『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

やる事が無いみたいだから

2011年06月30日 | Weblog
義母が亡くなって、葬儀の準備やら、
いろいろと面倒な事があるだろうと、
会社の忌引き休暇が4日使えるので、
手伝いをするつもりでいたのだけれど、
結局、葬儀の一切を業者に頼む事にしたらしく
今日は1日、やる事が無くなってしまった。

で・・・・、それならば空いた時間を使って、
荻窪の実家の建て替えの相談をして、
そのあとに床屋へ行って伸びた髪の毛を
夏用に短く切ることにした。

二週間ぶりに実家へ行ったのだが、なんせこの暑さ。
家の中は空気が滞留して、ムンムンしていた。
窓を開けて、空気の入れ替えをしたあとにエアコンをいれて除湿。

今日は何だか、いつもと違うなって部屋を見回したら
なんと、蟻が畳の上や、冷蔵庫の周りに隊列を作って働いている。

よく見ると、冷蔵庫の上に置いてあった料理用の砂糖坪に
蟻の大群が群がって、白い砂糖がゴマが混じった味塩みたいになっていた。

それに、小さい蜘蛛がそこら中に入り込んで、蜘蛛の巣を作っていて
それを駆除するのにたいへんだった。

家というのは、人が住まなくなると、一気に傷むと話には聞いていたが、
庭の草木がぼうぼうに生えたり、家の中に虫が侵入してはびこってみたりと、
そういう事を現実に目の当たりにすると、今のまま住むので無ければ、
早く次の処置を決めないと隣近所にも迷惑がかかるなと、
ちょっと焦りだしているのも事実。
そんなわけで建て替えの話を早く進めたいのですよ。

急いで掃除して、廊下に雑巾かけをしたりして、
建て替えの打合せは、なんとか出来る環境になった処に
タイミングよく、先方がやってきて話が始まり
具体的な計画の話になって盛り上がる。

途中、先週から日本に来ている姪が現れた。
実は姪が実家を滞在場所に使いたい、と言っていたのに僕が難色をしめした。
その理由は、実家の工事がいつ始まるか?判らなかったのと
姪が大嫌いな蜘蛛や蟻が、空き家の中に沢山いるので、
快適に過ごせないと思ったから…

姪は僕が意地悪だなって、思っていたみたいだけど、
そのあたりの事情を見て納得したみたいで良かった。
話し合いは次の展開に進む話にまとまって終了。

姪が、近くのウィークリーマンションに滞在していて、快適だと聞いて安心した。
鍋やフライパン、食器やタオル、石鹸など、生活に必要な物を持って行かせて別れた。

その後、床屋で散髪。
去年と同じように、短く切って涼しくした。
嫁さん、娘いわく『とっつぁん』みたいだそうだ。
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また葬式かよ・・・

2011年06月29日 | Weblog

嫁さんのお母さん、義母が亡くなりました。
享年81歳。
去年の11月に叔母が他界し、年明けの1月下旬にお袋が他界。
そして今度は嫁さんのお母さん。
この7ヶ月で、近しい身内の葬儀が3回。

特に夫婦両方の母親が亡くなるなんて、なんとも皮肉な偶然。
葬式だけは、本当に嬉しくないね。
ましてや、母親という一番近い存在。

正直な気持ち、『また葬式かよ・・・』っていう感じ。

と言うわけで、暫く日記もお休みになるかも・・・
土曜日に相方と練習する予定だったけど、中止だな・・・

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お土産

2011年06月29日 | Weblog

久しぶりに昼のサッカー。
今月の頭にイタリアへ出張した、シニアチームの仲間が
僕にお土産として『ACミラン』のクラブハウスで
レプリカのユニフォームと、キャプテンマークを買ってきてくれた。

この男、まだ30代前半で元九州選抜の超上手い奴。
なんせ、同期に鹿島アントラーズの本山や元鹿島の平瀬とか
凄い連中と一緒に選抜チームに選ばれたんだから半端じゃなく上手い。

若手チームでも、十分に活躍できる実力があるのに
子供が生まれて、一日をつぶしてしまう都リーグから退いて
近場で出来る市民リーグのシニアチームに加わった。
入社時は、一人でチームを引っ張って優勝に貢献した男。
その頃のメンバーがそのままシニアチームになったから
彼にすれば、違和感無く楽しめるチームなのかもしれない。

そんな彼が僕に買ってきたのが背番号11の『イブラヒモビッチ』
本当は僕のプレイスタイルから『ガットゥーゾ』を探したらしいのだが
現地では人気モデルらしく、売り切れ・・・・さすが・・・・
そのあたりが、本場のファンは良く知ってるのかな?

