『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

へんてこな、創作鍋

2008年11月30日 | Weblog
恒例の土日シェフ、ゆうちゃんであります!
最近、へんてこな鍋に凝ってます。
思いつきで作った鍋なので、余りお勧めはしませんが
少なくとも、我家では最後の汁まで完食!
意外においしいって評判が良いのであります。

さてその鍋とは・・・・・・
「ラーメン鍋」であります。
和田アキコの顔の書いてある、箱に4人前入っている
煮込みラーメンを使って、ひと工夫した鍋であります。

まず、材料は我家では4人分。
鳥の胸肉3ブロック(約700g)、豚のしゃぶしゃぶ肉(300g)。
長ネギ3本、ほうれん草一束、キャベツ1/2個。

鶏肉は皮を剥がして、ひき肉より大きめに細かく切ってミンチにする。
(これが意外と手間がかかりますので、面倒な肩はモモ肉のひき肉をお勧めします。
ただし、手間かけて作ったミンチはひき肉と違った歯応えがあります。)
長ネギを細かくみじん切りにして(輪切りではない)ミンチに混ぜる。
混ぜたミンチに粒コショウをすり鉢で潰して混ぜる。
コショウはかなり多めに混ぜた方が美味しいです。
手間のかかる準備はこれだけ。
後は、ほうれん草、キャベツを切って、長ネギもなべ用に切る。

鍋に鶏がらスープの素を入れて、「煮込みラーメン」に入っているスープを溶かす。
ラーメンは一人1.5人前で丁度良いくらい。
つまり4人で6人前。スープは3袋使います。
これに豆板醤小さじ一杯を加える。
鍋の準備はこれで終り。

さっき作ったミンチを、取り団子にして沸騰する前の鍋に全部入れる。
一個当たり大さじ1杯くらいの目安で大きさは好みで決める。
取り団子を入れ終えたら、キャベツを全部入れて表面を覆う。
その上に、豚肉のしゃぶしゃぶ肉を敷き詰める。
これで沸騰寸前まで待って火を弱める。電気鍋なら保温か100℃に設定。

食べる直前に長ネギを入れて、ほうれん草はしゃぶしゃぶのように
食べる分だけさっと、鍋に入れる。このほうれん草と豚肉を一緒に食べる。

鶏肉は混ぜたコショウが口の中で広がって、結構ホットです。
でも、このコショウの香りが食欲をそそる。
全部食べ終えた所で、ラーメンを6人前入れて少し煮立てます。
博多ラーメンみたいに、固いのが好きな人は早めに上げて食べれば良いです。
我家は博多で言う「バリカタ」くらいが人気あるみたい。
6人前もぺろりと食べてしまうほど、人気のある鍋。
僕の創作鍋、最近のヒット作。今日は3週連続で食べちゃいました。

興味のある方は、是非お試しを!
*決して、永谷園の回し者では有りません!
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気絶?

2008年11月29日 | Weblog
昨夜は、バソコンに向かっているうちに、
眠気に襲われて
そのまま寝ちゃったみたい。
気がついたら朝になってた
風邪ひかないでよかった
こんな事もありますな。
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ゆうちゃん、吼える!

2008年11月28日 | Weblog
たばこ価格「引き上げ」意見書
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-081128X184.html

だとさ・・・・・
この手の記事を見ると、いつもむかつく、ゆうちゃんなのであります。
僕は喫煙します。高くなろうが、喫煙は一種の愉しみだからね。
禁煙を唱える人たちの言いたい事は、よーく解かります。
でもね、前にも書いたけど喫煙する権利だってあるんだよ。

そもそも、禁煙を正当化してる人に言いたい・・・・
まさか、自家用車なんか乗らないよね?
だって、車の排ガスは吸ったら即死ですよ。
電気自動車に乗ってるなら、禁煙を大声で言うのを許すけどね。
まずは、禁煙を唱えるなら、その人は自家用車の利用は一切止めるべし。
乗るのなら、排気ガスを自分の車の中に引き込んで乗って欲しい。
でも、「そんな事したら死んでしまう」って言うんだよね。アハハ・・・・
それなら、車に乗るなよ!って言うと、
「車がないと生活出来ない」なんて言う。
それって、おかしくない?
自分の都合いい論理で、物を言ってるように聞こえるのは、僕だけなんでしょうか?

タバコは煙いって言うけど、車の排ガスだって煙いし、臭いんですよ。
かつて死ぬほど車が好きだった僕でさえ、排気ガスだけは嫌だった。
嫌煙家は、肺がんになって、医療費がかさむとか、何かと言いがかりつけるけどね。
本当の医療問題なんて何も知りもしない癖して、喫煙をそういう処まで
話をリンクさせてしまう所が、余計に説得力が無くて馬鹿馬鹿しい。
車のお陰で命奪われている人の数と、受動喫煙で死ぬ人はどっちが多い?
タバコ吸って、地球が温暖化しますか?
なんて・・・・、会社でも僕と言い合って勝てる人が出てこないかと、ワクワクしてます。

もう一つ、嫌煙家は「タバコを吸ってる人は仕事をサボっている」って言う。
さらに「タバコが街を汚す」とか、「喫煙者はモラルが低い」とか・・・・
これが結構、会社の中では正当化されちゃうからおかしいよね?

