『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『恥ずかしい人』たち

2014年09月30日 | Weblog

最近、自分を育てた親の教育や、育てられ方に感謝する事が凄く多くなりました。
何故かと言うと、世の中には色々な人が居るから・・・・。
そして、僕の独断と偏見で言わせてもらえば『恥ずかしい人』が、思いの外多い事からかな?

『恥ずかしい人』とは他人を妬み、他人の幸せを僻む人。
自分より凄い人を素直にリスペクト出来ずに、『妬む人』は特に哀れな感じ。
僕の場合、凄い人が居るとすぐに近付いちゃう。そして真似をしたくなる。
身近に尊敬できる人が沢山居るから尚更『他人を妬む人』は理解できないのです。

これは、会社のような組織において、露骨に表れるから面白い。
他人の成果を妬むもの。それを横取りする人間。
こう云う行為は組織が『村社会』ゆえに起こる事だと思っている。

僕の居る組織は子会社だから、より一層『村社会』色が強い。
本社から来て、最初に驚いた事はレベルの低さ。
技術的な事以前に、仕事をさせる環境のレベルがあまりにも低かった。
デスクのある職場は広くて綺麗なんですよ。そう云うハード部分ではNo.1なんだけど
いかんせん、仕事をする環境が整っていなかった。
そう云うプアなマインドでやってきた連中は、やっぱり心の面でもプア。

本社と比較して、見た目の良さは勝っていても、中身が伴わない。
『村社会』では自画自賛して、自分たちの事を肯定する。
だから本社へ出向すると、レベルの高さについて行けなくて悩み、
早く子会社に戻りたいと思うようになる。

一生懸命『村社会(子会社)』は『都会(本社)』に追いつけ、追い越せと
『何とか銀座』を作るんだけど、所詮は村の中での発想だから、
銀座のクラブと、田舎のキャバレーの違いすらも判らない。
自分を磨こうとせず、他人の真似をしているだけでは『村』から脱出できないのに…。
そう云う『村社会』が生み出すのが『他人を妬む人』なんでしょう。

もうひとつの『恥ずかしい人』は『他人の幸せを僻む人』。

今回のスイス旅行の話をすると、『良いですねえ・・・・』と云う人が殆どだけれど、
中には『なんで、そんなお金持ってるの?』って言う人が居る。
こう云った人の財布の中を覗き込むような振る舞いは、『恥ずかしい』を通り越して
『あさましい』とか、『卑しい』などの部類に入る。

辞書でこの二つを調べると、共通して居るのが品性に関して書かれている事。
『あさましい』では、品性が卑しい、さもしい、下劣とある。
『卑しい』では品位に欠けている、下品とある。
金銭や食物に対して貪欲な様も言うらしい。

いずれにせよ『恥ずかしい人』は育った環境で育成されるようです。

僕のプライベートな付き合いでは『恥ずかしい人』は皆無に近い。
親には、他人の事を妬んだり、自分の事を僻んだりするんじゃない!
と言われて育ってきたからなのでしょうかね?
親の教育や、育てられ方に改めて感謝する事が凄く多くなりました。

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パワハラ行為、あれこれ・・・・・

2014年09月29日 | Weblog

最近、体がおかしくなって来て会社に行って席に着くだけでイライラする。
頭痛になる。心拍数が上がる・・・・
体温が上がり、頭がボーっとして来る。
休み時間や退社する時には楽になるのだから、職場が嫌なんでしょう。

帰宅しても、とにかく眠れない。いわゆる不眠症に陥って、一年半。
ついに精神科に通って、カウンセリングを受けるようになった。

精神科に通うと、まだ鬱には至っていないから大丈夫・・・・・
と、励まされるんだけど自分の中では、
『何故?会社でこんな扱いをされるのか?』
皆目、見当がつかないから悩む。

それで、世間一般ではどんな行為がパワハラに該当するのか?
雑誌の特集記事やネットのサイトなどで調べてみた。

怒鳴る、侮辱する、無視する、暴力を振るう…などというのは序の口で、
専門性の高い知識や技能を使った非常に巧妙な嫌がらせもあるそうです。
まぁ、わが社に関してはそんな頭の良い人間はいないから、
単に『気に入らない』だけなんでしょうけれど・・・・・

