『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「相変わらず、しょうがねぇなぁ」

2009年02月28日 | Weblog
今日の稽古は、久しぶりにフルメンバーに近い集まりで
やっぱり稽古の緊張感がいつもと違う。
まずは唄の練習。
相変わらず、リズムの取れない人は直っていない。
仕方が無いので、そのシーンになったら横からカウントを数える
合図をしてあげたら、ほんの少しだけれど出遅れが目立たなくなった。

本人は「毎日、音源を聴いて練習しているし、家では出来る」って
言うんだけど、僕はバッサリと「結果が全て」と冷たい。
そうでも言わないと、練習しないからね。

もう一つの難関は、大きな声が自慢の自信たっぷりなオジサン。
男性が中心になって歌うナンバーは、ロックンロールのリズム、
いわゆる典型的な8ビートなんだけど
オジサンはリズムが取れなくて、出遅れる。
出遅れた上に、遅れてその大声がやってくる。
そして一度出された大声、今度は音を伸ばしすぎて切れない。
8ビートは、切れが無いと間抜けな音楽になるので、
気になる上にやりにくい。
まぁ、言ってすぐに直らないので、早めに色々と言うんだけどね・・・

唄はGmで始まるので、ちょっと低め。
女性や僕にとってはちょっとキーが低すぎて、1オクターブ上げて唄うしかない。
一番の問題は、高い声で歌うことで役柄上のイメージが狂っちゃう。
悩ましいのであります。
自分の感覚では、五度上げると丁度男女の感じが入れ替わるのでどうかな?
なんて思うんだけれど、明日は音楽の作曲をした大塚先生が来るので
その辺りは、看て貰えるでしょう。

芝居は、台詞がだいぶ入って来て、台本無しでとりあえずやれて居る。
演技は、座長が言うには「全然駄目!」だそうです。
まぁ、良いわけが無いよね?
駄目だって言われる方が、緊張感が持続出来て僕は好きです。

明日は母方の親戚に不幸があって、通夜が有るんだけれど、
稽古が広い場所に変るので、遅くまで稽古したいと
珍しく座長が事前に通告していたので、通夜はパスして
翌日に休暇を取って、告別式に列席しようかと思っている。
どうせ『雄二は遊び中心で、相変わらずしょうがねぇなぁ』って言われ、
いつもの事・・・・として親戚も納得してくれるでしょう。

僕の家系の親戚達は、そういうところに理解があるのが好きな所かな?
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いよいよ、発進!

2009年02月27日 | Weblog
今の部署、子会社に移動になって早くも5ヶ月が経った。
正直な話をすれば、この5ヶ月間は、仕事らしい事が出来なかった。
何もしなかったわけでもないし、それなりに自分の計画は
予定通り進んではいる。
でも、ずっと何かが違うなぁ・・・って、感じ続けていた。

ここへ来て、新たな実験用に手配した部品が続々と揃い始めた。
2、3個有れば十分なICを100個買ってしまったり、
細かいミスは有ったけれど、それなりに・・・・

先週から、実験用の回路を試行錯誤しながら作り始めているのだが
どうも自分のイメージがきちんと出来ていなくて、
作っては壊し、作っては気に入らなくて別のものを作ったり・・・

去年の春過ぎから、旧部署で仕事を干され、やることが無いので
タバコを吸ったり、本を読んだりして過ごしているうちに
新しいものを作る時の感覚、感性が鈍っていたようだ。
何か、感覚的に違うなぁ・・・・って、ずっと気にしていた。

ところが昨日辺りから、苦労していたプリント基板の部品実装も
無理に平面上に並べようとするから、縦横に大きくなってしまう事に
ちょっとしたきっかけで気がついて、基板を2枚に分けて
立体的に部品を組み上げる発想をしたら、あっという間に
自分の考えていたサイズと、形にすんなり収まった。

それから急に、仕事のエンジンがかかったような感覚になって、
自分でも驚くほど、やる気がみなぎってきた。
この感覚、『さぁて、皆さん見て居なさいよ!』っていう感じ。

