『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

笑わせるなぁ・・・内館さん

2009年09月29日 | Weblog

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000575-san-spo

昨日に続いて、朝青龍の援護射撃じゃ!
優勝して、賞賛されるべき人間が批判ばかりされる。
マスコミも、もう少し世間の目をリサーチしてみたら?
相撲を見ている人間のアンケートでも取ってみたらどうなの?
老人の意見しか反映していない相撲の横綱審議委員会。
時代遅れの感覚を、そろそろ捨てた方がいいと思うけど・・・

そもそも、相撲と言うものが国技と称していながら
公益法人日本相撲協会が独自の運営をしているところが胡散臭い。
力士出身者だけで運営している特殊な世界。

相撲の場所は歌舞伎と同じく「興行」と呼ばれ、力士の登場する花道
観客の入る升席、桟敷などの作り、茶屋があって場内を仕切るのも
後援者を谷町と呼んでいるところも歌舞伎にそっくり。
相撲から脱退した力道山が日本で創始者となったプロレスもこの類で
「興行」と言って、地方巡業する処は相撲と全く同じ。
「興行」すなわち相撲は、元々スポーツではなく「見世物」だったのです。

プロレスを「パフォーマンスアート」と呼ぶ僕は、日本のプロレスが
面白くないのは、
総合格闘技のような中途半端な道を進んでしまったからだと思っている。
アメリカのWWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)が人気を博すのは
技だけじゃなく、エンターテイメントを併せ持っているから。

さて、本題。
相撲は何を目指しているのか?
見世物なのにスポーツとして、裾野を広めようと外国人を入れたんじゃないの?
昔は、栃錦、若乃花、大鵬、柏戸、北の湖や輪島、貴乃花、そして千代の富士と
日本人のレベルが高かったから高見山や小錦みたいな怪物も
何とか凌いで来れたし、彼らの努力は今の人とは比べ物にならなかったんだろう。

もはや外国人力士抜きで相撲の「興行」が成り立たない状況なのに、
相変わらず相撲を取り巻く人間は、旧泰然としている。
やれ格式だ、国技としての威厳だと言うのならば、歌舞伎のように
女性を拒否し、外国人を締め出して見世物に徹すればいいのだよ。
そもそも、国技と言っておきながら学校教育で柔道や剣道のように
授業に組み噛まれていないのも不思議なところ。
やっぱりスポーツじゃなく「見世物」だって事でしょう?

それじゃ金が儲からない。
それでプロスポーツとしての道を歩んできたんじゃないの?

ある委員が「朝青龍が勝ったのがまぐれ」と言ったそうだ。
おいおい、初優勝ならともかく、24回も優勝してるんだぜ。
歴史上、朝青龍より優勝回数が多いのは大鵬、千代の富士、北の湖以外居ないんだよ。
それがまぐれ?こんな失礼な事を、他のスポーツ界で言う事あるのかな?
相手が外国出身だから?・・・・、上から目線で物を言ってないかい?
稽古だって、個人個人のやり方が有っていいのだよ。スポーツならね。
見世物ならば、台本通りやらなくちゃいけないけれどね。

国技云々言うならば、横綱審議委員に女性の内館委員が居る事自体
国技や伝統を理解していないんじゃないの?
偉そうな顔して朝青龍を叩くけれど、土俵にのせろだとか、
相撲の世界を理解していないのは貴女ですよ。もっと勉強して頂戴!
はっきり言って貴女に相撲の伝統や威厳だとかを語る資格なんか無いのだよ。

古いものを守りたいなら、外国人など入れるべきじゃない。
捨てるべきものを捨てなきゃ、新しいものは入れられない。
ここのあたりを全く考えないで、物をいう内館さん、
貴女の存在は目障りです。

朝青龍、どうせ叩かれるんだからヒールに徹して、勝ったらガッツポーズじゃなく
「カズダンス」や「投げキッス」もして欲しいなぁ。
意外と上手い気がするよ。
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いいじゃないの・・・強いんだから

2009年09月28日 | Weblog
■ガッツポーズ、横審で親方謝罪…「違和感ない」の声も
(読売新聞 - 09月28日 19:27)

http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/

朝青龍と白鵬の本割りは、白鵬の圧勝で逆転優勝かと思わせた。
しかし決定戦では朝青龍が勝利。
通算24回目の優勝を誕生日に手にした。
相撲を見ていて、白鵬には気迫を感じたが、それ以上に朝青龍には
勝負へ対する気持ちがあったような気がする。

決定戦の相撲は勝った瞬間に「強い」と唸らせた。
あの勝負に、己の全神経を集中させて見事に勝ち取った勝利。
勝利の瞬間にガッツポーズ、そして土俵上でファンに向かってガッツポーズ。
いいじゃない!全然違和感なかったし、むしろ相撲はれっきとした
格闘技、「スポーツ」なんだと、妙な感動まで沸いてきた。
朝青龍のガッツポーズ、僕にはむしろ爽やかに見えたけどなぁ・・・

それよりも決定戦の前にNHKの解説者、北の富士氏の話のほうが
不愉快極まりないものだった。
白鵬に勝たせたい相撲協会の思惑みたいなものが露骨に出て
「白鵬は勝たなければ面子が立たない」だってさ。
相撲協会の異端児、朝青龍が協会の思惑通りの稽古をしないで
勝ち続けると、相撲協会の面子が丸つぶれになるのだろう。

最近、相撲と言わず純粋にスポーツを楽しめないコメントをする解説者が多くなった。
練習嫌いでも、スポーツは勝てばいいのだよ。
逆に一生懸命稽古しても、結果が出ない人間はただそれだけ・・・・
プロスポーツってそんなものでしょう?
逆に練習をしないでも通用する世界はレベルが低い証拠。
そういう意味じゃ、相撲はレベルが低くなっちゃったんじゃないの?