どんな職種にも通ずるレベルのハラスメント行為から、
特定の業種に限られた特殊なハラスメントまで・・・・それはもう、多種多様。

それらのパワハラ行為を非常に分かりやすくカテゴライズしているのが、
臨床心理士の涌井美和子氏が提唱した分類法。
「その行為が第三者から見てどのように見えるか」
という観点から、パワハラ行為を次の3つのカテゴリーに分類している。

カテゴリー①
第三者から見ても明らかな行為
無視、明らかに冷淡な態度をとったりする
•嘲笑、「お前なんて役に立たない」「給料泥棒」などと侮辱する
•馬鹿にしたり皮肉を言ったりする
•身体的な暴力を振るう
•大声を出し、物にあたったりする
他の社員の前で恥をかかせる
•相談や意見を常にはねつける
カテゴリー②
第三者から見て分かりにくいが、加害者の意図が明らかな行為
わざと孤立させる
業務上必要なコミュニケーションを避ける(無視する)
•意図的に過重労働に追い込み、納期に間に合わなければ厳しく非難する
•他人のミスの責任を負わせる
•責任逃れをする
•プライベートの時間帯に、自宅や携帯電話に不必要な電話をかける
不適切な業務分担を行う(明らかに多いor少な過ぎる)
•根拠のない噂を広める
•不当に職位や権限を奪って降格させる
カテゴリー③
第三者から見て分かりにくく、加害者本人も自覚がない行為
•何度も一方的にミスを厳しく非難する
•業務を常に監視する
•業務を遂行する上で必要な情報や知識、許可(決裁等)サポートを与えない
•極端に低い評価をつけたり、業績を過小に評価したりする
•病欠や有給休暇の許可を与えない
•残業や深夜労働、休日出勤を強要する

社風や組織の雰囲気がどうであれ、このような行為は明らかなパワハラ行為らしいです。

まぁ、色々とあること・・・・
世の中、こんな陰湿な事をやるのを楽しむ奴、そう云う行為をやらせる組織、
それに関わる人間の資質で決まるんでろうけれど、少なくとも会社と云う
狭い世界でだけ通用する連中がやる事なのは間違いない。

一旦、問題になれば、行為者側はたちまち不利な状況に立たされることになるでしょうな。
僕も、このサイトhttp://www.pow110.com/category5/entry43.html
を参考にして、この一年半にあった事を全て文書にして記録してあります。
いざとなったら、これを労働基準監督署の『パワハラ110番』窓口に
持って行けば、相談に乗ってくれるそうです。
喧嘩を売るんだったら、自分の立場も失うつもりでかかってきなさい・・・・と言いたい。

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また、『引き分け』

2014年09月28日 | Weblog

久し振りにサッカーのリーグ戦。
珍しく11人ギリギリ。20分しか走れない、怪物M宮が居るので最低12人は必要。
若手に助っ人要請したら2人ほど来てくれた。
その後いつも来るのか?ハッキリしない奴が現れ、総勢14人が集合。
交代要員が3人いると言うのは心強い。

相手は因縁の相手『スクラッチ&ミライ』。
かつて僕も所属していた、このチームとはシニアでも必ず対戦する。
シニアに関してはこの2年、負けていない。
ところがリーグ戦になると、相手チームは若い選手を集めて来る。
我々は、エースのK玉以外はシニアチームと同じメンバーなので、
対戦成績としては、まずまずなんじゃないかと負けを気にして居ない。

それに今日はゲームメーカー郁也が居ないので、若手のチームから
来てくれた二人が、相手チームの若い奴等に対応してくれるんじゃないかと
期待もしていたが、それでも勝ち負けじゃ無く我々のサッカーをやりたかった。

8月下旬から右足のアキレス腱を痛めていて、走れないので僕はGK。
試合はそのヘッポコGKが、飛び出すタイミングが遅れて先制を許した。
前半のうちに、味方が1点を返してくれて同点でハーフタイム。

ここで、交代メンバーを選ぶのに迷った。
今日は助っ人を頼んだ手前、出さないわけには行かない。
オマケに今日に限って、全員が調子良さそうだったから・・・・・

迷っていたら、キャプテンのM尾が交代メンバーを決めてくれた。
助っ人が居なければ、皆が率先して交代してくれるんだけど・・・・・

後半はフリーキックを与えて、壁の位置を確認しようと左に動いた瞬間に
右隅に見事なシュートを決められてしまった。
絶対に負けたくない試合だったから、相手の足が止まったところで
『負けるのを恐れず、点を取りに行け!』
と、最終ラインに一人を残して全員が攻めに入る。