実は、かつてやった超高圧電源や高分解能装置用の超低ノイズ電源を
自分の手で手がけた時も、最初は全然エンジンがかからなかった。
そして、自分の考えが具体的に、頭の中で立体的なものがイメージできるまで
こんな感覚が続いていた事も思い出した。
あの時もそうだった。急に『よし!見てろよ!』っていう感覚になって
それから急激に仕事が進んだ経験がある。

また、誰もやって来なかった事にチャレンジ。
今回は、今まで以上に難敵。回路設計はそんなに難しくは無いけれど
絶縁の長期安定性という、作ってすぐに結果が出ないところが難しい。
でも、道具や部品が揃っても、一番肝心の「チャレンジャー精神」が
戻っていなかったこの間とは、ちょっと違う。

長い暖機運転だっただけに、とりあえずエンジンが十分に温まって、
来週からいよいよ発進です。この後は、きっと軽く走れるでしょう。
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はーるよ来い!はーやく来い!

2009年02月26日 | Weblog
菜種梅雨なのかな?
今週は火曜日以外は全て雨で、昼のサッカーも出来ないでいる。
雪になっちゃいましたねぇ・・・

この時期は、雨が降ってだんだん暖かくなる気もするけど、
とにかく僕は冬が嫌い、その上雨が嫌い。
すなわち、今週みたいな天気は最悪です。

地球の温暖化が進んで、日本が常夏になったら嬉しいけど、
そんな事になったら、地球自体が危ないんだからなぁ・・・

そもそも、冬なんて僕にとっては何ももたらされない不毛の季節。
四季のうちで、一番長いのが冬。
10月下旬から、3月末までは暦の上では秋や春だろうけれど
僕にとっては冬。
大好きな夏は、7月と8月の2ヶ月だけってイいうイメージ。
台風さえ来なければ、沖縄に住みたいんだけどなぁ。

春よ来い!はーやく来い!
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「父親の威厳」

2009年02月25日 | Weblog
給料日。
と言っても、今の会社に入ってからは振込みで
貰う物は給与明細だけ。
若い頃は現金で貰う給料が嬉しかった。

逆に給料日に全部使っちゃった事もあるから善し悪しは判らない。
ぼったくりバーで、巻き上げられちゃった事もあるし・・・ははは。

言える事は、昔から言われている「父親の威厳」みたいなものが
無くなってしまった・・・・・と言う感じかな?

稼いでいるから威張るわけじゃないけど、せめて給料日くらいは
「今月もお疲れ様でした」の一言も欲しいじゃないの。
当たり前のように給料が出て、給料日になると帰宅する前に
既に嫁さんがお金を下している。

自分の小遣いも、何だか引け目を感じて貰う感じ。
僕の場合は毎月の小遣いが決まっているわけではないし
必要なときに、そのつど必要なだけ貰っているから不自由はしていないし
結構使っているから文句は言えないけどね。

でも、父親の存在が薄くなって、いわゆる一家の主という感じが
無くなってしまった一番の原因は、この給与振込みのような気がする。
僕のように、すぐに財布を何処かに置き忘れるような馬鹿には
確かに安全だけど、何だか寂しい感じがするのは僕だけかな?

それにしても、この不況で年収ダウンは確実です。
正月に「買えるうちに買ってしまえ」といった買い物をしたけれど
そろそろ、節約をする癖を付けないとまずいかも・・・・

こういう時に、儲け話で騙される大馬鹿者が沢山出てくるんだけど、
大体、本当に儲かるなら他人になんか教えないよなぁ・・・
それに、汗を流して稼いだ金じゃないと有り難味が無いから全然残らない。

まぁ、僕の場合は喰っていけるだけお金があれば十分なんだけどね。
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何が楽しいの・・・?

