『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

出張工事

2020年10月31日 | 定年退職後の人生
今日はいつも世話になっている、友人のモモちゃんの家の日差しの交換。
僕が大工さんの真似事をやって居るのを知って、だいぶ前から頼まれていた仕事。
もちろん、日ごろお世話になっているので『ボランティア』。

先だって買い込んだポリカーボネイトの波板を張り替える作業。
まずは古い波板を外すことから始まったのだけれど、これが意外と難作業。
ボルトとナットが錆びていて簡単に回らない上に、家屋側の一番奥のボルトは、
錆びていないけれど、手が届かない。

悪戦苦闘しながら、何とか外して新しい波板に穴あけ作業。
寸法を測ってみたら、留めるための鋼材が平行になっていない。
端から端まで10㎜程のずれがあって、その分を考慮して穴あけ位置を決めた。

穴あけ作業は簡単だったけれど、波板を固定するボルトがギリギリの長さだったため、
ナットを取り付けるのに、ちょっと手こずった。
それと端の部分にコの字型の加工を入れないとならず、切ることになった。

最初は丸ノコで切ろうとしたけれど、波板が暴れるので諦めて鋸で切ることに。
ところが、これも同じように板が暴れるので、仕方が無く裁ち鋏で切ることにした。
これが思いのほか簡単に切れて、加工作業がすんなりと進んだ。

悪戦苦闘しながら、3時間半。
終わるころには暗くなってしまったけれど、意外と綺麗に出来て面目が立った。
こういった作業は簡単そうに見えるけれど、意外と経験がものを言いそう。
秘密基地にもつけるかも知れないので、良い練習になりました。
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秘密基地建設 その67:初めてのスライド丸鋸

2020年10月30日 | 秘密基地
今日はちょっと寝坊して、起きたのが10時過ぎ。
おもむろに起きて、洗濯しながら朝ご飯を食べて、それを干してから秘密基地へ移動。
今日は2階で作業するので、1階の雨戸は開けずに風通し用のガラス戸を開けただけ。
2階に上がって、まずは風通しを良くして今後の作業計画を考えた。

今後の作業に必要なものの買い出し。
断熱材を固定するために、幅90㎜、厚さ13㎜の杉板を使うのだけれど、
板が102枚あるので、1枚あたり3本で固定しても300本以上が必要になる。
その板を屋根裏の下地に固定するための35㎜の木ねじ1000本を購入。

その他に、断熱材の隙間をふさぐためのテープを5個(50m)、頭を守るヘルメットを購入しました。

昨日、セットアップしたスライド丸鋸を使って、杉の板を切ってみました。
364cm(12尺)の杉板を90㎝(3尺)の長さに切るため、まずは切断個所に鉛筆でけがき。
板を4枚重ねてクランプで固定して、スライド丸鋸にセットする。
1度に切れるのは、厚さ13mmの板4枚が限界だけれど、欲張らずに3枚ずつの方がやり易いですね。

今日はとりあえず4枚、16枚の板を裁断して終了。
裁断個所をけがく時に、寸法の間違いがあったのか?
90㎝の予定が89.5㎝と90.5㎝になってしまい、1㎝の下げ出来ちゃいました。
作業手順を含めて、寸法をぴったり合わせるのは、慣れるまでちょっと時間がかかりそうですが、
今回の作業は寸法の精度がさほど要求されないので、練習には丁度良いです。

手元が暗いので、捨てる予定の蛍光灯4本のシーリングライトを窓枠に固定したら、
作業する場所が明るくなって、いい感じです。
ちょっとお気に入りの場所になりました。




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秘密基地建設 その66:スライド丸鋸と丸ノコスタンドのセット

2020年10月29日 | 秘密基地
今日はお昼過ぎまで、劇団の来季公演の予算資料作り。
2021年の公演が、東京芸術劇場で11月4日(木)~7日(日)に決まりました。
劇団員の体力的な問題と、お客様の年齢を鑑み木、金、日は昼の一回公演、
土曜日のみ昼、夕の二回で都合5回の公演になります。
皆さん、奮ってご来場頂けますようお願い申し上げます。
詳細が決まったら、告知いたします。