こうなった時が、我々のサッカー。
圧倒的にボールを支配して、相手のゴール前に迫る。
ところが、この日はラストパスも何処か雑で、全くシュートが決まらない。
それでも、最後の最後にキャプテンM尾がゴールにねじ込んだ。

相手チームはガッカリ・・・・
試合はまた、『引き分け』に終わった。
でも、試合後はお互いに笑って
『何故か、この試合は決着がつかないなぁ・・・・』と話して握手。

相手の若い連中も、シニアチームの我々をリスペクトしてくれている。
勿論、我々も良きライバルとして汚いプレイはやらない。
クリーンファイトで終わる試合は、勝ち負けに関係なく気持ちが良い。
これがスポーツの本質なんだなって、いつも思う。

しかし、悔しいけど生意気な郁也が居ないと、点が入らない。
生意気だから、やる事をやる・・・・
いや、やる事をやるから生意気・・・・かな?
そういう奴が、大好きなのであります。

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定年後は・・・・・

2014年09月27日 | Weblog

今日は午前中に、カウンセリングを受けて来た。
不眠症に処方された睡眠導入剤が強すぎて、頭痛を誘発するので
弱いものに変えて貰ったのだけれど、飲む量を少なくしても
やっぱり朝起きた時の頭痛は、暫く続く。

精神科のカウンセリングって言うのは、基本的に僕の心の中で
淀んでいる事を、話す事で楽にすることみたいなのだけれど、
話をしていても、結局のところ一番の特効薬は、
イライラする今の部署を変えて貰う事のような気がする。

毎日、気分転換を心がけているのは、間違いじゃないと言われた。
とは言え、何となく寝付けないで睡眠が浅いのです。

医者の帰りに西友へ寄って、トイレットペーパーやティッシュなどの
雑貨を購入しようと思ったんだけれど、診療が終わったのが9時50分で
まだ、開店まで10分近くある。
薬局で薬が調合されるのも30分待ちなので、近くのドトールで
珈琲を飲みながら一服。
ところが隣のビルを解体して居て、ぐらぐら揺れるので落ち着かず、
開店する時間が過ぎたところで、買い物に行き帰って来た。

帰宅後は洗濯をしながら、昼寝をして少しでも眠るようにした。

夕方から、三鷹の自宅に戻ってマンションの定期総会に出席。
相変わらず、管理費の滞っている人の対応で時間が割かれる。
僕が
『個人の問題で払えないからと言って、それを管理組合の負債にするのはおかしい』
と異議を唱えると、賛同する人が沢山出て来た。
管理費の集金等を請け負っている、会社の仕事だろう・・・・・
借金してでも、管理費は払わせろ!
と、僕が言うと、管理会社の担当者もタジタジになるし・・・・・

で、『いつまでに払うと誓約書を書かせて、連帯保証人付けさせればすぐに払う』
と、僕のアパートで滞納した人に取った方法を伝授。

そもそも、管理費を払わないなんていうのは僕には考えられない。
金が無いなら、借りてでも管理組合に払うのが筋・・・・
こういった個人の都合を言い訳に、他人に迷惑をかける人が意外に多いですね。

定年後は、僕が取り立て屋になっても良いかなぁ・・・・
金髪かスキンヘッドで、眉毛まで剃っちゃって、黒いサングラスして、
派手なアロハ着て、金のネックレスと腕時計して・・・・・
濁声で『こんにちわぁ~』って、取り立てに行く。