2009年02月24日 | Weblog
先週末に雨が降って、週明けの昨日も雨。
そんな訳で、今日は久しぶりのサッカー。

ところが、このサッカー・・・・・
ずっと不思議に思う人が混じっているんですよ。
僕と大して年齢差は無いのだけれど、とにかく毎日出てくる。
それは同じ仲間として、「サッカー好き」を認めましょう。

でも、実際にサッカーを一緒にやるとストレスが溜まる。
なんせ、自分の都合良いプレーしかしない。
二手に分かれてゲームをする時に同じチームになると最悪。
相手ボールの時には、守備をしない。
理由は「相手と競り合うと怪我をするから」だって・・・・
そして味方がボールを取るのを待って、敵のいない所で待っている。
それでフリーでボールを貰う。味方に合わせるんじゃなく
自分のタイミングでパスを出す。出したら出しっ放し・・・

パスも出てくるのを予想しているのではなく、待っているだけ。
つまり、繋ぎにはなるけど次の展開にはならない。
いつも美味しい場面にだけ参加する。味方が攻められて苦労している時も
自分には関係ないような顔をして、守備に参加しない。
このプレイスタイル、若い頃から全く変らない。
そんなものだから若い頃は試合に出してもらえなかった。

僕は、サッカーってスポーツは皆でボールを回して、
どうやってゴールの中に放り込むのかを楽しむゲームだと思っている。
だから失敗しても、意図の判るプレイをする人が好き。
例えパスが来なくても、来るかも知れないという前提で動く。
その動きが敵を引き付ければ、チームにとっては大切な動きになる。

そういう感覚じゃない人と一緒に、サッカーをやるのはしんどいです。
僕と仲のいい先輩も「あいつが居るとつまらない」と言う。
若い人たちは、諦めているみたい。
僕はいつも思う。
「それで、何が楽しいの・・・?」

でも、仕事でも居るんだよね。
失敗をしない無難な仕事しかしない人。
人の苦労を尻目に、美味しい所だけ貰って行く奴。
僕の人生には、そういう奴が必ず周りに現れる。
類は友を呼ぶ・・・・?
嘘だぁ・・・・僕は違うぞぉ!

まぁ、そのうち淘汰されるだろうと我慢しているんだけど、
そういう奴は、上手く乗り切る。不思議です。
でも、人生はそういう人の方が勝ち組なのかな?
そして悔し紛れ??・・・に、また小声で言ってしまう。

「それで、何が楽しいの・・・?」
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浅間山の火山灰を分析

2009年02月23日 | Weblog
もうだいぶ前のことになるけれど、今月の初旬に浅間山が噴火して
東京に火山灰が積もった。
火山灰は基本的に硫黄が主だって言う事は、ほとんどの方が
小学校の理科の時間に習って知っているかと思います。

でも、硫黄って言うのは、実は凄く厄介な物質なんだそうです。

家に帰って風呂に入るときに、入浴剤を入れる方がいるかと思いますが
「○○温泉」や「○○の湯」といった、市販のものはほとんどが偽物。
硫黄分が取り去られているのです。
たまに温泉地で湯の花というのを買って帰る方がいるかと思いますが
あれを使うと風呂釜が一気に傷む。
硫黄というのは、それぐらい腐食性の強い物質なのです。

我社の電子顕微鏡で浅間山の火山灰を分析しました。
興味がある方は
http://www.jeol.info/myu/2009/02/sem3_2.shtml?mt20090224
でご覧になれます。

ちなみに今、僕が開発している装置はこのページの左上にある
JCM-5000、5100、5700という装置です。
かつて開発していた超高圧電子顕微鏡
http://www-bulletin.jeol.co.jp/products/product/jem-arm1300/index.htm
は、世界一大きな顕微鏡だったのですが、
このJCM-5000というのは、逆に一番小さな卓上の電子顕微鏡です。

自分でも、随分違う物を作っているなぁって思う今日この頃です。
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うんと、芝居を楽しみたい

2009年02月22日 | Weblog
芝居の稽古も、メンバー不足で断片的ながらも
少しずつですが、場面が出来上がってきています。
問題は芝居が出来ても、歌とダンスの振り付けが
まだ手を付けていない事。

唄は数曲出来上がってきていますが、実際に唄ってみると
キーが合わないだとか、リズムがわからないだとか・・・・
音符を見て、初見で歌えとは言いませんが、
少なくとも音源を聞いて、譜面でリズムや音符が4分音符なのか、
8分音符なのかの区別くらいは、目で覚えて欲しいと思うのであります。

