忙しい一日でした
午前中は、次女の入っている吹奏楽部のクリスマスコンサート。
全員の演奏があった後、各パートごとに一曲ずつ披露。
これが何とも言いがたい出来で、採点表に5段階評価しなくてはならず
聴いていてせいぜい2か2+程度。殆どは1しかつけられなかった。
僕の第一基準は音の大きさ。殆どの子が音が小さい。
どのパートも音が小さいから演奏を聴いていて、フラフラした感じで落ち着かない。
わが娘のパート、サックスはアルトが2人、テナーが次女一人の3人組。
アルトサックスの男の子がまぁまぁだけど、もう一人のアルトの子は
音が小さく聞こえない。
テナーを受け持つ次女も、今ひとつ音が小さいから全体的に締りが無い。
テナーがしっかり吹いてあげると、もう少し良かったんだけど採点は2.
まぁ、こればかりは練習しかないからじっくり見守るしかないでしょう。
午後は劇団の本読み稽古。
この日から、配役本人が台詞を読んで、芝居の感じを掴む練習。
まぁ、台詞のやり取りを覚えるというのが主目的で好けどね。
立ち稽古になると、動きが加わるから全然違う言い回しになったり
間の取り方もその都度変わって行くので、最初の本読みで感じを
ある程度掴んでおかないと、稽古を重ねる事で変遷を繰り返すのにも
その前が理解出来ていないと、上手くかみ合わなかったり・・・・難しいです。
台本は毎年、アメリカが舞台なのに、どこか日本的な台詞や、
日本的な物の言い方が出てきて、妙におかしくて何度も読んでしまう。
今回の台本もそういう箇所があるとチェックして、台本を翻訳した作者(座長)に
チクリと意地悪するのも、この本読みの時の楽しみでもあります。
本読みの稽古も、午後1時から夕方5時まで2回ほど通して終了。
年末の最終稽古日なので、みんなと一杯やって帰宅というのが
毎年恒例なんだけど、今年はこの日に限って4つもイベントが重なった。
いわゆる、オーバーブッキング。
本当は午後に長女のクリスマスコンサートが有ったのだけれど、
劇団の稽古と重なって、嫁さんだけが聴きに行った次第。
そして夜は、10月に初めて参加した中学校の同窓会の集まり。
何と、今まで行方不明で扱われていたのに、今回参加して、いきなり幹事。
まぁ、この間楽しかったし、誰かがやらなくちゃそういう楽しみも
継続できないし、どうせやるなら一生懸命やらないと楽しめないから
喜んで引き受けたんですけどね。
西東京市の住宅街で仲間の嫁さんがやっているティールーム「WAN」
http://members.jcom.home.ne.jp/tearoom-wan/で会合。
このお店、入口に柵が有るので、何かと思ったんだけれど
ペット連れで入れるティールームらしく、店の中に沢山の犬や猫の写真が張ってある。
入口で大きなゴールデンレトリパーがお迎えしてくれたのです。
幹事会の作業は、この間の同窓会の会計報告と新年の挨拶状を手分けして作る。
宛名のシールを貼って、あいさつ文を入れて、蓋を閉める。
クラスごとに名前をチェックしておしまい。意外と簡単な作業。
そして、その後はこの店のオーナーである幹事会の親玉Kの手料理で忘年会。
Kは若い頃からスポーツ万能で、気配りが出来るから人気が有って、
高校は最初の学校を一年で中退。翌年から夜学に通って、
今や広告会社の経営から、こういった店を経営したり、
料理の腕前も、一級品でそこらの居酒屋のメニューなんかよりずっと豪華で綺麗だし、
とにかく美味い。Kは何かと才能がある男だなぁとつくづく感じた。
しかし、朝から休み無く動きまわった一日。でも、全て楽しかった。
今年はこの仲間と、再び巡り会ったのが一番の出来事かな?