昨日の晩から、資料を作り直していたら終わらなくて、
結局、今日の午前中まで費やしてやっと出来上がった。
座長と長老、室さんにその資料をメールで送って一区切り。

そんな訳で、今日の秘密基地の作業は2時近くからになってしまい、
薄暗くなる4時半まで2時間ちょっとしかない。
まずは、1階に残っていた廃材を角材だけ残して、全部廃棄することにした。

箪笥を解体した時に取れた板は残しておいて、何かに使う。
廃材の角材は、前回と同じ28.5㎝の長さが取れる場所を探して丸ノコで切り出した。
使えそうな材木は階段の下に種類別に並べて、保管しておくことにしました。
でも、この廃材も最終的には捨てることになるかもしれません。

あっという間に3時過ぎになったので、今日は次の作業に使うスライド丸鋸を
購入したエボリューション スライドマルノコ専用スタンドにセットすることにした。
エボリューションはイングランド中部のシェフィールドにある電動工具のトップメーカー。
シェフィールドは製鋼業の中心地で、なかでもステンレス製品で有名な街。
とくにナイフやフォークなどで知られる所で作られただけあって、頑丈でしっかりした造り。
半面、イングランド製らしく機能重視で、組み立てに時間がかかるのが難点。
日本製のマキタの丸ノコスタンドと、エボリューションの製品は、
取り付けなどが微妙に違うので、ちょっと苦労したけれど、
他のメーカーのスタンドに比べると、価格が高いだけあってしっかりしている。

小一時間かけて、スライド丸鋸をセットしたら、もう暗くなった来たので、
終わりにしようと思ったのだけれど、集塵機を着けて一回木を裁断してみたくなって、
近くにあった廃材を持ってきて、ドキドキしながら切ってみた。
手で持って使う丸鋸と違って、切る時の怖さが無い。
しかも真っすぐに切れて、切り口も凄くきれいでした。

いよいよ、これを使って屋根裏の作業に入るのですが、楽しみですね。
さて、その予算案。
具体的には言えませんが、色々な面で簡単じゃぁありません。


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『高麗ニンジン』の効能

2020年10月28日 | 定年退職後の人生
今日は朝一番でインフルエンザの予防接種。
実は、過去に予防接種をしたにも関わらず罹患したことが2度ほどあって、
ワクチンなど信用していなくて、ここ数年予防接種をしないでいた。

インフルエンザの予防で一番効果があるのはのは、他人と接触しない事だから、
今年みたいに人と接触するのを極力避けて生活していれば予防接種は不要かと思って居たけれど、
嫁さんが煩いので、とりあえず予防接種を受けることにした。
1月の誕生日まで我慢すれば、無料だというのに4500円も支払うことになった。

今考えてみれば、インフルエンザに罹患した時は、12㎏ダイエットした後のこと。
インフルエンザだけじゃなく、百日咳になっって肺炎寸前になったりで
ダイエットした体は、病気に対する免疫力が低下していた気がする。

年齢からくる体力の衰えを感じるようになったりで、数年前から『滋養強壮』を謳っている、
『高麗ニンジン』が配合されたサプリメントを飲むようになった。
それ以降、目覚めが良くなったり疲れが溜まらなくなったり、その効能に驚いているのだが、
明らかに変わったのは、低体温だった普段の体温が1度ほど上がった事。
それ以前の体温は35度台前半だったのに、最近は36度半ばを維持している。
体温が1度近く上がったせいなのか、風邪すらひかなくなった。

体温が1度上昇すると、免疫力が5~6倍になり、体の基礎代謝も13~15%アップするという。
反対に体温が1度下降すると、
・免疫力が30%低下
・基礎代謝が13~15%低下
・食べ物などを消化する酵素の働きが50%低下
つまり、体温が高いほど、免疫力が活発になり、病原菌に強い体になるという。

『滋養強壮』というと、元気な下半身の事を想像しがちだけれど、
それだって『丈夫な体』という土台ががあっての事。
宣伝をするわけではないけど、僕の場合は『高麗ニンジン』が凄く効果がありますね
(グイ~ン!)