レベル低下の原因が何処にあるのか?きちんと反省しないで
自分の言った通りやらないからと言って、異端児扱いする。
あれ?
何処か身近にも、こんな事があった気がするなぁ・・・

悔しかったら勝てばいいのだよ。
どんなに努力しても、勝てない奴は駄目なのがプロの勝負の世界。

相撲協会は一体、何を守ろうとしてるんだろう?
国技の威厳?
それなら客寄せのために外国から相撲取りを呼ぶなよ。
同じ格闘技として、しっかりとした指導があれば空手界や柔道界のように
外国人が増えても、品位や厳格な空気は受け継がれるのですよ。
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「やっちまったぁ・・・・」

2009年09月27日 | Weblog
今日はサッカーの試合が3つ重なってしまった。
一つは25年間続けている、東京都社会人リーグ。
3部に所属しているんだけど、今期は全く勝てない。
たった一勝しただけで、最終戦を迎えてしまった。
おまけに人数が僕を入れて11人ギリギリ。

もう一つは、今年から加入した市民リーグのチームの試合。
こちらは前期が終り、7チーム中4位。
入ってみたけれど、走れない人間を先発で使って、その人たちがへばったら
交代で出て行かされる感じ。
そんなチームの運営方法が理解出来ず、いつも不完全燃焼。

そしてシニアの市民大会。
これも、人数が足りなくて他のチームから補強してやるらしい。

いずれにせよ、スパイクを履いて走れないので今週は休もうと思っていた。
ところが都リーグはGKが居ないらしく、仕方なく僕がやる事になった。
15年ほど前に、GKが居なくなっちゃって3年間やっていた事がある上に
走れないからGKくらいしか役に立てない。

それでも、やる以上は勝つつもりでやるから、試合前にシュート練習で
枠の中に向かってシュートをどんどん打ってもらった。
この間、痛めた左手の親指はしっかりテーピングして大丈夫そう。
指だけは怪我しないように気をつけないと、ギターが弾けなくなるからね。
それで、キャッチングも出来るだけ避けてパンチングで弾くようにした。
ところが、さほど強くないシュートが飛んで来て左手で弾こうとしたら
思っていたよりボールに力があった。
油断していたせいもあって、伸びきった腕で弾いてしまい
その瞬間に左腕の肘にピッ!と音がしたような激痛が走った。
「やっちまったぁ・・・・」と思っても、後の祭り。
多分、肘の靱帯が伸びた感じ・・・

試合が始まった時は、さほど痛くなかったけれど前半終了の頃には
左肘の辺りにだんだん痛みが出てきた。
前半終了時に、アイシング。それで少しらくになった。

試合は危ないシーンが何回かあったけれど、無失点のまま
後半も残り15分。ここでセンターバックの若手が相手と接触して退場。
遅れてきたメンバーが一人居て、交代。
その後、デフェンスラインが交代のせいで下がってしまい
相手が押し上げてくるようになっちゃった。

ラインを上げろと指示を出している最中に、塞いだはずのコースを
股抜きのような感じでシュートを打たれてしまい、失点。
それまで完璧にディフェンス出来ていて、あとは味方の得点を待っていただけに
この失点は悔しかった。
潰したコース以外に相手がシュートを打ってくれば、
止める自信があっただけに、余計に悔しかった。
でも、そこに打たれたら取れないコースを狙って
逆に股抜きしてを狙ってきた相手の方が上手かったって事かな?

最終戦は結局負け。
市民大会と市民リーグは、何とか勝って終わったらしく一安心。

でも問題は、肘の怪我。
帰る頃には、肘の痛みが増してきて車のハンドルまで上げるのがやっと。
当然、シフトレバーなんて動かせない。AT車で良かったと思った。

帰宅してアイシングをして、湿布したが着替えもままならないほど
肘が上に上がらない。
当然、ギターなんか抱えられない・・・・抱えても、指を動かすと激痛。
参ったなぁ・・・・・
次のライブは11月下旬だから、何とかなるけど練習が出来ない。
また相方に「しょうがねぇなぁ」って思われるんだろうなぁ。

やっぱり、手を使うポジションのGKはやるべきじゃないなぁ・・・・
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・・・・ばかりの日記

2009年09月26日 | Weblog
今週は5連休の後、木、金と2日出社してまた週末。
ところが木曜日に母親が救急車出動の騒ぎになり、午後から気も漫ろ、
結局、金曜日に休暇を取って休んだせいで、
今週は、出社こそしたけど何にもせずに終わってしまった感じ。
それでもお袋の方は、とりあえずなんとも無かったので良かったかな?