僕は貰ったシャツをその場で着て、グラウンドに出て行く。
久しぶりの登場だったから、仲間が冷やかす。
『イブラヒモビッチ』というより、『アブラビッチョ』という感じ。
でも、現地のレプリカ・・・・
本物のレプリカって言うのが、変な表現だけど、現地で買ったものは
日本で売っているものとはちょっと違うのですよ。

ちょっとした気遣いをしてくれるところがいかにも奴らしい。
それで、嬉しくて顔に出ちゃう僕は、大人気ないよなぁ・・・

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活動再開・・・・準備万端!

2011年06月28日 | Weblog
さてと、ちょっとご無沙汰しすぎちゃったバンド活動。
相方に『そろそろ、始めますか・・・?』
ってメールしたら、相方が待っていたかのようにOKの返事。

もう、半年以上演奏らしきことをしていないデュオ。
相方も忙しいのか?いつもの事ながら、どちらとも無く
遠慮して、催促しない限り始まらないのが悪い癖。
まぁ、これがアマチュアで長年続ける秘訣・・・
でもないんだけど、正直な話を言えば僕がもう我慢の限界。

別に我慢する必要も無いんだけど、練習しようと言う日に限って
どちらかに用事が発生したりで、結局僕の芝居が有る限り
定期的に練習するのは不可能な、おっさんデュオなのです。

先週、相方の母校であるHB谷高校の同窓会があったらしく
そこに今は医者をやっている仲間が来て
『オールハカランダのマーチンD28』を買ったと言う話で盛り上がって
近々に、市川のライブハウス『アルマナックハウス』で
そのお披露目会を開くと言う話が持ち上がっているとか・・・・

僕もマーチン所有者では有るけれど、最近は殆ど弾かなくなっちゃった。
マーチンフリークの会合も、何だかワクワクしなくなってる。
と言うのも、ここ数年でギターに関する考えが大きく変わったから。

ついこの間と思っていたけれど、今のデュオ『Charlie&UG』が
二人で活動するようになったのが2007年の3月。
早いもので、今年で4年になるのです。
最初は、自分がギターを弾くなんて考えてなかったんだけど
二人になったら、サボれなくなっちゃった。

それで色々、試行錯誤しながら来ている間に
ギターそのものに対する考え方が変わってしまった。
以前はマーチンやギブソンと言った、ブランドのギターが好きだった。
持っていることが嬉しかったと言うのかな?・・・・
でも、そういうギターって意外と弾きにくい。
かの、マーチンでさえ今となっては弾きにくいギターの類。

そもそも、僕がギターを弾いていたのはほとんどがリズムギター。
要はコードを弾くのが殆どで、細かい音出しより
ボディーから塊になって出てくるギターの音が綺麗ならそれで良かった。
ところが、下手糞ながらリードギターを弾くようになって
手にしっくり来ないギターが、いかに演奏しにくいかって事に気がついた。

それからは手に合った、弾きやすいギターを使うことが多くなって
いまやナイロン弦のGodinとヤマハのAEX-500、
それとオベイションのエリートの三本が通常使うギターになって
マーチンは、殆どと言っていいほど使わなくなっちゃった。
そのうち、使わないギターは邪魔な上に、勿体無いので
Gretchのオールドビンテージは、愛好者に安く譲ってしまった。

いまやエレキギターは単なる飾り物。
3本のギターを取替え引き換えながら、毎日ギターを弾いている。

マーチン愛好者の集いは、ライブではないから興味が湧かないし
やっぱり思い切り楽しめるライブをやりたいなぁって・・・・
そういう意味で相方は、懐が深いから何でも楽しめちゃう。
そういうところが、ある意味で尊敬しちゃうところなんだけどね・・・。

さて、活動再開・・・・
僕の方は、準備万端!
楽しい時間が、またやってきそうな期待でワクワクしてます。
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何か持ってる?・・・

