『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

目眩再び・・・

2024年11月16日 | 劇団ステージドア
今日の稽古もダンスレッスンシーンの振付の練習。
先生役が全く先生らしくなくて、そのたびにやり直しの連続。
お陰で、また目眩が復活しちゃった。

そもそも、ダンスやバレエに限らず、稽古事の先生というのは
動きながら、生徒一人一人に目配りをしながら進めるもの。
ダンスに限って言えば、ワン・ツー・スリー・フォーとか声をかけながら
手拍子などを加えて、生徒の周りを回りながらのイメージがある。
さらに、生徒ごとに『背筋を伸ばして』とか『指先!』とか注意しながら
『そうそう・・・』とか『いいよぉ』などの声をかけて
生徒とコミニュケーションを取りながら進めるもの。

そういった経験が無いとしても、テレビのドラマなどでそういったシーンが有ったり
実際の教室を見学に行ったりして、その様子を見学すれば
そういった先生たちの様子が想像がつくと思うのだけれど・・・・

オマケに声を出してカウントするのも、音楽に合っていない。
普通に音楽を聴けば、『1.2.3.4』は、楽譜の小節の頭で始めるのが当たり前。
そのカウントでさえ『5.6.7.8』で始めるから、音楽に合っていない上に、
その時の手拍子のリズムもずれている。

その様子を見た先生が呆れた顔をして、しまいには
『どうやったら、そういうカウントが出来るの?リズムも合っていないし・・・』
なんて、苦言を言われる始末。
それに関しては、僕もずっとそう思っていたから何も言えませんでした。

僕にとっての問題は、そういった諸々のNGが出るたびに、そのシーンをやり直す事。
今日は数えきれないくらいやり直しがあって、3回目くらいから
目が回って、頭がクラクラして頭痛を引き起こしてしまった。
僕が覚えているだけで7~8回は連続してやったので、ダメージが大きく、
帰宅してからも、そのクラクラする感じがずっと続いているのです。

これを表現すると、後頭部が妙に圧迫されるような、
目を閉じると却って頭がグルグル回っているような、強いて言えば
『車酔いする直前の気持ち悪さ』ですね。
明日も稽古が有るのだけれど、電車やバスを使って稽古場へ行くので
その際、さらに目眩がひどくならないか・・・ちょっと心配です。
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雑務が一杯

2024年11月12日 | 劇団ステージドア
劇団の公演まであと1か月を切りました。
芝居の稽古はさることながら、公演をするには多くの雑務が有る。
まずは会場の手配とホールとの打ち合わせ。
今月の4日に、舞台監督と一緒にホールへ出向き、
公演のタイムスケジュールを示して、ホール側の対応を依頼した。
その時に大道具の搬入や、舞台スタッフの車の駐車スペースの確保など、
細かいところを打ち合わせして決める。
これは基本的に、どこの会場でも行う事だし、僕が若い頃に
舞台関係の仕事に携わっていた頃から、何も変わっていない。

その他に音響、照明、大道具、舞台監督、舞台デザインの打ち合わせ。
こちらは、大方メールのやり取りで進めるのだけれど、
タイムリーにやり取りをしないとならないので、ちょっと気を遣う。
座長にこういった事を一切任されているので、僕の判断で話を進める事が出来るのですが
逆に責任重大なので、精神的な負担は多いですね。

今はチラシや公演時に配布するパンフレット、チケットなどは
かつて大手ビール会社のデザイン部門で勤めていた劇団員のEさんが、
全部やってくれるようになったので、その部分は楽になったかな?

