『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

若かりし頃の残骸

2012年07月31日 | Weblog

今日も一歩も外へ出ず・・・
一日中、3年分撮り溜めてあったビデオをDVDに保管。
ソフトウェアのせいもあるんだろうけど、丸々10時間使っちゃった。
その間に、ベランダにおいてあったウィンドサーフィンの残骸を
燃えないゴミにして出すので整理した。

考えてみれば、実家を解体したときにサーフボードが3枚。
セールが8枚あった。
そのうちの一枚は一回も使う事無く、捨てちゃった。

ボード本体は当時30万円で買ったカスタムのスラロームボードと、
友人から買った、スラロームボードに短いオンショアウェーブという
どちらかと言うと、波乗り用のボード。

今は20万円も出せば一式買えるらしいけれど、僕の頃は
セイル一枚でも、新品で5~7万くらいしてた。
マストもセイルのサイズによって変わるので3本有ったし
ブームと言って、セイルを張って手で握る部分も
セイルによって長さが違うので実家に1本、今の家に3本あった。

実家を解体する時に、粉々になったサーフィン道具を見て
『これで終わったな』って思ったんだけれど、まだ残骸が今の家に残ってた。

全部捨てるのは勿体無いので、スケグと呼ばれるフィンだけ
秘密基地の飾りになりそうなので青春時代の思い出として保管しておいた。
  
ミストラルのフィン
 
 
COSTAのフィン
 
ジミールイスのフィン

しかし、こうやって見るとメーカーによって少しずつ違うんだなぁ。
ジョイントの取り付け部一つとっても、メーカーによって
作りが違うんだよなぁ。 
  




道具がまだ進化している時代だったから、どのメーカーも癖があって
僕なんかは下手糞だったから、余計に道具の影響があってね。

まぁ、海に行って時間を過ごすことが好きだったから
ガンガン乗るほうでもなかったかな?

こうやって、道具を処分するとなんか一時代が終わった気になる。
考えてみれば、若い頃から色々やったけど結局のところ
残ったのはサッカーと、音楽。芝居はまだ10年足らずで最近だからね。

サッカーや音楽ほど、心底好きじゃなかった・・・・と言うことでしょう。

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『電力不足』はどうなったの?

2012年07月30日 | Weblog

ここ一週間、猛暑日が続いて外へ出る気も起きない。
でも、よく考えてみたら、あの『電力不足』はどうなったの?

テレビでも計画停電とか、電力不足で停電の恐れ・・・
なんて事、全然報道していない気がするんだけど・・・

ニュースでやるのは、電力各社の決算が赤字とか
電力料金値上げは止む無し・・・・っていう事を国民に植え付ける
なんだか、そんな風に感じてしまうのは僕だけなのかなぁ?

この一週間は、去年、一昨年に比べたら暑いと思うよ。
だって、猛暑日を記録した都市が凄く多いみたいだし
熱中症で救急病院に担ぎ込まれた話題も多いよね?

我家だけで見ても、エアコンをつけないで居る日はないし
去年に比べたら、電気を凄く使っている気がする。

あの無能政党は、野党の頃にあれだけ利権を叩いたのに
政権を取った取った途端に、利権がらみ丸出しって言う感じ。

そもそも、電力会社は自民党にも民主党にも利権が絡んでる気がする。
電力会社の労働組合は大きな力を持ってるからねぇ・・・
民主党を労働組合が後押しして、政権奪取したのだから
電力会社を敵には回せないと思うよ。

自民党は説明するまでも無い。
ところが今は、何故か民主党のエネルギー政策を叩くよね?
いい加減な政党だよ。
これで解散総選挙になったら自民党に票が集まると思ってるんだろうか?

それとマスコミだって、電力会社は大口スポンサーだから
絶対に批判するような事を率先して報道するとは思えない。
ニュースでは、原子力発電を差し障り無い程度に叩いているけど、
テレビに電力会社のコマーシャルが多いのは、どうしてなんだろう?