2011年06月27日 | Weblog
土曜日の、嫁さんのお母さんの見舞いに続いて、昨日はまた見舞い。

お袋と同い年で、生前に仲良くしていた、お袋の従姉妹にあたる小母が、
数年前に痴呆症になって、お袋がずっと気にかけていた。
僕は祖母の時の経験もあって、痴呆症の介護の大変さを知っていたから、
お袋が亡くなったのを、先方に知らせていなかったのだけれど
先週、先方が小母の容態が悪くなったことをお袋に連絡しようとして
実家に電話をかけたら、僕の携帯電話に転送されて、
それで初めて、お袋が亡くなった事を伝えた。

先方は、先週から体調を崩し、緊急入院して先行きが見えない小母が生きている間に
もう一度、お袋に会わせてやりたいと思って連絡してきた次第。
僕がお袋が亡くなった事を連絡しなかった事情を伝えると、
何だかがっかりした様子だった・・・
それで、今週は僕がまた、出しゃばって見舞いに出かけたと言うわけ。

病院の面会は2時からで、それ以前は入れないらしいので
家を11時前に出て、三鷹から各駅停車で新宿へ出て、
小田急線の急行電車に乗って、相模大野で藤沢行きに乗り換えて
到着したのが12時45分。いやぁ、思ったより遠かった。

懐かしい藤沢の駅前は、20年ほど来ていない間に随分変わってしまった。
でも、何か都会の雰囲気。駅前に一般車両が乗り降りできるスペースが有って
駐車スペースも駅の周りにきちんと有るから、駐車違反が無い。
逆に、少し田舎だから出来るのかな?
僕はこういった機能がきちんと整備されている街が好きだからね。

ところが、駅の近くのタリーズで2時まで珈琲を飲んでいたのだけれど、
藤沢駅の周りには、喫煙できるお店が無い。
やっぱり、神奈川県は阿呆だわ・・・藤沢もやっぱり、いまいち・・・・

2時ちょっと過ぎに病院へ到着。
小母のいる病室へ出向いたら、僕のハトコにあたるマリコさんがいて
弟さんも一緒に見舞いに来ていた。
マリちゃんと会うのは3年ぶりくらいかな?
やっぱりお袋の叔母さんの葬式のときだった・・・・

それで、小母にいつもの調子で
『小母ちゃん、元気?ゆーじだよぉ・・・』って
お調子者のキャラクターで挨拶した。
傍に行って、
『元気そうジャン・・・久しぶりだね』って話しかけたら
小母が急に目を開いて
『おぉ、幾つになった?』って喋ってきた。

これを見た小母の家族がびっくり・・・・
なんでも、ここ数週間の間、どんなに声をかけても喋らず無反応だったそうで
僕が声をかけて喋っただけじゃなく、ちゃんと会話になっていたことに
驚いて、感激していた。

そういえば、前にも同じようなことがあって、珈琲屋の爺さんが入院したときも
僕の祖母が入院した時も、僕以外の人とは殆ど喋らなかったのに
僕が見舞いに行った時だけ、喋ったり、言葉に反応したり・・・・
おまけに皆、『おぉ、雄二かぁ・・・』って、僕を認識していたことがあって
今日もそのことを話したら
『雄ちゃん、何か持ってるんだよ・・・きっと・・・』って言われて
自分でも
『そうなのかなぁ・・・・』なんて考えてしまったのでした。

でも、そういう意味で親戚の家族の方が喜んでくれて、
僕も見舞いに行った甲斐があって、ちょっと嬉しかったかな?

何か持ってる・・・・霊感商売でも始めたら良いのかも知れないな・・・
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急遽、千葉へ・・・

2011年06月26日 | Weblog

今年の一月にお袋が亡くなって、もうすぐ半年。
ところが今度は嫁さんのお母さんが危ない。
ここ一年くらいで、急に身体の具合が悪くなって
今は終末治療に近い状態・・・・

それで昨日は急遽、嫁さんの実家のある千葉まで、家族全員で見舞いに出かけた。
偶然、今週はみんなの予定が無く、僕は他の用事をキャンセル。
片道75kmの道のりは、車とはいえやっぱり遠い。
いざと言うときに、間に合わない距離って言うのかな・・・・
そう考えると、僕のお袋は15分も有れば行けたから良かった。

でも、お袋が居たときは余程のことが無い限り、いざという時に備えて、
会社の帰りに酒を飲んで帰宅することをしなかった。
いつの間にか、その習慣が身についちゃって、
帰りがけに一杯・・・・なんてことは殆どしなくなった。

