昨日は台風で休んだせいもあって、曜日感覚がおかしくなった。
今朝は朝7時に目が覚めたのだけれど、仕事に行くなんて
そんな考えは全く頭になくて、ゴミを出してまた寝ちゃった。
経験ある方はお分かりかと思うけれど、2度寝っていうのは
とにかく気持ちがよくて、こちらの方がぐっすり眠っちゃう。
気が付いたら9時を回っていたけれど、僕は一向に起きる気が無い。
去年の今頃、定年退職前の休暇と全く同じ感覚。
思い出したように『あれ?今日は仕事だった…』
おもむろに出かける支度を始めて、秘密基地を出たのが10時。
事務所に着いたのは、もう昼近くだったのは言うまでもありません。
それでも『行かないとならない』という今の生活が、ちょっとしんどくなってきています。
60歳なんて、まだ現役バリバリで働いて行けるのだけれど、
僕の場合は、定年退職前の3年間があまりにも辛かった。
会社に行っても、仕事は与えられない。
おまけに全く無視されて、職場に居ることが凄く苦痛だった。
そして、定年退職の日は挨拶すらさせて貰えなかった。
屈辱の幕引きだったのです。
そんな事もあって、僕は『他人の決めた時間』に合わせて
生活することを止めようと思った。
何処かに『やりきった』という気持ちもあったから、
仕事に対する執着は全くなくて、気楽に生きようと思った。
ところが、意に反して今の仕事では、頼りにされてしまい
最近は仕事が増える一方。
職場は和気あいあいで、僕に対するリスペクトも感じる。
本当にこんな僕を受け入れてくれて、有難い事ですね。
それでも、朝の状況は『ボケたかな?』なんて思っちゃった。
『やりきった感』は、もしかしてボケる原因になるのかな?
嫁さんは『ボケるから、働けるうちは働きなさい』と言う。
確かにそうかもしれないと、今日は思いましたね。
でも、本当は『毎日が日曜日』になって、家に居て欲しくないのでしょう。
大丈夫!
気ままに生きてストレスが無ければ、毎日を楽しもうとする。
生きる活力は、自然と湧いてくるものです。