出演するそうです。

帰りはまた小雨・・・・・自転車で5分なので、殆ど濡れずに帰れました。
そう言えば俊ちゃんのライブは、殆ど雨の日が多いなぁ・・・・・

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昔からある歯医者さんじゃないの・・・・

2015年06月29日 | Weblog

ここ1週間ほど、歯が痛くて困っていた。
虫歯は無いのだが、左の奥に『親知らず』が顔を覗かせて居て、
その周りに出来たポケットに、食べ物が入り込んでしまう。
夕食の後は、風呂に入りながら、口に水歯磨きを含んで、
歯ブラシと歯間ブラシ、デンタルフロス等を使って15分以上も
歯を磨いているので、虫歯は出来ないのだけれど、何故か痛い・・・・
と云うより、冷たいものが浸みるのです。

それと何となく顎のあたりが痛い。
見えないところに虫歯が出来ているのかもしれない・・・・
それで、我慢できなくなって駅の周りの歯医者に行ってみた。

最初はネットで観た人気がある駅から3分の歯科。
ここは予約制で、7月9日まで一杯だと、平然とした顔で言う。
10日以上も待たないといけない?なんじゃ!それ・・・・
何だか『診てやる』といった上から目線を感じたのでやめた。
名前も覚えてないや・・・・・(笑)

次に行ったのは荻窪タウンセブンの2階にある
『タウンセブン歯科クリニック』http://estdoc.jp/doctor/0181598/
ここも、予約制だった。こちらは早くて7月6日。
予約制の歯科と言われたって、僕みたいに急に痛くなったら
皆何処に行くんだろう?

なんてガッカリして、出たら目の前に『急患OK』という電光掲示板。
よく見たら、昔からある歯医者さんじゃないの・・・・
その歯医者さんは『荻窪協立歯科』http://estdoc.jp/doctor/0091644/
ここは、昔からあるんだけど、その昔から入口が良く解らない。

今時、3階にあるのにエレベーターも無い。
古いビルを上がって行くと、外からは想像できない綺麗な内装の歯科。
そこの受付で、やっと受け入れて貰った。
初診なので、問診票を記入したり色々とやる事が多い。
他にも患者が何人かいて、待つ事15分。
やっと、お医者さんに診て貰えました。

診断は『親知らず』の周りに出来たポケットの炎症と、ややこしいのですが、
『親知らず』の前の奥歯の『親知らず』によって隠された部分に
虫歯が出来ている可能性があるとの診断。
歯にしみるのは『知覚過敏』という、歯の磨き方が悪くて
歯茎のつけ根が浸みるようになっちゃているとの事・・・・
ただ、歯磨きはちゃんと出来てるって褒められました。

『知覚過敏』は薬で何とかなるみたいだけど・・・・問題は『親知らず』
どうも前に向かって斜めに、奥歯を押すように生えている上に、
抜くとしても顎を動かすための神経が、すぐ近くにあるために、
簡単には抜けないらしく、大学病院で抜いて貰う事になっちゃった・・・・・

なんか、抜いた後が痛そうで嫌だなぁ・・・・
って、実はもう数年、この問題は先送りして延び延びになっていたのです。
あ~、憂鬱・・・・
あんなに歯磨きして気をつけて居たのに・・・・
神様はなんて意地悪なのだろう・・・・

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自己陶酔しちゃった

2015年06月27日 | Weblog

午前中にいつも通りのリハビリ。
雨なので自転車を使えず、車で阿佐ヶ谷まで行ってきた。
だいぶ肩の方も良くなってはいるものの、まだ動かすと痛い。
今日はちょっと長引いて、リハビリを終えて帰宅したのが12時。

今日は午後3時から、市川市の本八幡にあるスタジオで久し振りに練習。
出かける前に急いで、ギターの弦を張り替えた。
今日は暫く使って居なかった『YAMAHA AEX-500』を使う事にした。
張るのはD'Addario EJ-15というエキストラライトゲージ。
この弦が、このエレアコには相性が良いし、弾きやすい。

ところが今日は、時間が無いので焦っていたせいもあって最後の処でミス。
余った弦をニッパーで切る時に、隣の4弦まで切っちゃった。
御蔭で、1本無駄。3セットパックを買っていたので良かったけど、
結局、単品で1本買わないと駄目かも?・・・・
そもそも単品で売って居るのかも疑問。
何でも余裕を持ってやらないと駄目ですね。

それでも電車の乗り継ぎが上手く行って、本八幡に3時10分前に到着。
スタジオの運営会社が代わり『Rinky Dink Studio』と云う名前に代わっていた。
この運営会社は音楽スタジオを東京を中心に展開しているらしく、
秘密基地の地元荻窪にもそのスタジオがあるみたい。

今日わざわざ市川まで出かけたのは、東北復興支援プロジェクト『The North
Journey』
の主宰者であり、市川真間アルマナックハウスオーナーの鈴木輝雄氏に
今年も11月に開催する同イベントに、今回も参加する旨を伝えるのと、
その打ち合わせという名目で、彼の顔を見に行くついでに、市川で練習をやる事に
した。

今日は古くて新しい曲をオリジナル曲を練習しました。
練習と云うより、楽曲の確認と云った方が良いでしょう。
古くて新しいとは、この曲を作ったのが丁度30年前。
後に、僕の姉と国際結婚した豪州人と出会って、
1カ月もの間、一緒に時間を過ごした時に感じたインパクトを
僕が日本語の歌詞にして、相方に渡したもの。

元々英語の唄を想定して、曲を作ったまでは良かったけれど、
日本語の歌詞では上手く伝わらない。
と云うより、日本語にすると『臭く』なるので、
英語が堪能な相方に『英訳した歌詞』を作って貰ったもの・・・・・
その英語の歌詞に合せて、メロディーを少し作り変えてほぼ完成させたもの。

30年ぶりに、その歌詞を二人で眺めて、唄ってみたんだけれど
メロディーも覚えやすい上に、相方の作った『韻』を踏んだ歌詞が
何とも素晴らしい・・・・
二人で2時間ほど練習してみて『いい曲だなぁ…』って、
相方と二人で自己陶酔しちゃった。それほど良い感じの曲なのです。
英語の歌詞の部分ですが、こんな感じです。
********************************************************************
Since I met you(Dedicated to John Sheehan)
作曲:UG
作詞:UG/日本語(英訳/Charlie)

Like you and me
Though we have different ways of speaking
Just try to understand each other
It’s easy to know

Like you and me
Though we have different ways of living
And different colors in our eyes
It’s easy to be friends together

*Oh when we understand each other
There’ll be happiness ,There’ll be no war
When we understand each other everywhere
Oh when we understand each other
There’ll be equality
When we understand each other ,
there’ll come the peace.*

Your friend is mine
My friend is your friend as well
You just told me on the distant call
You said so?