稽古会場は僕と室さんが確保しているのだけれど、僕は豊島区担当。
室さんは世田谷区の施設をネットで調べて確保してくれるので楽です。

今は公演の時に、受付でチケットを預かる作業に使用する書類を作成中。
チケットは会場受付に預けて、来場時に受け取る方が多いため、
受付担当者に預ける際に、間違いのないように『チケット受付依頼表』と、
依頼者(劇団員)、御芳名(お客様)、代金受渡しの有無、
受け渡し金額を記入する欄を印刷したチケットを入れる封筒

さらに、記載方法などの説明書き

も作成して、当日の受付担当者が困らないようにする書類を作って居ます。

そういう意味では、芝居は劇団運営の一部と言っていいでしょう。
座長や先生方からは『主役がそんな事するのか?』なんて言われますが
他人に頼む場合はいちいち説明したり、判断を仰がれたりする事が多いので、
自分で出来ることは、独自の判断でどんどんやった方が楽なのです。
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特訓後、少し前進

2024年11月10日 | 劇団ステージドア
昨日は祖師ヶ谷大蔵で夕方5時まで、振付の稽古。
ぞの後、6時半から上北沢まで移動して、石崎先生による特訓。
今回の芝居の中心にいる、僕と女性二人の3人だけの台詞の練習。
というより、芝居をする時の心の置き方を説かれた。

そして圧巻は女性二人の芝居を演じて見せる、石崎先生の『石崎劇場』。
僕と絡むシーンも、女性の役を先生がやると全然変わった芝居になる。
石崎先生の指導は、凄く刺激になる。

現在の劇団は、高齢の座長の負担を軽くするため、基本的なところは
振付の河岡先生と、歌唱指導と演出助手を担う石崎先生のお二人によって、
演出と指導をして頂き、座長がそれを確認する形で稽古が進んでいる。

このお二人は、僕から見ると真逆の指導法。
河岡先生は自身がミュージカル俳優であった事もあって、
コミカルで、さらにドラマチックな演出が多い。
先生の言った通り、演技をしないと
『そんなことやれって言ったっけ?』
と言われて、意外と緊張しながら稽古をしてい居る感じ。
でも、プロの世界では演出通りというのは当たり前の事なんですよね。

対して石崎先生は、河岡先生とほぼ同じように指導する。
違うのは、こうやれ・・・と言わず、
『私ならこうするけど、あとは自分で考えてやってみて』
と、最終的には役者である我々にボールを投げて来る。
これは前日同様に、どんな気持ちで芝居を作ろうとしているのか?
を、僕らに考えさせる指導法です。

僕はどちらが良いかは判らない。
でも、お二人の指導は、我々の劇団に両方必要な指導だと思っています。

今日は昨日の特訓が効果あって、いつもより座長が喜んでいました。
特に女性の芝居が良くなって、芝居のテンポも良くなりました。
少しずつ、前に進んでいる感触がありました。
稽古の動画も、室さんが頑張って撮ってくれたので参考になる。
自分の悪い癖や、活舌の悪さは見ていてガッカリ。
でも、座長の指示や芝居を作る意図が確認出来て助かっています。
あとは、セリフをしっかり言えるようにするだけですね。
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3連荘の最終日

2024年11月04日 | 劇団ステージドア
今日は、急遽衣装を着けての通し稽古。
芝居の流れや、衣装替えの時間が足りるのか?など
芝居以外の部分をチェックする事も大事です。
久しぶりに長老のTさんも見学に顔を見せて、元気そうな姿を拝見させてもらいました。

僕はたった一回の衣装替えなのだけれど、衣装を全て交換する上に
靴も履き替えるので、数十秒で着替えるのは大変です。


オマケにネクタイの結び方を完全に忘れてしまい悪戦苦闘。
かつてメンズショップで働いていた時期があって、
その時にネクタイの結び方である「プレーンノット」や「ダブルノット」
「ウィンザーノット」「セミウィンザーノット」といった結び方を教わって
一時期は他人のネクタイの結びを教えていたのに・・・・。

ネクタイをどう結ぶかは、ネクタイの素材や形によって決めるのですが、
ネクタイには大剣(ネクタイの太い側)と小剣(ネクタイの細い側)があって
結ぶ際に小剣の位置を何処にするかが、大事になります。
そういった事を全て忘れてしまったので、結んだ後に大剣が長すぎたり
逆に短くなってしまったりと、なかなかうまく行かなかったですね。
それが悔しくて帰宅してから、何度も結ぶ練習をしました。

