『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

週末の生活パターン

2013年11月30日 | Weblog

最近の週末のパターン。

休みだと言うのに、なぜか7時には目覚めて起きてしまう。
朝ごはんを作りながら、洗濯機に1週間分の洗濯物を入れて回す。
今日は天気もいいので、午前中に外で干しせた。

朝ごはんを食べた後は、洗濯物を干してゴミを出す。
ゴミを出した後は、2度目の洗濯。
一回目はシャツや下着類、2回目はジーンズやサッカーのユニフォーム。
これだけ干すと、外に干すのも大変。
隣の家が空家になっていて、カラスが住み着きそうなので、
軒先を拝借して、洗濯物を干している。
でも、ちょっと気が引ける。

こんな調子で、週末の午前中はほとんど同じような生活。
午後に自宅へ戻ろうかと思ったけど、子供も学校の部活や
吹奏楽団の練習で出払っているし、嫁さんも僕が居なければ
一人で吉祥寺あたりで買い物したり、気ままにやっている様子。
そんな訳で、土曜日は用事がなければ行かないことが多くなった。

それに今週はお腹の調子もいまひとつ。
無理して出かける気力も湧かなかった。

一人で過ごすときは、ギターを弾いたり、CDをかけたり・・・
そのうち居眠りして、また起きてギターを弾くような生活。
ちょっとずつ、部屋を模様替えしてみたり・・・・

今日はアロハを全部、畳んでロフトにある引き出しに保管した。
代わりに、冬物のフリースやジャケットを下ろして、クローゼットに入れる。
いよいよ、冬だなぁ・・・・・

最近は暗くなるのが早くなった。
夕方5時には暗くなってるからなぁ・・・
僕が冬が嫌いな理由のひとつが、それ・・・・
寒くて、一日が短く感じてウキウキするような感じが無い。

一人で住むようになって、嫁さんの有り難みも判るようになった。
だけど、お互いに今は好き勝手に時間を使えるから
いい感じなのかも知れない。

週末は、すこし生活を変えようかな?

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『地元』はやっぱりいいなぁ・・・

2013年11月29日 | Weblog

今週の火曜日から、ずっと腹痛が続いている。
最初は賞味期限切れのヨーグルトを食べてお腹を壊したのか?
と思ったんだけれど、それにしてはいつもと様子が違う。

空腹になると、胃が縮まるような痛みになるし、
ご飯はちゃんと食べられる。
そうすると今度は腸のあたりが締め付けられるような痛み。
4日も続いて、さすがに我慢が出来なくなって
午後から会社の向かいにある病院で診てもらった。

血液検査と尿検査をして、感染症の疑いはなし。
そのあと腹部のレントゲンとCTで検査。
何だか健康診断よりしっかりとした検査だった。

で結果は、胃酸過多による痛みとの疑い。
検査料8800円も取られちゃって、痛い出費。
昨日、ライブで飲んだのも良くなかったかなぁ・・・

てなわけで、処方箋を出してもらって薬を飲んで様子を見ることになった。
薬屋さんが病院の裏にあるのを知らなくて、地元で調達・・・
のつもりだったが、ある薬がどうしても手に入らない。

何でも、会社のある昭島は郊外なので新薬をあまり使わないらしく
都心の杉並区ではほとんど使わない薬らしい。
医者も、都心は若い先生が多いのがその理由らしいんだけれど
とにかく、処方箋にある薬がすべて揃わないと売ってくれないらしく
4件回ったけど、結局どこでも同じ対応。

最後に駄目元で、近所の薬局へ駆け込んだ。
お爺さんの頃から始まって、お袋がずっと通っていた薬局。
僕の名前と顔を見て『お母さんそっくりですね』と言われ
ちょっと照れくさかったけど、事情を話したらダイレクトコールで
薬問屋の営業に電話してくれて、薬を探してくれた。

そうしたら、問屋さんで在庫を持っているらしく、
すぐに来てくれるとの事。助かったぁ・・・
僕が苦しそうな顔をしていたので、薬局の人が無理を言ってくれたんだけど
待っている間、お袋の話をしたりで気がまぎれた。

今住んでいる荻窪の上荻地区と言う場所は、お医者さんとか
薬局とかが、患者本位の対応をしてくれる土地。
心が通って、住みやすい街だなぁって、つくづく感じる。

育った荻窪に2月に戻ってきて、早くも10ヶ月。
色々な意味で、『地元』は本当にいいなぁ・・・と感じたのでした。

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ブラジリアンナイト

2013年11月28日 | Weblog

今日は、僕の大好きなギタリスト、小畑和彦師匠と前田優子さんのライブに行って来ました

とはいえ、実は昨日からお腹の調子がおかしい。
お腹が空くと胃袋のあたりが締め付けられるように痛くなり、
食べると今度は下腹が痛む。
昨日の朝食べたヨーグルトが賞味期限切れだったのが原因なのか?
かといって、下痢をしている訳でもないから関係なさそうだし…
そんな訳で、早々に秘密基地へ帰還してお腹に優しいものを作って食べた。