Wherever we live
Nationalities have no meanings
Such a feeling has come to my mind
Since I met you

I wonder why they are fighting
In so many places in the world
I know you are feeling the same

*Oh when we understand each other
There’ll be happiness and there’ll be no war
When we understand each other everywhere
Oh when we understand each other
There’ll be equality
When we understand each other ,
There’ll come the peace.*

No liberalist, no socialist
No races like black and white
No Easterns, no Westerns
They are only friends

No millionaires, no poverty
No lords, no slaves
We can be happy to be friends
Equally in the presence of God.

*(repeat)
*(repeat)

When we understand each other ,
When we understand each other ,
When we understand each other ,
Therellcomethepeace.

君と僕のように話す言葉が違っていても
心が通じ合うことが有るよね?

君と僕のように遠く離れて暮らしても
解り合うことなんて簡単にできるのさ!
*(Repeat)
信じ合えたときに幸せが広がる
世界中に笑顔があふれる
手をつなぎあえたならば争いも無くなる
世界に平和が訪れる**

君の友達は僕の友達になるよって
電話で海の向こうから言っていたね?

僕らには国籍なんて意味無いさ
そんな気持ちになったのは君に会ってから

なぜ世界中に、争いがあるのか?
君も僕も解らない・・・・
*(Repeat)
**
北や南も、西や東も
髪や瞳も肌の色も
手をつなぎ合えば一つになる
金が有っても、偉くはないし
貧しくても胸を張れる
信じ合う事でひとつになる
*(Repeat)
*(Repeat)
信じ合えば、解り合えば
手をつなげば、ひとつになる
********************************************************************
ちょっと長くなりましたが、この唄の最初の歌詞は見ての通りの内容です。
30年前はバブルでこの曲を唄うような時代じゃなかった。
オマケに日本語の唄にするのは、逆に難しかった。
ところが30年後の今、テロや紛争が絶えないこの時代に
ぴったりの曲の内容じゃ無いかと思って、引っ張り出した曲です。

そんな訳で、少し歌詞に手を入れて、
今年の後半に唄って行こうと思っています。

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人との出会い、繋がり

2015年06月26日 | Weblog

今日は朝の通勤時、昼のサッカーをやる時間だけ幸いにも雨に遭わなくて済んだ。
夕方から、派遣社員の送別会が有ったのだけれど、その派遣社員とは、
挨拶すら滅多にしないし、話も一回もしたことが無い。
部署内での僕の扱いは、その派遣社員以下。
そんな飲み会にノコノコ出かけるほど御人好しじゃない。

それに、今日は定年後の仕事に誘われている仲間と会う約束もしていた。
当然、僕が行くのはそちら。
立川の良く行く居酒屋で一杯やりながら、色んな話をした。

実は、誘われているものの、僕自身の結論が出ないで居る。
一つは、一旦退いた設計の仕事を、再びやる自信が揺らいでいる。
折角、声をかけてもらっても、期待に応えられないんじゃないかって・・・
それと、他にやりたい事も幾つかある。

今日はそういう本音を、腹を割って話した。
4月に、その誘われている会社の会長と会った。
某業界では、トップクラスのシェアを持つ会社である。
面接という名目で、会いに行ったのだけれど、僕自身も
『この会社の面接をしてやる』という意気込みで出向いた。

僕のほかにもう一人、面接を受ける人が居て僕は2番手。
30分ほどで最初の人が帰って来たので、次は僕の番。
僕を誘った仲間と専務がやってきた。
専務は、僕の顔を見るなりしかめっ面。
どうやら会長は『ひげ』が大嫌いで、以前に『ひげ』を見た途端に
面接をやらずに、採用を断ったという経緯があったらしい。

そして専務と友人が、一旦席を離れ会長に相談に行った。
待つこと15分。その間、断られた時に言う挨拶を考えていた。
ところが会長が会ってみると言い出したらしく、とりあえず面接。

面接で会長が『ひげ』のことを一切口にしない。
それよりも、とっても穏やかに、僕の趣味や過去の仕事について訊いてくる。
舞台の仕事をやっていたことも、趣味で芝居やバンド、サッカーを
今でもやっていることを話したら、それについて色々と訊いてくる。

それで生意気にも、こちらから逆に質問した。
『会長はひげがお嫌いだと伺いましたが、私をどう思いますか?』
すると笑いながら、サッカー選手を見ていると茶髪や髭面が多くて
どうも好きになれない・・・・と仰った。

僕はすかさず
『じゃぁ、私は会長の一番嫌いなタイプですね』と答えた。
そのとき、会長は僕を見てニヤリと笑いながら、
『で、いつからなら来れるんだい?』と意外な言葉。

その後は、仕事のことを暫く話したかな?
面接は30分だと思っていたら、既に1時間半も話してた。
専務が『会長、次の予定が・・・・』ということで面接終了。
『良い返事、待ってるよ』と言い残して、会長が去っていった。

それ以来、その会長の人柄が気になって、モヤモヤしている。
あんな人と出会えたのは、凄くラッキーなことだと・・・・。
かと言って、また技術の世界で仕事をすると、
自分のやりたいことを始めるのが遅くなる。

今日はそんなことを包み隠さず友人に話した。
友人から、『あの髭、どうした?』って会長が言ってたと言われた。
僕も気になっていた会長が、気にしてくれている。
どうしたら仕事をやれるのか?も考えてくれている様子。
ありがたいことです。

僕は自分の力は1割。9割は周りに支えられてやってきた。
だから、人との出会いや繋がりはとても大事にしている。
あの会長が、もしかして僕の人生にまた変化をもたらしてくれるかも?

期待と、不安みたいなもので今は揺れている。

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もう、どうでもいい筈なんだけど・・・・

2015年06月25日 | Weblog

会社で何もやる事が無くなって、もう2年になる。
定年前の休暇まで、残りちょうど3ヶ月。
もう、今の部署はおろか、会社自体にも何の気持ちも無い。

というより、そういった気持ちを捨てるようにずっとやってきた。
それでも目の前で、ごちゃごちゃやられると耳に入って来る。

まるで僕の好物を知っていながら、分け与えずに目の前で広げて食べる。
そんな感じがずっと続いていて、またイライラが募ってきている。
芝居の稽古や、サッカーの試合が続いていた時期は、週末に気分転換が出来て
こういった精神的なストレスは、少なくなってなってきたのだけれど、
また少しずつストレスが溜まってきているのが解る。

相変わらず、何も知らない素人が集まって、ごちゃごちゃやってる。
もしかして、この会社の人間はそういったことが虐めや、
ハラスメントになっているという感覚が無いのかも知れない。