丈夫な体を維持するのに、一番大事なのは継続した運動だと思うけれど、
食事や栄養バランスに気を付けたりして、中から体を支えることも大事ですね。
それでも足りない分は、サプリメントで補給するのは悪い事じゃない気がします。

今朝は7時半に出かけて行ったので、予防接種から帰った後にもう一眠りして、
午後から秘密基地の廃材を整理するだけで終わりにしました。
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秘密基地建設 その65:廃材の仕分けと切断

2020年10月27日 | 秘密基地
昨日、階段下に山積みとなっていた『瓦礫の山』

今日は1時間かけて屋外に出して、階段の下がスッキリしました。


2階の廃材を出来るだけ再利用しようと取ってあったものも、半分以上は使えず、
結局、2階の窓から廃材の山へ投げおろして、1階の軒下に届きそうです。
上から見るとこんな感じ。

下に降りて見ても、これくらいの高さです。

部屋の中から見ると、完全に視界が遮られてしまった。


それでも廃材を切ってサイズを揃えた角材が30本近く取れました。


1階の6畳間は縦12尺、横9尺。
畳の下にあった板の下地は縦方向に、9尺の角材が45.5㎝(1尺半)間隔で入って留めてある
リフォームで敷くフローリングの下地は、それとクロスするように12尺の角材10本を入れる。
こうすることで元々あった下地と格子状になるので、床下の強度は上がる。

この角材を使って、フローリングを敷く時の下地の間に、短い角材を千鳥に配置しようかと思って居たのだけれど、
図面を描いてみると、一番下の下地と重なる所が多い上に、この下地の間に断熱材を敷くので、
荷重は断熱材でも支えられるため、強度的にも今のところ不要な気もする。

とは言え、せっかく作ったこの角材は、何か他の事に使おうと思っています。
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秘密基地建設 その64:いよいよ2階の作業

2020年10月26日 | 秘密基地
今日は、昼過ぎから作業。
まずは一階の窓枠を取り外したせいで、梁に荷重がかかっているので、
廃材を使ってV時に補強を入れました。

この後、窓枠を作る予定なのだけれど、真ん中に荷重を受ける柱を入れた方が良さそうです。

それが終わってから2階にあった廃材を全て下に降ろして、2階の部屋がスッキリしました。


廃材の殆どは写真に見える窓から、下の廃材置き場に投げ降ろしたのですが、
1m以下の長さの物は、階段に滑り台を作って、その上を滑らせて下したので、
階段下には廃材の山、まさに『瓦礫の山』状態になりました。

これを外に積み上げるのがまた一仕事です。

スッキリした2階に、屋根裏に板を取り付けるための作業に必要な木材と、
スライド丸鋸、スライド丸鋸用スタンド、集塵機、電動丸鋸を移動して、
いよいよ屋根裏の作業を開始する準備が出来ました。

4mの長さがある材木を、ここまで移動するのはちょっと大変でしたが、何とか一人でやれました。

で、天井を見ると2週間で断熱材が所々で脱落している。




気温が低くなったのも影響しているのかも知れません。
いずれにせよ、早いところ断熱材の固定作業をした方が良さそうです。
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昭島市社会人リーグ

2020年10月25日 | 中高年サッカー
去年の台風でグラウンドが水没し、使用不可能になったことに加え、
今年は新型コロナの影響もあって市民リーグが自粛されていたのだが、
やっと今日、開幕に漕ぎつけた。

今日は欠席のメンバーが多く、僕を入れて12名。
逆に欠席メンバーが19人も居て、これだけ集まって試合が出来るのだから大したものです。
試合に出られるのは18人ですから、基本的に出場するのは連絡してきた先着順です。
肝心の試合は2-0で負けてしまいましたが、スコア以上に良い試合でした。
明らかに20代中心のチームに、平均年齢45歳超のチームで戦うのだから仕方が無いです。
今日はみんな、楽しんで帰ってくれたから良かったです。