で、テレビを点けてニュースを観ながら時計を見たら7時半。
あれ?今日は何かあったような???
そうそう、ライブを聴きに行くんだった・・・・と、あわてて支度。

今日のライブは、秘密基地から歩いても15分足らずの『荻窪ルースター』。
急いで自転車に乗って秘密基地を出てから10分足らずで到着した。

久しぶりに、小畑師匠の生音を聴く感じかな?
秘密基地ではほとんど毎日のように師匠のアルバムを聴いているけど
やっぱり生で聴く音楽は違うし、今日はボーカルが入るから趣も違う。

前田優子さんのライブを聴くのは始めて。
小畑師匠が一緒にやるくらいだから、まず間違いないだろうと
前田さんには失礼だけれど、それくらいしか事前の情報が無かった。
バックには、スチールパンの第一人者原田芳宏さん
http://yoshihiroharada.wix.com/home
それと出演者の中に名前が無かったけれどベーシストが加わって、
その方が、また上手いんだわ・・・・さすがにプロは違うねぇ…
はて?あれは誰だったか?????今度、師匠に訊いてみようっと…

ライブが始まった時は、まさに僕の貸し切り状態。
その後パラパラとお客さんが入ってきた。
前田さんの歌は、なんだか日本人離れしてる感じかな?
MCでリオデジャネイロに住んでいたとか言っていたから、
たぶんブラジル人みたいな精神構造なのかもしれない…(笑)

久し振りに聞く、ボサノバやサンバのボーカルはやっぱり癒される。
日本人の感覚に、ボサノバっていうのは合う気がします。
実際、ブラジルではボサノバはもう過去の音楽らしいし・・・・

1時間のステージを2回、アンコールを入れて楽しい内容でした。
前田さんのアルバムと、小畑師匠、原田さんの『Pancake』のアルバムをゲット!


両方に「ゆうちゃんへ」ってサインしてもらって・・・・
同じサイン入りでも、これが大事なのですよ。デヘヘ

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駄目なものは、いくらやっても駄目

2013年11月27日 | Weblog

会社のパソコンが新しくなりました。
5年だったか?3年だったか?忘れましたが、会社のパソコンはリースで
定期的に機種変更をしている。
実際には最新版ではなく、契約した時の最新版なので僕のところに来る時は
一世代前の機種ということが普通。
それでも、ビジネススペックで科学技術計算を使うので個人で購入できるような
代物ではないことは間違いないようです。

前のパソコンにあった、自分のデーターを一旦サーバーに移動して
新しいパソコンへ持って行くのだけれど、この時に要らないファイルを
削除して身軽にするのもいつものこと・・・・

本社にいた時の実験レポートや、写真などはもう提出してしまっているから
自分のパソコンで保管する必要もない。以前はたまに見ることがあったけれど、
今は全くと言っていいほどそういうことはないからね。

ところが会社のツールは、本社で管理しているから新しいパソコンで
前と同じように使えるようにするには、いろいろなソフトをインストールしないとならない。
僕の場合は、電気回路設計用のECADのほかに、高電圧シミュレーション用のエレクネットと、
磁場解析用のマグネット、それに機械設計用のCADも使うのでそれだけでも面倒くさい。

そのほかに、定番のOffuce(Word,Excel,PowerPoint)をインストールして、
僕の場合はPDFに反感するAcrobatとVisioという、お絵描きソフトも必要なので手間がかかる。

そして一番面倒なのが、LotusNotes。
これは会社の各種書類の検索や、回覧のほかに、いわゆるハンコを押す代わりに
ワークフロウで書類を回すために必要なソフトウェア。

このインストールが、必ずと言って上手く行かない。
案の定、今回も一旦は上手くいったのに、それから最新版にバージョンアップした途端に
メールが全くひれけなくなっちゃった・・・・

担当者に聞いて、動くようにしてもらおうとしたけれど上手く行かない。
その担当者も体調不良で午後から休暇を取ってしまいお手上げ状態。
仕方がなく、プログラムフォルダー内のデータ上にあるNotesというファイルを開き
ほかの連中のものを見せてもらって、違うところを一行ずつチェック…

人によって違うので、コピーするわけにも行かずとにかく中身をチェック。
最悪の場合に備えて、元のファイルをコピーして保管。
そしてそのファイルをじっくり見て、他の連中のファイルにある一行が
僕のファイル上にないのを発見!
その一行に書かれた指定ファイルを探して、一行継ぎ足した…

すると、動いたじゃないの・・・・
我ながらあっぱれ!
ソフトなんて、もう25年以上使ってないから解らないけれど、基本的な部分は一緒。
まぁ、勘を働かせて『まぐれあたり』なんですけどね・・・・
それでも、結果オーライ。
何処に当たろうが、当たりそこないでも、入れた者勝ちの感覚です(笑)