最近、たまに観るテレビで歌番組を観て思うこと・・・・
近頃の女性ボーカルはエネルギッシュですねぇ・・・
いきものがかり、青山テルマとか個性派のボーカルが増えた感じ。

一方で男性の方は、数年前から余り代わり映えしないかな・・・・
なんだか、個性的な唄い手が居ないように思う。
気のせいかな?

それと素人の登竜門みたいな番組を観て思ったんだけど
なんで最近の人って、唄う時に手のひらを広げて煙でも払うような
虫除けしているような・・・仕草をして唄うんだろう?
何か、自分のそういう姿に酔っている様な、それで気持ちが盛り上がるのか?
曲調に関係なくやってる感じで、観ていて目障りなんだよなぁ・・・
ジャニスジョブリンのあの感じとも違うんだよなぁ・・・・
彼女の場合は、ちょっとジャンキーって感じだったし・・・

ケミストリーって言ったかな?二人組みの・・・
あの二人が、なんかそんな感じだった。
時には格好良く見えるかも知れないけれど、あの手の動きって・・・・
たまにならいいんだよ・・・
でも、年がら年中やってる感じで何だか気になって仕方がない。

唄だけ聴けばいいのか・・・・
家にある嫁さんのケミストリーのCDを聴いてみた・・・・
最後まで聴こうって気力が湧かなかった・・・

単なる好みって事か?・・・・
・・・・ばかりの日記になっちゃった。
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日本の文化は、リユースが基本?

2009年09月25日 | Weblog
今日は思いがけず有給休暇を取得。
朝、8時半にお袋を乗せて河田町にある東京女子医大へ。
月末、五十日(ごとおび)、金曜日と渋滞の条件が揃った中で
意外とスムーズに車が進み、9時20分には受付に到着した。

車の中で、色々と今回の騒ぎの事を事情聴取。
結局、婦人科と総合診療科と耳鼻科に看てもらったけれど
顕著な症状が見受けられないので経過観察と言う事になった。

荻窪の実家に戻り、ひと息ついたところで帰宅の準備。
昨日の夜に着ていた甚平をたたんでいたら、お袋が「甚平ならあるよ」と
箪笥の中から、亡くなった祖父が着ていた甚平を出してきた。
僕の持っている甚平は、下がハーフパンツみたいなものになっている今風のものだが、
出てきたものは膝を覆うくらいまでの長さのもの。
なんでも、今の甚平の形は昭和40年以降に出てきたものらしく
元々の甚平は、出てきた祖父さんの物の様に膝までの丈だったらしい。

白い綿、なかなかの生地で出来ている甚平。
僕の甚平は安物だから、薄っぺらだし形もすぐに崩れてしまったが
祖父さんのお古は、しっかりした仕立てで出来ている。
長い事、箪笥に入っていたので樟脳の臭いが付いてすぐには着られないが
一回、洗って干したら十分に着られそう。

先月末に、不良オヤジと一緒に赤坂で飲んだのだけれど、
その時に一番の不良オヤジが、着物なんざ着て出かけて来やがった。
僕は「コン畜生、粋じゃねえか・・・」って、口には出さなかったがちょっと悔しかったね。
こっちは、ビンテージのアロハで出かけたけど、着物には勝てないわな・・・

そんな話をしたらお袋が、今度はオヤジの着物まで引っ張り出してきた。
つむぎの着物。羽織まで付いている。おまけに、柄の入った肌襦袢もあるぞ。
兵児帯も一本どっこの粋なやつ。
着てみたら、袖がちょっと短いかな?って程度で格好いいんだな・・・・
オヤジや祖父さんが着ていたものが、今でも十分に着られるって
やっぱり凄いことだと思う。
昔の着物類は、リサイクルと言うかリユースが利くから凄いよね。
元々、日本の文化は、リユースが基本なんですね。

僕は、ずっと着物とか日本のものが好きで居るんだけど、
結婚してから、甚平は部屋着か寝巻き(パジャマ代わり)でしかなく
ましてや、浴衣なんて実家に置いてきて着た事すらない。

日本人なんだから、浴衣や着物を大事にしたいと思っているけど
ビーサンより、草履。サンダルより下駄、板の間より畳っていう好みは、
我家の奥様からすると、「ダサイ」らしい。
僕は逆だと思うんだけど、このあたりの価値観が全然違うんだな・・・・

今度、不良オヤジと着物で呑みに行きたいと思ったのであります。
相方もきっと乗ってくると思うんだけど、ライブも着物でやるか?
ギター抱えて歩いていたら、面白くない芸人「波田陽区」って言われそうで嫌だなぁ・・・・
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荻窪の実家にて

2009年09月24日 | Weblog
今日は荻窪の実家(男は実家っていうのか?)に泊まりに来ています。
お袋が今朝、めまいがするとの事で救急車で運ばれた。
昼過ぎに、弟の嫁さんから電話が入って、会社が終わったら
一目散に帰宅して、実家へ急いだ。
着いてみたら、お袋が元気そうにしているので一安心。