今日は公演の手伝いをしてくれるモモちゃんが、
芝居をやろうかと考えている友達を連れて、見学に来てくれました。
その友達が入会を考えていたシニアのコーラスサークルの発表会に
稽古場に来る前に行ったらしいのですが、その友達が
『同じシニアの集団なのに、エネルギーが全圧倒的に違う』
と言っていたそうで、そのお陰で劇団の入会は尻込みしてしまったらしいです(笑)
その友達が僕を見るなり『あの人が主役?』と訊いたそうです。
昨日の話では無いですが、その中でも僕からは一番エネルギーを感じたと
話していたそうです。
まぁ、居るのか居ないのか判らない存在であるよりは良いのかも知れませんが
それで悩んでいるなんて、とても話せませんからねぇ(笑)

今日で、公演まで残すところ丁度1か月。
来週から通し稽古で、一気に・・・と言いたいところですが、
まだ主役級でセリフが完全に入っていない人が居るので困っています。
と言っても、それにつられるようにセリフが出てこないことが有るので
他人の事をどうこう言うより、まず自分がしっかりやらないと駄目ですね。




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3連荘2日目

2024年11月03日 | 劇団ステージドア
今日は池尻にて、芝居の通し稽古。
昨日は早退したため、フィナーレの振付には参加していないので、
皆に教えてもらって、何とか覚えました。

今日は座長が苦笑いしながら
『生命力というか、エネルギーがみなぎってるんだよなぁ・・・』
と、意外な言葉を言われました。
今回の役は『早く死にたい』『死ぬことだけ考えている』といった
生きる気力を失った老人の役。
自分では、笑わずにつまらなそうな『枯れた人間』を演じていたつもりだったけれど
座長の目には、僕が持っているエネルギーが見えてしまうらしい。

と言っても、どうやったらそういうエネルギー出さないようにすればいいのか?
プロの俳優はそういう部分を出さないように演技するのでしょうが、
そういった事が出来ないアマチュアの自分に、ちょっと悩みます。

でも、『出来ない自分を楽しむ』のが僕の「こだわり」であり、生き様。
「ポリシー」「モットー」「信念」「こだわり」などは
類語ではあるが似て非なるものだと思っている。
「ポリシー」は目的を遂行するための 方針、 「モットー」は信条や座右の銘、
「信念」は自分が強く信じていること、「こだわり」は個人的な執着だと思うし、
これらは言葉として、似ているようで別の意味だと思っている。
そういう意味で『出来ない自分を楽しむ』のは「こだわり」なのかなと思う。

座長から言われた言葉は、ある意味で無理難題を突き付けられている気がするけれど
それを最初から『出来ない』というのは、戦わずして負ける気がして嫌ですね。
でも、体から発散しているというエネルギをどうやったら消せるのか?
消すというより、見せなくする演技なんでしょうけれど・・・・
こういうのは、いつも唄を指導して頂いている石崎先生が
常に『心の在り方』を考えさせられながら歌の指導してくれているので
石崎先生のアドバイスを聞く事が一番良いような気がします。

あと1か月で、座長の期待に応えられるのか?
自分自身のチャレンジとして、楽しみです。
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まだまだ努力が足りない

2024年10月27日 | 劇団ステージドア
今日は立ち稽古。
石崎先生がいらして、唄の練習から。
僕は歌詞を間違って覚えていて、譜面を手に唄う羽目に。
と言っても、他のメンバーは全て譜面を持ってやっていましたけれど・・・(笑)

先生曰く、『歌詞を覚えていないのは努力が足りない証拠』
そういわれた僕は、全く反論する事が出来ませんでした。

台詞の方は、たまに出てこなくなることが有るけれど
毎晩2~3時間、夜中に独りでセリフを音読している成果があって
台本は次のシーンの確認をする程度で、台本は手から離れています。
そういう意味では、唄に関しても同じようにしないと駄目ですね。
唄は1時間もあれば覚えられるので、いかに努力を怠っていたかが判ります。
という訳で、過去にずっとやっていた歌詞を漢字で書くことをやって
唄のイメージと一緒に、頭に叩き込んでいます。