しかし、やっぱりパソコンは苦手。
セットアップ作業に関しては、基本的に体が受け付けない。
覚えようという気もないから、いつまで経っても良く分からない。
駄目なものは、いくらやっても駄目ですね。

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『サッカーを辞める時は・・・・・』

2013年11月26日 | Weblog

一昨日の日曜日は、試合が中止になったにも関わらず、
前の試合となる第一試合の審判の割り当てがあったので
朝一番で出かけて、審判をやってきた。

我儘なサッカーチームで僕の遊びに付き合って貰っている手前、
僕が審判をやるのは、当たり前だと思っているのだけれど、
日曜日の午前中の早い時間とは言え、審判だけのために
集まってくれる仲間には本当に感謝している。

今日、来てくれた3人はもう20年近く前の主力メンバー。
そういう意味では深いつながりのある連中である。

以前にも書いたことがあると思うけれど、前にもシニアチームが存在した。
そのチームは強かったのだけれど、チームの発足そのものから
我儘で自分たちさえ良ければ良いような考えのチームだった。

たとえば試合。
がんばって1部に昇格したまでは良かったのだが、昇格してからは、
相手が若いうえに強くて勝てなくなって、だんだん来ない人が増えた。
そう云った時には、いわゆる『助っ人』として若手に声をかけて
来てもらい、なんとか人数を揃えて試合をしたことがある。
それなのに『助っ人』に、グラウンド整備や後片付けをさせたり、
挙句の果てには審判をやらせて、自分たちはさっさと帰ってしまったことがあった。

それを僕が咎めたら、幹事から試合の連絡が来なくなった。
それで幹事と口論になり『個人的な恨みでもあるのか?』
と言ったら『そういう部分もある』と言われた。
それで、僕はシニアチームから脱退することにした。

審判をやらされたり、散々な仕打ちを受けていた若手が
たまたま、その現場にいてその一部始終を聞いていた。
その若手というのが、今日来てくれた一人である。

その当時、若手チームも11人集まるのがやっとだったので
40歳になっていたにも関わらず、若手チームのキャプテンが
『それなら、現役復帰して一緒にやりましょう』と言ってくれた。
その後は、いつも同じ11人でサッカーをやれるようになり、
個人レベルでは決して旨くないチームが、チームワークで勝ち続け
優勝してしまったことがある。
その当時は、僕も毎試合のように点を取ったり絡んだり・・・・
自分の記憶の中では、ベストチームだった。

15歳近く年齢が離れているのに、もう一度サッカーの出来る環境に
僕を呼んでくれた仲間。
試合でも決して仲間に文句を言わない、励ましあってカバーし合って…
勝ち負けに関係なく、サッカーをやることが楽しくて仕方がなかった。

そんな仲間が今のシニアチームの主力。
相変わらずチームワークが良く、仲間を思いやる良いチーム。

その当時のメンバーが歳を取っても、年齢相応のサッカーを、
みんなでずっと続けられるように…と、20年も昔の恩義に対して、
感謝の気持ちもあって、若手チームとのバランスを見ながら、
僕がすべて資金を出して作ったのです。

今日、審判に来てくれた3人に、帰る前に話したこと。
『俺がサッカーを辞める時は、あの11人で先発するからな』

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特定秘密保護法案 『この道は、いつか来た道・・・・』

2013年11月25日 | Weblog

一年が本当に早く感じる年齢になってしまいました。
『人間は年齢のスピードで生きている』なんて言葉を聞いたことがあるけれど、
気が付いたら11月もあと一週間で終わりです。
今年を振り返るにはまだ早いけれど、ついこの間だったような
東北復興支援プロジェクトも、1か月前の話になる。

最近の国会や、マスコミの報道は『特定秘密保護法案』一色っていう感じ。
この法案で、福島原発の報道も規制されたりするのかな?
中国との関係といい、この法案と言い、自民党政権になってから、この一年で
景気が良くなったと言われているけれど、僕にはそんな実感が全然なかったり、
逆に、東北の被災地や、伊豆大島などの被災地復興の話題は聞こえてこなくて、
国会では『特定秘密保護法案』の可決に躍起になっている。

国家と国益を守るため・・・・なんて、言っているけれどその『国益』って何よ?
国会議員は色んなところに利権があって、景気を良くするのを優先して、
大企業に儲けさせて献金を貰ったりで、政治家の言う『国益』は、
自分の懐が潤うことなんだろうって、思ってしまうのです。

我々一般国民には、そんな兆しも見えなくて消費税が上がるだけ…
みたいに感じているのは僕だけなのかな?
僕にとって『国益』は国民の命を守ることと、その国民が幸せな生活を
送れるような、不安のない国を作ることだと思うんだけど・・・・