暑くて、家の中にずっと居るからこんなこと考えながら
オリンピックの放送をやってるテレビをずっと見てる。
そうか、むしろ夜中は電気使って貰った方が良いのかぁ・・・・
上手く出来てるなぁ・・・

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お役御免、初めて自分を褒めてやります。

2012年07月29日 | Weblog

今日は夕方からサッカーの試合。
東京都社会人リーグの試合なので、本来は行かないんだけど
試合会場が遠かったりで、メンバーの集まりが悪く
人数不足のときは、頭数をそろえる役目で参加している。

とは言え、今年になって3試合目。
そんな事情だから、試合に行くときは必ず厳しい状況。
点差をつけて、余裕があるところで出て楽しませてもらう・・・
なんてことは全くないのが辛いところ。

今日の試合は首位を走るチーム相手に僕を入れて10人だから、
大量得点を取られて負けるのは目に見えているけれど、
そういう試合では相手から一点取れば、精神的には勝ったような、
逆に相手にしてみれば、一点取られたら負けたような気分になる。

それでも、僕はサッカーをやれるのが楽しいから、
皆の足を引っ張らないように頑張ってやっているつもり。
実際に、僕が行かなければ人数が足りないんだからね・・・
そういう意味では、勝ち負けを別にして役に立っているつもり。

試合は一方的にボールを回されて、防戦一方。
ボールを奪ったときに、攻めに回る時に相手が居ないスペースで
ボールを受けようと、両サイドの開いたスペースへ動くと
僕の後のDFが、中に入れってうるさい。

僕はボールをキープして相手と勝負するようなテクニックは
残念ながら持ち合わせていないから、外に開いてフリーで受けて、
簡単に中に戻すのが得意なプレーで、僕自身好きだし、
シニアチームの仲間は、僕の好きな『センタリングを入れる』
プレーを理解してくれているから、結構パスが回ってくる。

でも、今日のチームはそういうプレーを何故かしないで、
いつも相手が待ち構えている場所にボールを無理に通そうとするので、
ディフェンスがしっかりしているチーム相手だと、
全く点が取れる形を作れない。

ハーフタイムに『外でボールを受けたいんだけど・・・』って言ったら
『どうせ、あなたにはキープできないでしょ?』と言われた。
耳を疑ったね。
僕は、実際そうかも知れないけど、相手を馬鹿にしたような
そういうメンバーがチームに居ることが信じられなかった。

その瞬間、今日の試合で頑張る気持ちが無くなった。

団体でやるアマチュアスポーツは、所詮はアマチュアレベルの
上手い下手の差なんだから、まずチームメイトをリスペクトして
その中で勝ち負けに関係なく、競技を楽しむために意見をぶつけ合って、
その先に結果がついてくると言うのが僕の考え。
負けてもみんなが頑張ったって、笑顔でやれるから楽しい。
アマチュアスポーツは所詮、遊びなんだと言うのが僕の考えなのですよ。

味方のメンバーを、上から目線で馬鹿にしたような言葉を吐く、
そんなメンバーが居るチームでは、サッカーをやる気は無いのです。

と言うわけで、今後はこのチームが人数不足になっても参加しない。
僕のこのチームでの役割は終わった気がします。
30年間、都リーグでよくやってきたな・・・・
って、初めて自分を褒めてやります。
これからは、気持ちよくサッカーが出来て、笑顔で解散する
自分が作ったシニアチームで、楽しむことにします。

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オリンピックの柔道は、柔道じゃない

2012年07月28日 | Weblog

実は昨日は、芝居を観た後に酒を飲んでいて
終電近くになってしまい、渋谷駅に行ったら
人身事故の影響で、ホームに人が溢れていて
電車が動いていない様子。

そんな訳で、結局友人と一緒に始発電車が動くまで
話をして時間を過ごしちゃった。
で、帰宅したのが朝の五時。
シャワーを浴びて、そのまま布団に入って寝ちゃった。

目が覚めたのが10時。テレビを点けたら開会式の放送。
いよいよ始まったんだなぁって思ってみていた。
午後から、アパートの片づけをするために出かけて、
何となく夕方まで時間を過ごして帰宅。

夜になって、オリンピックの放送をじっくり・・・・
柔道は予想通り、福見さんが負けちゃった・・・。
僕は谷亮子の後は、福見じゃなく浅見の方が勝負強い気がしたけど
やっぱり『柔ちゃん』を倒した福見のほうが選ばれた。
でも、メダルも取れないような人が金メダル候補なんて
チャンチャラおかしいよね?