芝居の方は、座長の迷走が皆を悩ませています(笑)
通し稽古を一気にやりたいという、我々の意向に反して
芝居ではあまり重要でない、言わばどうでもいいガヤのシーンに、
座長が妙にこだわって、そのシーンになると芝居を止めて返すのです。

しかし、ラスト直前のシーンは、河岡先生の振付が本当に素晴らしい。
演じている僕が、鳥肌が立って思わずウルっとなってしまうほど、
河岡先生の役者としての実力と、センスを感じさせる本当に素晴らしい演出です。
演じる僕としては、先生が描いている芝居になっているか?
ちょっと心配ですが、あと一か月で良い芝居になるように
こちらも努力が必要ですね。




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衣装合わせ

2024年10月26日 | 劇団ステージドア
今日は初めての衣装合わせ。
頑固者で、融通の利かない役の衣装は地味な服装で取り敢えず合格。
ところが、芝居の後半に入るダンスシーンの衣装は、例によって却下。

事前に話し合って決めたものなのに・・・です。
却下されたので、後ろで目立たないように写真に納まりました(笑)
何でもストライブのパンツが、女性の花柄の衣装と喧嘩するとの事。
仕方がなく、僕は赤のシャツを基調に衣装を考えることにした。

衣装については、毎回と言っていいほど僕は変更を余儀なくされる。
初めて舞台に立った船員役の時は、神戸の船員服のメーカーから、
高価な本物の船員服を購入して、舞台に立った。

その後も医者の役の時は医療用の服を購入。

衣装デザイナーの先生をお願いしてからは、あまり問題なかったけれど
海賊の衣装では、ブーツを却下され編み上げのサンダルを購入。

極めつけは、2019年の公演で着たスーツ。
デザイナーの先生の指定が、『茶色時の格子が入ったスーツ』
これも大枚8万円もかけて、購入した。


とまぁ、遊びに掛ける金も色々ですね(笑)

2022年の公演では、空港のセキュリティ役という事もあって、

こんな感じのガンホルダーやピストルを購入したけれど
結局、これも却下され、普通のスーツに『SECURITY』の腕章をつけただけ。

まぁ、僕のセンスが無いのが原因なのかも知れませんが
毎回、却下されるのは日常茶飯事と諦めるようにしています。
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直訴

2024年10月24日 | 劇団ステージドア
今日は、座長に電話をして夕方に会って話がしたいとお願いしました。
話したいことは2つ。
一つは、芝居の演出について、僕の考えを聞いてもらった。
こちらの方は、座長もまだ決めきれていないらしいので
『次の稽古でやって見せてくれ』
と言われて、ほっとしました。
座長は今年が最後と言っていたけれど、もう一つ書きたい脚本が有るというので
僕は『一つと言わず、書きたいだけ書いてください』と応えたんだけれど。
90歳を過ぎても、そういった情熱を失わない座長には頭が下がります。

そしてもう一つの話。
実はこっちの方がメインで、座長と話がしたかった事。
2010年に2年続けてコロナ禍によって、公演を中止にした際に
会費を返して欲しいと若手が言い出して、劇団から脱退した。
それ以降は、劇団との関りは全くなく、2022年から公演を再開して
2年続けて公演をやったのだけれど、それを客として観に来ただけ。

ところが、今年の公演の手伝いをするという事で、
劇団に復帰したいと言ってきたらしい。
多分、座長からそんな話をしたのでしょう・・・。
僕にすれば冗談じゃない。
一昨年と去年の公演も、手伝うなんてことを言って来なかった。
なんで3年後の今なんだ?というのが正直な気持ち。
本気でそう思っていたなら、自ら稽古場に顔を出すことが先でしょう。
そういった礼儀を知らない上に、僕の一番嫌いな『金の事で揉める人間』。
『お金をかけた大人の崇高な遊び』を理解していないうえに、
そういった仲間にそぐわない、一緒に何かをしたいと思わない人間なのですよ。