音が判らないにしても、譜面でタン、タン、タン、タンと
タ、タ、タ、タ、タン、タン、とかの区別くらいはつけて欲しい。
休符も同じ。そうするだけで、唄の出だしや区切りが判るはず。
それくらいは僕だって教えられますからねぇ。

そもそも、ミュージカルをやろうっていうんだから、
それくらいは最低限覚えて欲しいと思うのは、いけないのかなぁ?
サッカーでも、ボールがまともに蹴れないのに試合に出たがる人が居るけど
そういう人が居ると、試合は出来ても、その人が足かせになって
一つ上のレベルに上がれない。
だから最低限、個人のレベルでのレベルアップをするのが礼儀だと思っています。
努力すれば少しずつ、レベルアップしているのが他人にも判りますからね。

また、ストイックだって言われそうだけど、集団でより良いものを
創ろうとするときには、個人個人のそういった気持ちが大切な気がします。

それに、音楽でリズムが取れない、出遅れる、音がピシッと切れない・・・
なんていうのは格好悪いです。
それ以前に、曲を作った作曲者に申し訳ない。
歌い手のレベルに合わせて曲を作っていたら、
せっかくのイメージが損なわれる気がします。
限られた色でしか絵が描けないみたいな・・・・
それでも、有能な人はそれで十分に表現しちゃうんですよねぇ。
そういう意味で、芝居の音楽を担当している先生には頭が下がります。

ダンスの振り付けも同じようなものかな?・・・・・
先生がいつも苦労されてるからなぁ・・・・

そんな事を言ったら芝居そのものも、そうなのかも?(汗)

でも、アマチュア劇団なんだから、プロと同じように演技する必要は無い。
僕等の売りは、お客さんに元気を分けてあげる芝居。
だから、一生懸命稽古して、観ている人が何か貰って帰るような
舞台になるように、自分達が思い切り楽しむ事。
もっとみんなで一生懸命に稽古して、うんと芝居を楽しみたいと思っています。
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麻薬的快感

2009年02月21日 | Weblog
今日も芝居の稽古でした。
相変わらずメンバーが揃わなくて困っています。
そんな訳で、いつもどおりピンポイントでの稽古。

僕の関わるシーンは数箇所あったのだけれど、とにかく上手く行かない。
原因は単純に、僕の力不足。
過去の公演では、台詞を軽快に言い放つ事と、
立ち止まって台詞を言わず、動きながら芝居をするように言われていた。
経験の浅い僕は、それにやっと慣れてきたところだった。

ところが今回の芝居は、余り動き回るなと言われている。
台詞もメリハリをつけて、じっくり言うように注意される。
稽古の後に座長らと一杯やって、色んな話をしたのだけれど
とにかくもっと落ち着いた芝居をしないと駄目みたい。
判ってはいるんだけど、簡単には直らない。

そんな事もあって、今日は自分の関わらないシーンはじっくりと
他の人の演技を見学した。
座長が芝居の振りを直す時に、自分でやってみせる。
これが実に素晴らしい。悔しいけど、誰よりも上手い。
そして、座長は全てのシーンで個人個人の仕草や振りが
既にイメージできているという事も感じて感心させられた。

背中でやる芝居と言われるけれど、今日はそれも見せてもらった。
ちょっとした肩や首の動き、体を回す時のスピードや顔の位置。
目線の移動や手の使い方・・・・・
座長の演技は全てが凄く勉強になって、一生懸命見入っちゃった。
メモも沢山書きました。

芝居って、本当に難しくて楽しい。
簡単だったらつまらないのだろうな。
簡単に出来るほうが良いという人には、芝居の楽しさは判らないかも知れない。

少なくとも僕は、仕事に於いて、誰でも出来ることには興味が無い。
誰もやらなかったり、やらずに放っていた事にチャレンジして
苦しみながらも楽しんで、結果を出してきたつもり。
それを解って貰えた時が、一番嬉しかった。

そういう性格の僕には、音楽やサッカーにも共通した芝居って言うものに、
一種の麻薬的な快感があって、たまらなく魅力のある遊びの気がしてなりません。
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ちっくしょう!