えっ?・・・・・
今のままでも、十分その恰好に近い?・・・・
そうか、書いてて妙にすらすら浮かんでくるわけだ・・・・・

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『ムードメーカー』

2014年09月26日 | Weblog

スイス旅行は知らない人が集まるので、どうなるのか?
ちょっと心配な部分もありましたが、杞憂に終わりました。

総勢39人と、思っていたより大人数となった今回のツアー。
9月中旬にスイス旅行=中高年中心・・・・と云う想像も外れて、
意外と年齢層が広かった。

39人の内訳と云うと、1人参加者は僕を含めて4人。
山口から来た研修医、旅行関係の仕事をする兵庫の女性、東京の女性、
そして・・・・・変なおじさん(僕)。
2人参加は、やはり夫婦が中心。
熊本、福岡、静岡、東京などから中年夫婦が8組。
それに姉妹、新婚、母娘、独身女性二人組と総勢12組。意外とバラエティーにとんだ顔ぶれ。
3人組で参加して居たのが、40代とみられる女性の友達同士に、
僕が『日立の暴れん坊』と仇名を付けた男性は母親と姉を連れた3人、計2組が参加。
その他は、製薬会社に勤めるお父さんと奥さん、それに20代の男の子供3人の5人組家族。

この家族は、なんだか見ていて羨ましいくらい仲が良かった。
皆、自分で旅費を出して、休暇を合せて来たらしいけど、長男が結婚するらしく、
これが最初で最後になると話していた。

母娘で来ていた二人は最初、歳の離れた姉妹だとばかり思ってた。
娘さんが旅費を出して、連れて来たらしい。これも意外だった所。

『日立の暴れん坊』
と僕が名付けたスキンヘッドの青年は、
家族で仕事をしている実業家で、今回は父親が留守番らしく、
『マダム池袋』と名付けたお姉さんと三人での旅行。
スキンヘッドの『日立の暴れん坊』は僕と同じ『お母さん大好き』人間らしく、
また、それを恥かしげも無く公言する。見た目と違って、凄く優しい好青年でした(笑)
家族経営なので、誰かが交代で留守番して、年に数回、海外旅行へ連れて出るんだとか・・・・
こちらも、羨ましい家族でした。

仲良し姉妹はお姉ちゃんが高所恐怖症で、旅行の度に倒れるらしいけど
それでも、仲良く一緒に旅行して楽しそう。
今回も行きの飛行機の中で倒れてしまい、ちょっとした騒ぎになったんだけれど、
旅行中は妹が面倒を看ながら、翌日には元気になり、仲良く旅行していた。
これも、いつもの事なんだって・・・・
うちの娘二人も、こうなってくれたらいいなぁと思って二人を見ていました。

これだけ人が集まると、必ず変な奴が現れて、集合時間に来なかったりして
添乗員を困らせ、団体の行動を乱す輩が現れるものだけれど、
今回はそう云った輩は、途中で財布を無くした僕一人。

まず、添乗員が素晴らしい事が第一の理由なのだけれど、それでも旅行中、
殆どの人と一緒に食事をしたり、話をしたりすることが出来て、
ツアー二日目くらいからは、和気あいあいの感じになって来た。

流石に新婚さんはラブラブで、独自の世界を築いて居たけれど、
それを皆が見守るような雰囲気があって、凄く良いメンバが揃った気がした。

僕は集合時間にいつも最後に集まるので、移動時にバスに乗ると
『皆さんいらっしゃいますか?』
って添乗員の方が訊くたびに、
『はーい、居まぁす!僕が居れば大丈夫でぇす・・・・』
と後ろの席から応える。財布を忘れた事件の後は
『はーい、忘れものもありませーん』
と返事をしていたので、それを聞いて参加者の皆さんは笑って、
バスの中の雰囲気も和んだらしい。
添乗員の方が人数を確認するときも、後ろから番号言った方が早いとか
まぁ、静かで居たようでやっぱりうるさかったようです。

仲良くなった人で、一人参加した女性から
『まるで修学旅行の中学生みたい』
とか言われたけれど、同じく仲良くなった旅行関係の女性が添乗員目線でみると
『ムードメーカーになってくれた有難いお客さん』だったそうだ。

僕が財布を取りに行った一日は、バスの中が何となく静かで
『なんか、今日は静かだねぇ』という御夫婦が居たとか・・・・・
その財布を取りに行っている間、皆が
『大丈夫かなぁ?』とか
『また、別のトラブル起こさないかなぁ?』
とか話していたそうで、
チューリッヒで皆さんと合流した時、バスに乗り込む際の拍手喝采は嬉しかった。
まるで高校の修学旅行のバスに乗り込んだみたいな雰囲気でした。

パック旅行は初めてで、荷物を毎日持って移動するのが面倒だったけど、
今回のように名峰巡りと云ったテーマで、旅程が決まっているのが、
精神的には楽なので、楽しいなと思いましたね。