そんな事が僕の中でモヤモヤしていたので、そのことを座長に伝えたかった。
まぁ、劇団は座長が最終判断をするので、任せますがね。
座長がどういう判断をされるのか?を見守るつもりです。
若手に対する僕の考えは、明日また書きましょう。

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通し稽古が進まない理由

2024年10月20日 | 劇団ステージドア
今日は池袋の多目的スペースで芝居の稽古でした。
通し稽古が始まってもう1か月になろうとしている。
ところが、通し稽古が一向に進まない。
まず、セリフが入っていないで台本を片手に稽古をしている人が居る事。
僕もその一人かも知れないけれど、少なくとも僕は台本を持たずに稽古している。

僕自身、ここ1か月は秘密基地で2~3時間ほどかけて最低1回は台本を音読して、
セリフを覚えたり、言い回しを変えてみたりして練習を続けている。
そのお陰で『てにをは』など、台詞の細かい部分で多少違っている事が有るけれど、
少なくとも芝居の進行に支障が出るほどのレベルではないと思っている。

芝居のセリフと言うのは、役者同士の言葉のキャッチボール。
なので、セリフがすんなり出てこないと相手にも影響を及ぼす。
僕もセリフを覚えるのが遅い方なので、あまり強い事は言えないけれど、
明らかに練習していない人は、稽古をしていて判るものです。

でも稽古が進まない一番の理由は、通し稽古の途中で芝居を止める事。
僕が劇団に入ったころは、通し稽古に入ったら取りあえず最後まで進めて
芝居の流れをつかんだ後に、返し稽古でダメ出しや、直しが入ったものです。
稽古時間は賞味3時間程度。
本読みの段階で、1時間半もかからない内容だったから、少なくとも一回は通せるはず。
今は、座長がいちいち止めて返すので、今日も最後まで行かなかった。

僕としては、とりあえず最後まで通してやったみたいと思っている。
まぁ、それでも公演までまだ1か月あるので、何とかなるでしょう。
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振付中心の稽古はしんどい

2024年10月19日 | 劇団ステージドア
今日は振付中心の稽古。
例によって、体を回転させると目が回る。
そのシーンはダンスの稽古場面なので、出来るだけ隙を見ては
さりげなくサボって、やり過ごしている。

それでも、何度も返し稽古になるので、1回では済まないため
目が回るのは変わらないのですけれどね・・・・
何度も返されるのはしんどいです。
僕のそんな状況を知っている振付の河岡先生は、気を遣ってか?
『サボるのなら、奥でゲロ吐く芝居とかしてもいいよ』
なんて、言ってくれたりするんですけどね(笑)

それ以外にしんどいのは、肩の腱板が痛むこと。
数年前にサッカーで両肩の腱板を部分断裂したのだけれど、
右肩の痛みはたまに出る程度で、普通に生活する分には問題が無い。
とこが左肩は、断裂時の痛みと違って動かし方によっては激痛が走る。
腱板は骨と骨(肩峰と上腕骨頭)に挟まれているため

腱板断裂の背景には解剖学的関係で起きるものと、腱板の老化によるものがあり、
後者は日常生活動作の中で肩の使いすぎが原因で、断裂が起きることがある
中年以降の病気といえるそうです。

僕の場合は元々は外傷だったのだけれど、最近の痛みは後者みたい。
MRI診断したら、肩の骨の軟骨の一部が骨化して棘のようになり、
それが当たって激痛が走るらしく、直すには手術しかないという話。
手術が嫌で、ずっと騙し騙し生活してきたのだけれど、
そのままにしておくと、突然腱板が切れる可能性があるとの事。