2009年02月20日 | Weblog
実は水曜日の夜に、ちょっとした事があった。

自慢に聞こえるかも知れないけど、相方と組んでいたバンドで
ラジオに出て、オンエアされたことがある。
その当時、盛んだったアマチュアコンテストだけど、
相方が作り、今でもライブで唄っている「灰色の空だから」と言う曲が
ディレクターの目に留まり、コンテストも楽々と関東甲信越大会の
決勝ラウンドまで進んだ事があった。
まぁ、この話はここまで・・・・

そしてラジオ以外では、かつて週刊サンケイに「男の料理」と言うコーナーで
2ページに渡って掲載された事があった。このときはまだ、独身だったかな?
会社の人がそれを見て、社報にもそのことが掲載された事がある。
その後も、集英社から創刊されたばかりの料理雑誌「TANTO」に
創作餃子として、魚のすり身と小エビで作った餃子を紹介して
このときは嫁さんと、生まれたばかりの長女も一緒に写った写真が
雑誌に掲載された。
この料理からみの事は、僕を可愛がってくれているスタイリストの
T美さんが、両方とも僕に持ちかけてきたもの。
この話もこれでおしまい。

そんな訳で、僕は死ぬまでに一回テレビと言う、過去に経験の無い
メディアに出てみたいといつも思い続けている。
それも端っこで写ったとか、観客で居たとかではなく、
きちんと実名が紹介される「出演」と言う形でね。
でも、こればかりは余程の事が無いとチャンスすらないだろうと思っていた。

ところが水曜日の晩に、かの国営放送「NHK」から番組出演の依頼があった。
番組名は「家計診断」
http://www.nhk.or.jp/kakei/index.html
出演日は3月7日(土)の朝9時から9時半の30分。生番組です。
番組の内容は「年金、パート収入を増やす方法、確定申告で税金を戻す」
といった、50歳過ぎた僕の世代が対象となる話題。
事前のインタビューと、我家での撮影も有ったりで、生番組出演も含めて
なかなか面白そうだなぁと思っていたのも事実。

そんな折、前触れも無くかかってきた電話に出たのが嫁さん。
非通知でかかってきた上に、NHKなんて名乗るものだから「怪しい」と
話の内容すら聞こうとせずに、僕に代わった。
僕が前に打診されていたのに、「どうせ選ばれないだろうから」と嫁さんにも
話さずにいたから、余計に不信感が有ったのだろう。
すぐに騙されてしまう僕と全く逆の性格。
非通知=怪しい=偽者=振り込め詐欺みたいな発想をする人なんです。僕が大丈夫だと言っても聞かない。
それで、仕方が無く「その日は予定が入ってしまった」と言って断った。

うーん、残念。
てな訳で、長年の夢がかなう寸前で消えてしまったという訳です。
死ぬまでに一回、出てみたいよなぁ・・・
ついこの間まで担当していた「超高圧電子顕微鏡」の開発秘話で
NHKの『プロジェクトX』の話も有ったらしいけど、会社の都合で中止。
趣味やスポーツで名を馳せるには実力が無い。
犯罪やって、テレビを賑わすのは嫌だしなぁ・・・・

という訳で、ちょっとガッカリした一週間だったのです。
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25年間、いい仲間

2009年02月19日 | Weblog
先週、慰労会を開いた先輩が今日定年退職になった。
職場の挨拶よりも、昼休みに最後のミニゲームを楽しみに来た様子。
25年前に全盛期のサッカー部を支えた先輩。
その当時、センターバックだった僕の右サイドを守っていて
うるさく怒鳴る僕に、文句一つ言わずチームプレイに徹してくれた御仁。

お世辞にも、プレーは華麗さや上手さなど無かったが、
基本に忠実で、献身的にディフェンスと言ういわば縁の下を支える
ポジションをやってくれていた先輩。

数年後に一線を退き、その後はチーム付きの2級審判員として、
試合以外の部分でチームに貢献していただいた。
審判が居ないと社会人リーグに加盟できない事を考えると
先輩の功績は、目に見えない部分で多大なものがあった。