仕事のやり方を見ていて、いつも思うこと。
『この会社、いずれは無くなるなぁ・・・・』
きっと、何処かの会社に吸収されてしまうか、会社が残っても
本社の人間がごっそり異動して来るんじゃないかって・・・・

とにかく、技術者のレベルが低すぎる。
仕事の全形が見えないマネージャーだから、明確な方針も無く
その上、問題点が出ても根本的な問題を洗い出さずに、
対症療法みたいに、その場しのぎの対応で済ませてしまう。

何年も前から、ずっと有る問題を抱えたままコピーして作る『なんちゃって新製品』だから、
同じ問題がまた生じる・・・・
そしてまた対症療法。
問題を根本から考える力も、能力も持っていない似非技術集団。
いつかは、というよりもう既に技術力の無さが顧客にも判り始めて
『新製品』を出しても、そんなに売り上げが伸びるわけでもない。

こんな奴等がやってるから・・・・
などと思いながら、目の前でごちゃごちゃやってる雑音を
耳に入れないようにしているんだけど・・・・・

痛い目に遭わないと解らないんだろうけど、そのときはもう遅い。
世の中、4Kなる高画質の時代なのに、いまだにテレビの画質にも
追いつかない。
その上、測定器としての精度もいい加減なもの・・・・
それでも『そんなもの』なんて話を、笑いながらしている
レベルの低い、技術者とはとても言えない連中ばかり・・・・。

もうどうでもいい筈なんだけど、やっぱり気になる。
早く定年が来ないかなぁ・・・・
辞めた後に、会社がどうなっても知ったこっちゃ無い。
また、悪い心の病が再発しませんように・・・・!

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『歳をとったなぁ・・・・』と感じた日

2015年06月24日 | Weblog

今日は、昼のミニゲームをやって、夕方6時半からフットサル・・・・
のつもりで、着替えを2着持って会社に来たのだけれど、
肝心なフットサル用のシューズを忘れてしまった。

以前にも2度ほど同じような事があって、その時は昭島の『スポーツデポ』で
シューズを買って参加したため、今は3足もある『室内専用シューズ』。
室内用の専用シューズなので、屋外で使用するとあっという間に靴底が減ってしまう。
室内で他の用途と言えば、芝居の稽古場の上履きとして使う程度。

そんな訳で、今日は一旦帰宅してから、車で行くつもりでいた。
会社の送迎バスに乗ったまでは良かったけれど、駅に着いたのは、
乗り換えなしで帰れる直通電車の時間ギリギリ。
そう云う時に限って、『Suica』がデイパックの奥に入れてしまって
改札を通過するのに手間取って、電車に乗り遅れてしまった。

そして次の電車は途中の立川駅で乗り換え。
この時もタッチの差で電車を逃してしまい、荻窪駅に到着したのは6時40分。
いつもより20分以上遅くなってしまった。
それでも、急いで秘密基地へ帰って、車に乗り換えて出かけようと思ったのだけれど、
この時点で気力が萎え始めてしまっていた。
なんせ、休日の朝の早い時間帯でも、片道1時間は裕にかかる。
午後6時過ぎと言うと、夕方のラッシュに重なるのでそれ以上はかかる。

頑張って行っても8時に到着して、9時半までフットサルをやった後に、
また帰宅に1時間以上となると、どうやっても11時になってしまう。
流石にそうなると、帰宅してもクタクタだろうから出かける気力が完全に萎えてしまった。

ハッキリ言って、今日は『歳』を感じましたね。
若い頃ならそれでも出かけて行ったと思う。
30代にウィンドサーフィンに夢中になっていた時期があって、
台風が来ると、夜中にお台場に出かけてみたり、夜中に出かける事が平気だった。
これは酒を飲むのも一緒で、朝までディスコ(今はクラブって言うのかな?)で
遊んでいた事が、頻繁にあったのだけれどね。

還暦にリーチがかかった今は、そういう気力が湧いて来なくなった。
まぁ、会社に居ても仕事が無いから、『翌日の事を考えて・・・・』なんて言うのは、
一種の詭弁みたいなもので、実際には面倒でかったるいだけなのです。

『歳をとる』と言う事は、やっぱりエネルギッシュで無くなりますね。
それでも僕はサッカー仲間に『スーパー爺ちゃん』と呼ばれるし、
芝居をやったりで、同世代の人と比べると『エネルギッシュ』に見えるらしいけど
まぁ、それもそう言われるから頑張っている面も否めないかも知れない。

外から帰宅したら、もう外出などせずにゆっくりしたい・・・・
『還暦』間近、初老の男性にとっては、そう考える事が普通なのかも知れません。

そんな事もあって、今日は『歳をとったなぁ』と感じたのでした・・・・・

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2日遅れの『父の日のプレゼント』

2015年06月23日 | Weblog

雨が降りそうな雲行きになってきたので、今日は急いで帰宅・・・・のつもりが、
昨日、寄り道してライブを聴いて帰ったので、冷蔵庫に肉以外は何も無い。
その他に流しのゴミネットや洗濯の柔軟剤なども無い。
駅に隣接する西友でそれらの雑貨と、野菜とバナナを買った後に
花屋さんへ寄って、マリーゴールドとアガパンサスと言う花を買って
秘密基地に帰還。時計を見たら、すでに7時半になっていた。

いつもは一息入れるんだけど、今日はそんな間もなく先週末にから、
洗濯機に溜まっていた2着と昨日と今日使ったユニフォーム4着を入れて回す。
外は、雨が降り出したみたいで、雨が落ちる音がしている。

夕食は豚肉の切り落としを塩胡椒して、カレー粉を塗したものを
オリーブオイルで炒めて軽く焦げ目をつけて、作り置きの特性トマトスープで
煮込む簡単な『豚肉のトマト煮込み』。
それに豆腐と鶏肉の笹身を湯掻いて解したものを野菜サラダに混ぜて出来上がり。

豚肉を炒め始めようと思った所にインタホンが鳴った。
画面を見るとなんと、長女がひょっこり訪ねてきたみたい。
アルバイトの帰りに、途中下車して立ち寄ったらしい。

ドアを開けてやると、薔薇の花を1輪持っていて渡してくれた。
『一昨日は、演奏会でプレゼントも買えなくて、渡せなかったから・・・・』
照れ臭そうに話す。
どうやら2日遅れの『父の日のプレゼント』らしい。
 
 
多分、長女が高校生の頃から、確かな記憶にはないのだけれど、
長女は、『誕生日』『バレンタインデー』『父の日』『クリスマス』になると
貯めたお小遣いで買ったプレゼントを、欠かさず贈ってくれるようになった。

『クリスマス』『バレンタインデー』は僕の好物のチョコ、『誕生日』はハンカチ。
そして『父の日』はバラの花。
意識して買ってくるのかは判りませんが、毎回父の日は『薔薇を一輪』ですね。