仕事をして気分転換したい時って、誰にでも必ずあるはずです。
人間、集中できるのはせいぜい2時間です。だから、気分転換が必要になる。
そういう事の必要が無いなんて人は、大した仕事をしていない人だな。
珈琲飲んだり、トイレに行ったり、人それぞれ気分転換のやり方がある。
喫煙なんて、その類です。それなのに喫煙だけをスケープゴートにする。

人によっては、鬼の首を取った様に言うから滑稽です。
会社で重要なのは、気分転換をしながら仕事の効率を上げること。
自分の座席で、ずっと仕事をしている振りをしている人間が「真面目」なんて
評価されてしまう所が、また間抜けですな。

僕の相方Charlieも喫煙者。僕らが練習の後の楽しみにしている事に
「喫茶店で珈琲飲んで、色々な話をする」というのがあります。
これは「一杯やって、駄弁る」のとは明らかに一線を隔します。
これにタバコは、一種のアイテム。喫茶店はそういう談話室だって思っている。
Charlieと酒を飲む事もありますよ。だけど、僕らは使い分けています。

タバコを吸えなくした「ミスタードーナツ」なんか、良く利用していたのに
最近、全面禁煙になった「ミスタードーナツ」は僕等のような客を捨てたんだよね。
それでも、僕らは「話をするため」に、喫茶店で珈琲とスイーツなんて事になる。
ところが「喫茶店」なのに、「喫煙席有ります」なんてアホな看板。

喫茶、喫煙の、喫という字の意味には「飲む、喰う」などの
体に入れるという意味の他に「楽しむ」っていう意味もあるんよ。
いわゆる一つの文化なんだな。
自分が世界最高って思っている、どこぞの身勝手な国の文化を
都合がいい時だけ真似て、自国の文化なんか無視している輩。
禁煙を唱える輩は概ね、この類の人間です。

一つ断っておきたいのは、少なくとも僕らはタバコを吸う場所とか
シチュエーションは弁えています。
何処でも、ところ構わずなんて事はありません。
それだけは、誤解が無いように・・・・・なんちゃって!
それと、この記事読んでください。
http://www.jti.co.jp/JTI/attention/about_tobacco-zei.html
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本当に素敵な人たち・・・・

2008年11月27日 | Weblog
毎朝、八時半には出社するようになって早くも2ヶ月。
それまでは10時半出勤だったから、最初はきつかったけど
なれちゃうと、そうでもないんですね。
要は人間、楽な方へは簡単に行ってしまうということなんでしょうか?

電車の中も、以前のガラガラとは大違いで、通勤・通学の人で
満員の電車に揺られての通勤です。

電車の中って、色んな人がいますね。
今日は乗った後に、つり革に掴まっていたら、2つ目の駅で
前に座っていた人が降りるために立ち上がった。
僕が避けて、降りやすくしてあげたら避けた方向から太った男が
僕を押しのけて座席に座ろうとぶつかってきた。
そして座った途端に、眠ったふり・・・・・

別に座りたいとは思わないけど、そういう浅ましい行動って嫌いです。
自分だけの事しか考えない人間。
そういう人間が会社で良い仕事を出来るとは、到底思えない。

それと面白いのは、殆どの人が同じポーズを取ってます。
そう、携帯電話を片手にメールしてる。
皆揃ってやっているのが滑稽で、何だか違和感が有ります。
外国ではこんなシーン観られるのだろうか?
多分、こういうのってアジア人の特徴的な行動だと思うけど・・・・

僕は携帯の電源すら入れない。自分の用事がある時しか見ないから
たまに嫁さんから「電話に出ろ!」って、メールが入っている事がある。
これも笑えるでしょう?
だって、電話に出ない人間がメーるなんて見ないもの・・・・

音楽を他人に聞かせてくれる親切な人や、ゲームで体を揺すっている人、
満員電車でも気にせず鏡を覗いて化粧している美人さん。
こんなに色々な人が一つの箱に詰まっている・・・・素敵です!

お年寄りや、お腹に子供が居る女性が居ても、そういう人たちは
全く気にせず自分の世界に入っている・・・・本当に素敵な人たち・・・・

帰りの電車で、おじいさんに席を譲った女子高生が居ました。
その車両には、優先席で化粧を直している女性も、携帯メーラーも
ゲーマーも、音楽愛好家も乗っていましたが、女子高生の行動には
見向きもしないで居ましたよ。

他人に流されない・・・・意志の強い人たちです。
会社でも、礼儀作法を知らないでもやって行ける優秀な人が沢山居ます。
何処で、どんな環境で、どんな親に育てられて来たのだろう?
そんな事を考えても仕方が無いでしょうけれど・・・・・
日本は一体、どんな方向に向かって、進んでゆくのだろう・・・・・
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リベンジじゃ!