しかし、劇団やお花の教室など、何処へ行っても『ムードメーカー』と言われる僕。
ただ、うるさいだけ・・・・・って事なんだろうなぁ・・・・・。

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一人で食べる食事は味気ない

2014年09月25日 | Weblog

日本に帰ってきたら、すっかり涼しくなっちゃって、今日は雨。
昼前に日が差してきたので、週末の試合に備えてサッカーをやろうと
出かける矢先、階段を下りる時に右足のアキレス腱に違和感が・・・・・

どうやら、まだ治って居ないようで、この分だと走るとまた痛くなる。
と言う訳で、途中で引き返してきました。
この分だと、暫くはゴールキーパーしか出来ないなぁ・・・・・

そんな訳で、運動不足。
体重も71kgあたりをうろうろして居て、目標の68kgまでには程遠い。
でも、サッカーの試合をやると3kg位は簡単に落ちる。
ところが、翌日には2kgくらい体重が戻っている。
僕の体は、いとも簡単に体重が上下する。
聞くところによると、こう云うのは心臓に良くないのだそうです。

で、無駄な努力の様ですが、毎日カロリーを気にしながら生活してます。
朝はしっかり食べて850kcalくらい摂取する。
最近の定番は、トーストにフルーツを混ぜたヨーグルト、チーズ、珈琲。
それでも、朝は大好きなトーストを4枚食べるから、1枚140kcalとして
これだけで560kcalになっちゃう。フルーツ&ヨーグルトは160Kcal、
チーズ60kcal、珈琲70kcal。トータル約850kcalと云う感じ。

昼は毎日、おにぎり2個。これで概ね400kcal弱。

晩はと言うと、豆腐のサラダや、ツナサラダを料理用のボウル一杯作って
それに御飯代わりの納豆3パック。サラダは豆腐2丁入れると概ね250kcal。
納豆は3パックで300kcal。つまりこの定番で概ね1800kcalです。

目標体重の設定が68kgなので、一日の摂取量は1950Kcal。
夜に珈琲を2杯飲める程度の余裕です。
逆におやつを食べちゃうと、簡単にカロリーオーバーになっちゃう。
とは言え、2年前の様にストイックに減量して居ないから、
週末は普通に食べるし、家族と外食に行ったり・・・・。
外食をすると、カロリー維持は殆ど不可能ですね。

今夜、NHKの番組で『子供の貧困』をテーマにしていたが、
今は離婚した母子家庭の子供が、食べたくても食べられないと言う話をやっていた。
そう云う意味では、僕は幸せなのです。

しかし、そう云った生活費を切り詰める場合は、まず食費・・・・
そう云う家庭でお腹一杯食べた事が無い子供が、沢山居るって言うのがショックだった。

僕が子供の頃、とにかく家族全員が揃って食事をするのが普通だった。
祖父は、ワイワイ喋りながら食べると、不機嫌な顔をしていたけれど、
大皿に山盛りに盛り付けたおかずを、兄弟で
『これ、美味しいね』と言いながら、食べたいだけ食べる。
僕の両親は、食べる物だけは余るほど作ってくれた。
家族で食べる食事ほど良いものは無いと、今でも思っている。

ここ1年半、一人住まいをしているけれど、一人で食べる食事は味気ない。
どんなに美味しく作っても、誰かと一緒に食べる食事には敵わない。
番組で、豊島区でNPOがやっている月に2回開く「子供食堂」の事を紹介して居たが、
その場で大人の手伝いをしながら、御褒美として食事するようになって、
引きこもりの子供が明るく、笑顔で食事をして居るのを見て、
心の育成や維持に、食事は重要なのだと、改めて考えさせられた。

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スイス旅行後記(その3:大人の国)

2014年09月24日 | Weblog

さて今回、スイスに行って感じたことは、人が優しいと言うこと。
間違いなく日本人も、それに負けないくらい親切で優しいと思っているけれど、
スイスに居るとスイスと言う国全体が優しいと感じてなりませんでした。
多分、観光程度じゃ判らないものなのかも知れませんね。
ただ、逆に短期間だからこそ感じる『勘』のような部分もあるはず。