男子の平岡選手は良くやったと思うけど、悲しいかな柔道界は
決勝で負けても『敗者』なんだよな・・・・。
お家芸なんて言われる競技ほど、勝てなくなるのはメンタル面で
プレッシャーに勝てないからだよ。
金メダル候補は、取りこぼしするような人材じゃ駄目。
少なくともメダルは取らなくちゃ・・・・

多分、柔道は過去の例から見ても、惨敗じゃないかな?
篠原監督が、金メダル量産みたいな、
世界を舐めたようなコメントしてたし・・・・

しかし、柔道を見ていて汚いね・・・
まず、胴着が乱れても直さない。見苦しい・・・
日本発祥の競技なんだから、剣道くらい厳しくして欲しいよな。
それと、柔道なのか?レスリングなのか?
きちんと組まないで、組み手争いしてるのが見苦しい。
奥襟を掴む柔道も、韓国式の柔道で見ていて汚い。
しっかり組んで、技を見せ合ってしのぎを削る・・・
そういう、美しさが柔道なんだけどなぁ・・・・

一本じゃなく、ポイントや判定で決まるオリンピックの柔道は
別に勝ちに拘らなくても良いんじゃないの・・・・
柔道じゃないんだもの・・・

あまりにレスリングみたいになって見苦しいから
足へのタックルみたいなものは反則になるルール改正があったとはいえ
相変わらず、一本を取りに行かないポイントを稼ぐ柔道が多いね。

要は技を持たない選手が、オリンピックに出てきてるわけ・・・
汚い柔道は、いい加減に止めたらどうなんだろう。
日本人が勝とうが負けようが、関係ないんじゃないかなぁ・・・

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『二十四の瞳』

2012年07月27日 | Weblog

明日から9連休となる夏休み。
今日は以前から予定していた観劇のために午後から休む予定だった。
ところが午後一番に、例によってつまらない会議が入っていて
会社を出たのが3時過ぎ。
猛暑の中、一旦帰宅してから芝居を観に出かけました。

出かけた先は渋谷区総合文化総合センター大和田さくらホール。
渋谷駅の西口から徒歩5分ほどのところにあるホール。
昔、このあたりはエピキュラスとかが在った気がする。

観に行った芝居は『二十四の瞳』。

http://www.aux-sables.com/hitomi/hitomi2/index.html
木下恵介生誕100年記念公演で、この日限りの芝居。
主演は島田歌穂。我が劇団ステージドアで一緒にやっている
山中真吾君と、演技指導をして頂いている堀米聡先生が
出演されて居ると言うこともあって、出かけたのだけれど
ダンスや振付が頭に浮かぶミュージカルと言うよりは、
どちらかと言えば、劇中に歌が入る芝居って言う感じかな?

映画で1954年に高峰秀子のものが作られて、それは子供の頃に
見た記憶がある。たしか学校の体育館だった。
最近では黒木瞳主演で2005年に作られたテレビドラマが記憶に新しい。

あの映画のイメージを舞台でどう表現するのかなって言うのが
興味があった部分かな?

芝居の最初の部分は、子供の台詞が聞き取り難くて、
児童劇ってこんなものかなって思いながら・・・ご愛嬌。
このあたりが映画やテレビドラマのように撮り直しや
クローズアップとかで、やり直しが利くものと違うところ。

でも、中学生の子役が出てきてからは、台詞もしっかり聞こえ
芝居もしまりが出てきた。
堀米先生が戦争で目を失った磯吉の役になって、
写真に手をかざしながら、言う台詞が涙を誘った。

いつも演技指導を受けている先生の演技だからと言う訳でなく
台詞の間合い、そして目を失っても子供の頃の記憶が
よみがえってくるあの台詞の言い回しは、さすがだなと思った。

この日、たった一日だけの公演と聞いてびっくり。
てっきり全国ツアーでもやるのかと思った・・・・。
こんな良い芝居、ちょっと勿体無い気がしました。

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オリンピック:サッカーは一足先に開幕

2012年07月26日 | Weblog

オリンピックが土曜日から開催されるけど、
サッカーは一足先に開幕する。
昨日試合があった女子の撫子ジャパンは、
世界ランキング9位のカナダ相手に2-1で勝利。
内容はともかく、勝ち点3を奪ったのは価値がある。
さすがにW杯チャンピオンだなって、感じさせる。

そして今日は男子の代表。相手は世界ランク1位のスペイン。
でも男子サッカーの場合は、フル代表がそのまま出る女子とは違い
オリンピック代表は23歳以下のいわゆるB代表の試合。
中には清武のようなA代表の選手が中に居るが、清武だって
A代表ではいわゆるレギュラーではなく、サブの選手。
その証拠に、オーバーエイジ枠でA代表のレギュラーDF吉田が加わると
ディフェンスが安定するし、他の選手も落ち着いてプレイできる。
そういう意味でも他のメンバーとの格の違いがはっきりする。