なんだか『特定秘密保護法案』という、得体のしれない法律で
言論の自由を規制され、知る権利を規制されて、気が付いたらいつの間にやら
軍事国家になって、海外派兵も簡単にやるような国になっていそうな気がする。

日本という国が世界から尊敬されているのは、戦争をしないと宣言して
戦後の復興を果たし、世界の経済の中心的存在に成った事なんじゃないだろうか?
まじめで、丁寧で、正義感が強く、責任感も持ち合わせている、
日本国民だからこそ出来た偉業だと、思うけれど・・・・
韓国や中国がいくら真似しても、心や国民性までは真似できまい。

そういった日本が、この先変わってしまう気がしてならない。
『この道は、いつか来た道・・・・』
あぁ、そうだね・・・・なんて言った時は、もう遅いのです。

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三鷹市民文化祭『吹奏楽の集い』

2013年11月24日 | Weblog

今日は朝一番で、リーグ戦の審判をやりに出かけてきた。
審判はリーグの中のチームに割り当てがあって、今日は
朝9時から行われる第一試合の審判が割り当てられていた。
元々、第2試合が我々の試合だったのだけれど、
相手の企業チームが不況で営業強化のために、
10月の下期から組織変更したらしく、サッカーチームの
ほとんどが営業に回されて、日曜日にメンバーが集まらず
仕方なく休部に踏み切ったらしい。
景気回復なんて言っても、このメーカーのように業界No1でありながら
その恩恵を授かれない会社もあるんだなって・・・・

審判だけのために、今日は3人が着てくれた。
僕は審判をやってくれるメンバーを、試合の時の先発メンバーとして
最優先にしているし、そのことはメンバー全員に納得してもらっている。
そうじゃないと、公平な運営にならないからね。
でも、今日みたいな時に来てくれるメンバーは、そうだから来る訳じゃない。
この日の審判は、かつて11人しか居ない時に都リーグの4部で
優勝したときのメンバー。いろんな意味で、チーム運営の大変さを理解してくれている。
それが一番うれしいかな?

審判が終わってから、しばらく雑談をして解散。
今日の3人には、僕のチームに対する思いを少し話した。
その話の内容は、機会を改めてお話しましょう。

夕方から長女が出演する三鷹市民文化祭の『吹奏楽の集い』に出かけてきました。
今年で60回目、芸術文化際となって40年の歴史がある。
長女が参加している『三鷹市吹奏楽団』は最後の演奏。
朝10時から中学校の吹奏楽部や、小学生の吹奏楽団などが
15団体参加するイベントで、長女は中学校の1年生から3年間、
次女も3年間続け、2年のブランクがあって我家としては今年で7回目。

次女も長女の楽団に入りたがっていたのだけれど、
あいにくメンバーが一杯で入れなくて、ちょっと可愛そう。

今回もまた、子供が演奏の邪魔をしてちょっと不満だった。
音楽会なのだから、じっとしていられない子供や、
泣いたりする赤ん坊を連れて来るのは、勘弁してほしい。
そういうところは、音楽などに対する日本の遅れているところかな?
外国では、大人の場ときちんと区分けしているし、
そのためにベビーシッターなどが居たりする。
子供を預けられないなら、音楽会や演劇などには行けない。

せっかくの演奏も子供の泣き声や、落ち着きなく動き回ることが
気になって音楽鑑賞に集中できない。
最後の合同演奏など、演奏全体が凄く良かっただけに、残念な気がした。
こんな事を言ったら、顰蹙を買うのかな?

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また、目標達成!

2013年11月23日 | Weblog

今日はサッカーの「AH杯」で一日過ごし、クタクタ・・・・

この大会、毎年11月のこの日に八王子の代表と小学生から、中学、高校、
一般の社会人、40歳以上のシニア、50歳以上のシニア、60歳以上の熟年に女子と
クラスを8クラスに分けてそれぞれ勝敗をカウントして勝ち負けを決める定期戦。
今年で35回目の歴史がある大会なのです。

朝9時に多摩川河川敷にある「くじら公園」の少年用グラウンドで開会式。
僕は大渋滞に巻き込まれて、参加できなかったのだけれど、
メンバーが9人参加してくれて何とか面目は保てたみたい。
おそろいのウィンドブレーカーが格好良かったと、喜んでいたので
この日のために揃えておいて良かったのであります。
30分遅れで試合会場に到着したら、もうすでにテント等を設置して準備万端。
僕は50歳以上の選抜チームに顔を出して来ると伝えて、車で10分ほどの所にある
昭島市率陸上競技場まで移動。
ここは人工芝のグラウンドなので、怪我の心配が少なくて老体にはちょうどいい。