でも、大事をとって明日はかかりつけの東京女子医大へ連れて行く。
お袋、5年前に癌が全身に転移して「余命半年」と言われ、
最後は看取ってやろうと僕のマンションに引取った。
ところが、その頃は子供が小さくて、毎日キーキーキャーキャー。
お袋が落ち着かないのと、子供を叱るのを見かねて体調が回復したのを機に
実家へ戻り、一人暮らしを始めた。

最初は豪州から姉に来てもらって、2ヶ月ほど生活ペースを作って
それからはホームヘルパーと兄弟が協力してサポートする生活になった。
化学治療が効果を見せ、それからは医者も信じられないほど
元気になって、既に5年を経過したというわけ。

お袋はこの10年で両膝に人工関節を埋め込む手術で2回。
乳癌で始まって、卵巣癌、子宮がん、腹膜に癌の転移と
摘出手術が3回。文字通り、満身創痍だった。
それでも、「生きる」という気力が強いお袋は、不死身とも言える回復をみせた。
一時期、病院へ見舞いに出かけたりしている僕の方が
「神様は一体、どれだけお袋に試練を与えるのか?」などと考えて
自分の生活自体がおかしくなってしまった時期もあった。
そんなことがあるから、本人が「大丈夫」と言っても、とりあえず医者に診せる。

久しぶりに実家の風呂。20年ぶりかなぁ・・・・
築45年の木造住宅。もうとっくに建て替えの時期が来ている。
でも、自分が育った家。何だか、自分の歴史が刻まれている気がした。
27年前に63歳で他界したオヤジがいつも座っていた茶の間の柱は、
オヤジの頭についていたポマードが、柱に寄りかかった時に、
長い時間をかけて浸みこんだ跡がうっすらとある。
今はその場所に、オヤジと同じように寄りかかる僕。
オヤジを筆頭に、男4人が吹かしたタバコで茶の間の壁は茶色くなっている。
畳は、痛んでいるから張り替えようと言っても
「どうせ建て替えるんだから勿体無い」とお袋が言うので、だいぶ色が変ってしまった。

僕の嫁さんは、新築で購入した綺麗なマンションが好きで居るけれど
僕は集合住宅にはいまだに馴染めなくて、フローリングのリビングでは全くくつろげない。
今日は、畳の上でPCを操作しながら、何処かゆっくりとくつろいでいる。

良くも悪くも、自分の育った家の文化が今でも息づいている。
4畳の板の間と土間がある無駄に広い玄関にヒノキの回り廊下。
3寸5分角のヒノキの柱、板に紙を張った偽者じゃない襖紙を幾重にも重ねた襖、
今は仏壇置き場になっている床の間。そこから縁側越しに庭が覗ける雪見障子、
いつかは建て替える日が来るんだろうけれど、この古く汚い家は嫌いじゃない。

自分の人生の半分はこの場所で過ごしたんだもんなぁ・・・・
最近、僕の通っている地元荻窪の床屋の御主人や、相方にも
「そろそろ、荻窪に帰ったら?」って言われる。
うん、真面目にそうしようかな・・・・って、考え始めている。
嫁さんは、きっとまた嫌がるんだろうなぁ・・・・。
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レベル低いなぁ

2009年09月23日 | Weblog
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)観てるんだけど、レベル低いなぁ。
プレミアリーグ観ちゃうと、スピード、強さ、パスの正確さ、
どれ一つ取っても、明らかにレベルが低い。

審判のレベルもあるんだろうけど、反則を貰いに行くプレーが多くて
試合の流れがすぐに止まってしまう。
昨夜観た、マンチェスターダービーの緊迫感なんてまさに「プロのサッカー」。
息つく暇も無いくらい、激しいサッカーを90分間見せてもらえたんだけれど
日本のサッカーでは、シュートを打っても枠に行かないから、ドキドキしないんだよね。
それにシュートそのものを打たない。
こんなレベルの試合で、客が喜んでいるとしたら、そっちもレベルが低い。

サポーターももう少しレベルを上げないといけないね。
名古屋Vs川崎
最後まで観ようなんて気が起きないなぁ・・・・
あまりにもレベルが低すぎます。
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鳩山さん、頑張って!

2009年09月22日 | Weblog
■「友愛精神」子どもに…幸夫人も国際デビュー
(読売新聞 - 09月23日 21:48)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090916-896412/news/20090923-OYT1T00704.htm

鳩山首相、国際舞台に本格デビュー。
そもそもあの人は、ハーバード大を出てるんじゃなかったっけ?
英語での演説も、なかなか発音が良くて僕でも解ったかな?