2008年11月26日 | Weblog
早いもので11月も残り3日。
今の部署に来てから、早くも2ヶ月。
なかなか仕事の感じがつかめなくて、そのくせ色々と面倒な仕事に巻き込まれる。

今度の会社で、今まで僕が一番手こずっていたモールドという技術を使って
新しい電源を作る羽目になってしまった。
簡単に説明すると、絶縁(スパークしないようにする事)の方法には
①絶縁オイルという油に電気回路を浸ける方法
これは比較的簡単だけれど、手や油が染み出て汚れるのと、
部品にゴム系のものが使えない(油で膨張してしまう)事を気をつけないといけない。
②絶縁ガス
これが一番簡単。安定度という揺らぎの少ない電源を作るには油のような
対流が起きないので誰でも簡単に作れる。だだ、容器が大きくなるのが欠点。
ただ、この絶縁ガスの温暖化係数がCO2の28000倍というのがネックで
最近では、このガスを使った電源がユーザーに嫌われつつある。

それで、ガスでもオイルでもない絶縁ゴムで電気回路を覆ってしまう方法が
モールドという方法。オイルのように汚れないし、小型になるのが利点。
ところが、過去に何回かチャレンジして失敗している。
ゴムが隙間をきちんと埋めていなかったり、固まる時に気泡が入ると
そこが基点となって絶縁破壊を起こしてしまう。
厄介なのは、時間経過と共に徐々に破壊されてゆく事。
その技術で外の会社に作らせているのだけれど、比較的低い電圧は問題無くても
僕がやろうとしている30KV(3万ボルト)ぐらいになると、
安定度が要求される電源となると簡単には行かず
そういった電源の専門メーカーでも、開発に苦労している。
本社の部署ではそんな事をやるための、細かい部分の設計経験がある人間が
全く居ないから、誰もチャレンジしない。
社長も簡単じゃないから専門メーカーに頼ってきたらしいのだが
本音では自社開発したかったみたい。
「外で駄目なら、お前が作れ」という社長の言葉から、そういう気持ちが伝わってくる。

まぁ、上手く行くかは判らないけれど、定年までの残り8年で出来る
最後のチャレンジャブルな仕事の気がします。
これが上手く行けば、会社も暫く喰って行けるくらい、重要な仕事。
僕一人でやると、次世代が育たないので3年目と今年の新入社員を貰って
この二人に、僕の知識を全部伝えるつもりでやってます。

新人君は、僕の与えた基礎実験を黙々とやっては質問してくる。
僕にとっては他愛の無い簡単なトラブルも、新人にとっては難題。
少しヒントを与えては、またやらせているうちに今週になって
回路が上手く動くようになってきて、張り切っている。
本社の新入社員では、絶対にやらせてもらえない古い高圧回路の
小型化と新規設計。僕は、新人に基本的な実験で部品の知識を与えながら
最後には商品を作るまでやらせるつもりで、指示を与えている。

今日は動き始めた電源の実験が楽しいらしく、いつまで経っても
デスクに戻ってこないので、実験室に行って様子を見に行ったら
嬉しそうにデーターを見せる。
「切りの良いところで上がれよ」と、言って先にデスクに戻ったけれど
新人君の目が輝いているのを見て、ちょっと嬉しくなった。

本社でも最初はそうだったんだけれど、いつの間にか違ってしまった。
僕のやり方が悪かったのかも知れないから、今度は気をつけるつもり。
でも、新人君が素直で、判らない事をきちんと訊いて来るから
何だか僕も、いつも以上に凄く優しい気持ちで接している気がする。

本社の新人に来年の今頃はもっと差をつけさせてやりたい。
これは僕自身の、「見返してやる」という目標でも有るんです。
教える事が沢山あって、楽しみです。
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池上藍 吉祥寺ライブ

2008年11月25日 | Weblog
今日は大好きな女の子、と言ってもそんな歳じゃないか?
地元、吉祥寺のStringsで知り合いの池上藍チャンhttp://26239301aiai.at.webry.info/
のライブへ出かけてきました。
相方はご存知、僕のアイドルギタリスト、竹中俊二巨匠。

会社を出そびれて、諦めかけていたんだけど今日は平日。
Stringsのライブは、2NDが9時半からなのでギリギリ間に合うと
急いですっ飛んで行きました処、予定通り、9時半丁度に到着。
入口を入ると、予想に反して超満員じゃないの・・・・人気者なんだな。

藍ちゃんと知り合ったのは、3年前。今日の相方だった竹中俊ちゃんのライブ。
当時、僕は俊ちゃんの演奏の虜になっちゃって、精力的にライブを聴きに出かけていた。
その時にかなりの頻度で顔を見かけたのが藍ちゃん。
いつもニコニコしている笑顔が印象的で、何処か癒される感じ。
今でもそれは変わらないかな?今日も、顔見たさに出かけたようなもの。

今年の初めに、仙台へ出張が続き、帰りがけに上野で途中下車して
藍ちゃんが歌っているアイリッシュパブで歌声を聴いたのが最初。
今年の1月の日記http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20080125
にその時のことが書いてあります。

日記にも書いたけど、藍ちゃんは顔に似合わず声量が有って
パーンっていう感じの、「スパンキーボイス」。
この言い方、シドニーのパブで教わった女性ボーカルを誉める英語なんだけど、
日本人でこの「スパンキーボイス」で歌う女性ボーカルって意外に少ない。
僕の記憶にあるのは弘田三枝子くらいかなぁ・・・・(古い!)
かつて、僕等のバンドがサポートした女性ボーカルがそうだったので
「スパンキーゆかり」と呼んでいた女性が一人居たくらいかな?
この女性、今は仙台でゴスペルグループの中心的存在。

まぁ、その話はこのくらいにして、大好きな藍ちゃんのお話。
俊ちゃんのギターに合わせて、その意外な声量を聞かせてくれました。
英語の歌詞が得意なんだね?初めて、じっくり聴いたので感心しました。