そんな訳で、振付で真横に腕を振る動作をすると、痛みが走るので困っているのですよ。
今回の芝居は、そういう意味でしんどいです。











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どんな事でも最初は皆、素人・・・

2024年10月14日 | 劇団ステージドア
衣装決めは難しい。
3年ほど前から、公演経費の削減のため衣装デザインをお願いしていた
小林先生へ衣装デザインを依頼することを止めていた。
僕個人の意見は『そこをケチるのは・・・』という事だったのだけれど
背に腹は替えられないという事で、その方針に従ってきた。
代わりに衣装担当が、劇団の女性がやる事になった。
素人なのだから、先生がやった来たことを真似して衣装コンセプトや
キャラクターのイメージの原案を作ればいいのに、それをやらない。
だから、みんな好き勝手な衣装を身に着けようとしてくる。
担当になったのに『素人』だと自分で思っているから、
それについてダメ出しや、意見を言う事もままならない。

今回は老人たちがダンスチームを作るという話だから、
チームらしく何か揃ったコンセプトが必要だというのに・・・・
案の定、昨日の衣装合わせを見た石崎先生から
『バラバラで衣装になっていない』『あれは衣装合わせではない』
と言う苦言が出た。
やっぱりね・・・・そりゃそうですよ。
サッカーをやるといって、チームを作ったけれどユニフォームが無くて
バラバラなジャージで集まって試合をやるようなもの。
チームとしてやるのなら、少なくともシャツの色を揃えるくらいの必要はあるはずです。
芝居の衣装もそういったことが重要で『衣装合わせ』と言うのは
各シーンごとに、出演者が着る衣装を持って擦り合わせる場だと思っていた。
そいう意味では当たり前だけれど、プロの衣装デザイナーはやっぱり違いますね。

それで、仕方がなく僕が主導して稽古の後にミーティングを開いた。
取り敢えず、それらしい衣装のコンセプトが出来上がって皆に連絡することにした。
何事でもそうだけれど
『最初は皆、素人』
なのだから、ヘタクソでも真似することから始めればいいのに。
そんな事もあって、今後は女性に衣装担当をさせないことにした。
と言っても、来年は劇団そのものがどうなっているか?
判りませんけれど・・・・・。


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最大の危機

2024年10月12日 | 劇団ステージドア
僕は三半器官が弱いらしく、子供の頃から目を回しやすい。
子供の頃は運動会で行うフォークダンスが恐怖の時間だった。
サッカーをやっているのに・・・と思う方が居られるでしょうけれど、
サッカーではせいぜい体を反転させる程度で、クルクルと何度も回転するような
そんなプレイをするのは、かのフランス代表だったジダンがやる
『マルセイユルーレット』と呼ばれた、ターンくらいでしょう。
それだって、1回転もしていませんからね。

そんな僕だから、子供の頃から憧れていたフレッドアステアやジーンケリーの
モダンダンスやモダンバレーも、僕にとっては観るだけのものでしかなかった。

ところが、今回の芝居は高齢者がダンスチームを作るという話。
芝居の中での練習シーンで、体をクルクル回す場面があって
それだけで頭がフラフラして、その後はサボるしかない・・・。
今日はそのシーンの返し稽古が数回あったせいで、僕は壊れる寸前。

稽古後、帰宅するとまだ頭がフラフラして気持ちが悪い。
僕にとって最大の危機。
明日の稽古は、どうなる事やら・・・
あぁ・・・気持ちが悪い。
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立ち稽古

2024年10月06日 | 劇団ステージドア
今日は立ち稽古。
座長の気まぐれが多く、色々と変更があってメンバーも戸惑うばかり。
僕と室さんは顔を見合わせて『いつもの事』と話しながら、
苦笑いしながら、粛々と稽古を進めています。
台詞を覚えたつもりでも、ちょっとしたことで飛んでしまったり、
今回は主役なので、セリフの量が多くて、似たような場面で
混乱してしまったりと、苦戦しています。
去年は本番当日にコロナ感染で降板という屈辱を味わったので
今年は人だかりや電車などを避け、止むを得ない場合はマスクを必携したりで
体調維持・管理に細心の気配りをしています。