次女は『プレゼント買う暇なかったから、次の日曜日に渡すよ』と言っていたので
長女もその時なのだろうと思っていたから、今日の来訪は予定外、予想外だった。

朝、出かける前のまま、散らかった部屋に通して適当に座らせる。
もてなしてやろうにも、飲み物は珈琲しか無く、ジュースなどは皆無。
オマケにお湯も沸かしていない。
僕は滅多にお菓子を食べないから、何も無い。
あるものと言ったら冷凍庫にあった『冷凍ミカンバー』のアイスくらい。
取り敢えず、そのミカンバーで取り繕って・・・・・

我ながら、娘の突然の来訪でやる事がぎこちない・・・・
アルバイトの帰りがけで晩御飯を食べて居ないだろうから、
作りかけの晩御飯を半分子して、二人で食べた。

他愛のない話をしながら、僕の定年後の事を話してやった。
定年後にやる仕事が軌道に乗ったら、手伝って貰って権利を譲るつもり。
僕の財産は、最終的に妹と二人で分けるように考えて居るんだけど、
残す必要はないから、自分の代で売って使いきっても構わないと思っている事。
二人でゆっくり話せる時だから、長女には考えを伝えておいた。

帰りは吉祥寺の自転車置き場に立ち寄って、自転車を車に積んで
三鷹の自宅まで送って行った。
平日なので、ウサギの様子を見たら、一息入れてすぐに帰る事にした。
丁度、その帰る途中で次女も吉祥寺で再び降り始めた雨に遭い、
自転車を置いて、バスで帰ってくるところだったらしいのだが、
僕は携帯電話を持って出なかったので、連絡がつかず諦めたらしい。

こう云うちょっとした事で『パパっ子の長女』と『ママっ子の次女』
という事を感じる事がありますね。
同じように区別なく育てて来ているんだけど……

そんな訳で、今日はちょっと嬉しい『2日遅れの父の日』になりました。

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ジャズトリオ『Oribastone』@吉祥寺Strings

2015年06月22日 | Weblog

今日は帰りがけに吉祥寺で途中下車。
数年ぶりに駅からほど近いライブスポット『Strings』に行き、
小畑和彦師匠率いるジャズトリオ『Oribastone』の演奏を聴いてきました。
G小畑和彦


B織原良次


Dr石川 智


のスタンダードなジャズギタートリオ。
今日はHPを見て7時開演と時間を確かめて行ったのに、間違いだったみたいで
7時半からの開演だった・・・・つまり、1時間も早く着いちゃった。

お店に着くと、お客さんはまだ2人だけ。
小畑師匠に『おぉ、ゆうちゃん久し振りだねぇ』と声をかけられて嬉しかったなぁ・・・・
なんせ、最近は師匠のライブの時間や場所が、僕の予定と噛み合わなくて、
聴きたいライブもなかなか行けなかった。

しかも店の中には、なんと・・・・
大好きなスチールパンの第一人者の原田芳宏さんが居るではあ~りませんか?
もしかして・・・・・ゲストで演奏???
話を伺ったら、4曲ほど演奏するとの事・・・・ハート
ヤッホー♪
今日は、かなりラッキーなライブに来た事になります。

師匠に『Oribastone』のCD『Polaris』にメンバー全員のサインまで貰っちゃいました。

 


このCDはネットや店頭で販売して居ないので、ライブに来て買うしか有りません。
1枚2000円と破格。儲けなしだそうです・・・(笑)

さてライブ。
今日の師匠のギターは僕も持ってる『マルチネス』のガットギターに、GibsonES-335。

師匠と335って、ちょっと意外だったんだけど、良い音してましたねぇ・・・・
まぁ、師匠ならヘボギターでも、良い音出しちゃうんでしょうけど。

毎度おなじみの駄洒落は健在・・・と言うより、絶好調!
演奏の方も、相変わらず地中海沿岸の白い壁の建物と、
そこを爽やかに流れる風を連想させるような、何とも言えない心地良い演奏です。

ベーシスト織原さんは、一瞬「新日本プロレス」を連想させる風貌。
まだ若いのだけれど、流石は師匠のグループ、良い演奏してました。
フレットレスベースから出る独特の音と、彼の弾くベースのグルーブ感が心地良いですね。
小畑さんのギターと、バッチリ噛みあっていました。
時折、任されるMCも何だかお笑い芸人の様な、笑いを誘うトーク。

今日の驚きはドラムスの石川智さん。
ドラムと言うよりパーカッションって言った方が良い気がする。
曲の途中でスティックを頻繁に持ち替えたり、手でたたいたりして、音の質を変える。
長い事、色々なライブを見て来たけど、ドラマーでこう云う演奏をする人はあまり記憶にない。
また、それが師匠のギターに凄くマッチして居るから心地良い。

ゲストで演奏したスチールパンの原田さんの演奏も良かったです。
流石は第一人者、ギターとぴったりマッチした音に癒されます。
1部のラストに演奏した『ズンダランド(師匠の曲)』の演奏は、絶品!
4人の演奏に酔いしれ、鳥肌が立つほど感動しました。







このグループの良さは、演奏して居る時の笑顔。
一見大人しそうに見える石川さん、『格闘系(本人は柔道と言ってました)』の織原さん、
ダンスしながら演奏しているように見える原田さんに、いつもと変わらぬ笑顔の師匠。
4人が本当に楽しそうに演奏して、時には声を上げる。
その雰囲気が聴衆に伝わり、聴いている方も幸せな気分になる。
音楽の醍醐味、ライブの醍醐味ですね。
こんな素晴らしいライブを聴けて、本当にラッキーな夜でした。

ちなみに師匠は『Tierra Cuatro』http://tierracuatro.com/profile/
というグループに参加していて、今年の9月に音楽の国際交流で
ボリビアのラパス市で開かれる音楽祭『Festi Jazz(フェスティジャズ)』に招待されて居るのですが、
資金不足で支援を募って居ます。ちなみに僕は『楽譜』欲しさで寄付しました。
https://motion-gallery.net/projects/tierra-bolivia-2015
もし良かったら、サイトを覗いてみて、支援を頂けたらと思います。

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相変わらず、日本の聴衆はレベルが低い

2015年06月21日 | Weblog

今日は長女が所属して居る『三鷹市吹奏楽団』の定期演奏会へ行ってきました。
『三鷹市吹奏楽団』は三鷹市立第2、第4中学校のOB会が合併して誕生し、
『吹奏楽にジャズ、ポップスを取り入れる事により、吹奏楽と言う演奏形態に音楽的な可能性を探求して行く』
というポリシーのもと、中学生から60代までの団員で構成される創立34年の吹奏楽団。
長女が高校を卒業してから参加するようになって、早くも4年が過ぎました。