そんな事もあって、今日はゲームに参加しなくても、かつて一緒に
戦った仲間がゴール裏で観戦。

僕の『判ってるな?思い切り削れ!』の言葉に、皆が笑う。
そしてゲーム開始。
先輩を加えた僕等のチームは、シニア中心のパスサッカーをする「オヤジチーム」
対する相手は、現役中心のカウンターサッカーをする「若手チーム」。

ギャラリーだけで6人も揃い、いつに無く皆のプレイに力が入る。
僕もギャラリーに良いところを見せようと、試合の時のように
激しくチェックに行く。
そして攻撃に転じると、いつも以上に走りもスピードが出たような気がした。

僕らは先輩に出来るだけボールに触ってもらおうと、丁寧にパスを回す。
先輩が囲まれた時に、ボールを放せるような位置で僕がサポートする。
一回、敵を外して再び先輩にパスを返す。
相談したわけじゃないけど、長年やってきた仲間だけに、
皆がそういうプレイに徹する。

そして、両チームを通じて、最初にネットを揺らしたのが、
丁寧にボールを繋いだ我々「オヤジチーム」の、先輩が放ったシュート。
決まった瞬間に、皆が拍手して先輩に贈る。

いい仲間。25年間、楽しくやってこれたのも、この先輩が居たお陰です。
最後に皆が集まって記念撮影。

長い間、ありがとうございました。
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嗚呼・・・『日本国』

2009年02月18日 | Weblog
一昨日から見ていて阿呆らしくなってきた。
こんな奴しか、居ないのかネェ・・・・・今の政界には・・・・
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218k0000m010022000c.html

会社の取締役が、こんな事やったらクビだよ。
日本の政治って、レベルが低い。
スキャンダルだって、ネームバリューになって当選しちゃう国だもんね。
http://mainichi.jp/select/seiji/graph/g7nakagawa/
さらにこれだとさ・・・・
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218k0000m040088000c.html
国民を馬鹿にしているとしか思えないし、こんな奴を当選させた選挙区は
罰として、次の選挙では定員を1名減らした方がいいな。

まぁ、民主党が政権取っても、所詮は寄せ集めの政党。
政治そのものは、変らない気がするけどね。
『日本国』、こんな奴らに任せていたら駄目だな。
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Bose in-ear headphones

2009年02月17日 | Weblog
へへへ、買っちゃったよ。
某ギタリストが使っていたのを、聞かせてもらったら
物凄く中低音が綺麗に聞こえる。
おまけに耳に圧迫感が無い。
定価が1万円以上する代物だけれど、欲しかったのです。

ちなみに、僕は某ギタリストが持っていたり、使っているものを
欲しくなってしまう、いわゆるミーハーなんですね。
ギターのヤマハAEXー500

も、その御仁が弾いているのを見て、
オークションやWEBで散々探して、やっと見つけて買ってしまったし、
ギターのエフェクター

も同じものを買っちゃった。
いくら同じものを買って真似しても、肝心の演奏は月とすっぽん。
勿論、私がすっぽんで御座います。

そして今回も買ってしまったBose in-ear headphones。

でもね、全て真似して買ったんだけれど、その全てが良い品物で
気に入ってしまう所が不思議なのであります。

今回はオークションでやっとこさ競り落としたので定価ではありませんが、
何だか嬉しいのであります。

某ギタリストのお勧め品で、買いあぐんでいるものがまだ沢山有ります。
アタッチメントの『ループステイション』

もその一つ、
ギターアンプのPhil Jones CUB

も欲しくて仕方が無い。

みーんな、某ギタリストのお勧め品です。
でもね、やっぱり全てが良い品物なんですよ。
悔しいくらい、目と耳が肥えているのですネェ。
僕が肥えているのは、体くらいのものです。(泣)

さて、明日から良い音で音楽が聴ける・・・・へへへ。

ちなみに某ギタリストとは、頻繁に僕の日記の中に出てくる御仁。

本人の承諾無く、写真を掲載しちゃいました。
あえて名前は伏せておきます。イニシャルはS・Tです。
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「馬鹿」はプロの必須条件