劇団公演のチラシが出来上がりました。



劇団ステージドア第31回公演
『おとこありき』
会場:牛込箪笥区民ホール
日時:
12月5日(木) 18:30開場 19:00開演
12月6日(木) 13:30開場 14:00開演
チケット料金:3000円(全席自由席)
脚本:ヒューイロック・フィールド
演出:伊藤 清/石崎 千穂
美術:土屋 茂昭/松生 紘子
照明:塚本 悟
音響:実吉 英一
振付:河岡 裕門
歌唱指導:石崎 千穂
舞台監督:八木 清一
衣装:樋口紀子/小川亜矢(劇団ステージドア)

平日開催となりますが、お時間繰り合わせの上、是非お越しください!
チケットご希望の方は、チラシにある連絡先に連絡ください。
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覚えられん

2024年10月05日 | 劇団ステージドア
今日も振付の日。
僕は振付の練習を秘密基地でやっているのだけれど、
なかなか覚えられなくて、振付の日は憂鬱です(笑)

そもそも、僕はダンスと言うものには向いていない。
三半規管が弱いのか?子供の頃から、連続回転すると目が回る。
それは今でも変わらないまま。
サッカーでは連続回転なんてことは、まずしないし出来ません。
フットサルで、くるりと体を反転させる人を見ると羨ましく思います。

さらにサッカーで痛めた古傷が、体の動きの邪魔をする。
両ひざは半月板を損傷したまま、何十年も騙し騙しやっているし
右の股関節も亜脱臼したことがあって、靴下を履くのも大変です。
さらに両肩の腱板は部分断裂したまま、手術を回避しているので
腕を上げると、時折激痛が走ったり・・・・

それでも、練習して覚えないと先生に失礼だし・・・・
それよりも、とにかく覚えられないのが一番悔しい。
とにかく、色々な理由があってダンスや、そういった振付には向いていないのですよ。
毎週、土曜日にある振付の日は僕にとって憂鬱な日です。
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立ち稽古:みんなの戸惑い

2024年09月29日 | 劇団ステージドア
今日はちょっとしたアクシデントから始まった稽古。
直前に会場と稽古時間を15時から12時半に変更したため、
午前中に予定をれてしまった2名が遅れて来ることに。
さらに皆に連絡したつもりが、座長へ連絡するのを僕が忘れていて、
心配して電話したら、すでに出掛けた後だった。

でも、室さんが迎えに行ってくれて、無事2時前に座長が到着した。
到着するなり『ひどいじゃないか・・・』と叱られましたが、
平謝りするしか手立てがありませんでした(笑)
会場の変更を伝え忘れたのは、間違いなく僕の責任だけれど、
15時を12時半と思い込んで出かけてしまったのは僕の責任なのかなぁ?

座長が来るまでの間は、僕と相手役のOさんと二人だけのシーンを練習。
彼女は自分なりにこうしたいというものがあるようなので
それを踏まえて、セリフのやり取りや動きを加えての稽古。

そんなドタバタの中、一時間遅れで座長が到着したので、
最初に、昨日の稽古でやった部分を座長の前で披露しました。
昨日の記事に書いたように、芝居の演出に関しては
座長と河岡先生の間で微妙な食い違いを生じることが有るのですが、
案の定、今日は座長からこうしろと変更の指示がありました。

一番困ったのは芝居に関係ない、いわゆる『ガヤ』の部分で
座長が妙なこだわりを押し付けた事。
正直なところ、昨日やった河岡先生の演出の方が、スムーズに進むので
芝居がやり易かったのだけれど、この変更で最初から手直しする羽目に・・・。
まだ立ち稽古が始まったばかりなので、まずはそういった細かいところは
後回しにしていいんじゃないか・・・と思うのですが、座長の指示は絶対ですからね(笑)


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