ファーストレディの幸夫人、宝塚に在籍していた事があるらしく
なかなか美人で、なおかつオーラみたいなものを持っている。
何でも、人妻だった幸夫人に由紀夫君がプロポーズしちゃったらしく
その時の言葉が
「全世界の女性の中で貴女が一番」みたいな事を言って口説き落としたらしい。
なかなかやるじゃないの・・・・・
惚れた女が居て、それが人妻だろうが絶対自分のものにするという根性。
古代ローマや中世の王様が、こういった事を平気でやっていたのだから
帝王学の基本なのかも知れない。
まぁ、鳩山さんは生まれた時から我々とは違った価値観で生きてきたんだろうけど・・・

さて、温暖化ガスの1990年比25%削減。
大変だろうが、やれない事は無い。
2/3のエネルギーで生活するように考えればいいのですよ。

ロンドンみたいに自家用車の都内乗り入れ禁止もしくは有料化、
路面電車の復活。これで自家用車の量が減る。
電気は白熱電球からLEDにする。初期コストは30倍だけれど、寿命は40倍。
ランニングコストは6%だから、使用する電力は少なくなる。
夜10時以降の、都心のイルミネーションは禁止する。
サマータイム導入で、日の出から日没までを仕事の時間帯にする。
これで、オイルショックの時みたいに夜の時間が増えて、出生率が上がるかも?(笑)

不便な生活と言うけれど、今の時代が便利になって本当に良かったのか?
メールや携帯電話の普及で、人の会話が少なくなった。
喧嘩の出来ない人間が、いきなり殺人をする。不気味な世の中。
何でも、直すより買ったほうが安いと、ゴミが増える。
そのお陰で、自分で直したり、製作する技術も失ってしまった。

ワープロの普及で、文字の文化が失われつつある。
男性的、女性的、個性的な字、美しい字を書く人間が、どんどん減りつつある。
文章を書くという事が出来なくなって、文章が話し言葉と混在している。

などなど・・・・・だいぶ道が逸れちゃった。

でもね、新しいことをやろうとするときに何かを捨てなくちゃいけない事がある。
「捨てるべきものは捨てる」
鳩山さん、捨てるべきものを国民にきちんと示せば、
着いて行く人は意外と多いんじゃないかって思いますが・・・・
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僕らは間違っていない。

2009年09月20日 | Weblog
昨日も書きましたが、この連休は全くつまらない連休でございます。
そんなわけで、家に篭って時間を潰しているんだけど
自分の部屋で、色々と音楽関係のDVDを見ていて思ったこと。

ここ2年ほど、相方と二人きりでいわゆる「デュオ」で音楽をやっている。
元々、3人でギターを弾きコーラスを売り物にしてはいたんだけれど
訳あって、メインのギタリストが活動休止になった。
今までなら、そのまま開店休業状態が続いてしまったのだけれど
その時は、次のライブの予定が決まっていてキャンセルするか?
相方と二人で相談した結果、かつて二人でやっていたスタイルで
ライブを敢行しようと言う事になった。

かつてのスタイルとは、25年ほど前。
今と同じようにメインのギタリストが仙台転勤で抜けてしまった。
その時は、ライブは転勤先の仙台でやることが多かったんだけど
その他に二人でレストランでギャラつきの弾き語りをやりながら別に活動していた。

その仕事は週に2回、2~3ステージでそこそこの小遣いになる程度の
ギャラを頂いていた。
そうなると、練習もやらなくちゃいけない。
それにオリジナルなんてやっても、お客さんには聴いてもらえないから
ひたすらカバーの曲を練習して、かなりの量がレパートリーになっていた。
考えてみれば、その2日の他に週末は相方の家に入り浸り。
昼から晩飯までご馳走になって、ざっと週末は15時間くらい練習していた。
お陰で、相方の癖みたいなものがわかるようになって、
息の合った唄が唄えるようになっていた。

今はその頃の財産に加え、最近良く弾くようになった僕のギターが
以前に比べて聴けるようになったお陰で、ライブの内容も
カバーからオリジナル中心になった。

決してギターの演奏は上手くないから、ギター演奏を聞かせるようなバンドではない。
僕等の売りは基本的に「唄」。
相方は昔から唄が上手いので心配は無かったけれど、
それに比べると、いまだに僕の唄は下手糞で聴いていて嫌になる。
でも、ここ数年やって居る芝居のお陰で声の出方が変ったらしく
最近は図々しく、ソロで唄う曲がだいぶ増えた。

ここ数日、PPMの曲を聴いて見ると、彼らの演奏もギターは伴奏程度。
いわゆるリードギターなんて、一切見ない。
ひたすら唄とコーラスの妙で、聴衆の心を掴んでいる。

そう、僕らは「ギター弾き」ではなく「歌唄い」なんだよね。
だから、無理にギターのテクニックを聴かせようとするよりも
唄を丁寧に唄った方が、僕等の個性が出る気がする。
実際、二人で上手くハモった時は二人で「いっひっひ」なんて
妙な嬉しさがこみ上げてくるのです。

先週のライブの後の日記で相方が
『やることは変わらない。気持ちを込めて歌うだけ。』
と書いていたけれど、本当にそう感じた。僕らは間違っていないって・・・・。
マリー・トラバースが亡くなって、思いがけずPPMを随分聴いてしまったが
彼女たちの唄を聴いて、僕等のやってきた音楽は間違いじゃないって
自信を持ってやってゆける気がしました。
どう見せるかじゃなく、どう伝えるか・・・・なんだよね。
マリーさん、ありがとう!
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嬉しくない休日

2009年09月19日 | Weblog
今年はカレンダーのお陰でゴールデンウィーク(黄金週間)ならぬ
プラチナウィーク(白金週間?)と称して、5連休。
しかし、僕の場合は何処へ出かけても混んでいる連休は嬉しくない。