でも、そういう意味ではスペイン代表も同じ。
特にスペインやブラジルといった世界ランキングの上位国は、
日本以上に、A代表とレベルの差が大きいから
世界ランキングなんかは関係なく、圧倒的なレベル差が無い限り、
勝てない相手ではない。
決め手になるのは、戦術をきちんと理解してチーム内での
約束事をいかに守って試合できるか?だろうと思って居る。

そんな目で、今日はスペイン戦を見ていたのだが、
何だか日本代表のほうが、堂々と試合をしていて
スペインの攻撃に怖さを感じなかった。
吉田が入ったことで、もう一人の鈴木も冷静で素晴らしかったし
左サイドのオーバーエイジの徳永は、身体の使い方とか
やっぱり一味違うなって感じるほど安定した守備をしていた。

そして日本が先制。
大津はやっぱり勝負強い。
11人の中で、一番ミスが多くイライラさせられた選手だけれど
ここと言うところで点を取ってしまうのだから、何かを持ってるね。

驚いたのは永井の圧倒的なスピード。
こいつ、こんなに足が速かったっけ?と思うほど異常な速さを見せ
相手ディフェンダーは、そのスピードに翻弄されていた。
決定力があれば、更に良かったんだけど、今日の殊勲者は永井だろう。

元DFとして見ると、自分より圧倒的に足の速いFWが居ると
自分のところにパスが来るのが凄く嫌になり、落ち着かない。
裏にボールを出されて、置いてきぼりを食らうのが怖い。
そんな感じが、この試合であったからね・・・・。

しかし、結局のところ気持ちの問題だと思う。
自信を持って闘えば、スペイン相手でも勝てた。
もしかして、本当にメダルを取れるかもしれない・・・
そんな、期待が持てる試合だった。

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SEIKO『Gold feather』

2012年07月25日 | Weblog

この間の芝居の公演で、いわゆる「ひも」の役をやった時に
使った小物に腕時計があった。
暫く使っていなかった時計なので、公演の途中でベルトが切れてしまい
2日目の公演からは、使わないで芝居をした。
それで、公演後に新しいベルトをつけようと時計屋さんに行ったのだけれど
時計のベルトって言うのは、メーカーや機種によって微妙に違うらしい。

それで出直しって言うことになって、帰ってから機種を調べてみた。
SEIKO 『Gold feather』
15K 25石 機械式手巻き
機械落径 26.6mm 12型 機械厚2.95mm 振動数 18,000振動


いわゆる、昔の手でゼンマイを巻く古い腕時計。
でも、この時計は今まで時間が狂ったことが無い。
薄さ3mmなんて、今の時計でもお目にかかれない薄さ。
針も本当に細くて、昔の日本製の機械って言うのは、やっぱり凄い。

この腕時計、どんな経緯で僕が使うようになったかは覚えていないが
確か、二十歳になったときにオヤジから貰った気がする。
で、SEIKO 『Gold feather』でインターネットで検索。
すると、何と凄い時計だってことが判った。

昭和35年(1960年)製 当時の値段で3万3千円
昭和35年の物価を調べてみたら
白米10Kg:870円、公務員初任給:12,900円、豆腐1丁:15円、日雇労賃:450円
ちなみに2012年国家公務員の初任給は大卒181,200円、短大172,200円、高卒140,100円
ということはどう考えても今なら30万円を下らない高級時計ってことになる。
これには、僕もちょっとびっくりした。

で、SEIKO『Gold feather』について色々調べてみた。
当時のキャッチフレーズは「世界1薄い中三信針腕時計」
「機械の厚さわずか2.95mm」「フェザータッチ」
1960~1966年製造された 羽のように軽くて薄い時計 「ゴールドフェザー」
当時は薄型が流行、また技術の象徴としての薄型があった。

この『Gold feather』から落下による衝撃などを防ぐ
「ショックバネ」機構等が採用されはじめたらしく、
落下に強い時計の登場として画期的なものだったらしい。

それまでのセイコー社などの携帯型時計は落下すると
部品が必ずといっていいほど破損するため、
その都度時計修理に出すというほど落下に非常に弱かったのです。
メーカーもユーザーもそういう意味では、腕時計というのは悩ましいものだったらしい。

それだけに、当時の技術者にとっては落下に強い時計機構の開発は命題であり、
『Gold feather』はその試験機としての役割を担って登場したらしい。

その後、この機構をモデルとして、同社クラウン、クロノスという
ショック対応型の腕時計が誕生して行ったというから、
この時計『Gold feather』は、国産時計の問題点をクリアーへと導いた、
腕時計という物の歴史の中でも、確固たる地位を築いた国産時計の革命児だと言える。