この3年間で『シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会』で
準グランプリ、グランプリ、準グランプリと3年連続で金賞を受賞。
実力もなかなかの楽団です。

今日の定期演奏会は、その演奏を聞かせる年に一回の演奏会でした。
演奏曲は13曲。
【第1部】
フェイスタ:フィリップスパーク・作
マーチ『プロバンスの風』:田坂直樹・作(2015年吹奏楽コンクール課題曲)
ソラス・アネ:サミュエル・ヘイゾ・作
三日月に架かるヤコブの梯子:真島俊夫・作(関西学院大学応援部委託作品)
【第2部】
打楽器アンサンブル
・アンダー・ザ・シー:アラン・メンケン(ディズニー『リトル・マーメイド』より)
・舞子はレディー:周防義和(映画『舞子はレディー』より)
オーメンズ・オブ・ラブ:和泉宏隆/真島俊夫・作
マンボメドレー
ニュー・シネマ・パラダイス:エンニオ・モリコーネ/大島ミチル
リカード・ボサノバ:ジャルマ・フェレイラ/角田健一
スイングしなけりゃ意味が無い:デューク・エリントン/真島俊夫
スペイン:チック・コリア/柏木利介

指揮:田中 亮
司会:壇 鼓太郎(俳優・演出・活弁士)

演奏はいつも通り、良かったかな?
ちょっといつもに比べると、リズム感が今一つの気がしたけど・・・・
創立メンバーで常任指揮者だった柏木利介氏が昨年12月に急逝し、
最後に演奏した『スペイン』は、その柏木氏のアレンジによるもの。

いつも思うのだが、こう言う『大人の音楽会』に赤ん坊や子供を連れて
来る人が結構いる。
騒いだり、奇声をあげたり、いわゆる『普通の子供の行動』を
会場の中で平気でやる人を多く見受ける。

そりゃ、旦那や奥さんが出演して居るだろうし、子連れのお仲間も
聴衆としてやって来るのは、判らないでもない。
それでも、僕はやっぱり子連れで音楽会には来て欲しくない。

案の定、今日も子供の泣き声が演奏中に鳴り響く。
『録音に支障を来たすため、カメラのシャッター音や、携帯電話は御遠慮ください』
と、事前に場内アナウンスで、説明があるはず。
それなのに『子供の声は仕方が無い』と言うのは、単なる我儘です。

海外ではこんな事は考えられない。
子供も対象にしているコンサートならともかく、子供をベビーシッターに預けたりして
会場に連れて来るなどと言う事は、在り得ないのですよ。
これは『音楽』に対する文化の違いなんでしょうかねぇ?
相変わらず、日本の聴衆はレベルが低いなぁ・・・・と感じてしまいます。

こんな事を言うと、また『子供連れに冷たい社会』
などと言われるんでしょうね?
でも、電車の中のマナーや、混雑した場所でのマナーなどを気遣っていない
そんな連中に、気を遣う人なんかいる訳が無い。
正直言って、『音楽会、コンサートに子供を連れて来るな!』と言いたい

この間、東中野の『じみへん』というライブスポットのママが
『お金を払って音楽を聴きに来る人が居るんだから・・・・』
と、唄い手と一緒になって唄っているお客を窘めた事があったんだけど、
僕はそういう事を大事にする姿勢は、大事だなって思います。

『いい音も、子供の奇声(おと)にかき消され・・・・・』
つまらない川柳を書いてしまいました。

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『罪滅ぼしどころか、罪を重ねている』

2015年06月20日 | Weblog

毎週土曜日は、阿佐ヶ谷にある河北病院で小一時間、痛めた右肩のリハビリ。
その後は荻窪に戻り、近所の整形外科で首のリハビリ・・・・
こんな事を毎週土曜日の午前中にやっている。
右肩に関しては、取り敢えず7月末を治療終了を目標に設定して、
あと1カ月半、今の治療と機能回復訓練を続ける事になっている。

帰宅したら11時半。ちょっと一休みした後に、午後から秋葉原の叔父夫婦の様子を見に行った。
いつも叔父を訪ねる時は、ちょっとした『手土産』を買って持って行く。
大したものじゃない、せいぜい1000円程度の煎餅やクッキーなどの簡単なもの。

受け取る相手におおむね判る、そして気にならない程度の値段のもの・・・・が大事なポイント。
高額なものを持って行くのは『野暮』、田舎者のやる事です。
かと言って手ぶらで出かけるのは、『しみったれ』。これも田舎者のやる事。
相手にさりげなく渡す手土産が『粋』なのであって、それが『江戸っ子』の文化。
そして受け取る方も『こんな気遣いしなくて良い』と言って受け取るのもお約束事。

つい最近、叔父は新車を購入した。
80歳を過ぎたと言うのに『車好き(カーキチと言います)』は歳を取っても変わらない。
『最後の車』だからと言って、本当は『外車』に乗りたかったので、
僕がアストンマーチンやシボレーを薦めていたのだけれど、
秋葉原の家の路地が2mくらいしか幅が無いので、そう云った車が入らなかったそうで、
いわゆるサイズの大きな『外車』を断念したようだ。小さなものには興味が無いみたい。

暫く乗って、運転しなくなったら僕が貰ってあげようと思っていたのに・・・・
こんな事を書いたら、また相方に
『罪滅ぼしどころか、罪を重ねている』と言われそう…

2時過ぎに秋葉原へ到着したら、叔父が昼寝を終えて2階から降りて来た。
元事務所だった1階のデスクは、今でも仕事をしていた当時のまま・・・・
そんなデスクの上に真新しいパソコンが置いてあった。
叔父は80歳過ぎて、仕事を廃業してもパソコンを手放せず、昔のお得意さんの
データーを古いパソコンから引っ張り出して、新しいPCに移設しようと試みている。
そのパソコンも、まだセッティングが出来ていないらしく、メールも繋がらない。

そこで僕が、無線LANの接続を確認して、プロバイダーのメールを開設してやった。
無事にメールが開通した事を確認するために、携帯にメールを送る。
着信を確認して、パスワードや認証IDなどを保管して、一応終了。
なんだかんだ言って、まだまだ僕の方がそう云う事は詳しい。

そんな所に突然『おかぁさーん』って言う、女性の声が聞こえて来た。
何処かで見たような・・・・・
『あんた、覚えてる?』と、叔母に言われて思いだした・・・・・。
かつて僕が外回りをしていた時に、可愛くてドキドキしていたお得意さんの娘。
可愛い上に、お祭りの時の化粧と半纏姿が様になっていて・・・・
いつも『あの子、彼氏いるのかなぁ?・・・・』と同い年の従業員と話をしていた娘さん。