若い頃は、日帰りで日光とか那須高原へ出かけたり、
結婚して子供が生まれてからも、つい数年前までは毎週のように
ディズニーランドへ出かけたりしていたのだが、
最近は運転そのものが面倒臭い上に、何処へ行っても混んでいるので
出かけることそのものが好きじゃなくなってしまった。
特に都内は車で出かけようなんて考えない。

そこへ来て、高速道路の1000円均一。
安いから、皆が高速道路を使って行楽地へ出かける。
例えば、仙台まで東北自動車道を使って東京から出かけると
約300Kmの道のりなので、最低制限速度の80Kmでも3時間45分、
つまり余程の事が無い限り、3時間半もあれば余裕で到着する。

ところがこの連休は、東北へ帰省するだけで7~8時間かかったそうだ。
実に倍の時間。
お金が出て行かなければ、良いのかも知れないけれど、
それならば高速道路を使う必要なんて無いんじゃないかなぁ?
僕は時間の余裕があるなら、高速道路なんて使わない。

旅の醍醐味である景色の変化を楽しむ事や、寄り道が出来ないから。
そもそも旅なんて、計画を立ててもそれを守る事に神経を尖らせる人が
凄く多いのにはびっくりする。
山登りでさえ、僕は計画通り進む事は殆ど無かった。
途中で意外なほど気に入った場所があると、そこで逗留したりする事が
凄く多かったので、結果的に一人で出かけるほうが楽だった。

一回だけ、北アルプスに3人で2泊三日の登山に出かけた事があったけれど
その時は初日はカンカン照りだったのに、翌日は嵐になって
危ないからそのまま下山しようと思ったら、一人が「折角きたのだから」
と言い出して、一人でどんどん進んで行ってしまった。
一人で行かせるわけには行かないので、仕方なく同行したが
景色は見えない、雨風に体力を消耗して辛いばかり。
結局、言い出した本人が夜になって疲労から発熱。
下手をすると翌日の下山も危ぶまれたが、何とか熱が下がって下山。

それ以来、他人と一緒に登山する事を一切しなくなった。
ついこの間、北海道のトムラウシで大量遭難した人たちも
計画通り進む事に頭が一杯になって、自分の体力や
登山の能力を忘れてしまったんじゃないかな?
経験が無い人は、とかく予定外の事が起きた時に判断を誤る。
これは仕事でも同じなんですけどね。

てな訳で、僕はこの連休は何処へも行く予定なし。
明日はサッカーの練習試合があったのだけれど、それも怪我で中止。
日本の会社って、休みを自由に取れない会社が多いのも問題。

この間、休暇を取るので僕に休暇届を出しにきた部下が
「実は○○で明日休みたいのですが・・・・」って、申し訳無さそうに言うので
「有給休暇は取る権利があるんだから、遊びだろうがなんだろうが堂々と休め」
って言ったら、きょとんとしていた。
どうやら、僕が来るまでは休みの取りにくい空気があったらしい。
そういえば、仕事も何となく残っている奴らが多い。
僕は部下が帰るのを見届けて帰りたいから、最近は
「残業規制があるんだから、さっさと帰れ」と言って、
用がないのに残っている人間を追い出している。

日本の社会、少しこういったところも変えなくちゃ駄目だね。
そんなわけで、休みたくも無い時に連休があっても
嬉しくないんだよね。
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何なんだ?この感覚・・・・

2009年09月18日 | Weblog
毎日、昼休みにやっているサッカー。
木曜日のミニゲーム中に、ボールを蹴りに行ったところに、運悪く
それを阻止しに来た相手のスパイクの裏が当たってしまい、
右足の親指の爪が紫色に変色しちゃった。
靴を履いているだけで痛いので、昨日の昼休みは自分のデスクで過ごした。

昨日の日記を読み返しながらYou-tubeでPPMの唄を聞いていて、
何故か、涙がポロポロ出てきました。
その時、隣の席に座る女子社員が戻ってきたので、
慌ててハンカチで目を押さえたんだけど、見られていたようで
「どうしたんですか?」って訊かれちゃった。
僕は「画面の見すぎで、目が痛くなっちゃった」ってごまかしましたんだけど
その子は、最近話題のビートルズのリマスターを聴いているんだと思ったそうで、
僕の見ている画面を見て、PPMのことを色々質問してきたので
「世界中の人が憧れていたグループ」、
「お父さん世代(団塊世代)でこのグループの真似をする人がたくさん居た」
「でもね、その人達は今でもやっている人が多くて、おまけに上手いんだよ」
と答えておきました。

僕は僕で「何故?涙なんか出てきたんだろう?・・・・」って
ちょっと自分の反応に戸惑いが有ったりしましたけどね。
PPMの演奏を聴いていて感じる事は、今の音楽シーンにはに無い優しさかな?
曲の内容は、決して優しいものばかりじゃないけれど、
PPMの演奏する音楽には、いつも温かさに溢れていますね。