ところが途中、乱入した「新宿フォーク」の小田切大さん
http://air.ap.teacup.com/applet/odagiridai/msgcate2/archive
「日本語の歌を唄おう」と、訳の解からないコラボ。
小田切君のパフォーマンスは聞いていて楽しかった。
僕も藍ちゃんに、日本語の歌を唄って欲しいと思いました。

ジャズ系の歌手と言うより、もっと幅広く唄って欲しいな。
当然、フォークソングやポップス、それも日本語で・・・・・
ジャズというと、英語の歌を唄えないと駄目なのだろうけど、
僕は自分がフォーク系の、なんちゃって音楽をやっているから
歌詞が理解出来て、ストレートにその言葉が入ってくる日本語の歌が好きです。

声量があってはじけるような歌声で唄えるだけじゃなく、
情感こめて、じっくり聞かせる唄もやって欲しいかな?
そうすると、そこらに居る女性ボーカルとは違った
一線を隔することが出来るんじゃないかな?
そうあって欲しい、一人のファンとしてそう思います。

セカンドステージだけだけど、楽しかった。
強いて言えば、MCはもう少し少なくしても良いかな?
僕は唄がもっと聴きたかったから、そう思ったのかもしれない。

一方の俊ちゃん。某、有名な芝居に11月後半から参加していて
今日はその休みを利用してのライブ。芝居のほうは、プレミアムチケットで
買うのが大変な人気の芝居。今年は20周年だそうで、内容も楽しそう。
そんな合間のライブで、俊ちゃんは相変わらずの演奏を聞かせてくれました。

また、次も近場でライブが有ったら出かけようっと!
藍ちゃんの笑顔を見て、癒されて帰宅したゆうちゃんなのであります。
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有意義な三日間

2008年11月24日 | Weblog
この3連休は3日とも違った一日を過ごした。
連休最初はライブ。これは日記に書いた通り。

昨日は娘の通う高校の吹奏楽部で盗難事件が相次ぎ、
自粛処置を取った経緯を、担当教師が説明する父母会。
どうせ母親ばかりで、これといった意見は出ないだろうと思い
僕が嫁さんに代わって出席した。

案の定、自粛処置に至った事に関する教員の説明は歯切れが悪い。
僕がズバリ、「生徒が言い出した事なのか?そうでなければ自粛とは言わない」
と切り出すと、色々と理由をつけては学校側が取った処置だった事を白状した。
盗難防止策として、生徒に貴重品を集めて保管場所に置かせているらしい。
学校には出入り口が沢山あって管理出来ないので、出口を一箇所にするため
荷物を持って異動させ、個人ロッカーは部活の時には使わせないだとか・・・。

僕が教員に「出口を一箇所にする必要が何故必要なのか?」と訊くと
6時半で学校を閉める、つまりは教員の時間外勤務はしないためらしい。
そして5箇所ある出口全部を戸締りする手間が大変だとか・・・・
「えぇ?」って言った後に
「でも、それも仕事ですよねぇ?」って言うと
先生達の歯切れの悪い事。
そんな事がまかり通るんだって思った。

そして荷物の管理も
「大人ならどうしますか?貴重品は自分で管理するでしょう?」って
教師が生徒を子ども扱いしているからいけないのだと主張した。

その辺りから、お母さん達が色々と意見を出すようになってきた。
「しめしめ、これで僕の役割はおしまい」
と、その後は殆ど聞く側に回った。
しかし、学校での盗難。
何処の学校でも当たり前のように起きているらしい。
大人なら当たり前の、「自分の身は自分で守る」
という事が、教育の場で示されていない感じ。
総じて、学校の教員は生徒を子供として扱っている事に加え、
サラリーマンより教員としてのプロ意識が低いという事も判った。


そして、今日はサッカーの試合。
若い子が中心のチームなので、僕のようなロートルは同じような世代の人と
交代するのが前提みたい。ちょっと不満だけれど仕方がない。
35分ハーフの前半25分に交代。
交代して5分くらいでチャンスが巡ってきた。
右サイドでボールを受けて、センターFWと目が合ったので、すかさずクロスを上げた。
FWの足元にドンピシャのパスになってゴール。

このチームに入って、3試合目ではじめてのアシスト。嬉しかった。
そして後半も何度かチャンスを作ることが出来て、チームの3点目をアシスト。
試合は4-0で完勝。4点のうち2点は僕のアシスト。
今日は体も切れが良くて、何しろ昨日購入した新しいスパイクがフィットして
ボールが凄くコントロールしやすかったのも一因。
ところが、これから自分も点を取りに行こうと思った矢先、
後半残り10分で交代させられちゃった。
何だか凄く不満だったけど、チームの方針だから仕方ないのかな?