そのお店には怖~いマスター、彼女のオヤジさんが居て、口を利くどころか、
無駄なお喋りして居ないで、さっさと仕事をしろと言う空気が漂っていて、
とてもじゃないがその娘に声をかけるどころじゃなかった・・・・・
で結局、僕はその彼女に声をかけるどころか、まともに喋る事も出来ないまま
叔父の所を飛び出しちゃったから、今日逢ったのは実に35年ぶり。

『あの頃、憧れていたんだよぉ・・・・』なんて言ったら、
『今頃言っても遅いよ・・・・』と、叔父叔母も大笑い。
今はその店を閉めて、森下町で『ぽん太』というお好み焼屋を営んでいるとか・・・・
昔と変わらないシャキシャキぶりを見せて、帰って行った彼女。
叔父夫婦には子供が居ないから、皆が気にして訪ねて来てくれるんだなぁ・・・・

夕方、飯でも食いに行こうと叔父が言うので、行く場所は叔父に任せたのだけれど、
叔母は『外出は疲れるので家で留守番してる、あんたら二人で行ってきな!』と言う。
3人でワイワイ話しながら食べるのが楽しいのに、何だかちょっと寂しい。

そんな訳で、御徒町の天麩羅屋で晩飯を食べて帰って来た。
この天麩羅がまた美味かった。
叔父と出かけると、こう言う御利益があるからなぁ・・・・

おっと、また相方に叱られそうです。

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『集団的自衛権』ふたたび・・・・

2015年06月19日 | Weblog

『集団的自衛権』の事についてFaceBookに投稿したら、
予想通り神輿オヤジが反応して来た。
神輿オヤジは商社マンとして海外経験が長かっただけに、見識が広く、
脳味噌の思考回路も外国人の感覚に近いものがあると、常日頃から思っていた。

だからこう云う話になると、途端に意見が食い違ってヒートアップする。
この人との関係はサッカーで言うと、仲良しのチームメイトでは無く、
『やりにくいライバルチームに居るサッカー仲間』みたいなもの。
一緒にサッカーをやるよりも、お互いの好みを出しあって試合で対戦する方が面白い。

実際にサッカーでもそう云う仲間が沢山居ます。
いわゆる『敵に回すと厄介な奴』ですね。

話を本題に戻すと、僕は『集団的自衛権』に関しては反対派。
対して神輿オヤジは賛成派。
神輿オヤジは、僕に上から目線でこう言う。
ユウちゃん、身勝手だと思われても『戦争や、人殺しには加担しない』
との主義主張を否定も批判もしませんが「立派」とは思えません。
(中略)
「後方支援をしたら戦争に巻き込まれる」とか、
「個別的自衛権から集団的自衛権に踏み込んだら戦争をする国になる」とか、
世界から見ればマトモな神経じゃありません。 
国際法に照らし合わせれば、日本人が個別的自衛権の範囲だと思っていても、
集団的自衛権に該当する状況がある事を自覚出来ない国民が大半です。 
海外に居る日本人が危機に直面した時に、自衛隊が出動する事もままならない民主国家が我が国なのです。 
戦争と自衛の区別も出来ない不真面目な国民です。 
憲法で「戦争放棄」をうたっているから、自分たちは世界一の平和主義者だと思っているのです。 
ここまでくると、アッシには世間知らずは罪だと思えます。

と、ちょっと気の弱い人ならこの言葉に飲みこまれてしまうでしょう。

前の日記にも書いたとおり、僕は両親から
『戦争は、単なる人殺し。正当な人殺しなど、一つも無い』
と言われて育ってきたから、そんな意見で簡単に考えは揺るがない。
戦争と自衛の違いって何でしょうね?
どっちも喧嘩、人殺しに変わりないと思うけど・・・・と返す。

FaceBook上で延々とこんなやりとりが続いた後、神輿オヤジがこう返す。

「人殺しに繋がる事」が嫌いなのは、まともな人間であれば当然です。
でも人殺しも戦争も現実に存在するのです。
子供に現実を教えて、自分自身で正しいと思う道を選択させる事は大人の義務なのです。
それを放棄しないで下さい。
サッカー用語で表現するならば、オウン・ゴールを回避する方法を教えてあげて下さい。

なんてコメントするものだから、すかさず僕がコメント。

放棄してなんかいませんよ!
しっかり『戦争は単なる人殺し、戦争は悪い事』と
キチンと教えて、子供は私とは違って、不要な争い事をせずに育ってます。(笑)
それと『オウンゴール』は一生懸命にディフェンスしているからこそ生まれる『不運』なんですよ。
『オウンゴール』しないようになんて事を考えたら、守備なんて出来ません(^_^)ゞ
と返した。

神輿オヤジとは、一緒に酒を飲む時も、こんな話題で延々と酒を飲んだりします。
そんな訳で『近々に一杯やりましょう』で御開き。

『集団的自衛権』については、僕は断固反対。
危うい政権の数の論理で、この国の将来を変えてしまっても良いものなんでしょうか?
僕は理屈なんかどうでも良い。
『理由はどうあれ「人殺し」に繋がる事はしないし、認めない』
と言う考えは揺らぎませんね。

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お笑い・・・・メンタルヘルスeラーニング

2015年06月18日 | Weblog

去年の10月の下期が始まった時に、配置転換願いを出した。
カウンセリングを受けている精神科の先生から
『もしも、定年まで1年頑張らなくても済むなら、会社を辞めて他の事をしたら?』
最初に言われたアドバイスがこれ。
僕は、『まだ学生の娘が居たり、家族が不安になるので何とか定年まで頑張りたい』
と言った。そうしたら、先生から
『出来るなら職場を変わった方が良い』
というアドバイス頂いたので、その事を上司に申し出たんだけどね。
勿論、不眠症で精神科に通っている事も隠さず話しての上での事。

その後、総務・人事担当の専務が僕の処に面談をしに来たので、
僕の精神的な状況とカウンセリングに通っていることなどを話した上で、
『出向命令書』に書かれている、目的が無くなったので出向解除の希望を伝えた。

それに対して、『検討する』という返事を、専務から貰っていたので、
4月までに何かあるかと思ったんだけど・・・・
4月になっても、部署の移動どころか、何の説明もなし・・・・。

まぁ、僕の様な定年前の厄介者は、受け入れ先が無いのかもしれないから、
期待はしていなかったんだけれど・・・・。
それにしても、『検討する』と言った以上は、その結果を報告するのが普通でしょう。
それが何も音沙汰なし。
つまりは、面倒なので何も動いてない・・・・と言う事でしょう。

この程度ですよ。
僕に対してだけじゃない、基本的に人をどう生かそうとか、
仕事にやりがいを持たせようなんて全く考えていない連中です。

そんな所にまた総務から『メンタルヘルスeラーニング』を実施してください
と言うメールが来た。
今、流行りのメンタルヘルス。
社員の精神的な健康状態を把握して、ケアするためのもの・・・・・らしい(笑)