うちのチームも、2年後には50歳以上のチームが組めるようになる。
都リーグを引退して、サッカーを続けたい者の受け皿も広げないとならないです。
チームを二つに分けておなじリーグに登録するのはメンバーを分けないとならない上に、
登録費は倍になるので勿体ないから、別の市民リーグでやろうかとも思って居ます。

昭島市の市民リーグはかつて3部まであったのに、
今や脱退するチームが多くなって、10チームだけの2部制になってしまった。
おまけに2部は4チームで3回戦総当たりと、試合数だけは確保する苦肉の策。

元々3部まであったリーグ戦。
1部は優勝チームが市の代表として都の大会に出場するため、若いチームが多く、
2部はそれに準ずるチーム、3部は我々のような楽しむことを優先にしたチームが多かった。

我々は3部で優勝すると、2部の厳しい試合になるので、上に上がろうという気が無い。
それで点差がついたら僕に得点させるための『オーナータイム』があって、
それを僕だけじゃなく、チームメイトも楽しみにしてやって来たのだけれど、
最近は相手チームが若いので、なかなか『オーナータイム』をやる機会が無い。

それよりも昭島市のリーグ戦が衰退する理由の方が大きな問題。
チーム数がついに9チームとなって、来年は1部だけになるそうです。
原因は色々とありますが、間違いなく言えるのはリーグに『魅力が無いから』です。

運営する協会役員は『人気が無い理由』『人が集まらない理由』を考える事です。

女性にモテないのは何故か?
客が来ないのは何故か?・・・・を考える事と同じですよ。
具体的な事を書くと別の問題が起きるのであえて書きませんけれどね・・・。



そうそう、新しい黄色のユニフォームを持って行って皆にお披露目したのだけれど、
今日は相手がオレンジ色だったのと、運営を手助けしてくれている監督が海外出張の後で、
2週間の外出自粛要請が会社から出ているために来れなかったので、使わなかった。
メンバーが揃わない、こういう時こそ使っても良かったなぁ・・・・などと
新ユニフォームを使うタイミングを考えて、悩んでいるところです。
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秘密基地建設 その63:お風呂の工事見積

2020年10月24日 | 秘密基地
今日は朝一番に起きて、秘密基地の捨てるカーペットを可燃ごみで出して、
そのあとはリハビリに行って、9時半には帰って来た。
午後から風呂場のリフォームの見積もりに業者がやって来るので、
その前に色々と片づけておかないとならず、珍しく午前中から作業開始。

まずは下駄箱を解体。慣れてきたせいもあって、釘抜きを含めて1時間足らずで終了。
次に引き出しダンスを解体。
こちらは引き出しが5段、半分のサイズの引き出しが2個の6段の引き出しタンス。
部屋の中にあった古い箪笥と比べると、思って居たほどの物じゃなく安物。
なので壊すのに全く抵抗感が無かった。これも慣れのせいでしょうかね?

ただ、タンスの引き出しに使っている木は良いものなので、
小物を入れて飾る箱を作る材料にしようと思って取っておくことにした。

これで家具類は全て解体終了、次の作業をするために廃材を片付けて表の山に上乗せした。

暫くすると、風呂の見積もり業者がやって来た。
なんとやってきたのは23歳の若い女性営業。
自分でリフォームしようと思ったけれど水回り、特に風呂は自分じゃ無理。
ネットでは工事費込み40万ってあったのだけれど、その値段も信用できない。

それでそのネット経由で業者に予算を言って見積もってもらうことにした。
やってきたのが全国に営業所を持つ中堅建設業者。
案の定、予算の50万円じゃ無理で100万はかかるという。
湯船だけの交換でも50万円はかかるという回答。
リフォームや水回りの修理に関わるトラブルは多いと聞く。