2009年02月16日 | Weblog
最近は、暖かかったり寒かったりと気温の変動が大きい。
周りを見るとマスクをした人間が多いのもこの季節。
でも、マスクで花粉症や風邪を伝染されないように
予防するのは善しとしても、風邪を引いた人が咳をしながら
マスクをかけて電車に乗ったり、会社に出てくるのは
正直言って勘弁して欲しい。

劇団でも風邪ひきと、花粉症との区別がつかない人が居るけれど
芝居って言うのは、普段の生活のように風邪をひいた人と
離れているわけに行かないから困ったものです。

そもそも芝居の稽古に入る時期に風邪をひくなんていうのは
自己管理が出来ていない人間。
仕方ないじゃないかと言う人も居るだろうけれど僕はそうは思わない。
何をしようが自由ですが、一人だけで出来ないことを
他人と関わってやる場合には自分の役割をきちんと解っていないといけない。

これはサッカーと似ていますね。集団で何かをやる時に必要な事じゃないかな?

僕の会社のサッカーチームにこういう事が解っていないアホンダラが何人か居る。
試合になると必ず「風邪をひいたから」「前の日に飲み会だった」とか
試合で動けない理由を言う輩が居る。
しかもそういうことを言うのは、必ずといっていいほど同じ人間。

僕は今まで、若い人に「サッカーを見れば仕事振りが解る」と言い続けてきた。
実際、味方が苦しい時に頑張らない、自分の都合いいプレーしかしない人間は、
仕事でも協調性が無かったり、自分の仕事は素晴らしいと勘違いしていたり
とにかく他人の意見には耳を傾けないタイプが多い。
逆に、いつも献身的にプレーする人間は仕事でも同じだし、他人からも信頼される。

僕はそういうプレーヤーを目指してやってきているし、これからもそうありたいと
思いながらサッカーを続けている。
仕事に関してはどうか?判らないが、少なくとも周りには助けてくれる人間が
沢山居るので、そこそこの事は出来ているかな?って思ってはいる。

まぁ、僕のやっているサッカーや芝居なんて、所詮は遊びだから
良いと言ってしまえばそれまでなんだけれど、
集団で何かをする時にそういう事を理解できない人間というのは、
多分仕事でも、何処へ行っても同じだと思う。
そんなに使い分けが出来る人間なんて、多くないと思うからね。

でも、芝居って一人が風邪をひくと全員に感染する可能性が高い。
だって、お互いに台詞を言うわけだし、遠く離れて芝居するなんて事は
有り得ないから、お互いの距離は当然短くなる。

何度もこの日記に書いている「プロ意識」って言うのは、
何もプロフェッショナルの世界だけじゃなく、何かをやるときの心構え、
つまりは物事に対する意識の問題だって思うのですよ。

えっ?「お前は馬鹿だから風邪をひかないのだろう?」って・・・・・
そうかも知れないけれど、そうだとしたら「馬鹿」はプロの必須条件って
考え方も出来るんじゃないかなぁ?・・・・・・
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叱られました!

2009年02月15日 | Weblog
劇団の稽古もメンバーが揃わないなりに進んでいます。
若手の男の子が、3月中旬まで他の舞台に出るので、
彼の居る部分はなかなか練習できないんだけど、
今日は3時間だけ、稽古に参加してくれて僕と二人で
ラストシーンの場面だけ稽古しました。

僕は自分で思っているほど大胆な演技が出来なくて
いつも悩みながら稽古しているんですが、そういう
二人だけの場面って、他の皆にじっくり見られている感じで
凄くやりにくいのですよ。
「そんなんだったら、芝居なんかやるな」なんて座長なら言い出しそう。

それでも大きな演技って、自分で考えているのとは
随分ギャップがあるなぁって、座長に振りを指導されるたびに感じる。
どう言ったらいいのかなぁ?・・・・
たとえば仕草が小さくても、台詞の言い回しで大きな演技になったり
逆に、どんなに大きな声で台詞を言っても、振りが小さいと
全く見ている方には伝わらなかったり・・・・
仕草も全身での表現だったり、手の動きや顔の向きという細かい部分だったり
一番はっきりするのが、目線かな?顔の動きで目線が演技できる。
まるで漫画の点線で描かれた絵のようにね。

今回の役は、ちょっと陰のある男。
そんなにヘラヘラ笑うわけにも行かないが、ふて腐れて居る訳でもない。
男の人生は、他人が作ってきたような、成り行きに任せてグダグダと生きてきた男。
何だか、自分にもそういう部分があったような気もする。
それが、ラストシーンで気持ちが変わる。
その辺りの切り替えが難しいのですよ。
簡単じゃないから、稽古するんだし面白いんだよね?