この手の事を、年に何回かやっているんだけれど
『こういう活動をやっている』
という報告をしたいだけで、それで社員の心の健康状態を把握しようなんてものじゃない。
真面目に社員のメンタルヘルスを考えて居たら、鬱病の疾患率が5%近い会社になんかならない。
僕の様な『予備軍』を含めたら、相当な人数になる。
とても、社員の事に気遣っているような会社じゃありません。

毎日やる事が無いから、早速やってみた。
そして出て来た結果がこれ・・・・笑えます。

☆ストレスの原因と考えられる因子
【 仕事のコントロール度 、あなたの技能の活用度、あなたが感じている仕事の適性度、働きがい 】が低いようです。
仕事のコントロールどころか、仕事が与えられないんだからやりようが無い。
技能の活用も、適性度もあったものじゃない、働き甲斐なんて得られるはずが無い。

☆ストレスによっておこる心身の反応
【 イライラ感、抑うつ感 】が高いようです。
まさにその通りで、今でも会社に居る時間は苦痛です。それでも、精神科のカウンセリングを受けて
楽しい事を考えるようにして、何とか保って来ているけど、最近また不眠症気味。

☆ストレス反応に影響を与える他の因子
【 上司からのサポート、同僚からのサポート、仕事や生活の満足度 】が少ないようです。
これがお笑い。上司こそが延々とパワハラを続けている張本人。
最近は職場の連中も、僕を避けるようにしている。

無視して、口を聞かない、挨拶一つしないリーダー。
仕事を与えないで、放置する組織。
それを容認して居る会社。

いい会社です。

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集団的自衛権・・・・憲法解釈の変更???

2015年06月17日 | Weblog

集団的自衛権・・・・憲法解釈の変更

この話を聞いていると、安倍政権の怪しさや、胡散臭さを感じる。
この人の家系はよほど戦争が好きなのか?
60年安保闘争で、その当時の内閣総理大臣だった安倍晋三の祖父岸信介は、
反対運動のデモ隊を抑えるために、警察や右翼の支援団体だけでなく、
『消防団や青年団、地元の支持者』と言って、暴力団の稲川会、住吉会、
テキヤの関東尾津組などに手を貸して貰い、デモ隊を襲撃し重傷者を出した。

安倍政権と言うよりこの家系の、そう云った『血』を感じる事がある。

憲法改正だって、祖父岸信介が吉田茂内閣の「軽武装、対米協調」路線に反発して唱えていた、
『自主憲法制定』を、祖父に代わって自らの手で成し遂げようと言うものだろう。

そもそも、日本国民で今の憲法に不満を持つ人がどれくらいいるのだろう?
少なくとも僕は、両親にずっと言われ、教え続けられてきた
『戦争は単なる人殺し。人殺しに正当な理由は何も無い』
という言葉が、体にこびりついていて、憲法9条の『戦争放棄』は国家のアイデンティティで
平和国家として、戦争に対する明確な主義主張だと思ってきたのです。

今回、国会でゴリ押しして居る『集団的自衛権』。
アメリカが戦争を始めたら、支援しますよ・・・・ってことでしょう?
戦争をする事で景気を良くしてきたアメリカも、最近は国家間の紛争では無く
形のはっきりしない『テロ』との闘いになって来ている。

アラブ諸国で日本は『平和国家』として、アメリカとは一線を画して来た。
それが崩れる事によって、日本国民は危険に晒される可能性が高くなる。
実際、ここ数年で日本人がテロの犠牲になっている。

それを防ぐために自衛隊の派遣?
それっておかしく無い?
単純に『なんだ、日本もアメリカと一緒かよ・・・・』って思うんじゃない?

後方支援は安全な場所で行う・・・・なんて戯言言ってるし。
紛争地域に行かなければ後方支援にならないし、戦国時代の『兵糧攻め』と一緒で、
後方支援を断つのは、戦争のセオリーです。
悔しいけれど、あの赤旗振ってる阿呆政党の言い分の方が正しいし説得力がある。

それに、危険になったら支援部隊を引きあげるだと?・・・・・
馬鹿じゃないかと思う発言を繰り返してる。
そんな事が出来る訳ないし、そんな士気の低い部隊は格好の標的になる。
サッカーでもそうだけれど、『弱い所を攻める』のが勝利への原則。

安倍内閣を作らせてしまった、無関心な国民に責任があるのだけれど、
ずっと揺れないようにして来た振り子が、揺れ始めたら簡単に止まらない。

もう一度言います。
そもそも、日本国民で今の憲法に不満を持つ人がどれくらい居るのだろう?
オヤジが言っていました。
『戦争になって軍の上層部は誰ひとり、戦場へ行かず生き残っている。
死んだのは、戦争なんかしたく無かった若者と、将来を夢見ていた若者だ』・・・・って。
同世代の仲間が何人も死んで行った、オヤジの言葉は重かったです。

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『ヘタクソ』

2015年06月16日 | Weblog

今夜は行きたかったライブを我慢して、日本代表の試合をテレビ観戦。
結果は格下と言われたシンガポールを相手に、0-0の引き分け。
正直言って、『ヘタクソ』。観ていてイライラした。

相手が引いてディフェンスすると、相変わらず崩せない。
新監督が言う『早い縦パス』が使える、裏のスペースが空くような相手じゃないのに、
馬鹿の一つ覚えで、真中を突破しようとする。
我々のレベルでも、引いた相手と試合をする時はサイドに散らしたり、ミドルシュートで
ディフェンスを前に引き出したりする工夫をするというのに・・・・・
そう云った試合になると、いつもボールを放り込むサッカーになってしまう日本代表。
それならば、競り合いに強い豊田や川又みたいな選手を選ぶべきなのに・・・・

本田や香川と言った海外組は何処か疲れた感じがするし、
香川なんかはもう下降線の選手の印象が拭えないから、味方もパスを出さないし、
彼は昔からシュートが上手い選手じゃない。
それに顔を見ても悲壮感が漂っていて、楽しんでいるようには見えない。
肩の力を抜いて、楽しんでサッカーをやれば、本来の実力が発揮できるんじゃないだろうか?

