今日は芝居の稽古があったんだけれど、夕方まで女性陣のダンスの振り付け。
そんな情報があったので、僕は夕方まで床屋に行ったり、お袋の様子を伺ったり
時間を有効に使って、6時から参加した。
それまでやっていた女性のダンスは、『杖ダンス』と呼ばれるものらしい。
おばあちゃんが、杖を使ってダンスをするんだけれど、
実年齢が85歳の団員が居るわが劇団ならではのものになりそう。
なんせ、ダンスの唄に
『♪50、60はヒヨッコだ
♪70からが本番だ
♪80、90は花盛り
♪あとは100まで200まで』
なんて歌詞があるくらい、軽快なロックンロールにあわせて踊るらしい。
他にも
『♪修羅場くぐってシュラバラ シュラバラ
♪どたんば切り抜けドタバタ ドタバタ』
なんて、部分もあって何やら楽しそうなダンスになりそうです。
この中に、おばあさんに混じってダンスをする若手が
『ばぁば 入れ歯で シャバダバ』って云う歌詞を
『ババァ 入れ歯で シャバダバ』
と歌ってしまって、年配のオバさまたちに
「ちょっと!お上品に!」って、叱られたそうです。
このシーンは若い子もオバアさんの格好をして踊るらしいので
久しぶりに劇団『ステージドア』らしい、ステージが期待できそう。
この劇団は、若い子が踊ってもちっとも面白くないので、
80代の劇団員を筆頭に、殆どが50歳以上の中高年で構成された
『ステージドア』ならではの舞台になるんじゃないかな?
出来上がったものを観るのが楽しみになってきました。
僕は6時から丁度、休憩が入った直後に参加。
オープニングのナンバーの振り付けを練習して、早めに終わっちゃった。
一応、今回の公演で一区切りつけるつもりで居るので
今回は、いつも以上に最初から気合が入っています。
芝居は楽しいんだけれど、それ以外の部分で納得行かないことが多々あって
僕は我侭だから、そういう事を我慢してまで遊びをするつもりは無いのです。
去年始めたサッカーも、前に居たチームの起用法が気に入らなくて
結局、自分が楽しめるチームを作ってしまったんだけれど
芝居に関しては、自分で劇団を作るような気は毛頭ないからね・・・・。
まぁ、一区切りつけるつもりだけれど、辞めるかどうかは
公演が終わった時に決めるつもり。
去年の公演の後に、辞めるつもりが結局、態度をはっきりしないうちに
今回の公演の構想に入れられてしまったから、断れなかった。
辞める事を前提に、一区切りつけるんじゃなくて、続けるためには
自分の気持ちをはっきりさせておかなくては・・・・・
と言う、ポジティブな発想から来る一区切り。
でも、いざとなったらスパっと辞める気じゃないと駄目だからね。
劇団の公演の告知をしておきます。
劇団ステージドア第20回公演
『人生は、一度きり!』
脚本:ヒューイ・ロックフィールド
訳・演出:伊藤 清
美術:土屋 茂昭
照明:塚本 悟
音響:実吉 英一
音楽:大塚 彩子
振り付け:河岡 裕門
会場:青山円形劇場(こどもの城)
5月14日(土)PM6:30
15日(日)PM1:30 5:00 (全3回)
チケット:3000円(全席自由)