僕は明らかにチームで足を引っ張っているのなら交代させられても
仕方がないと納得するのだけれど、今年は会社のチームでも、
今日のチームでも、そうじゃない交代ばかりでどうも不満ばかり。

年齢だけで判断されるのは仕方ない事なんだろうか?
そうならば、僕はいつでも先発フル出場を目標に練習しているから、
普段、練習もしないで来る人と一緒にやるのはちょっと辛いなぁ。
なんて思ってしまったり・・・・・

でも、帰りに一緒に帰って来た僕のアシストで点を入れたFWの子が
「今日のパスは完璧だったから、トラップも楽で後はシュートするだけでした」
と、嬉しい事を言ってくれた。
そう思ってくれる人がいるだけで良いか・・・・・欲張らない事ですな。
たった35分だったけど、気持ちよく終わった試合。

ライブ、保護者会、サッカーの試合と、この三連休は、
それなりに有意義な三日間だったような気がする。
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フランダースの太

2008年11月23日 | Weblog
これ、フレッツ光の宣伝の中で、木村拓哉が読んでいる本の題です。
最初は「フランダースの」だと思って見たいたら
表紙にデブの男が描いてあって「あれ?」と思って見たら
「フランダースの
だったのです、

このコマーシャルを作ったライターに拍手!
こういうセンス、好きですねぇ。
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Charlie&UG デビューライブ

2008年11月22日 | Weblog
なんちゃって、名前が変わっただけで相変わらずです。

今日のライブは4バンドのタイバン。
ただ、他人様の事を言いたくは無いけど、今日はちょっと退屈だった。

最初のソロ、春田直樹君は、唄は凄く味があって良かったけれど、
ギターのチューニングがほんのちょっと狂っていたのが残念でした。
でも、また聴きたくなる不思議な空気を持ったシンガーですね。

僕等の後の3番目に出たバンド「シャルロット」は女性3人のボーカルにピアノとギター。
このバンド、一緒にやるのは2度目なんだけど、前は伴奏がピアノだけ。
今回はギターが加わっての演奏だったけど、ギターの音が大きい訳でもないのに
ピアノのタッチが弱いというか、演奏を聴いていると、とにかく音が聞こえない。

指使いを見ると、目まぐるしく鍵盤の上を手が動いていて、
音数も多くて、確かにテクニックはあるようですが、聞こえない。
彼女、普段はエレクトリックピアノを弾いているんじゃないかな?
ピアノは鍵盤打楽器と言われるくらい、鍵盤を叩かないと音が出ない。
音の響きや広がり、伸びが無いのは、鍵盤を押すというか舐めるようなタッチだから。
それと、綺麗な声の女性のコーラスも上手いのだけれど、物足りない。
全部が同じ曲に聞こえたのは僕だけだろうか?

最後に出た「遊泰寛」はドブロギターを交えて、ブルージーな感じ。
でも、やっぱり飽きちゃう。やっぱり、皆同じように聞こえるんです。
それにギターもタッチが弱い。聞こえないギターなら必要ないと思うけど
これは余り言えないな。ついこの間まで僕がそうだったから。
多分、ギター3本という編成がそうさせちゃうんでしょう。
我々が3人でやっていた頃は、ギターがうるさくて僕は控えめに弾いていたからね。
それは良いとして、3人で唄うなら3人分の音圧で聞こえないとこれも意味が無い。
それならばコーラスなんて付けない方がずっとシンプルで良い。
聴いていて、ちょっとイライラする感じがしました。

ライブの前に相方と「最低限のシンプルな伴奏で唄をメインにしよう」
といった話をした後だっただけに、その内容と奇しくもダブってしまった。

そういう点では、僕たちの演奏は上手い下手はともかく、
メリハリはハッキリしていたように思います。
(僕のギターは、出演者の中で一番下手クソでした)。

さて、肝心な我々「Charlie&UG」。2番手で唄ったのだけれど、
今日はいつものオリジナルだけではなくカバーも2曲ほど。
勿論、カバーはCharlieの一番得意なビートルズのナンバーから
「Here,There and Everywhere 」と「If I fell」。
Charlieいわく、邦題は「ここ、そこ、あそこ」と「恋に堕ちたら」らしいです。
「ここ、そこ、あそこ」って言う和訳は、なんかエロい感じですが
他に訳しようが無いので仕方ないし、間違いじゃないしなぁ・・・・

この2曲は、僕のギター1本でCharlieがゆったりと情感こめて唄ってました。
悔しいけど相方の唄って、上手いと言うより味がある。
相方と仲良しの友人が来てくれて、相方の唄の話をしたんだけれど
同じような事を言って褒めていました。(フン!)

相方の唄は、他に類を見ない独特の声と唄い方で、魅力あるんです。
元々僕等のコンビは、僕が相方のファンである事で成り立っています。
あっ、別にホモっ気があるわけじゃないですよ!^^;(汗)

ちょっと練習不足で、今ひとつ息が合わない部分が有りはしましたが、
それなりに纏まっていた気もします。
マスターにも言われたけれど、最初の曲がいつも今ひとつだそうです。
感じが掴めないというか、やっぱりそれなりに緊張しちゃうのかなぁ?
最初にテンポがあって、自分達が乗れる曲を持って行くのが良いかも知れない。
そういう意味では、マスターのアドバイスは有り難く、勉強になります。

次のオファーは3月14日。
芝居の稽古が佳境に入る時期なので、練習も含めてちょっと微妙。
でも、折角だから何とか時間を工面しようと思ってます。

流石に市川は遠い。片道1時間半。いつもこの距離がネックになる。
でも、演奏の場所を頂けるだけでも幸せだって思わないといけませんね。

何だかんだ言って、やっぱり楽しかったし・・・・・
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さて、弦も張り替えたし・・・・

2008年11月21日 | Weblog
さてと、明日は2ヶ月ぶりにライブ。
今回は全然練習が出来なかったから、どうかな?
久しぶりに相方Charlieが、カバーを唄います。
僕は英語の歌が苦手なので、ビートルズなどの洋楽を
すらすらと唄える相方が本当に羨ましい。