今日は若い演出助手の子に叱られました。
あまりにも人が居ないので、代役をやって楽しんでいたら
肝心の自分の役の台詞が、何処かに飛んでしまうは、
自分の立ち位置がわからなかったり・・・・阿呆です。
次からは、やりません!

そして帰りがけに、今日が誕生日だという尊敬する大先輩O野さん(年齢不詳)と
仲良しの「活舌NO1女優(公演時にお客さんからお金貰ってるんで・・・)」S代さんと
3人でとんかつ屋さんで誕生会。と言っても飲むだけだけど。
芝居談義が尽きなくて楽しかった。
O野さんには、まだ色々と教わりたいから、あと10回誕生会やりますよ!
って言って、帰って来ました。
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問題発言?

2009年02月14日 | Weblog
2月も中旬。例年なら今頃から立ち稽古が始まるのだけれど
今年は公演が5月上旬と、去年の公演より2ヶ月半早いので
そろそろ台本も手放さなければいけない時期。

1幕、2幕とあって、僕は1幕の台詞はまだ完璧では無いものの、
台本を見ないで稽古をする所まで何とか台詞を覚えた。
そして、多分今日から2幕の稽古だろうと思って、今週は2幕だけ
集中的に台詞を覚えるように練習していた。

ところが、相変わらずメンバーが揃わない。
それでずっと、ある代役をやっているのだけれど、それをやると
肝心の自分の台詞が何処かにすっ飛んでしまった。
おまけに、代役のシーンの方が稽古不足の人が多かったりでやる回数が多い。
色々とやり直しがある度に、何度もやるので演出の座長まで、
僕の本当の役と、代役の区別がつかなくなったりする。
僕だって、自分の役の立ち位置なんか全然考えて居なくて、
ひたすら代役の動きや、台詞の間合いまで研究しちゃったり・・・・

そんな訳で、自分の台詞もおぼつかなくなってしまい、しまいには
「台本を持ってやったら?」なんて、若い子に言われてしまう始末。
台本を持っていると、手の動きやちょっとした仕草も出来なくなるので、
台本を持たないでやろうとしているのだけどね・・・・。
座長はそういう事を知っているから、台本を持たないで台詞が詰まる分には
フォローしてくれるし、多少間違っても文句を言わない。
とは言え、何とも不本意な、歯痒い稽古になっています。

今日は新しい曲も来た。
この曲、僕は唄わないけれど凄く心に浸みて来る内容の曲で、
聴いていて、胸に込み上げてくるものがある、凄く素敵な曲に仕上がっています。

本音を言うと、ソロで一曲唄いたいんだけれど、わが劇団は基本的に
女性中心の内容の芝居なので、そういうチャンスが巡ってこない。

ただ、それでも毎回ソロで唄わせてもらう大先輩の男性も居るので羨ましく思う。
まぁ、それもまだ経験の浅い僕の我侭なのかな?
ただね、自分がそんなに上手いとは思ってはいないけれど、
声量不足やリズム感が今ひとつだったり、
唄が演歌調になってしまう人のソロを聞かされると、
「自分ならもう少し何とかなる」
なんて気持ちになってしまうのも、正直な所です。
こんな事書くと、問題発言かなぁ?・・・・ここだけの内緒です!

まぁ、そんな事以前にもっと唄を上手く歌えるようになって、
「なんちゃってボッサ」のデュオ『Charlie&UG』のライブで唄えばいいか?
最近少しマシになったと言われるけれど、それでも相方の唄に比べると、
まだまだ聞いていて差があるからなぁ・・・・

明日は、さらに欠席者が多いから困ったもの。
ライブの練習もしなくちゃならないから、他人の事言えないか・・・・・
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