行ってみたら、試合開始15分前。
僕は今回初めて顔を出すので見学のつもりだったんだけど(嘘です!)、
着いた途端に着替えをして、ウォーミングアップなしでいきなり試合になっちゃった。
普段走っているとは言え、やっぱり試合は勝手が違う。
試合は20分ハーフで前半だけと断ったので、前半だけだから体を暖めて終わりだなって・・・・
でも結局、走れるメンバーが少ないので一試合フル出場しちゃった。
初めてやるメンバーなので、パスや動きが全くわからず、試合は0-1で負けちゃったけれど
来年の2月からこのメンバーに混じって大会に参加するので、楽しかった。

試合後はスパイクのまま車を運転して、河川敷まで移動。
到着したら『どうせ、一試合やってくるよ』ってみんなで話をしていたらしく
『一人だけ走れるから、王様になって来たんだろうなぁ』と郁也の奴が言う。
実際には、確かに走る部分では差があったけど、周りが違うから
思い通りに行かないほうが多かったかな?

そして、本番の40歳以上の壮年の部。
相手は八王子の代表らしいんだけれど、思った以上に手ごたえが無かった。
前半で走りまくるメンバーを揃えて、試合を決めてしまう予定だったんだけど
相手は前半の10分くらいから、息が上がっちゃって一方的な試合になった。
実際、ほとんどの時間は半分から向こうでやってたし、
GKをやっている間に、一回もボールが来なかったり・・・・

で、結果はスコアこそ2-0だったけれど、我々の圧勝。
 

これで、今年のシーズン初めに立てた目標だった
『リーグ戦以外のタイトルおよびカップを総なめする』
という目標の達成です。


決めた目標を達成するって言うのは、気分がいいですね。
でも、これで約束した新しいユニフォームを20着買う羽目に・・・
また、オーナーとして予算を捻出しなければなりません。

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週末は予定で一杯!

2013年11月22日 | Weblog

やっと週末。
今週はすごく長く感じた1週間だった。

さて、今週末はいろいろと予定が詰まっていて忙しい。
明日はサッカー。
毎年、僕らがサッカーをやっている昭島市のサッカー協会と、
隣の八王子市のサッカー協会が行っている定期交流戦がある。
今年の春にあった、40歳以上の壮年大会で優勝したので
今回は「昭島市代表の壮年チーム」として我々が八王子代表と対戦する。

僕が春の大会で、優勝に拘ったのもこの試合に出るため。
他の自治体の代表チームと対戦して自分たちのレベルを知りたいというのが、その理由。
初冬の試合だから、気温も低いだろうと思って、優勝のご褒美として
全員に名前入りのウィンドブレーカー上下を買ってやったのも
びしっと揃っていると格好がいいし、強そうなチームに見えるから。

明日は9時から開会式があって、その後11時半過ぎまで待たされるんだけど
僕はその前に、50歳以上の昭島市の選抜チームに顔を出して、
たまには違ったメンバーと一緒に試合をしてみようかとも思っている。
こちらは、来年の2月から三多摩大会に出場することになっているので
顔合わせの意味もあって、試合に出るかどうかは状況次第。

そんなわけで明日は天気もよさそうなので、一日サッカーになりそう。

もうひとつは夕方から次女の楽器をメンテナンスに出ために。
学校が終わる時間に迎えに行って、楽器屋さんまで行くくらいかな?
次女とは、最近そういったことで二人で出かけることが多くなった。
一時間くらいなのだけれど、娘と二人きりで話をする機会が出来て
僕としては、これはこれで大事な時間でもあるし・・・・

あさっては、午前中にサッカーの試合があったのだけれど相手チームが
リーグ戦から脱退してしまい、試合は中止。
前の試合の審判を割り振られているので、僕とメンバー3人で
審判だけやりに行くことになっている。
その後は、夕方から『三鷹市民文化祭』の一環で『吹奏楽の集い』というのがあって
それに長女が所属している「三鷹市吹奏楽団」が出て長女が演奏するので
それを聴きに行く予定。

明日はその練習、あさっては打ち上げで長女は居ないだろうから、
晩御飯は久しぶりに自宅で食べることになるのかな?

家族と離れて生活するようになって、早くも10ヶ月。
今では完全に「よそのおじさん」状態になってしまっているけれど
まぁ、それも自由にやらせてもらっているのだから仕方がないかもね・・・・

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裁判官も人の子・・・・

2013年11月21日 | Weblog

今日はなんだか、頭の中がごちゃごちゃしているのか?
考えがまとまらない。
最近、たまにこういった日が多くなったのは老化現象なのだろうか?

とは言え、誰も興味を持っていないブログの日記。
相手なんか意識せず、単に書き殴っているだけなのだから
そんな事は、気にしないでいいのかな?

最高裁で、国政選挙の一票の格差についておかしな判決が出た。
『違憲状態だが違憲とはいえない』
こんな日本語、存在するの?
表現力の欠如?

『違憲状態』ならば、間違いなく違憲なのですよ。
ここで最高裁判所が言いたいことは何なのか?まったく解らない。
むしろ、解らないほうが都合がいい人が多いのだろうか?