ただ最近、カバーの曲に対して何処かで冷めている。
手前味噌みたいになるけど、どんな楽曲よりも相方が作った
曲の方が好きだし、勿論演奏していても楽しい。

多分、カバーと言うのは聴く方にとっては安心感が有るのだろうけれど
演奏する方にすると、一種の物差しがあってそれで測られている気がする。
カバーになりきっていないんだろうな。原曲の固定観念が邪魔をする気がする。

そういう意味ではジャズを聴くのが好き。
物差しがあって無いような音楽だからかな?
自由な演奏スタイルが、自分の感性を刺激したり、期待通りの演奏に感激したり
期待を裏切る演奏に感動したり・・・・
ロックも滅茶苦茶好きなんだけど、どちらかと言うとロックの場合は
ビートに痺れるって言う感じだろうか?良く判らないや・・・・

さて、弦も張り替えたし、明日は午後から出かけるから余裕がある。
そろそろ、都内でライブをやりたいけどなかなか良い場所が無くて
おまけにどんなスタイルで、どれくらいの時間でやるとか
具体的なイメージも浮かんでこないし・・・・・

明日は楽しもう・・・
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あれ?

2008年11月20日 | Weblog
折角、夜中に放送があるワールドカップの予選を観ようと
夕飯をさっさと済ませて、さっさーっとお風呂に入って、
サクサクと寝る支度を済ませて、放送まで2時間ほど
仮眠が出来ると、蒲団に入ったまでは覚えてるけど・・・・









目が覚めたら、サッカーの試合が終わってニュースで
ハイライトシーンをやっている・・・・・
あれ?
時計を見たら、6時過ぎてるじゃん!
やっちまっただ。
でも、まぁ・・・・いいか・・・・・
勝ったみたいだし。
2位までに入れば、予選は通過するんだから。
アジアで負けるようなんじゃ、本選でも通用しない。
心配するような事も無かった。
疲れてたのかなぁ・・・・
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江戸っ子もどき

2008年11月19日 | Weblog
帰りの電車で、かつて本社に居た時に仲が良かった男に出会った。
仕事の話をしたら、「最近、会わないですねぇ」って言うから
異動したことを言ったら、驚いていた。
やっぱり、社報に載っていなっから判らない人が多いみたい。

他愛の無い話から、出身地の話になった。
彼は九州は長崎、諫早の出身で「東京から九州に帰りたい」と言う。
何故かというと、どうも東京と言う土地は落ち着かないらしい。
それは都会だから・・・・と言う事じゃないらしい。

言葉。
彼は、丁寧な標準語を喋る。これが一番ストレスになるらしいのだ。
彼にすれば、東京では自分の言葉、つまりは長崎弁で喋れなくて、
いつも他所行きの姿で、暮らしていると言う。
彼曰く、「外国で暮らしていつも英語で喋っているような感覚」
そんな話を聞いて、失礼だが笑ってしまった。

僕は東京弁(標準語ではありません)しか使わないので、
そういった地方出身者の感覚が全く理解出来なかったのだが、
彼の「いつも英語で喋っているような」と言う話を聞いて納得した。

つい最近映画化された「東京タワー」という小説の話に及んで
彼は本に登場する九州弁で、九州出身者の気持ちが凄く心に伝わってきて
2度ほど泣いてしまったそうだ。
なんだか、ちょっと羨ましい気がした。

東京に住む1000万人のうち、純粋な東京人というのは本当に少なく、
半分以上の人は地方出身者と言っても過言じゃない気もする。

仲間内では「江戸っ子」で通っている僕だけれど、実は胸を張ってそうだとは言えない。
3台続いて初めて江戸っ子・・・なんて、何の意味もない事なのだが、
何処かで有りもしないプライドと、ちょっとしたステイタスみたいな
江戸っ子と言われる、ちょっと排他的な感覚は持っている。

僕の場合は、母方の親戚が皆、東京の下町に住んでいるし
僕自身、一時期神田に住んでいて、神田祭の神輿を担ぎ、自分の半纏も持っている。
母親は京橋生まれ、銀座の数寄屋橋に育った「ちゃきちゃき(生粋)の江戸っ子」。
祖母も下谷(上野界隈)に生まれ、銀座で育っているから、
血筋としては、確かに江戸っ子のようにみえるかも知れないし、
何処かで図々しくも、江戸っ子であることを装っている。
でも、物の本によると江戸っ子とは「三代続いた長男のみ」を言うらしく
次男坊の僕は「ちゃきちゃきの江戸っ子」とは言えないみたい。
そのうえ僕の父親は若い頃に東京に出てきたけれど茨城出身。
爺さんに至っては、大阪のど真ん中で育ったコテコテの関西人。
つまりはミックス、偽者、まがい品、強いて言えば「江戸っ子もどき」。
そんな純血の東京人じゃないことに、何処か後ろめたさを覚えるのも「江戸っ子もどき」。

でもね、例えば外国人が東京で生まれて育ったとする。
それは東京人か?と言うとそうじゃない。
東京で生まれ育っても、東京人じゃない人は山ほど居る。
親が外国人で、親の国の文化で育ったらやっぱり日本生まれの外人なんだよね。
逆に外国で生まれても、日本人らしい人も沢山居る。
つまり、江戸っ子や東京人と言われるには、江戸・東京の文化で
育って来ていないと東京人とは言えないし、ましてや江戸っ子云々に至っては
「そんなやつぁ、江戸っ子なんじゃねぇ」なんて、言われちゃいそう。
そういう意味では、僕は江戸っ子気質の育ち方をしているんだよね。