それだけかけるなら、自分でも時間をかければ出来る。
近所に弟の同級生が営む風呂屋があるので、見積もり依頼してあるのだけれど、
そんな値段で今日来た業者に頼むなら、近所の顔見知りの業者に頼んだ方が良い。
間違いなく、安いし信用できますからね。
つまり、この時点でこの業者に頼む可能性は無くなったのですよ。

そんなお金は払ってまでリフォームする気はないと、はっきり言ったのだけれど、
その子は上司に電話して相談して、日を改めてもう一度やって来るという。
何を目的に来るのでしょうね?
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久しぶりの事務所

2020年10月23日 | 定年退職後の人生
今日は雨が降っていたので、秘密基地作業は中止。
今月は納品が無いのだけれど、来月に3件の修理依頼があるので、
そのうちの一つの修理をするため、久しぶりに事務所へ行きました。

修理は3時間あれば終わる。
不具合のある部品を交換して、誤動作防止の改造を施す作業。
最終的な出荷テストをする前に、動作確認。
ところが、受け入れ検査時には判らなかった不具合が発覚。

パネルにあるスタートの跳ね返りスイッチ(押した時だけONになる)を押したときに、
2度押ししたようになって、動作が止まってしまう。
回路の問題なのか?部品の問題なのか?の判断をするために、
治具として使っている同型の装置の、パネルに接続して確認する。
それで動作が正常になったので、スイッチの接点不良による不具合と解ったという訳。

この辺りは、経験がものを言う部分ですね。
これを出荷ギリギリで作業すると見落としたりするのですよ。
そういう意味では今日出かけて行って良かった気がします。

でも、これが出荷されるのは来月なので今月の売り上げにはならない。
帳簿上、今月の売り上げはゼロ、来月は無収入です(笑)

今日は所長が居ない代わりに、山梨から設計部長で執行役員のIさんが来ていた。
Iさんは僕と同学年で、いまだに設計者として頑張っている。
その彼と僕の会話

Iさん:『元気そうですねぇ。何やってるんですか?』
僕:『空家を一軒買って、自分でリフォームして秘密基地作りで遊んでます』
Iさん:『好きなことをやって生きるのは羨ましいなぁ』
僕:『Iさんは、仕事があるんだからいいじゃないの』
Iさん:『僕は自転車で日本縦断するのが夢なんですよ』
僕:『そんなの、自分がやろうと思って動かなければ出来ないですよ』
Iさん:『なかなか、仕事から手が離せないんですよ』
僕:『それは大してやりたい夢じゃないんですね』
Iさん:『いや、そんなことないですよ。若い頃からの夢なんだから』
僕:『僕なら、仕事なんかやめてやってるけど』
Iさん:『それが出来たらいいんだけどねぇ・・・』
僕:『どれだけ夢に対する思いが強いか・・・ですよ』


定年退職後も仕事を続ける事は悪いとは思わない。
そういう人はほぼ全員、心の底からやりたいと思うことが無いのでしょう。
金を稼ぐ必要がある人も居るでしょうから、あまり強くは言えませんが、
僕には『出来ない言い訳』にしか聞こえないのです。
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秘密基地建設 その62:廃材処理もあとちょっと

2020年10月22日 | 秘密基地
今日は台所にあった食器棚の解体。
いま使っている食器棚は、50年以上前に祖父が家具屋にオーダーして作った物。
実家にあった、その食器棚を新秘密基地でも使う予定でいるので邪魔になる。
まだ使えそうな食器棚なのだけれど、勿体ないと思いながら、他人が捨てたものなので仕方が無い。

家具の板は殆どが木ダボと呼ばれるもので組み立てられているので、そんなに古い食器棚じゃないみたい・・・・
勿体ない気もしたけれど仕方が無く壊すことにした。
昔の物は殆どが釘と蟻形7枚組継ぎと呼ばれる接合方法を使っていて、強い割に叩けば簡単に外れる。