16箇所の高等裁判所の判決で14件が『違憲』の判断。
そのうち2件は『選挙無効』とまで踏み込んだ判決だったのに、
最高裁でこんな判決が出るのなら、高裁の存在意義ってあるのかなぁ?

小学校の社会科で『3権分立』って教わったけれど、
最高裁の長官や判事の人事は政治が握っているという点で、
学校で教わったことが違うように思える。

仲良しグループが喧嘩をしないで上手くやって行こうなんて、
そんな感じに見えるし、喧嘩ができない相手なんて
自分の経験から言うと所詮はうわべだけの付き合いで、
深く関わっていないから、何かしらの貸し借りで繋がっているような、
日本っていう国は、そういう意味で面白い国だなぁと思う。

国会議員はやっぱり自分の議席だけは守りたいもんね・・・・
各県に1票を割り振るなんていうのは発想がおかしい。
小選挙区制を見直して、比例代表にしたほうがいいんじゃないかな?

国会は国のため、都道府県は都道府県議会に、市政は市議会に任せるのが
普通の考え方なんじゃないだろうか?
なんだか、議会制民主主義って何なのだろうって思うね。

まぁ、裁判官も人の子で、自分の食扶ちを失いたくないから
国会に媚売ってるのなら、この国はその程度のレベルってこと・・・
江戸時代から何も変わってないのね・・・・

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また、大好きだった人が居なくなっちゃった。・・

2013年11月20日 | Weblog

今日は、かつて一緒にサッカーを楽しんだ大先輩が
長いこと患っていたパーキンソン病で先月の末に、
他界されていたことを知りちょっとショックです。

僕が入社したときに同じ部署に居て、名前も字こそ違うが同じ「ゆうじ」。
装置作りをしたときに、評価してもらって褒められたり
『俺は壊すつもりで評価するから・・・』と言って、装置の安定性や
耐久性の重要性を教えられたり、ユーザーの視点に立って、
どういう機能が喜ばれるのか?などを沢山教えていただいた。

サッカーでも、精神力が最後に勝ち負けを決めると教わった。
その当時、ディフェンスのセンターをやっていた僕は、
落ち着いて冷静にならないと駄目だって、いつも言われていた。

そして、前の部署で辛い目にあって居た時も、いつも励ましてくれていた。

一番嬉しかったのは、僕がこの歳になっても若手と一緒に
サッカーをやって走り回っているのを見て
『その歳で、その体力があるというだけで立派な才能』
と、僕のことを褒めてくれて、その言葉が凄くうれしくて
それ以来『走れなくなるまで続けよう』と、今でも若い連中と
一緒になって、サッカーを続けている。

10年ほど前から、呂律が回らなくなってきて、数年前に退職され
その後、車椅子での生活が3年ほど続いただろうか?
僕が立ち上げたシニアチームに息子さんを入れて、
若手チームとの交流試合に招待して、その試合でキックオフをお願いしたり、
  
その後も、体調が良いときにリーグ戦の試合に3回ほど招待して、
我々が楽しんでいる姿を、楽しそうに観戦していたのが記憶に新しい。

年内に様子を伺いに行こうと、息子さんにも言ってあったのだけれど
なくなったときに個人の意思で、身内だけで葬儀をしたらしく
年賀状の断りが来て、初めて知った。

また、大好きだった人が居なくなっちゃった。

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幼稚園並みの低レベル・・・・

2013年11月19日 | Weblog

『モチベーションアップ株式会社』
こんな名前でこんなポスターを作って売っている会社があるのには驚いたが、
このポスターの売り文句が『社長の方針をポスターで徹底しませんか?』だとさ・・・・
阿呆か?
会社で『モチベーションアップのためのポスターの掲示』
と称して、メールでこんなものが来た。
24種類のポスターのタイトル
http://www.motivation-up.co.jp/poster/
のうち、以下の8種類を選んだようなのだけれど
・報連相!これだけはやりなさい!
・人財になるための7つの条件社
・マンネリはダメ!改善を意識して仕事をしよう!
・3ない言葉は禁句!
・とりあえず働いたか?よりも成果を上げているか?が大事
・甘えた社員になってない?
・経費節減を徹底しよう!
・ミーティングで発言しよう!