でも、同じ年にこういうことが続く気がして嫌だなぁ・・・
嫁さんのお母さんには、散々世話になっていたし、
結婚してから、ずっと『雄二君』って呼ばれて
色々、気を遣って貰ってきたから・・・・・

病室へ行くと、黄疸の症状が出ているらしく身体が黄色い。
まるでカレー粉に塗した様に、人間ってこんなに黄色くなるんだ・・・・
って、思ってしまうほど、その変わり様に驚いた。

もう、殆ど口も利けず・・・・
嫁さんに、『お母さんと話したいことが沢山あるだろう?』
って言っていたのだけれど、嫁さんは『別に話すことは無い』と言う。
後で後悔するぞ・・・そうなってからじゃ遅いんだぞ・・・・
って、言っているのだけれど、嫁さんはもう諦めている様子。

何だか、去年の11月の叔母に始まって、一月のお袋、
そして今度は嫁さんのお母さんと、大事な人が皆、病に犯されている。
そういう歳周りになった・・・のかも知れないけれど、
大事な人には、ずっと元気で長生きしていて欲しい。

いい歳して、そんなこと考えるのは、おかしいのかな?

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『あれ、もう給料日かよ・・・』

2011年06月25日 | Weblog
昨日は給料日。
はや・・・
何だか、何もしないうちに給料日が来る。
嬉しいはずなんだけど、『あれ、もう給料日かよ・・・』っていう感じ。

数年前までは、組織に居ても周りは馬鹿ばかりで、つまらなかったし
なぜか仕事も干されちゃったりして、給料泥棒に徹してやろうって
思いながら、会社に通っていたのだけれどね・・・。

幸いなことに、僕は正常だった。
意味もなく会社に行く事がいやで、次の仕事を決めていたのだけれど
きっかけを外しちゃって、会社に残る羽目になった。

今、考えてみればあの時に辞めていれば今の時間は無かった。
本社の専務が、元社長に僕を預ける格好で今の会社に来たのだけれど
最近は『この会社に来て良かった』と心の底から思うようになった。

若い人が、僕のわがままで独裁的なやり方に着いて来てくれる。
100点じゃなくても、及第点をやれる内容の仕事をしてくれる。
とにかく、僕は大将になって采配を振るうだけで済んでいる。
たまに、全然やり方が駄目な場合ははっきりと小言を言うけれど
そういう時も、若い人がきちんと話を聞いてやってくれる。

前の部署では、そういうことの出来ない『子供社員』が居たから
結果的に、その人間との軋轢で外へ出る羽目になった。
最近は『ざまぁ見ろ・・・』的に、本社を見返してやろうって
来月からは、僕の専門分野『高電圧回路』を若手に伝授する。
持っている知識は、惜しみなく伝えるつもりです。

そんな、ささやかな野望を持っているのだけれど、今月はまだ
会議やくだらない打ち合わせに時間ばかり食っている。
何も成果らしいものが手元に無いから、
『あれ、もう給料日かよ・・・』っていうことになるのです。

リーマンショック以来、2年ほど10%の給与がカットされていて
給与明細を見たら、年収で150万円程度の減収・・・・
でも、成果を出してないのだから文句は言えない。

早く成果を出して『給料安いから、辞めるぞ・・・』って
もう一度、今の社長を脅すのが目標なんだけど・・・・
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管理って言う仕事を、はき違えている人間

2011年06月24日 | Weblog

僕の会社は、ついこの間まで設計開発部門で
フレックスタイム制度を採用していた。

ところが、計画停電で工数(作業時間)の確保が出来ないのと
電力の使用できる時間帯に集中しようと言う目的で
4月からフレックスタイムを一時止めて、全社的に通常勤務に戻した。

計画停電が中止になり、本社は5月連休明けからフレックスタイムに戻した。
ところが唯一の子会社の僕の会社は、通常勤務のまま・・・・
タイムカードを押す以上、時間はごまかしが効かない。
ごまかしと言う表現は適切じゃないけれど申告制のフレックスタイムは、
要は時間調整が効く。

例えば、月間の残業規制が入っている時に突発的な
トラブルに対応した場合など、翌日に遅く出社したり
月末の切りのいいところで、時間調整して枠内に収めるように
部下に指示を出して、仕事をこなすことが出来る。