今の音楽は、聴いている側にぶつけて「聞け」みたいな部分が多々あるけど
PPMの音楽は強いて言えば「聞いてください」 って言う感じ?
何かをやっているときにBGMで流したとしたら、
前者は体を動かしながら聞く感じ。
対してPPMの音楽は「思わず手を止めて聞き入ってしまう」じゃないかな?
どちらが良いとかの話じゃないです。
ただ、世の中が急激に変化してイデオロギーや戦争の脅威が有った時代に
PPMの音楽は、若者の心に入り込んできたんじゃないだろうか?
日本は今、平和すぎて60~70年代に青春時代を過ごした世代のような
感性を育む環境がなくなってしまった気がします。

昨日に続き今日も「Leaving On A Jet Plane」です。

こちらはジョン・デンバーが加わったバージョン
映っているのは若かりし頃の南こうせつ、じゃぁありません。


こちらも好きな曲です。なんせ、コーラスが痺れます。






あれ????
また、涙が浮かんできました・・・・
何なんだ?この感覚・・・・


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一つの時代の終り

2009年09月17日 | Weblog
PPMのマリー・トラバースさん死去
http://www.news24.jp/articles/2009/09/17/10143966.html

子供の頃、聴いた洋楽といえばまず最初にPPMが頭に浮かぶ。
ベンチャーズに始まり、日本でエレキブームが起こり、
ビートルズやローリングストーンズがロックンロールを世界に広め
日本ではグループサウンズが全盛期を迎えた。
その後、ジミヘンドリックスが衝撃的なロックシーンを展開し
ディープパープル、レッドゼッペリンがロックの基板を磐石にした気がする。

一方で、その少し前から60年代の日本ではモダンフォークが広まり始め
優しいメローディーとハーモニーで聴衆を魅了し始めていた。
その中で、PPMの演奏は女性としては比較的太い声質のマリー・トラバースと、
ポール・ストーキー、ピーター・ヤロウのコーラスが絶妙のハーモニーを醸し出していたのを記憶する。

実際、僕はギターを弾き始めてロックよりはフォークソングの方が
なじみがあったし、PPMやS&Gといったフォークソングを聴いて居た時間の方が
ビートルズを聴いていた時間より長かった気がする。

僕より少し上の世代、昭和25年前後の団塊世代は間違いなくロックより
モダンフォークに傾倒していった人が多いんじゃないだろうか?
実際、MIXIのコミュニティでも現役でPPMの音楽をやっている方が多かった。
特徴的なのが女性を含む3人組で役柄が決まっている事。
この世代は、圧倒的に女性ボーカルが上手いんですよ。

相方とのデュオ「Charlie&UG」の前身にあたる、3年前までやっていた
「Cynthia」という3人組のバンドでリードギタリストをやっていたDera氏と、
僕らが定期的にライブをやる「アルマナックハウス」のご主人に、
女性一人を加えた「あいちゃんず」というバンドもPPMの形態の音楽をやっていたし、
何かとPPMは僕にとって、縁のある音楽だと言っていい。
ついこの間購入したDVD「Carry it on」

もなかなか素晴らしいですよ。



この画像を見れば判るけど、この時代はマイク2本だけなんですよ。
それでも唄ははっきりと聞こえるし、今聴いても古さなんて感じない。
モダンフォークの中でも、PPMは特別に時代を超越している気がします。

何だか、一つの時代が終わったって言う感じ。
少なくとも僕は、リアルタイムでその音楽を聴いてきたという意味では
幸せな気がします。
マリー・トラバースは永遠に記憶の中に残るでしょう。
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劇団ステージドア 稽古

2009年09月16日 | Weblog

今日は二ヶ月ぶりに劇団の会合でした。
堀米先生のレッスンは、発声法のレッスン。
腹筋を使って、声をお腹から出す練習。
これが結構きついんですよ。

その後は1973年公開のアメリカ映画「BUTTERFLIES ARE FREE(バタフライはフリー)」
のワンシーンを使って、台詞のやり取りを練習。
この映画は20代の頃に観た記憶があって調べてみたらありました。
ゴールディーホーン

が出演していた映画でした。

この映画はサンフランシスコの安アパートで隣り合わせになった盲目の青年と元ヒッピーの女の子の愛を描いたもの。

僕と組んだのはリルさん。
彼女は台詞に関しては、劇団ではNo1。
とにかく、今日のレクチャーは彼女と組めて良かった。
余りにも上手いので、自然と笑いが出ちゃったほど、脱帽!

でもね、実は来年の公演はどうしようか?迷ってるんです。
相方には、練習のたびに悩みとも愚痴ともつかない事を聞いてもらっているけど
芝居自体は凄く楽しいのだけれど、それ以外の処でひっかっかる。
人間関係だったり、稽古に対する取り組み方の違いとか、
何となく公平性に欠ける運営方法だとか・・・・・

純粋に楽しめない遊びって、僕は余りやりたくない。
音楽は以前のスケジュール調整や打ち合わせなどの煩わしい事が一切無くなって、
今は純粋に楽しめるようになって、活動もやっと軌道に乗ってきた。