問題解決のため、腕時計の革命児・・・・
そういう響き、好きだなぁ。
まぁ、僕の場合は問題児、異端児、一匹狼、野武士・・・だけど
そんな話を知って、何だかこの時計が物凄く好きになっちゃった。
大事にしてきて良かったなぁって・・・

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『いいぞ・・・がんばれ!』

2012年07月24日 | Weblog

今月の日記にも、登場したことがある僕の部下。
高電圧電源のことを一生懸命に覚えようとしている。

前の日記を書いたときに、正直な気持ちを言えば
『こいつは駄目かな?』って感じたんだけれど、
毎日、様子をみながら少しずつアドバイスしてきた。

相変わらず、先へ進もうとしてやり直しが多かったり
その都度、データを何度も取り直して再現性とかを
確認しないで先に進めてしまう癖は、なかなか直らないが
少しずつ、前に僕が言い聞かせたことを理解して
仕事をやっているように見える。

周りは『弟子』というのだけれど、そう呼ぶにはまだまだ・・・・
まずはこちらの意図をきちんと理解してくれないと。
そういう点では、以前にいた部署では製造部の人に預けて
基本的な仕事の進め方を、教えながら鍛えてもらえたんだけど
今の部署は、製造部門にそういった指導を出来るほどの
スキルが無いので、僕が面倒を見ないといけない。

でも、少しずつ自分で考えてやるようになってきた。
『自分のやってることに自信を持て』と言っているのに
様子を見に行くと、ちょっとオドオドするんだけど
以前に比べると、色々と考えてやっている様子が伺える。
少し進歩したかな?

実験なのに、壊れることを恐れて極限が解らない。
僕は壊して良いから、少し無茶なことをやってみろ・・・
って言って、また席に戻る。
実験で、沢山失敗しておかないと製品にならないって
僕自身が経験して、痛い思いを何度もしてきたからね・・・・

一歩ずつだけど、確実に進歩している。
ただ、口に出して褒めてやるには少し早いかな?
でも、心の中では
『いいぞ・・・がんばれ!』って思ってる。

実験室から、自分のデスクに戻るときに
ちょっとニヤニヤしている自分がいた。

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体調を整えねば・・・・

2012年07月23日 | Weblog

なんとなく咳が出る。
ほんのたまに・・・・だけど。

夏風邪、ひいちゃったみたい。
でも、喉が痛いわけじゃないからタバコは吸える。

思い出してみよう・・・・
金曜日は飲んだくれて自宅に帰って、風呂に入った。
でも、ぬるかった。
で、追い炊きしながら酔っ払いながら入った。

風呂から出た後、部屋のエアコン入れて・・・・
パジャマに着替えて、髪の毛を乾かして・・・・
そのまま寝ちゃった・・・・
これがいけなかったかなぁ?

でも、昨日は劇団の反省会に行った時は咳が出てなかった。
で、飲んだ・・・・
そこそこ酔っ払って、帰ろうと思ったら雨が降ってた。
傘が無かったけど、小雨なので駅まで10分くらい歩いた。
なんとなく体が湿ったけど、濡れてるって言う感じじゃ無かった・・・

家に帰ったら、誰も居なかった。
みんな、出かけてて・・・・
風呂の掃除をして、沸かしている間に
リビングのエアコン点けて、ソファで転寝しちゃった。
これが原因だろうか?

まぁ、とにかく風邪っぽいのです。
今週末は9連休の夏休みに入る。
風邪なんかひいてたら、まるでおバカさん。

早く寝て、治そう・・・・
あぁ…オリンピックが始まるじゃないの・・・
夜更かしするためにも、体調を整えねば・・・・

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『反省会』

2012年07月22日 | Weblog

今日は午後から公演後初の会合。
いわゆる『反省会』でした。

反省会というと、何だか重苦しい感じですが
来年の決起集会みたいなところもあって、和気藹々の会合です。
まずは公演のビデオと1300枚もの写真の入っているDVDを受け取って
それからは、おばちゃま達が用意してくれた惣菜や
寿司やサンドイッチやらを、バイキング形式で取って
ビールで乾杯です。

みんなが一言ずつ、挨拶。
この中で2つ、残念な報告がありました。

一つは10年間、劇中の音楽を作曲されてきた大塚先生が
今回を最後に、ご自分で勉強されている音楽療法の道に
進むため、来年は卒業論文に専念したいとのこと。
それと、先生自身もこの先のご自分の進む道がはっきりと
見えてきたのではないかと、感じました。