ところが、開発日程に無理がある場合、残業で時間を詰めないとならず
タイムカードで時間をきっちり管理すると、調整が出来ず
月末に緊急の仕事が舞い込んできた場合にやりようが無い。

おまけに残業に関しては、月間の時間や3ヶ月の合計時間が
労働協約や、労働基準法で定められているから破るわけにも行かない。

何のことは無い、フレックスタイムに戻してくれたらいいのに
総務部が『節電』を理由に、元に戻すよう嘆願しているにも関わらず
全く動く意志が無い。

過去に、だらしない人間がいて規律が乱れるからと言うのが
本音なのだろうけれど、それなら不適格者としてその人間だけを
フレックスタイム適用除外にすればいいだけの話。
そういう毅然とした態度で臨めないから、一律なんだよね・・・・

阿呆が状況判断できずに、会社の運営に関わっていると
動かされるほうはやりにくくて仕方が無い。
管理って言う仕事を、はき違えている人間は困ったものです。

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『原子力発電など不要』

2011年06月23日 | Weblog

<福島第1原発>東電社員の父持つ小6の手紙 全国から反響

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110623k0000e040017000c.html

子供を使って問題を摩り替えようとしているのかね?
マスコミも、結局政府の回し者みたい。

そもそも、子供の意見は問題を切り離して考えていない。
子供だから仕方が無いにしても、お涙頂戴的なこういう記事は
大人の思惑が何処かにあるように思うのです。

まず、第一に原子力発電所の管理体制に問題がある。
東電は被災の状況を正直に伝えなかった。
事実を隠して、被害を増長させてしまった。
これは東電の責任。政府にも責任があるけれど、
安全を第一に考えず、判断を躊躇するなんて、
企業の責任転嫁以外に何物でもない。
東電に責任があるけれど、そこに務める社員の問題じゃない
企業のトップや経営の責任者の危機管理能力の問題。


東電に務める親を持つ子供が苛められるのは学校の問題。
親が東電に勤めてる子供を、きちんと見ていないから
苛めにあったりする。
苛める子供っていうのは、大体親にも問題がある。
我家の長女が、小学生の時にずっと苛めにあっていたのも
良く見ると、親が何処かええ格好しぃのことが多かった。

原発の問題は、凄く深刻です。
広島原爆の600発分の放射性物質が放出されたチェルノブイリの事故。
今回はその10~15%の量が放出されているのに
政府は安全レベルなんて嘘を言っている。

原爆と一緒にしちゃいけないとでも思ってるのかね?
原爆は頭上で核融合が起きて、瞬間に大量の人が亡くなった。
大量破壊兵器の恐ろしさは、後にも先にも広島と長崎だけ。

でも、問題なのはその時にばら撒かれた放射性物質によって
その後、数十年間にわたって人を殺し続けていると言うこと。
今回の原発の事故は、そういう意味で問題なのに
何を持ってして、『安全レベル』って言うんだろう?

子供に考えさせなくちゃいけないのは、核という物質が
人間のコントロールできない怪物だって事。
それを教えないで、ただクリーンエネルギーなんて教えてる。

みんなが今の生活を見直して、節電してこの夏を乗り切ったら
『原子力発電など不要』ってことになるんだろうな・・・
東電や電力各社は、危機感を煽っておきながら
本当は大停電が起きて、『やっぱり原発が必要』って言いたいんじゃないかな?
大阪の知事が、いいところを突いた発言をしてるよね・・・?

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こんな奴らが、会社を駄目にする

2011年06月22日 | Weblog
会社で『リスクアセスメント』なる、
いわゆる事故を未然に防ごうとする活動がある。
手順として
1.作業工程の調査
2.危険源のリストアップ
3.リスクのレベルの算定
4.リスクの評価
5.対策案の検討と対策後のリスクの想定
6.対策の実施と対策後のリスクアセスメント
てな感じなんだけど、これを形だけのものにして
いかにも真面目な振りしてふざけた連中が会社にいる。

例えば、僕の部署で実験エリアが有って測定器や部品ケースを
棚に載せてあるんだけど、この間の地震以来、棚から落ちそうなので
チェーンで滑り止めをこしらえた。
それで十分なのに、落ちた場合に危ないからと言って
防止策に『安全靴を履く』って書かされる。