「しゃらくせぇ事、グタグタ言ってんじゃねぇよ」
何処からか、こんな声が聞こえてきそうな日記になってしまった。

でもさ、こんな事↓やるのは東京の人間じゃない気がする。
http://edoken.shopro.co.jp/

あはは
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見えなかったもの

2008年11月18日 | Weblog
少し離れた場所から、今まで居た場所を見ると
面白いくらい、今まで見えなかったものが見える。
角度を変えてみるというのも、そういった意味なんだろうけれど。

そう考えると、自分を冷静に見つめ直すというのもその類かな?
いつも自分は正しい・・・そういう自信が必要な時もあるけれど
場所を変えて今まで自分の居た場所や、周りを見回すと、
自分自身がどうだったのか?正しかったのか?と云う事も見える気がする。

本社の部署が阿呆ばかりで、やってられなくて飛び出した。
何も考えていない連中が闊歩している部署に吐き気がした。
外に出て、新しい環境で仕事を進めてみると今まで居た環境が
物質的に凄く恵まれていて、何不自由なく仕事をやれていたのが判る。

だが、それも良く考えてみるとレアケースだと言う事にも気が付く。
知らず知らずのうちにそういう環境が当たり前になっていた。
今度の会社に来て、何も道具がなくて呆れて色々買い込んで、
「こんな環境じゃ、良い仕事は出来ない」
なんて、以前ならズケズケと言っていただろうな。
でも、ちょっと考えた。
それでは、いままで頑張ってやってきた人たちを否定する事になるってね。
だから、「僕は道具がないと仕事が出来ない馬鹿なんだよ」
とニュアンスをすこし変えて言った。

今日は、もう一つ面倒を見なくてはならない子会社で会議。
高圧回路の専門家として出席したのだが、そこにはかつて僕の師匠で
超高圧電源の前任者だったHさんが同席して、話を聞いていた。
はっきり言って、Hさんがいる前で、偉そうな事を言うのが恥ずかしかった。

会議の中で、この仕事にも首を突っ込んでいたという、前の上司が
僕が「ええぇ・・・」と思うようなことをアドバイスしているのを聞いて、
思わず声を上げてしまい、ハッとHさんの方をチラリと見たら、
Hさんは笑いながら僕の方を見ながら頷いていた。いわゆる苦笑い。

会議の後で「もう、僕からは何もいう事は無いよ。全部任せられる」
ってHさんが言ってくれて、何だか照れ臭かった。
師匠から、やっと免許皆伝を頂いた感じかな?

会議が終わって一服してから、自分のデスクに帰る前にHさんに一言、
「今日はありがとうございました。また、宜しくお願いします」
と声をかけて帰って来たのだが、一緒に出かけた先輩に
「律儀でマメなんだねぇ」って言われて
「人脈だけが僕の会社における武器ですから」
って答えたら先輩も笑って頷いていた。
実際、ここまで来たのも周りに支えられて来たんだから
本当に素直な気持ちです。

毎日、サッカーをやりに本社へ行けば、顔見知りが挨拶してくれる。
ところが、僕を追いやった連中は真正面で顔を合わせても挨拶一つしない。
僕が声をかけても、テニス好きのリーダー君は逃げるようにすれ違う。
そして、本社の諜報部員Iさんから、
「かつてのコンビM君が最近は死神に取り付かれたような形相になった」
と、メールが入った。
このM君も結局、最後まで僕に挨拶一つしないで終わってしまった。
礼儀を知らない人たち。
きっと、外に出たことが無くて、嫌な思いも避けて来たのでしょう。
不幸だなぁ・・・って、思う。今はただ、それだけ。

少なくとも自分は、挨拶だけは忘れない。
余程変人じゃない限り、挨拶されて敵意を抱く人は居ないでしょう。
もっと謙虚で、腰を低く、若者には自分から降りていって話をする。
若者もそれを察して、聴く耳を持つようになる。
今まで、少し威圧的だったかも知れないなって思うようになった。

外に出て、自分の居た場所を見つめ直すと、結果的に自分の決断は
間違っていなかった気がします。
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「Charlie&UG」 アコースティックライブ

2008年11月17日 | Weblog
僕がバンドを本格的に始めたのが、高校生になってから。
それでもサッカー部の方に夢中で、バンドはもっぱら文化祭の演奏だった。
最初はCSNのコピーバンド。これはコピーするのが楽しいだけだった。
やっていたウェストコースト系の音楽も、人前で演奏することなく終わった。

次はオリジナルのデュオ。文化祭で一回、アマチュアコンサートで一回出て
僕の作った、オリジナルソングを唄っていた。
これもコンビの相方がリズム音痴で合わず、今ひとつ楽しくなかった。

そして今度はかぐや姫を思わせる、3人組。これもオリジナルを演奏していた。
このバンドは一番長かったかな?
2年間で、大学の文化祭に呼ばれたり、アマチュアコンサートに出演したりで、
だいぶ場数を踏んだ。大学祭はギャラが出たのでびっくりしたのを覚えている。