大塚先生の凄いところは、劇中の音楽が全て違う曲調で
ワルツあり、8ビートあり、バラードありの多彩な音楽を
提供し続けてきたこと。
それに役者に合わせた音楽を作っていただいたことですね。
今後のご活躍をお祈りしています。

それと、僕がおじさんたちから『アカリスト』と言われるほど
個人的にファンだった高木アカリちゃんが、
地元長野で結婚して、なんと、おめでたらしく
来年以降は子育てととても芝居どころではないらしい。
でも、年齢的にもそういう時期。
我々、年寄りの相手を本当に根気強くしてくれました。
芝居も上手で、踊りはリーダー的な存在、歌も上手・・・・
本当に惜しい人材だけど、またいつか戻ってくるでしょう。
その時まで、劇団は無くすわけには行かないなって思いました。

僕は『楽しかった、芝居は一人では出来ないって思った』と
そして『来年も楽しませてもらいます』って簡単に挨拶。
皆でワイワイガヤガヤ・・・・・

最長老男性で、劇団の看板的な存在である大野さんも
『ボケちゃうから、来年もお付き合いお願いします』って
僕にしてみれば、大野さんらの大先輩がいるから続く芝居。

大人の遊び、おじさんおばさん達の『ミュージカル』の
新しい一年がまた、始まった日でもありました。

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家族の思い出・・・・

2012年07月21日 | Weblog

公演が終わって早くも3週間。
明日は打ち上げと反省会。

ずっと芝居の稽古で、アパートの片づけが滞っていた。
まだ家財道具どころか、家電製品すらない部屋のまま2カ月。
まぁ、家財道具と言っても秘密基地なので家具なんて要らないし
せいぜいテーブルと布団があれば十分なのです。

部屋の中は、解体した実家にあった荷物が山の様になってる。
殆どがお袋の着物と洋服類。
いずれは古着屋さんに引き取ってもらうしかないかな?って
思ってはいるものの、服を広げてみると何だかお袋の事が
思い出されてきて、何だか切なくなってしまう。
また、「マザコン」って言われるんだろうけどね。

その次に多いのがお袋が大事にしていた人形。
これは顔があるから捨てられなかった。
それに明治時代の雛人形とか、歴史のある物があるからね。
こけしとか、そういったものはロフトの奥に作った納戸へ
一時的にでも保管しようと思っている。

そして食器。結局、全部捨てきれなくて、
思い出のある食器もあったりして、これが山のようにある。
これもなんとか使おうと思っているんだけれど、
それだけでも食器棚に入らず、ダンボールで5個分くらい残っている。
子供の頃に使ったお皿とか、何だか捨てられなくて・・・・
これもいずれは処分するんだろうけどね。

一番困っているのは写真。親父の若い頃の写真が出てきた。
お袋が惚れて、駆け落ちしてまで一緒になった頃。
確かに格好良い。親父はプロ野球に誘われていたらしいけど
兄弟を抱えて、その当時はやくざな仕事だったプロ野球に
進むことを諦めて、損害保険協会のチームで活躍したらしいけど
お袋も、親父の弟も『とにかく上手くて華麗だった』って
写真を見ても、それが本当だってことが解る気がした。

そのほかに兄弟の写真が沢山出てきて、見ていると
全然片付かなくて、結局写真の仕分けだけで終わっちゃう。
一年以上経って、まだ整理できていない荷物。

秘密基地は、結局のところ家族の思い出がしまってある
場所になるんだろうなぁ・・・・

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またまた、『ハゲを増す会』

2012年07月20日 | Weblog

今日は会社の納涼会ビアパーティー。
今の部署は、平均年齢が若いので、子供連れの家族は
皆、赤ちゃんを連れてくる。
部下の子供を抱かせてもらうと、なんか良い感じ・・・
2歳くらいまでの子供って、本当に可愛い。

特に赤ちゃんは、手足がフワフワして本当に気持ちが良い。
あれが1年経つと、親のことを無視するようになるんだから
今のうちに可愛がっておけと、アドバイス・・・

5時半から始まった納涼会も7時には失礼して、
今度は僕が主宰する『ハゲを増す会』の飲み会に移動。
同じ部署のテーブル男と、今回晴れて正会員に昇格するかも知れない
見習いを連れて、タクシーで移動、10分ほどで立川にある『石炉端』に到着。
今日は先週行った出張の旅費が2400円支給されたので
そのお金をタクシー代に回して、ぴったりだった。