僕は単独行動した時に、判らない事があるとドイツ語圏なのに、
お得意のいんちき英語で、スイス人に色々と尋ねたけど、言葉が通じなくても何とかなった。
そんな時にツアーだけでは感じられなかった、スイス人の優しさを感じました。

電車に乗る時の駅員、切符売り場の駅員、ホーム係の駅員。
駅員は乗客に対して、いつも丁寧で優しい対応をしてくれる。
観光客が多いからなのかも知れないけれど、僕のようないんちき英語を喋る輩にも、
きちんと対応してくれる。

ショップや、飲食店でもそうだったかな?
商売っ気はあるんだろうけれど、あまりガツガツしていない。
店員が気にしているのは、盗みとかだけでしょう。
どこでも店の中はゆっくりと見せてくれる。店員は、お客が呼ばない限り殆ど来ない。
煩わしさがなく、ゆっくり品物を見られるから、逆に買おうと言う気になる。
実際、僕の場合は買う気なんか全くなかった小銭入れと、スイス製ナイフを買ってしまった。

ツアーに参加して居た人達も同じように感じたらしく
『大阪のバーゲンセールに居るようなおばちゃんは居ないね』と話したほど。
6年後に東京オリンピックが開催される時に、日本人が『おもてなし』をする際に
商売っ気丸出しの『おもてなし』は止めて欲しいなと思いました。
お金を払いたくなる商売って、凄く大事だなって思いました。

それと、スイス人からは『ズルさ』とか『傲慢さ』を感じなかった。
これは『傲慢さ』が何処かに見え隠れする、誇り高いイギリスとはちょっと違ったところかも?
もうひとつ、一人歩き出来ないような『怖さ』を感じる場所も無かった。
チューリッヒで夜遅く、くらい街中を歩いた時でもです。

人に優しく寛容。
色々な意味で、スイスと云う国は『大人の国』だなと痛感しました。

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スイス旅行後記(その2:トイレと喫煙)

2014年09月23日 | Weblog

欧州へ行くと必ずトイレでガッカリする。
まず、便器の位置が高い。
女性にはわからない部分でしょうけれど、とにかく用を足す位置が高いのです。
日本ではこの高さに洗面台があるぞ・・・・!と思うほど、高い位置にある。

ただでさえ、日本人の平均的な足の長さ以下の僕。
当然、トイレで用を足す時には、心持ち爪先立ちになる。
この姿勢で、用を足すのはバランスをとるのが大変・・・・・

写真を撮り損ねたのだけれど、ユングフラウヨッホに向かう途中の
クライネハイデックのトイレはユーモアたっぷりだった。
小便器の中に、人工芝が敷いてあってサッカーゴールとボールがある。
これを目掛けて用を足すから、周りを汚さないと言うわけ・・・・

サッカーが盛んなスイスらしいなぁって、写真を撮らなかったことを
ちょっと悔やんでいます。
でもねぇ、便器の写真を撮れば、それはそれで顰蹙を買うんだろうし・・・・

それとホテルでも何処でも、日本では当たり前の『ウォシュレット』はひとつもない。
だから、座るときにひんやりとして、ちょっと気合が要る(笑)
そのうえ、こちらもちょっと高いので座ると足が届かない。
ヨイショって言う感じで、降りるときにも一苦労。
まるで子供が大人用のトイレに座っている状態・・・・

もうひとつ気がついたのは、どのトイレもお湯が出ること。
街中の公衆トイレでも、お湯が出なかった所は一つもなかった。
加えて、エアータオル。ダイソンの強力な温風のドライヤーが
殆どの場所に備え付けてあった。
たぶん、冬場に凍結したりするからなんだろうけれど、
日本ではお尻を温かくするけど、スイスでは手・・・・・
これもお国柄なんでしょうかね?

