今日はまた、稽古に出かけました。
今週は座長が居ないうえに、振り付けの先生も居ないので、
アカリちゃん
智子さん
仁美さん
山中君
のサポートで おじさん&おばさんの、振り付けの特訓です。
まずは智子さんが中心になって歌の練習。
最近思うのは、教え方が上手になったなあって・・・・
唄う時のメリハリや、気持ちの込め方とか
唄のテクニックとかじゃなく、聴いている人や
舞台を観ているお客さんに、どうやって伝えるかって言う部分。
これはミュージカルだけじゃなくて、バンドの場合にも
同じようなことが言えるなって、そう思いながら聞いている。
そして唄が一通り終わった後は、アカリちゃんと仁美さんが
出来の悪い、いつまで経っても覚えないおじさん達に
男性の唄の部分と、振り付けの指導。
正直言って、唄は日を重ねるたびに良くなっています。
上手くなったと言うより、良くなった。
唄い出しの音が弱かったり、小節の頭の音が遅れて出たり
細かい部分を修正しながら、男性陣の元気で
エネルギッシュな部分を引き出そうと
アカリちゃんと瞳さんが、振り付けの仕草や
表情などを細かく指導してくれる。
そういう事を懇切丁寧に、根気強く教える若手たち。
彼女たちの教え方が上手くなった理由の一つに
『大人になった』ことがあるんじゃないかな?
数年前は20代半ばで少々、上から目線の部分があった。
最近はそういった目線が下がったって言うのかな?
前なら『こうしてください!』だったのが
今は『こうしましょう!』といった感じになっている。
本人たちが意識しているのかも知れないけれど、
僕は、高齢の大人たちと付き合っているうちに
彼女たちも大人になった・・・・って考えたいね。
今日は夕方5時で終わり。
帰りがけに一杯・・・・
ダイエットしてるって言ってるのに、誘うなよなぁ・・・・