さらにコンセント。
過電流でケーブルが燃える可能性があるので、ヒューズつきにしたら
『火災が起きて、有毒ガスが発生してそれを吸い込む危険がある』
と、あほみたいな言いがかりをつける。
それで、『防毒マスクを用意する』だとさ・・・・
これを見て、僕は笑い転げちゃった。
それ以前に、手元に消火器置くほうが先でしょ?
毒ガスが出て、マスクをする前に火を消せよって・・・・

そんなの、非現実的だって言うと『リスクアセスメント』
を理解していないから、再教育が必要だって・・・・

こんなことを真顔で言う連中が総務部にいる。
仕事なんだよな・・・そういう人にとっては・・・・
意外と上のほうに居るんだよ・・・
頭が悪いのがね・・・・

こういう人が増えると、会社は間違いなくあらぬ方向へ行く。
相方がよく言う『総務とは総じて務める・・・』だって、
全ての人間が、権利を行使出来る環境を作るのが総務の仕事だって・・・
良い事言うよな・・・相方は。

何でも人の正にする奴ら
真顔でお笑いをやってるのに気がつかない奴ら

こんな奴らが、会社を駄目にして行くんだよ・・・
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馬鹿じゃねぇの?今の野郎ども…

2011年06月20日 | Weblog
彼氏が元カノの話題を出す理由9パターン
http://news.ameba.jp/20110620-14/

空気の読めない男性に多い突然の元カノトーク・・・・
この「あなたが彼女に対して元カノの話をしてしまう理由」
をテーマに寄せられた男性の意見らしいんだけどさ・・・・
なんだか、読んでいて情けなくなってきて日記にしちまったよ・・・

理由が九つに分類されてるんだけど、この理由・・・・
僕らが若い頃の女性の心理に、良く似てませんか?
それほど、男が情けない生き物になってしまってるんだろうな。

理由について僕のコメント入れます

【理由1】恋愛経験が少ないと思われたくないから
馬鹿か?経験が少ないのを見栄張って、その後どうするの?
うわべだけで、女性の心を掴もうなんて、甘いな・・・・阿呆だな。

【理由2】ちょっと彼女に嫉妬してほしいから
これ、完全に男のやる事じゃないよなぁ・・・・
やきもちやいて欲しいから・・・・これは女の台詞でしょう?・・・・オカマか?

【理由3】元カノに比べて足りない部分があるから
なら、別れちまえよ・・・・
別れる勇気も無い癖して、相手に要求するなって・・・・
そもそも、今の彼女が最高じゃなくて、良く付き合うよな・・・・

【理由4】今カノと元カノが似ているから
あはは、これは似てるから誰でもいいって言う感じで
相手の人格を踏みにじってる。
気持ちはわかるけどね・・・・誰かの代わりじゃないの・・・・

【理由5】初恋の人だったので知っていてほしいから
きゃはは、男が言う台詞かよ?
なんじゃ、この軟弱さ・・・・お笑いで言ってるとしか思えない・・・・阿呆だな。

【理由6】嘘や隠し事はしたくないから
隠さなくちゃいけないこともあるんだよ。それが思いやり。
馬鹿正直が必ずしも正しいとは限らないのだよ・・・・
恋愛ってものが、出来ないタイプだな・・・・これは・・・・

【理由7】その話を通じて自分をもっと知ってほしいから
元彼女の話で、どんな自分を知って欲しいんだろう?
完璧な主体性の無い男だな・・・・
まぁ、こういうのに母性本能をくすぐられる女性もいるのかも知れないけど・・・・
無いな・・・・
【理由8】元カノ以上に素敵な女性になって欲しいから
これが一番大馬鹿者の発言。
今は前の彼女のほうが良いって、はっきり言ってるよね?
こういうデリカシーの無い男は、男からも嫌われる。
【理由9】そろそろ潮時だと思っているから
じゃぁ、元彼女なんか引き合いに出して別れ話に持ち込むなよ。
男の癖して、潔くない。
他に好きな女が出来たとか言ってあげたほうが、相手も吹っ切れる。
別れるときに、相手が引きずるような別れ方は男としてしちゃいけない。

とまぁ、自分の経験と戒め、懺悔も含めてコメントしてみました。
書いていて、腹が立ってきたのはなぜでしょうか?・・・
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『Geila Zilkha(ギラジルカ)/All Me』

