今日は劇団の集まりがあった。
先週、台本が届き一通り目を通した。
そして今日は演出が芝居の雰囲気をみんなに解説しながら
台本を、読んで聞かせる「本読み」。
今回の芝居は魔女の一家が中心になって進むお芝居。
ただ、僕はこの台本を読んだ直後にガッカリした。
正直な気持ち「また、今回もかぁ・・・・」という気持ち。
僕は音楽をやっているし、ミュージカルを始めた以上
いつかは一曲、いわゆる「その他大勢」や、ある曲の一部でソロを取るのではなく、
「愛と青春の旅立ち」や「アラジン」みたいにデュエットで、
男性が女性の上のパートを唄うような曲をいつか一曲唄いたいといった願望があった。
それが男女のデュエットの格好良さと思っているからね。
僕の大好きな男性ジャズボーカル『あゆむんど』が
同じく女性ジャズシンガー『ギラジルカ』さんとライブで、
そういう格好良いデュオを聞かせてくれて、そのたびに
『これだよ!』って、鳥肌が立った事が何度もあって、
余計にそう思うのかも知れないなぁ?・・・・・
今回の芝居は特に事前に聞いていた話の筋と、台本を読んでゆくうちに
きっと、そういうシチュエーションになるだろうって
期待しながら台本を読んでいたから、完璧に期待を裏切られた感じ。
そして、今回もそういう歌を唄うのはいつもの決まったメンバー。
聞くところによると、こういう人たちは、事前に演出家へ頼んでいるらしい。
僕は親に、『金は貸したらやったと思え』といったような教育を受けていて
いわゆる「無心」とか「おねだり」とかは、『はしたない行為』と
インプットされていて、他の人のようにアピール出来ないのです。
きつい言い方をすればそういった媚を売るような『図々しい行為』は出来ない。
何処かアンフェアな感じが否めなくて、嫌なんです。
それでいつも、声がかかるのを待っている。
仕事でも自分から『○○を買ってくれ』とか『××が欲しい』
なんて言う事はまず無くて、現状で出来る事を一生懸命やって
『今の状況で出来るのか?』とか『必要な道具があるなら買え』
と言われるまで待っている。
と言うより、そう言わせるような『無言のアピール』
をするような仕事の進め方をしている。
これは一種のプライドでもあるんですよ。
ありがたい事に、実際にはそのアピールを感じてくれる人が上に居るから
僕は仕事の面では、いつも特別待遇を受ける事が多い。
僕はそういう面では凄く恵まれているなぁって思います。
そんな性格だから、芝居の唄も実績を積まなくちゃダメだと
ずっと思いながらやっては来たんだけれど、今回は芝居の流れや
ラストシーンへ向けて、デュエットする場面が有るって感じていたから
ガッカリ感は、今まで以上に強い。
理由が解らない上に、そんな事は言えないし、訊けない。
まぁ、僕は下手糞だからダメなんでしょうね・・・きっと。
結局は、この劇団は古株の人たちのための芝居。
相方に愚痴を聞いてもらうんだけど、いつもそういったアンフェアな話。
唄だけじゃなく、劇団の運営に関しても同じような事が多々ある。
結局、僕は古株の引き立て役に過ぎないって思っちゃう。
まぁ、それも仕方が無い。そういう組織って、日本には多いからね。
まだ、古株の人のように演出に愛されていないのでしょう。
去年からずっと感じてきた事が、今回はハッキリと判っただけ。
そういう事を感じてくれない相手に、僕も愛情を持てなくなってきた。
もういいや!今回で最後にしようかな・・・と言う気持ちになった。
離れてゆく気持ちって、意外に加速するんだよね・・・・
だから、逆に今度の芝居はしっかりやらなくちゃ!!って思わないと
ダメなのかも知れない。しんどいなぁ・・・・
愚痴でした。
先週、台本が届き一通り目を通した。
そして今日は演出が芝居の雰囲気をみんなに解説しながら
台本を、読んで聞かせる「本読み」。
今回の芝居は魔女の一家が中心になって進むお芝居。
ただ、僕はこの台本を読んだ直後にガッカリした。
正直な気持ち「また、今回もかぁ・・・・」という気持ち。
僕は音楽をやっているし、ミュージカルを始めた以上
いつかは一曲、いわゆる「その他大勢」や、ある曲の一部でソロを取るのではなく、
「愛と青春の旅立ち」や「アラジン」みたいにデュエットで、
男性が女性の上のパートを唄うような曲をいつか一曲唄いたいといった願望があった。
それが男女のデュエットの格好良さと思っているからね。
僕の大好きな男性ジャズボーカル『あゆむんど』が
同じく女性ジャズシンガー『ギラジルカ』さんとライブで、
そういう格好良いデュオを聞かせてくれて、そのたびに
『これだよ!』って、鳥肌が立った事が何度もあって、
余計にそう思うのかも知れないなぁ?・・・・・
今回の芝居は特に事前に聞いていた話の筋と、台本を読んでゆくうちに
きっと、そういうシチュエーションになるだろうって
期待しながら台本を読んでいたから、完璧に期待を裏切られた感じ。
そして、今回もそういう歌を唄うのはいつもの決まったメンバー。
聞くところによると、こういう人たちは、事前に演出家へ頼んでいるらしい。
僕は親に、『金は貸したらやったと思え』といったような教育を受けていて
いわゆる「無心」とか「おねだり」とかは、『はしたない行為』と
インプットされていて、他の人のようにアピール出来ないのです。
きつい言い方をすればそういった媚を売るような『図々しい行為』は出来ない。
何処かアンフェアな感じが否めなくて、嫌なんです。
それでいつも、声がかかるのを待っている。
仕事でも自分から『○○を買ってくれ』とか『××が欲しい』
なんて言う事はまず無くて、現状で出来る事を一生懸命やって
『今の状況で出来るのか?』とか『必要な道具があるなら買え』
と言われるまで待っている。
と言うより、そう言わせるような『無言のアピール』
をするような仕事の進め方をしている。
これは一種のプライドでもあるんですよ。
ありがたい事に、実際にはそのアピールを感じてくれる人が上に居るから
僕は仕事の面では、いつも特別待遇を受ける事が多い。
僕はそういう面では凄く恵まれているなぁって思います。
そんな性格だから、芝居の唄も実績を積まなくちゃダメだと
ずっと思いながらやっては来たんだけれど、今回は芝居の流れや
ラストシーンへ向けて、デュエットする場面が有るって感じていたから
ガッカリ感は、今まで以上に強い。
理由が解らない上に、そんな事は言えないし、訊けない。
まぁ、僕は下手糞だからダメなんでしょうね・・・きっと。
結局は、この劇団は古株の人たちのための芝居。
相方に愚痴を聞いてもらうんだけど、いつもそういったアンフェアな話。
唄だけじゃなく、劇団の運営に関しても同じような事が多々ある。
結局、僕は古株の引き立て役に過ぎないって思っちゃう。
まぁ、それも仕方が無い。そういう組織って、日本には多いからね。
まだ、古株の人のように演出に愛されていないのでしょう。
去年からずっと感じてきた事が、今回はハッキリと判っただけ。
そういう事を感じてくれない相手に、僕も愛情を持てなくなってきた。
もういいや!今回で最後にしようかな・・・と言う気持ちになった。
離れてゆく気持ちって、意外に加速するんだよね・・・・
だから、逆に今度の芝居はしっかりやらなくちゃ!!って思わないと
ダメなのかも知れない。しんどいなぁ・・・・
愚痴でした。