その後、コンサートで今の相方Charlieと知り合い、最初に始めたのは
何とインストロメンタルのトリオ。
Charlieがギター、僕がベースを弾いて、もう一人は僕のバンドでキーボードを
担当していた男。バンド名は「ビックマック」。
劇団の芝居の中で、芝居に合わせて生演奏していた。

そしてコンテスト専門の3人組「Cynthia」が結成され、コンテストでは
そこそこの実績を挙げたが、それもいつしかギターの転勤で活動休止。

それで、ギターの東京転勤を待ちながら相方と二人でデュオを始めた。
これが今のデュオ「Charlie&UG」の始まり。
今考えてみれば、このユニットは良く練習した。練習だけじゃなく、
銀座のステージに出たり、レストランでBGMみたいな演奏をしていた。

その後、ドラム、ベースを加えてエレキギターに持ち替えた。
メインに強烈な女性ボーカルを引き入れて、仙台中心のライブ活動をしたが
ギターの帰京で自然消滅。まぁ、これはたまたまやっていただけだったかな?

残った5人組のバンドは、イーグルスやビートルズなどのカバー中心のバンドに変身。
ライブも何度かやったけど、年末のクリスマスパーティーのバンド・・・・
と言った方が正しいかな?いつしか、ドラムの転勤で自然消滅。

そして数年のブランクを経て、3人組「Cynthia」の活動再開。
でも、やっぱり長続きしなかった。とにかく定期的な練習が続かない。
かくして、ギターが家庭の事情で再び離脱。
ライブの予定が決まっていたので、ライブを中止にするか?迷った挙句、
相方と二人でギターデュオ「Cynthia」を継続した。
最初は再び3人でやるまでのつなぎ、の感覚で始めたデュオ。

ところがやってみると、若い頃のデュオ「Charlie&UG」の感覚に戻った。
相方の日記にも書いてあるが、このユニットが思いのほか新鮮だった。
3人組「Cynthia」でやる音楽とは明らかに違う。
同じオリジナル曲を唄っているけど、全く違う曲になっている。
そして、相方が隠し持っていた曲をどんどんアレンジしてやるようになった。
自分達の音楽が今までとは全く違うものになってゆく事に驚き
「なんちゃってボッサ」なる、インチキ音楽を引っさげて演奏し続ける。

刺激があるから、僕も最近は曲作りに精を出すようになってきた。
そして一番変わったのは、二人とも別々の刺激を取り入れていること。
僕は芝居、相方は別のバンド。そして趣味が違うライブ通い。
これがまた、二人の演奏に影響を与える。

面白いです。上手い下手はともかく、僕らは誰の真似でもない。
そんな演奏を、もっと多くの人に聴いてもらいたくなってきました。
てな事を言いながら、ライブ告知。

「Charlie&UG」アコースティックライブ
日時:11月22日 土曜日
時間:7時50分頃

場所:ALMANAC HOUSE(アルマナックハウス)
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
京成線「市川真間駅」新田5丁目出口降りてすぐ中華ふぅーみん2F
JR市川駅より徒歩5分
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図書館も変わったね

2008年11月16日 | Weblog
今日は、娘と市立の図書館へ行ってきました。
図書館と言えば、高校生の頃は良く通った。
兄弟が4人で、自宅に勉強する広い机があったのだけれど、
我家を仕切っていた明治生まれのクソジジイが居て、
冬場に寒いからストーブを買ってくれといったら、
「ワシの若い頃は・・・」で、毛布をかぶって勉強しろの一点張り。
この爺さんは、とにかく何事もそんな理由で頑固だった。
典型的な日本家屋の我家は、冬場は隙間風で寒くて
鉛筆を持つ手が寒さでかじかんでしまうほど寒かった。

それで勉強は、参考書も使い放題の図書館の机を借りて、
終わる時間ぎりぎりまで居て、レポートを書いていた。
図書館は暖房が効いていて、静かで良い環境だった。

それで娘が試験勉強を図書館でやると言い出して一緒に出かけた。
今の図書館は随分様変わりしたなぁと思ったのは、
子供から年寄りまで結構な人数が居て、それぞれ本を読んで居る。
インターネットのコーナーでは、子供と年寄りが多かったかな?

逆に、娘が勉強する肝心の勉強机が見当たらない。
館内を歩くと、2階に別のスペースが設けられている。
僕の若い頃は、図書館には衝立で仕切られた長い机があって
すぐ傍にある本棚から参考書を探して持ってきて机に広げる感じだった。
読書だけの目的の人が本を読む場所は、むしろ少なかった気がする。
まぁ、これも時代によってニーズが変わったのかな?

僕は音楽関係の本を読んできた。
70年代の日本のロックシーンの本を見つけて、僕がライブハウスにいた頃に
関わった「ローリングココナッツレビュー」の記事を思い出深く読んでいた。
78年に晴海で開催された捕鯨禁止運動のコンサート。
僕は徹夜で会場設営をやった。コンサートには大物ミュージシャンが
来たけど、結果的に当時の金で数千万円の赤字。
あれ、最終的に誰が払ったんだろう?
赤字の上に、日本人は捕鯨禁止運動なんて意識は全く無かった。
僕はあれ以来、鯨の肉を食べなくなった。
なんてこと考えながら、2時間ほど居たかな?

たまには図書館も良いなぁ。
ただ、本の貸し出しにバーコードを使っていて、ピコピコと読み取りの
音が館内に漂っていたのが、ちょっと頂けなかったけど・・・
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