2011年06月19日 | Weblog

今日もなんとなく過ごしちゃった。
10時くらいまで布団の中で、テレビ見ながらおもむろに起きて
それから嫁さんの買い物に付き合ってまた帰宅。

自室で久しぶりに、じっくりとCDを聞いた。
いくつか聞いたうちで一番良かったのは
『Geila Zilkha/all Me』


そう、僕がリスペクトするギタリスト竹中俊二氏が
サポートしたギラジルカさんのCD。

伴奏も俊ちゃんのギターがメインで、殆どギターだけって感じ。
俊ちゃんのギターだから、一本で十分って感じかな?
冒頭の『イパネマの娘』は、それなりにスピード感があって
そのくせ五月蝿くない・・・・大人の音楽って感じ。

曲の紹介はともかく、この人の唄のせいなのかなぁ・・・
バックの演奏は、このアルバムのアレンジが示すように
シンプルなほうが、ギラさんの声と言う楽器が生きる気がする。

なんせ、歌は抜群に上手いからね。
日本人じゃない、何処かブラックのエッセンスがあって
かといって、日本の唄の心もどこかに忍ばせて・・・・

スキャットが上手いって言うのかなぁ・・・・
なんだろう?声のうなり、響き、伸び・・・
とにかく、声と言うより楽器に近い感じ。

心地よい音楽を、久しぶりにじっくり聞いちゃった感じ。
このアルバム、買った記憶が無いんだけどいつ買ったのかな?
まさか、俊ちゃんのライブで万引きしてきた?(汗)
そんなこと、この大人の僕がする訳ないし・・・・

でも、このアルバムお勧めです。

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お袋の誕生日

2011年06月17日 | Weblog

今日はお袋の誕生日。
といっても生きていたら・・・の話だけれどね。
帰宅したら、弟の嫁さんから贈り物があって何だろう?って思って電話したら
『今日はお母さんの誕生日だから、大好きだった甘いものをお供えしてあげて』
と言うことだった。

いつも、弟の嫁さんはこんなことを気遣ってくれる。
弟の嫁さんって言うより義妹と言う表現のほうが正しいかな?
高校生のときからの付き合いで、弟が浪人中はたまに僕が
弟の変わりにちゃっかりデイトしたりしてきた仲だから
お袋も嫁さんと言うより、実の娘みたいに思っていたしね・・・・。

でもお袋が亡くなった後に、それが思っていた以上に
彼女のプレッシャになっていたことを聞いて
そういう意味では僕と同じような意味で
『開放された』って思ったんじゃないかな?

でも、こうして忘れずにいてくれるって嬉しいです。

お袋が生きていれば今日で85歳になっていた。
84歳と7ヶ月、干支で言うと7周り生きたことになるね。
最後の7ヶ月はあっという間に体調が崩れてなくなってしまったけど
去年の今頃は、まだ元気で姪の結婚式に出席していた。
その後、夏の猛暑で体調が一気に崩れちゃったんだけど
今考えてみれば、もう限界だったんだろう。

今日はそんな訳で、お袋の位牌の前に甘いものを置いてやりました。
大好きだった金平糖とおせんべいに、義妹が送ってくれた
チョコレートのお菓子を3つ。
位牌もそろそろ小さな仏壇に入れてやら無いといけないかな?
マンションって、狭いから置き場に困ってるのだけれど
お袋の笑顔が写っている遺影は、毎日僕を見守ってくれている
そんな気がするのです・・・・。

誕生日、おめでとう。

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僕は何をやってるんだか・・・・

2011年06月16日 | Weblog

今日は午前中に仕事を切り上げて、実家の部屋を使って
実家の建て替えの計画について隣の土地を購入した方と、
ここまで色々とコーディネイトしてくれた不動産業者の
3者で、今後の進め方についての打ち合わせをした。

僕の実家は、東京にありがちな袋小路の一番奥にあって
今の建築基準である4m道路に接していなくて、
昔の2.7m道路のままなので、建て替えをするにはセットバックやら
自宅の土地を、少し私道に供出して広げないとならない。

リフォームならば、今のままでもいいのだけれど、
家の形が変えられない、家の解体も手作業になるなど
新築と殆ど変わらない額の工事になるので、悩んでいた。

元々、僕が住むつもりで買う予定だった隣地も
お袋が亡くなってしまい無理して買う必要が無くなり
隣地に買い手がついたときに整備しようと思っていた。
そのために奥の家に、実家の土地の一部を買ってもらおうと・・・
このことは数日前の日記に書いたとおり・・・