そもそも日本は、アジアで圧倒的な強さを誇るチームじゃない。
あの、浅田真衣ちゃんがそうだったように、どんなスポーツを見ても、どこか悲壮感が漂う。
サッカーだけじゃない、日本には楽しむスポーツ文化なんてものは存在しないから
柔道のようにジリ貧になって行く気がしてならない。

僕がサッカーチームを作った理由の一つに『楽しむ』ことがあった。
直前まで所属していたチームは、会費制。
年間12000円の会費を払って、チームを運営していた。
会費を払う以上は、試合に出るのが当たり前だと思っていた。
ところが、勝ち負けに拘り会費を払わない『助っ人』みたいな人間を呼び、
そういうメンバーの為に、途中交代させられるのが納得行かなかった。
それで、それならば『楽しむ』事を第1優先にした自分のチームを作ったのです。

スポーツの語源は『楽しむ』と言う意味がある。
かのセルジオ越後氏も『日本にはスポーツの文化が無い』と言わしめるように
日本に存在するのは『体育』であり、『スポーツ』じゃない。
氏いわく、その典型が『補欠』というメンバーの存在。
高校野球などで『3年間、試合に出られなくても頑張ってきた◎○君』
と、美談に仕立て上げたりするのもその典型だと語る。
この意見には全面的に賛同しますね。

実際、僕自身も高校の時に補欠で試合に出る事が少なかった。
サッカーを楽しみたくて、サッカー部に入ったのに、試合に出られない。
それで、3年生が終わった翌年からサッカー部の練習に参加しないで、
クラスの仲間と『同好会』を作って、打倒サッカー部を目標に
同好会の練習に夢中になっていた。
サッカーが好きで、やってみたいけれど練習のきついサッカー部には入りたくない・・・・
そんな連中が集まって、『サッカーを楽しむ』事に没頭した。

年に数回、サッカー部の練習試合として、我々の同好会が試合をした。
5年制の工業高専だったから、2年間。その間に数試合やる事が出来た。
最初は、全く点を奪えず、歯が立たなかった。
それでも楽しみながら練習を重ねているうちに、だんだん上手くなって行った。
そして3試合目で、ついに得点を奪い、試合も1点差で負けるくらいの力が付いてきた。

卒業前の最終試合は僕が2点を奪い、初めて引き分け。
この時は勝ったような気分だったのを覚えている。
サッカー部の顧問に『良いチームになったな』と褒められたほど。

僕はこの時に『何でも楽しくやらないと上達もしない』と言う事を実感した。
それ以来、サッカーに限らず、仕事でも『楽しむ』事を第一に考えて
物事に取り組むようになったのです。

楽しもうと思えば、一生懸命になる。
一生懸命にやった事は、必ず結果に現れる。
仕事でもこれは同じでした。
逆に一生懸命やれないものは、好きじゃない事で、結果も出ないんだなって・・・・

日本代表。
監督の顔色を伺ってないで、もっと試合を楽しみなさいよ・・・・
選手が楽しめないような環境を作る監督は、まだ日本には早いんじゃないかって
そんな事を思ったのでした。
纏まりの無い文章になっちゃった・・・・・(笑)

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『こう云うオヤジになりたい』

2015年06月15日 | Weblog

僕が憧れる人の一人、ミュージシャン水野たかしさん。
高円寺で『炎の雫』と言う店を開いて、営業していた。
昨年末に脳出血を患い、暫くお店を休んでいたのだが、何とか復帰。
その間に、今まで突っ走ってきた人生を振り返って、少しのんびりと暮そうと・・・・

『炎の雫』を5月一杯で閉店し、長い間暮らしていた、高円寺の街を離れ
千葉県の外房にある、いすみ市と言うところに拠点を移して再出発される。
御本人いわく、『炎の雫』は、『第1章・高円寺編』で、
これからは『炎の雫第2章・いすみ編』として、またお店を開くそうである。

水野さんとの出会いは、まだ2年足らず。
それでも、この人との話はいつも勉強になる事が多い。
話の内容は、殆どがギターの話やレコード・CDといった音楽の話。
音楽を聴きながら『これ、良いよね・・・・』てなレベルなんだけど・・・・
音楽の知識や蘊蓄を押し売りするような話じゃないのが、大好きなのです。

高円寺のお店『炎の雫』は、座席が20席足らずの小さな店だったので、
ライブもマイクやアンプを使うものより、生声・生音が主だった。
生の声の響き、アコースティックギターの音・・・・・
このお店で聴くミュージシャンの唄は、他の店で聴く時と何か違うものだった。

そんな話を水野さんにした事がある。
『アコースティックって言うのは、楽器本来の響きを生かした音の事だからねぇ』
と、言う答えが返ってきた。
ギターの音をマイクで音を拾うにしても、元の音が響いて居なければいい音にはならない。
声にしても同じ。体全体で、声を発しなければ響かない。
響かないから、音だけでは無く、何も伝わらない。
逆に響かせれば、その心まで伝わる・・・・そんな話だった。

大声で唄えば響くか?と言うとそうじゃない。
字では『大きく音を響かせる』と書いて大音響なんだけれど、一般の大音響は
『大きな音で響く』もので、決して『音を響かせ』ているのでは無かったりする。
大音響で演奏するだけのライブは、聞いていて『もう、いいや・・・・』になるけど、
良い演奏ならば大音響でも心地よい。

もう一つ。
同じアルバムなのに、何故CDで聴くのとLP(レコード)で聞くと感じが違うのか?
ずっと僕が疑問に思っていた事を話した事がある。
LPはいわゆる『アナログ』。CDは『デジタル』。
電気的な特性も、CDはフラットでアナログレコードよりも情報の欠落が少なく、
音源として、絶対にアナログに勝るはず・・・・なのだけれど。
実際には、何度聞き比べてもCDより、LPの方が心地よく感じる。

水野さんいわく、
『情報が多過ぎると、それに埋もれてしまって、肝心の物が見えにくくなるんだよ』
絵でも色んな色を使うと綺麗だけれど、綺麗さだけに誤魔化されて、
本来の構図や、タッチなどという部分が埋もれてしまう。
カラーが当たり前の写真でも、モノクロにすると人の表情がハッキリ判ったり
良い写真と悪い写真がハッキリと区別出来たり・・・・
『情報が多ければ、良いってものじゃない。何を伝えたいかが大事なんだよ』
と水野さんが話すのを聞いて、何処かで僕も同じ事を言った気がした。

そう・・・・・報告書の書き方を、弟子におしえた時。
書く方は、情報を沢山入れて、如何にもやったように見せたがるけれど、
受け取る側は、知りたい事だけに集中したいもの・・・・・。
だから、余計な事はなるべくそぎ落として書きなさいと教えて来た。

音楽と仕事を、こんな会話で結びつけてしまうのも面白かった。
人との会話って言うのは、分野が違っても通じるものが沢山ある。
人と関わると言う事は、そう云ったところが楽しいのでしょう。

水野さんは『こう云うオヤジになりたい』と言う僕の理想像に近く、
この人とは、この先もずっと繋がって居たいと思う人になった。

今日のFaceBookに、水野さんが新天地での生活が始まった事がアップされていた。
向こうで落ち付いたという情報が入ったら、電車に乗ってのんびりと
訪ねて行こうかなって思っている。
その頃は、僕も定年前の有給休暇の消化で、のんびりして居るでしょう。

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