ところが最近の物は前出の木ダボと、ステイプラというホッチキスのようなもので止まっていて、
造りは強いのだが、これが厄介で壊す時に簡単に釘が抜けないのです。
結局、小一時間かけて食器棚を解体して、外の廃材の山に積み上げた。

お陰で台所との見通しが良くなって、すっきりしました。


残すは引き出し箪笥、下駄箱と小さな食器棚、カラーボックスのみです。
作業用の『馬』を作る時間が不要になったので、今月中に次の作業に取り掛かれそうです。
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秘密基地建設 その61:解体で学ぶ物作り

2020年10月21日 | 秘密基地
今日は次の作業、台所にあった食器棚の解体をするためのスペースを作る片付けと整理です。

家の解体に始まって作業をしてゆくと、特に木材の接続方法で色々な事が勉強になります。
家の柱や梁の繋ぎ方、窓枠の構造、床の根太の配置などは、これからやる作業の参考になる。
家具からは組み継ぎの具体的な作り、額縁からは四隅の繋ぎ方など、知っていたけれど、
実際に見たことが殆ど無いので『見てきたような知ったかぶり』でしかなかった。
そういう意味でも、実物を見て学ぶ解体作業は楽しみながらできます。

そういえば40年ほど前に自動車関係の仕事をしている時もそうだった。
自動車整備士として、ディーラーに勤めていた時は車の造りを知っていても、
実際の構造まで知っていたわけではない。
ディーラーを辞めて、車の解体屋をしていた時は色々なメーカーの車を壊すので、
各メーカーの構造的な特徴や違いを目の当たりにできた。
解体屋は中古車の修理などに使うドアなどの中古部品を取って売るのも仕事。
そのため、車の構造を知らないと傷つけたり、凹ませたりして売り物にならなくなってしまう。
だから僕はその当時の車の構造を、ほとんど知っていました。
分解して、部品を外してみて初めて分かる事も多かったですね。

定年まで勤めた会社でも同じだったかなぁ・・・
廃棄する他のメーカーの装置を分解して、性能に関する部分の違いを探したりした。
自分が担当していた大型の装置も、最初は大学で廃棄する装置の解体から始まった。
作った当時はそれで良かったのだろうけれど、分解しにくかったりした部分は、
自分が設計する時に、組み立てやすくすること心掛けた。
性能はともかく、現場から『作りやすくなった』と言われた時は嬉しかったですね。

入り口横の作業場の足元に積み重ねた廃材と、外に出してあった廃材を
縁側のあったところに整理して積み重ねる作業から始めた。

昨日壊した洋箪笥の横板を下に敷いて、廃材を積み上げる。
使えそうだと思って取っておいた長い廃材も、面倒なので捨てることにした。
長物の廃材に残っていた釘を抜きながらの作業をして、一階の床に残っていた廃材を
小一時間かけて、全て外に積み上げ、やっと足元がすっきりし、作業がしやすくなりました。
さて、明日は食器棚の解体です。
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早起きは三文の徳:一日が長い・・・

2020年10月20日 | 定年退職後の人生
昨日から『心を入れ替えて』9時に起きて、午前中から行動を開始している。
今日は8時起床。
というのも、9時半に材木屋さんから今回のリフォームに使う杉の荒板が届く。
秘密基地の階段に板の保管場所を作るため。
そして、約束通りの時間に地元の材木屋さんが到着した。

届いた荒板はホームセンターで見るような、外に立てかけておいてあるような品物ではなく、
製材したばかりの秋田杉で、表面が軽く磨いてある綺麗な品物は木の香りが物凄く良い。
実は今回、材木屋さんで買ったものは1枚500円だったのだけれど、対してホームセンターは350円。
ホームセンターの価格の方が3割ほど安かったのだけれど、配送してくれないので運ぶ手間がかかる。
しかもホームセンターで買う品物は、自分で選んで買うので、品物に関しては『買う側の責任』。
材木屋さんで買う場合は、納品された品物の品質は『売る側の責任』になる。
有料とは言え、たった1000円で配送して貰えるメリットもある。
ホームセンターより地元の信頼できる専門店は、価格が高い分『信用』が付いてきますからね。