喫煙に関してはちょっと嬉しかったなぁ。
スイスのホテルは殆どが室内禁煙。
けれども、歩きタバコをする人が意外と多い。
街の角などには、要所要所に灰皿がついたゴミ箱が設置されている。
そのせいで、何処を歩いても吸殻一つ落ちていないのです。
喫煙に関しては、寛容で喫煙者のモラルもきちんとしている。
駅のホームでも、街中でも堂々と喫煙できるのは、その分の税金を
喫煙者が支払っているからなのでしょう。

犬の糞を捨てる、専用のゴミ箱も有った。
ゴミ箱には糞を入れて捨てるための、ビニール袋まで置いてある。
たぶん、ペットに関しても特別な税金みたいなものがあるんじゃないかな?
一緒に行った、ペットを飼っている人が
『日本も、こうすればいいのに・・・・』と言っていました。

いろんな意味で、海外旅行は刺激になります。

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スイス旅行後記(その1:ホテルの印象)

2014年09月22日 | Weblog

8日間のスイス旅行も終わっちゃいました。
帰国翌日は飛び石連休なのと、時差ボケが予想されていたので休暇です。
スイスで感じた事を、この1週間は書いてみようと思います。

スイス旅行へ出かける前に精神科で、ここ1年半の間悩まされている不眠症の
カウンセリングを受け、睡眠導入剤を処方されての旅行出発。
只でさえ眠れない飛行機の中は、予想通り殆ど眠れずに居ました。

初日はフライブルクの宿泊先、『NHホテル』へ現地時間の10時に到着。
日本時間の夜中の4時(サマータイムの為、時差は7時間)だったので、
思いの外すんなりと眠りに着けるかと思ったけど、結局駄目で、
翌日は早いので睡眠薬を小さく砕いて、1/8の量を飲んで眠りました。
そんな訳で、今日はホテルの比較。

スイスでは、
フリーブル   :『NH フリブール』
ツェルマット  :『ベスト ウェスタン アルペン リゾート ホテル』
グリンデルワルト:『サンスター ホテル グリンデルワルト』
ルツェルン   :『イビス スタイルズ ルツェルン シティ』
チューリッヒ  :『クラウン プラザ チューリッヒ』
の5か所で、都合6泊しました。

一番良かったのがリゾート地、ツエルマットの『ベスト ウェスタン アルペン リゾート ホテル』
http://www.booking.com/hotel/ch/best-westernalpenresorthotel.ja.html?sid=15aed65f2ed2ae9a97b9ef596ee5970d;dcid=1;no_rooms=1;req_adults=2;req_children=0
ここはとにかく広すぎるほど部屋が大きいうえに、バスタブも大きなもので、
タオルやバスローブも用意されて居て、とにかく高級感がありました。
各部屋にベランダがあり、マッターホルンが一望出来る上に、そこで喫煙できる。
そんなに寒く無かったので、珈琲を淹れて景色を眺めながらの一服は格別でした。

その次は同じくリゾート地グリンデルワルドの『サンスター ホテル グリンデルワルト』
http://www.booking.com/hotel/ch/sunstar-grindelwald.ja.html?sid=15aed65f2ed2ae9a97b9ef596ee5970d;dcid=1;origin=disamb;srhash=4086611114;srpos=1
こちらもリゾート地のせいか、ベランダがあって冬はスキーのリフト乗り場が
真正面に見えるロケーション。
部屋も広く、解放感があってツェルマットのホテルに、引けを取らない高級感のあるホテルでした。

リゾート地以外の都市部のホテルは、やっぱり格が落ちますね。
これは日本でも同じなのかも知れませんが・・・・・
その中でも最後に泊まったチューリヒの『クラウン プラザ チューリッヒ』
http://www.booking.com/hotel/ch/crowne-plaza-zurich.ja.html?sid=15aed65f2ed2ae9a97b9ef596ee5970d;dcid=1;origin=disamb;srhash=1474731816;srpos=1
は最高でした。部屋が小さい割に、居心地が良い。これはホテルでは重要な要素です。

最初に泊まったフライブルクの『NH フリブール』
http://www.booking.com/hotel/ch/nhfribourg.ja.html?sid=15aed65f2ed2ae9a97b9ef596ee5970d;dcid=1;origin=disamb;srhash=481832090;srpos=1
は、普通のビジネスホテル。このホテルの印象は殆どありません。

逆に最悪はルツェルンの『イビス スタイルズ ルツェルン シティ』
http://www.booking.com/hotel/ch/styles-luzern.ja.html?sid=15aed65f2ed2ae9a97b9ef596ee5970d;dcid=1;origin=disamb;srhash=3125332004;srpos=1
このホテルは1泊2万円以上もするホテルなのに、従業員の対応が悪い。
部屋もお洒落と言えばそうなのかも知れないけれど、
内装に落ち着きが無く、僕にすればラブホテルクラスのホテルですな。
バスルーム(トイレ兼用)のドアが閉まらなかったりであまり良い印象が無かった。

スイスのホテルで共通して居た事は、シャワーのお湯の圧力が弱い事。
そういえば、日本以外のハワイやシドニー、オックスフォードでもそうだったかな?
日本のシャワーと言うと強い水圧のものが好まれるけど、外国のシャワーは
プールの入り口にあって出しっ放しの、あのシャワーの感じだった気がする。
これも『湯水のように使う』という言葉がある日本独特のものなのだろうか?