さて『ハゲを増す会』は、ルールどおり後から行っても割り勘。
つまり先に行って上手いものをガンガン食べてしまったの者が
得をするというシステム。
僕ら3人が2時間遅れるのが、解っているだけに
食いしん坊のデラックスのやつが、容赦なく食い捲くっているに違いない。

到着したら、案の定デラックスの奴が3ラウンド目あたり。
まぁ、これもルールだから仕方が無い。

さて、今日の1号議案『見習いの正会員昇格』
反対意見あり『3回呼んで、一回も時間通りに来ない』とデラックス。
確かにそれは言える。で、もう少し様子をみるか・・・・という空気。
そこで『ここは、私の推薦ということでご承認いただきたい』とはスパイ2号。
で、採決・・・・賛成7、反対1で可決。
早速、就任の挨拶をする元見習い。
慣れない挨拶で、噛んでやがんの・・・・・(笑)

2号議案は次回開催地。僕のアパート『荻窪ロフト』で決定。
小僧が炭火焼やりたいなんて言い出して・・・・このやろう・・・・
お前はずっと小僧だからな・・・・って言ったら
『私が定年になっても、やっぱり小僧のままなんですよね』
年齢が絶対的な組織なので、若い奴を入れない限り小僧から脱却できない。
若いのが入る可能性は、ほぼゼロに近いから仕方が無いね・・・

今日は合流してから、また皆のピッチが上がりました。
何故かハイボールに切り替えると、口当たりが良いのか?
みんな、凄いピッチでガンガン飲むんだよね。
で・・・・結局、前回同様に『角』が売り切れ・・・・
これで3回連続で店のハイボールを飲みきりました。

その後は『角』では無く、高級ウィスキーの『山崎』のハイボール。
これが美味かった・・・・本当に、口当たりが滑らか・・・・
これでまた飲みすぎちゃうんだな・・・・

今日初めて食した「青海苔豆腐」は絶品でした。

フォト

気になる方はhttp://r.gnavi.co.jp/g499103/menu3.htmlでどうぞ・・・

この会合の特徴は、とにかくダラダラと飲む。
今時の店は2時間の時間制が多いんだけど、多少値が高くても
ダラダラ飲み出来る『石炉端』はお勧めできる良いお店です。

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成人病検診でした・・・

2012年07月19日 | Weblog
憂鬱な成人病検診が終わりました。
案の定、お腹の調子が悪くて、気分が悪いです。
便秘している人って、こんな感じなのかなぁ?・・・・
なんとなくお腹が重くて、詰まっている感じ。

水分を沢山取るのが良いらしいんだけど、それだって限界はある。
苦しいうえに、下腹がなんとなく張って居て痛い。
ちょっと力を入れると『Pooooo』って出そうだし・・・・

で、今日は最初に体重を測ってびっくり!
去年より11kg減っていました。
会社の測定だと、衣服の分を差し引くので68.5Kgという表示。
毎日、自宅で測っているので多分1Kgくらいの差が出るとしても
11kgの差は、自宅で測定している数値とほぼ同じ。
『やったぁ!』っていう感じでした。

我流の1日5食ダイエット。
一日に摂取するかローリーを5回に分けて摂取するというだけ。
そして満腹のちょっと手前でしばらく我慢する。
すると2週間もすると、空腹感が無くなって平気になる。
何の事は無い、胃袋が小さくなって大量に食べられなくなった、
と言うだけの気がします。

ただ、夜寝る前の食事では、炭水化物を取らなくした事だけは
このダイエットで気をつけた事ですね。
半年で11kg、苦労せずに落とした僕を見て、周りの人間が
『私にも教えてくれ』とか『本でも書いたら』とか
ちょっとした注目を浴びちゃってます。

検診はバリウムを飲む前まで絶好調で、下着姿になってください
と言う若い看護婦さんに
『勝負パンツ、履いてくるの忘れちゃた』って・・・・
単なる、エロオヤジなんですが、相手もプロですねぇ。
『あらぁ、見たかったわぁ・・・どんなのなんですか?』
なんちゃって、一枚上手でした・・・・(笑)

しかし、その後はバリウムを飲み、採血と最低のコース・・・
家に帰っても、何だか調子が悪くて食欲も無い・・・

しか~し・・・・
明日は大事な飲み会なので、体調を整えなくてはいけない!