早速、階段のスロープに10枚一束の材木を並べました。
こういうものが届くと、気分も変わりますね。

そして、今日は午後から劇団公演の件でミーティング。
コロナ対策で座長の自宅に近い所で、テラスのあるお店を探したのだけれど見当たらず、
それなら久しぶりに天気も良さそうなので、椅子を持参して公園でやろうという事になった。

11時に家を出て折り畳み椅子を購入し、新宿経由で小田急線の梅が丘まで行った。
梅が丘は座長の自宅に近く、駅から5分のところには『羽根木公園』があって広い広場がある。
日当たりのよい場所を探して、そこでミーティングを始めた。

久しぶりに外で日光浴した感じ。
でも、日が傾いて日陰になると寒くなったので、日が当たる場所に移動したり・・・・。
2時間ほどの打ち合わせを終えて、解散したのだけれど、やっぱり外は気持ちが良いですね。

新宿経由で帰宅したのが4時半、その足でリハビリに行って帰って来たのが6時。
何だか今日は朝から色々とやった気がします。
『早起きは三文の徳』とは言いますが、今の僕にとっては一日が長いですねぇ・・・
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秘密基地建設 その60:タンスの解体

2020年10月19日 | 秘密基地
週明けの今日は、午前中曇っていたけれど、午後から雨が降り出した。
そんな訳で、今日は室内にあるタンスの解体に取り組んだ。

開き戸があって、上着を吊るすポールが付いて、下部に引き出しが付いた
いわゆる『洋箪笥』。
今はクローゼットがある家がスタンダードなので、こういった洋箪笥は
家具店でもあまり見かけなくなりましたね。

洋箪笥の解体は、結構大変でした。
まず開き戸を留めている蝶番を外さないとならないのだけれど、
これを留めているビスが錆びていて、ドライバーでは回らない。
仕方が無く、大きなマイナスドライバーとバールで引き剥がすことにした。
これが結構手間がかかった。

次に外した扉をさらに壊して、取っ手を外し、釘を抜いたりの金属外し。
厄介だったのが太いホッチキスのようなステープラー。
これは機械で打ち込んだのか?めり込んでいて頭が見えない。
反対側に出ている釘先を叩いても、曲がってしまって却って取れなくなる。
仕方が無く、先の細いマイナスドライバーで頭を引き出してペンチで一つずつ抜く。

そこまでやる必要があるのかと言われそうだけれど、やり始めた以上は全部やらないと
廃材処理を頼んでいる亨治君に『釘は全部抜いたよ』と言えないですからね。
それに、釘が手に刺さったりして破傷風の危険もあるので仕方が無い。

結局、3時間かけて壊しただけで今日の作業は終わっちゃった。
明日はいよいよ、最初の材木が届きます。
早く廃材の処理を終わらせないと、次に進めませんね。
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秘密基地建設 その59:額縁壊し

2020年10月18日 | 秘密基地
釘抜きが終わって、今日は廃材の整理。
雨で廃材が濡れてしまったけれど、今日は大量に出てきた額縁の処理。
これが想定外の作業になってしまった。

額縁なんて、ハンマーで叩けばすぐに壊れると踏んでいたのだけれど、
これが想像以上に難敵だった。
賞状が入っていた額縁は淵が4本の木で組まれて、角を釘で止めているだけなので
金槌で叩けば枠がすぐに壊れ、釘も簡単に抜ける。
ところが、枠が2重になっているような高級な額縁の場合、そうは行かない。

一番違うのは外側の枠に使っている木。
とにかく固い上に、一つの木を削りだしているので、構造も頑丈。
金槌で叩いたところで、つなぎ目を引き離すので精いっぱい。
そのあとは、大型のマイナスドライバーで隙間を広げて、そこにバールを入れる。
これでも簡単に壊れないので、1個壊すのに1時間もかかってしまった。
難関突破したらもう日が傾いて、暗くなってきちゃった。