サッカーだって、色んなチームに入ったけれど結局のところ
会社の気心知れた連中とやるのが一番気楽だから続いている。

そういう意味じゃ、ちょっと引っかかるんだよなぁ・・・・
特に来年は八月の公演なので、稽古の期間も長くてその間は
何もできなくなりそうだからなぁ・・・
今年の稽古なんて、全然人が揃わなくて代役を頼まれてやっていたら
逆に「自分の役を大事にして」なんて、文句を言われたり
休むと、何となく嫌味を言われたり・・・・
そういうのって、僕の趣味じゃないからそれだけでストレスになる。

かと言って、来年は辞めますなんて途中から言えないしなぁ・・・・

何だかぼやきの日記になっちゃった。
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規格外・・・・

2009年09月15日 | Weblog
規格品というのは規格に従って作られた製品、
規格に合わせて作った品物を言うのだが、工業製品においては
これが凄く重要な意味を持つ。
規格に入らない物は「不良品」もしくは「不適合品」として
捨てられたり、処分品の対象になったりする。
この不適合率が高いと、利益に直接響くので、製品管理に躍起になる。

日本の人間社会でも、このような規格品が好まれる。
会社の方針に則って、行動する。
命令を忠実に守る、言われたとおりの事をやるのが優良社員。
まぁ、当たり前のことのように思えるけれど、実は違う気がする。
こういう人間を「品行方正な社員」と言ってしまうのが恐ろしい。

こういう言う発想は、何処か中国や北朝鮮といった共産圏の匂いがする。
品行方正とは「おこないがきちんとして正しい」と言う意味で
共産圏でいう「品行方正」と、民主主義の社会でいう「品行方正」は、
意味が違ってくる。

たとえば長嶋茂雄。彼はいわゆる「規格外」だった。
他の人間には考えられないような、行動を平然としていた。
別の意味での規格外はイチローかな?
こちらに関しては、昨日今日で新聞に散々書かれているから
あえて僕が語るまでも無いだろう。

サッカーでは中田英寿。最近では本田圭介。
こちらは日本では「規格外」。ところが海外では「標準」なのです。
それゆえに浮いてしまって、異端児扱いされる。
中田英寿が引退するまで、その「規格」に誰も合わせられなかったというのが
日本のレベル。そういう意味では、本田圭介も可愛そうな気がする。

さて、今日は内閣が決まるらしいけれど、鳩山さんは「規格外」なのかな?
閣僚人事でも、管直人やら民主党の仲良しグループと、
お義理でどうでも良い社民党や、国民新党から代表を選んで
組閣するみたいだけれど、見るからに長寿内閣。新鮮味全くなし。

本当に日本のために最強の閣僚を選ぶなら、敢えて自民党の実力者を登用するとか
今までの常識を変えた組閣をして欲しいね。
日本を変えようとするなら、それぐらいの「規格外」な事を
やれなくちゃ、何にも変わらないんじゃないの?

何だか自民党の頃と、やっている事が変わらない気がしますがねぇ・・・
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おぉ・・・・待ってました!

2009年09月14日 | Weblog
今日の相方の日記。
そろそろ曲でも作るか・・・・と。
待ってました。

相方の曲の一番のファンは、実は僕なのです。
3人でやっていた頃には、一曲仕上げるにも趣味の違いとか
三人居るからって、無理にハモって違和感がある曲が随分あった。

二人になって、僕が昔からやりたかった曲を勝手にリメイク。
その曲は、今ではライブで気持ちよく演奏できる曲になった。
僕が相方の曲を好きな理由は、色々あるんだけれど
まずは歌詞がシンプルでわかりやすい事。
僕の作る曲は、相方の作る曲の1.5倍くらいの長さになる。
表現力の差・・・・なんでしょうね。
相方の詩は、俳句みたいな要素があってとにかくシンプル。

もう一つは、「愛してる」とかの直接的な表現が意外に少ない事。
これも日本の和歌や俳句に通じるものを感じる。
そして何よりも、彼の作るメロディーは覚えやすい事。
これは音楽においては、凄く重要なことだって思っています。

ところが、かれこれ30年近くの間、一切曲を作らなくなっちゃった。
多分、バンドがエレキギターを持って、カバー中心の
演奏をするようになった頃からなんだろうな・・・
相方が一時期、カラオケに凝っていた時期も影響していた気もする。
これは批判になっちゃうかも知れないけれど、相方怒らないでね!

僕の経験から言うと、例えば絵を習って真剣に描いていた時期に、
漫画を読むようになって絵が描けなくなっちゃったことがあった。
それ以来、僕は漫画を読まなくなった。そうしたら、また絵心が戻ってきた。
同じ絵なのに、インスピレーションの回路が違うんだって感じた。

音楽もいつからか、ジャズの演奏やギターの演奏以外は殆ど聴かなくなって
強いて言えば、数人のボーカルを聴いていたくらい。
絵でもそうだったように、音楽も質の良い音楽を聴いていると
自分の感覚も、刺激されてくるように感じる。
それで自分のメロディーが浮かぶようになったり、
相方が作っておきながらずっと眠っていた曲を、
掘り起こすようにリメイクし始めたりするようになった。

相方も、ライブ巡礼とかで色んな音楽をむさぼるように聴いているうちに
何か刺激かひらめくものがあったのかな?
この間のライブの帰りに、ちょっとした話からその気になったのか?
いずれにせよ、ファンの一人としては嬉しい限りでございます。
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