ところが、奥の家の態度が急変して土地は要らないと言い出した。
そうなると埋設管の整備が出来ないと話したら、
すぐに引っ越すからいいです・・・と言い出す始末。
おいおい、埋設管を使わないなら、自分で切り離しの工事を
やって頂戴よ・・・・って、常識的なことを考えるのだけれど
どうやら奥の家は、それも放置したままにしようと考えているらしい。

それで困ったのが僕と、隣地の取得者。
このままでは、その工事を負担しなくてはならなくなる。
隣の家は空き家になって、物騒な上に猫やねずみが蔓延って
衛生面でも不安が残ってしまう。
そういう常識が無い人だったとは、思いもよらなかった・・・・

で、結局、もう一度説得してよい方向へ持って行こうと相談。
それでも駄目なら、法的手段に訴えて今までの分も含めて
損害賠償の請求をするしかないと言うことになってしまった。

奥の家のことを考えて、色々画策したんだけれど
結果的に親の代から60年間続いたご近所の関係も途切れそう・・・・
なんだか、また『雄二が全てを掻き回してる』って兄弟から言われそう。
そうじゃないんだけど、いつも悪者になってしまうんだよね・・・

僕はいったい、何をやっているんだか・・・・・

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よっしゃ!、いけるぞ・・・・・

2011年06月15日 | Weblog

あまり具体的なことは書けないのだけれど
今開発中の小型装置の試作機が出来上がってきて
なかなか良い出来栄えです。
日程に全く余裕が無い中で、何度も僕に駄目出しされ
そのたびにやり直しを強いられた若い連中が、
期待に応えて、本当に良くやってくれたなぁって思います。

今回もそうなのだけれど、僕は決められた寸法に
電気回路を押し込む仕事を何度もやってきました。
最初は表面分析装置の制御電源の小型化に始まって、
次は超高圧電子顕微鏡。これは水冷のラックを空冷のラックひとつにした。
その後も300KVの電解放射型透過電子顕微鏡の電源ラックを2個から1個へ。
全てと言っていいほど、これらは電源の大きさを半分にする作業でした。
そして今の部署へ来る直前にもモノクロ電子銃の制御用電気回路を
200KVという高電圧部分に回路をごっそりと押し込みました。

いずれも小型化のネックになるのが熱。
電気回路を動かすと、必ず余剰電力は熱に変わるのです。
それをいかに冷やすか?が小型化の決め手になるのです。
今回は、最初からその熱対策だけが気になっていて
そのほかは、若い人のアイデアで大きな間違いはないと
安心して任せていました。

逆に最後に残ったのが放熱。
簡単に言えば、暑いときに扇風機を回しても
自分の身体に当たらないと、身体の冷え方が違いと言った感じ。
どこに、どうやって風を流して冷やすか?
これによって装置の大きさが変わってしまうのです。
設計者のほとんどが、熱交換と言う放熱に関して考えが甘く
ファンをつければ冷えると考えているのです。
また、シミュレーションも今のレベルでは殆ど使えない技術なので
経験がものを言う技術なのです。
このことは社長も良く知っていて、進捗会議では必ず質問が出て
『大丈夫、何とかします』と言って、ずっと結果を待たせていた。

とにかく最初は手で触れないほど熱かった。
それで単純に放熱させるアルミ板の表面積を増やしてみた。
温度こそ、少し下がるが、それだけではやっぱり熱い。
取り付いているファンも、風の流速を上げるタイプで騒音が大きい。

それで、小型の放熱板を煙突のように組み合わせて
その中にファンの風を通して、効率よく風による熱交換を行うように
改造を加えたところ、手で触っても人間の体温程度まで
温度を落とすことが出来た。
あとは、それをどう組み込むかを考えるだけ・・・・
こちらも、板金に少し手を加えるだけで良さそう・・・

よっしゃ!、いけるぞ・・・・・
結果を出すと豪語していたから、予定通りの日程で終わって
面目も保つことが出来た。
毎日、若い連中が良く付き合ってくれた・・・・感謝。
年寄りをメンバーにいれず、平均年齢30歳のチームで
心配したけれど、取り越し苦労だった。
今週で、一息つかせよう。皆、疲れた顔してるからね。

 

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