夕方に長女から電話があって、美容院の帰りにやってきて秘密基地の見物をしたのだが、
『こりゃ、完璧な廃墟だね』なんて言っていた。
三鷹の自宅に用事があったので、車で送って行きながら久しぶりに親子トーク。
最近になって、美容院は高いけれど、安いカットハウスとはやっぱり違う。
買い物も安物より、ちょっと手が届く高い物が良いって気が付いたという。
そうそう・・・・

僕がやって居る秘密基地建設について
『老後の楽しみが出来て良かったね。ケガだけはしないようにね』
なんて、優しい言葉を言ってくれるじゃありませんか。

で、自宅へ帰って家族と1時間ほど過ごして帰ってきました。
ほんの少しでも、家族と顔を合わせて話すのが楽しみですね。
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久しぶりに『たけいし』:東武練馬

2020年10月17日 | 定年退職後の人生
今日は板橋の前野町にあるホームセンター『ビバホーム』へ行って、
その帰りに東武練馬の中華料理店『たけいし』に寄って、久しぶりにご主人夫婦に会ってきました。

今日行った『ビバホーム』はLIXILが運営するDIYのホームセンター。
大工さんやリフォームの職人さんが簡単に組み立てられる作業台を持ち歩いているのを見かけた。

作業台になる『馬』は自分で作る予定だったけれど、使わない時にはバラシておけるので、
場所を取らなくて好都合なうえに、自作する手間暇や材料費を考えると買ってしまった方が安い。
作業台だけでなく、バーベキューなどでちょっとした簡易テーブルにもなりますからね。
それと今後の作業で10m測れるメジャーが必要なので、それを買いに行くのが目的だった。

最近、工具を沢山買い込んで、さしずめ『なんちゃって工務店』みたいになっているのだけれど、
それを知っている、友人のももちゃんがテラスの雨除けになっている波板

が割れて、交換したいと言っていたので、モモちゃんの家まで行って寸法を測って寸法を測ったところ、
奥行き900、幅180㎝と僕でも交換できる大きさなので、ついでに買いに行くことにして、
一番近い板橋区の前野町店へ一緒に出かけてポリカーボネイト製の波板を見繕ってきた。
木材の材料も沢山あったのだけれど配達エリアになっていないので断念。

夕方でお腹がすいたので、久しぶりに東武練馬にある『たけいし』

に寄って、久しぶりの外食で夕飯を食べることにした。
行ってみたらご主人の稲波さん御夫婦がいて、営業していたのでひと安心。
コロナ対策で仕切りを作ったり、座席に間隔を取ったりしたけれど、それは仕方が無い。

稲波さんは2016年に行った、スイス旅行で知り合った御仁。
付き合い始めて、もう4年になるのだけれど、お母さん大好き人間で、しかも生き様が凄く格好良い人。
ところが先週、その大好きなお母さんが99歳で亡くなったと聞いてガッカリ。
最初、何だかちょっと元気が無かったのはそのせいだったんだ・・・・。

でも、僕がやって居る秘密基地検察の話をしたら、DIYが得意な稲波さんが元気になって、
工具自慢から始まって、リフォームのやり方を教えてくれたり、
コンプレッサーを買った話をしたら
『俺だって持ってるよ』
と言って、わざわざ出して来たりで、話が盛り上がった。

その様子を見ていた一緒に行ったモモちゃんと、稲波さんの奥さんが
『何だか子供同士の話みたいだね・・・・』って笑っていたそうだ。
モモちゃんは奥さんが大好きで、彼女に会うのを楽しみにしていた。

夕飯はマーボカツ丼とレバーのうま煮。

これが絶品なうえにとにかく安いのですよ・・・・。

2時間ほど話をして、帰って来たのだが、帰りがけに奥さんから
『今日はありがとう。実は元気が無くて困っていたの・・・』
と言われて、ちょっとだけれど元気づけ出来て嬉しかった。
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