この暑い時期に健康診断なんか企画する健保組合の人間。
せめてバリウム飲んだ後に飲む水くらい用意、白~いBoss
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明日は嫌だなあ・・・

2012年07月18日 | Weblog
成人病検診だよ・・・・失恋
毎年、この季節になると憂鬱・・・
多分、僕にとって一年で一番憂鬱な日と言って間違いないです。

まずバリウムが大嫌い。
これを好きな人は多分居ないとは思うけれど、
いくらイチゴ味やメロン味にしたって、所詮はバリウム。
汚い表現だけれど、カレー味のウンコも所詮はウンコ。
みたいな感じです。

味の問題はどうでもいいのだけれど、
一番の問題は体調がおかしくなる事。
こう見えても僕は、元々お腹が凄く弱い。
子供の頃は、腹巻をして寝ていたほど
寝冷えでお腹が痛くなる事が多かった。

バリウムを飲んだ経験がある方はご存じでしょうが、
あれは飲んだ後に下剤を飲まないで居ると固まって
出なくなってしまう事がある。
ところが僕は、元々お腹が緩い方なので水分はそんなに取らない。
だから、逆に脱水になりやすく、スポーツをする時やした後は
大量の水を飲むからまたお腹が緩くなったり・・・・
そんな訳で、下剤なんか飲んだら薬で脱水症状を引き起こして
体の調子がおかしくなるのですよ。

もうひとつ・・・僕は採血が大嫌い。
自分の血を抜かれるところをみると、卒倒しそうになるんです。
そもそも、注射が嫌いと言うのもあるのですが・・・・

そのくせ、怪我や流血は平気なんですけどね・・・・
むしろ、そちらは逆に興奮してしまうほどです。

この二つが嫌で、成人病検診の日は憂鬱です。
ただ、今年はダイエットしたので体重がどの程度減っているのか?
それと血液の状況や血圧、心電図がどう変わったかは
楽しみと言えば、楽しみですね・・・・

あぁ・・・・憂鬱げっそりだぁ・・・・
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『箱鳴り』する声

2012年07月17日 | Weblog

梅雨が明けたみたい。
今日はこの間の試合で踵を傷めたこともあって無理せずオフ。
でも、何だかサボっているような気分になるのは病気ですね。

そういえば、この間の芝居の公演のあとに神輿オヤジの店へ行きました。
清水まりさんのいう方のライブをやっていて、聞き入っちゃった。
前にも書きましたが、彼女はオールデイーズのバンドの
ボーカルをやっているらしいのですが、元はといえば
クラシックの声楽科を卒業した本格派のボーカルらしい。

体中が楽器のようになって、いわゆる『箱鳴り』していた。
僕が憧れている、体が楽器になっている状態です。

ここ数年、劇団で歌唱指導を受けているボイストレーナーの
石崎知穂先生が、やっぱりこの『箱鳴り』した声を出すのです。
それで、なにが違うのかって言うと、簡単じゃない。

まず、身体の力を抜く。
そしてお腹の底から、空気を出すような、いわゆる腹式呼吸。
それでも、いざ唄になるとこれがなかなか出来ない。
劇団に声楽経験者がいて、確かに声は大きいんだけれど
いわゆるレスポンスが悪い。
クラシック系の唄をやる方は、この傾向が強いですね。

僕が求めているのは、声の大きさよりレスポンスの良い声。
電気工学で言うところの、立ち上がり特性の良い声です。
これはギターでも同じで、大きい音が出る楽器でも
レスポンスの悪いギターって言うのを良く見かける。

僕がリスペクトしている竹中俊二さんが、普通のギターに
手を加えて、レスポンスの良いギターにして使ってるけど
自分の思い通りに音が出るって、唄でも大事です。

それで、来月あたりから石崎先生のボイストレーニングを
受けようかなって思ってます。
でも、どんな唄を唄いたいのか?自分でも良く解りません。
ただ、パーンって弾けて、なおかつ『箱鳴り』する声・・・・
これが出来たら、また一つ唄うことが楽しくなりそうな気がします。

相方が『数年前に比べてだいぶ声の出方が変わった』って言うし、
かつて一緒にバンドをやっていた同級生も、公演を観て
『だんだん、唄い方が本格的になってきたなあ』って言ってたから
石崎先生の指導を受けるようになってから・・・なんだろうって・・・

でも、あくまで僕はミュージカルじゃなく、普通の歌がターゲット。
どんな唄でも、バーンって声が出たら良いなあって思うのですよ。

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