このうちで、設計のフロアにポスターになって張って有ったのが
・人財になるための7つの条件社  
http://www.motivation-up.co.jp/poster/poster4_u.html
・とりあえず働いたか?よりも成果を上げているか?が大事
http://www.motivation-up.co.jp/poster/poster15_u.html
の2つ。

とりわけ呆れたのが、『人財になるための7つの条件社』の内容。
さてあなたはいくつクリアできましたか?
1.明るく元気な挨拶が出来る
2.言われなくても自分で考え行動できる
3.人が嫌がる事でも進んで取り組める
4.仕事の納期をきちんと守る事が出来る
6.ミスやクレームなどの報告をすぐに出来る
7.人が見て居なくても手を抜かずに仕事が出来る
それで、この中でYesが幾つあるか?で。こんな風に振り分けられるそうです。
7個  :『人財』:自分で考えて自分で成果を上げられる人。
4~6:『人材』:言われた事なら自分でやり切れる人。
1~3:『人在』:言われた事を言われたとおりにやるだけの人。
0  :『人罪』:言われた事も出来ないのに、不満が多い人。

わはは、僕の場合は『人財』だぁ・・・いや、『人罪』かも知れないなぁ・・・
なんせ、仕事から干されてるから・・・・
挨拶はきちんと出来るから『人在』かもね?
うちの会社は、殆どが『人在』だなぁ・・・
しかし、これってポスターなんかにするような内容かよ?・・・

そもそも、モチベーションを上げましょうって・・・・一概に言うけれど、
何に対してなのか?目標を立てずにやる気が湧くかよ?
一体、これを配った奴は、誰に向かって発信したのか?
それよりも、何も自分たちで考えずに出来合いの物を買って
さも、会社で検討して作った物みたいに掲示してしまう軽薄さ・・・・。

僕流に言わせれば、『お芝居を頑張りましょう』とか、『皆で良い芝居をしましょう』
と言って居るだけで、具体性が何もない。
いつやるのか?何処でやるのか?芝居はコメディーなのか?ミュージカルなのか?
サッカーならば、『リーグ戦で優勝しよう』とか、『次の試合では勝とう』とか・・・・
といったような『何を目標(目的)に頑張るのか?』がはっきりしていない。
目の前に具体的な目標が見えて、初めてモチベーションに繋がるのに・・・。

なんだかさ、幼稚園の園児にだってこんな対応しないだろうに・・・・
なんて、感じて情けなくなってしまったのであります。

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防災訓練

2013年11月18日 | Weblog

また、退屈な一週間が始まりました。
でも、今日は午後から防災訓練の一環で会社から30分程の所にある
「立川防災館」http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/
へ、20名ほどで出かけて防災訓練と災害の体験をして来ました。

5つの体験コーナー(防災ミニシアター、地震体験、煙体験、応急救護訓練、消火訓練)があり、
それぞれインストラクターご案内してくれる。
今日は防災ミニシアターを除く、約2時間で4つの体験コーナーに参加しました。

体験コーナーで説明頂いたのは、元消防レスキューのOB。
神戸の震災や、先の東北大震災で実際の現場で活躍されてきた方らしく、
災害や被災地での経験談を交えて、案内をしてくれました。

最初に行ったのが煙体験。
実際の火事とは違って、吸っても大丈夫な煙なので危機感がいまいちなんだけど、
説明員のリアルな体験談で、煙の怖さを教わった後なのでそれなりに緊張した。
煙の中の迷路を、姿勢を低くして出口まで進むゲームみたいなものでした。

次に行ったのが地震体験。
東北の震災で記録されている振動をそのまま再現した震度7の揺れ。
テーブルごと体を持って行かれて、踏ん張りようが無かったんだけれど、
実際の地震だったら物が落ちて来たりで、もっとパニックに陥るんだろうね。

そして次は応急救護訓練。
僕はライフガードをやって居た時に教わったのと、「酸素欠乏危険作業主任者」の
資格を取った時に、人工呼吸を含む応急救護の講習を受けているから3回目。
今回は、AED(自動体外式除細動器:Automated External Defibrillator)の
使用方法を教わって、勉強になった。
心臓マッサージはダミーを使ってやるんだけど、実際には胸骨が折れるほどの
力でやらないといけないので、一人ではとても出来ません。

そして最後は消火器で火を消す練習
と言っても、シミュレーターの火事に向かって放水するだけで、
消火器で放水する手順を覚えるって言う感じだったかな?

会社に居ても、やる事が無くて暇なので、午後を使っての防災訓練は
退屈じゃない上に、楽しかった。

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父親って、何だか損な気がするけれど・・・

2013年11月17日 | Weblog

今週末はちょっとのんびりした週末。
土曜日は早起きして、洗濯を2回して、久しぶりに直射日光の下で洗濯物を干して
シーツや布団カバーも思い切り広げて干したかな?
それと、アパートの通路の掃除。ほうきで掃いて、2回モップ掛けして・・・・
一区切りついたところで、久しぶりに床屋で髪の毛を切ってさっぱりした。
三鷹の自宅へ行っても、子供たちが居ないので、行くのを止めて、
夜は日本代表のオランダ戦を見て、一人でのんびり過ごした。

今日は昼間に「杉並フィルハーモニー」の定期演奏会を聴いてから
三鷹の自宅へ出向いたのだけれど、何だかやっぱり余所の家みたい(笑)
嫁さんのパソコンを借りて、調べ物をした時にTDL(東京ディズニーランド)のHPが
お気に入りの中にあって、「クリスマスファンタジー」のページが開かれていた。

かつて我家は、子供が小さいので家族4人分の年間パスポートを購入して
殆ど毎週、TDLへ出かけるのが休日の過ごし方になっていた頃が有って、
約10年間、年間50回はTDLに出かけていた。
朝早くから行くのではなく、朝ゆっくりと起きて、お昼過ぎに出かけて
午後から夜のパレードが終わる頃に帰るパターン。

当然、TDLに居る時間は長くて6時間。短い時は3時間くらいで帰って来ちゃった。
と言うのも、子供が小さい頃はコースター系のアトラクションは乗れない上に
待ち時間が長く、結果としてTDLを隅から隅まで一日中歩きまわるような感じ。
それでも、長女は良く歩いて毎回数kmは歩いた気がする。

そのうち、子供も飽きてしまって、20周年の年間パスポートを最後に止めてしまった。
子供も大きくなって、最近は友達と出かける方が良くなったみたいだし
僕は元々、人ゴミが嫌い、並ぶのが嫌いだからTDLやお台場は好んで行かない。

ところが嫁さんはやっぱり、TDLが好きみたいで、最近は会社の友人と
一緒に出かけたりしているみたい。

で、HPの話をしたら明日、子供たちと3人でTDLに出かけると言う。
理由は、
「家族3人の休みが重なったから・・・・」
えぇ・・・・
「家族って、3人じゃなく4人じゃないの?」と、僕。
まぁ、良いけどさ・・・・
でも、最初から3人て言うのがちょっと一家の主としては不満だなぁ・・・
「じゃぁ、行く?」
僕が行かないって言うのを知っていて訊いてくる嫁さん・・・・

一緒に生活しなくなって、早くも8カ月。
娘たちも大きくなって、父親と一緒に出かけるって言うのは無くなってきた。
でも、母親って言うのは違うんですねぇ・・・・

父親って、何だか損な気がするけれど、僕の場合は好きな事をやっても
嫁さんが一切文句を言わないから、そう云う意味では感謝しなくちゃ・・・・

でもなぁ・・・「3人の・・・」
って言うのがやっぱり引っかかるよなぁ・・・・

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被災者の苦悩

2013年11月16日 | Weblog

東北だけじゃない、この間の伊豆大島も一緒だな・・・

どうも、東北復興支援プロジェクトに参加してから
頭の中はずっと被災地の事ばかり・・・・
決して悪い事では無く、むしろ今まで真面目に捉えて居なかった自分に
ちょっと恥ずかしい感じがして、かと言って自分の無力さにもどかしい感じ・・・

被災地の復興を加速させるとか、政府は言って居るけれど、
何だか心が通って居ない行政の事の進め方にため息が出たり・・・・

この間出かけて来た大船渡や陸前高田の現状を見ると
街が復旧して、機能し始めて初めて『復興』という事になるのだろうけれど
実際には、そこに住む人の事や現実が全然わかって居なくて、
机上でのみ、復興計画が練られ、進められているような気がしてならない。

例えば、復興商店街。
今は仮設の商店街で営業しているけれど、大船渡は来年の12月、
陸前高田はたしか2年後で契約が切れ、仮設の商店街は撤去されるそうだ。
その後は、わずかな補助金で、実質自己負担が殆どの状態で
新たな場所で、事業を始めなければならないらしい。

店舗を構えるのに、建物を建てるとしたら早くても3カ月~半年は準備が要る。
と言う事は、大船渡の場合は来年6月、陸前高田でも再来年前半の
立ち退きを迫られる時期までに、それを決めておかなければならない。

ところが、道路整備に始まって、住宅建設以前に街の都市計画が先決で
大船渡に至っては、まだこれから施設を作る土地の埋め立てが必要なのに
いまだに始まって居ない事を考えると、到底無理な話になる。
陸前高田も同様に、期限は2年後らしいが、9mの土地のかさ上げが優先で
それが終わってから、街づくりと言う話らしく、時間軸を考えるとどうも噛み合わない。

もっとひどいのは土地。
震災で沿岸部から丘陵地へ避難した被災者なのだが、
もともと使って居なかった二束三文の丘陵地の持ち主が売り惜しみをして
地価が急騰したらしく、去年の岩手県の地価上昇率は日本一だったとか・・・
最初に国が、地価上昇前の値段で買い上げて事業を進めなかったために
被災者は、災難にあった後もお金の面で苦労している。
まさに『泣きっ面に蜂』とはこのことだと思って、憤りを覚えたり・・・・

海の向こうのフィリピンでも、強力な台風によって同じような被災者が出たが
日本と違うのは、『略奪』行為が横行したこと。
そう云う意味では日本と言う国は、世界に誇れる民族だと思うのだが、
もっと、被災者の苦悩に目を向け、耳を傾けて欲しいと願うのです。

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