次回はトイレと喫煙に関する話題を書きましょう。

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スイス旅行7日目、ザンクトガルト観光後、無事帰還

2014年09月21日 | Weblog
前日は欧州最高地にあるユングフラウヨッホ駅までの途中にある、
乗り換え駅のクライネシャイデックまで単独行動だったため、
『ハイジの郷』への観光には参加できず、残念でしたが、
ツアーの参加者の話を聞くと、どうも子供騙しの場所だったとか・・・・
それでも、楽しみにしていたスイス料理『ラクレット』を食べられず
皆からは「一人分余っていた」と言われ、悔しい思い・・・・

この『ラクレット』、ウィキペディアによると、『ラクレット』とはフランス語で
「削るもの」「引っかくもの」を意味するらしく
チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いで
ジャガイモなどに絡めて食べることから、この名が付いたと云う事だ。
ヴァレー州を中心としたスイス全土、スイス国境に近い
フランスのサヴォア地方などの伝統料理の1つとある。

連続TVアニメ「アルプスの少女ハイジ」の食事場面のメニューとして登場しているので、
観光用に用意されているんじゃないかな?
しかし・・・・「アルプスの少女ハイジ」って、日本のアニメだよね?
と言う事は、日本人向けのスイス料理?・・・・・なんて疑いを持ったりして・・・・

前日に宿泊したチューリッヒからいよいよ帰国。

帰国便のフライトが夕方なので、その前に世界遺産の街ザンクトガレンの観光。
出窓とザンクトガレン修道院で有名なこの街は、スイス北東部、
アッペンツェル・アルプスとボーデン湖の間の谷に位置し標高700mと、
スイスで最も標高が高い都市のひとつであり、冬にはかなりの積雪量があるそうです。
1803年ナポレオンによりザンクト・ガレン州が制定され同名の都市、
ザンクト・ガレンがその州都となり、市内にあるザンクト・ガレン修道院は
1983年にユネスコの世界遺産へ登録されて今に至っている。

ザンクトガレン修道院界隈を歩いて観光。
  
      
 
修道院の中には、図書館があり古い資料が大事に保管されて居て、
一般の人でも閲覧できるそうです。
そう云うところが、日本とは違うところかな?

修道院の敷地内では、消防車が来ていて『防災訓練』の最中。

   
ツアーで御一緒したメンバーに、この3月まで世田谷の成城学園で
消防署長をやっていた御仁が居て、冗談混じりに
『参加して、御指導したら如何ですか?』って言ったら
何でも、災害の救助方法や手順などは各国共通とか・・・・
海外の災害時の派遣とかで、国際協力する時に国によって違っていたら
スムーズな救助活動が出来ないからなぁ・・・・などと妙に納得。

そして、午後はチューリッヒ空港へ。

途中、財布を忘れたり、波乱のある旅行でしたが、
夕方17時初の成田行き。スイス航空機で帰国の途に就きました。
そして、昼12時に何とか成田に帰ってきました。
明日は休暇を取ったので、ゆっくり写真を整理してアップします。

今回の旅行で、色々と感じる事があったので、
明日以降はゆっくりとその事について書こうかと思います。
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スイス旅行Vol.6 (とんぼ返りの単独行動・・・・)

2014年09月20日 | Weblog

前日やらかしてしまった、得意の忘れ物。
この話を聞いて、相方は『またか・・・・』と思うことでしょう。

朝、8時に荷物をバスに預けて、9時発のインターラーケンオスト行きの
列車に乗って、今日は夕方4時合流を目標に単独行動。

借金して、ルツェルンを出発


列車の中は、外国人ばかり・・・・
おまけにドイツ語圏のため、英語は殆ど通じず・・・・・
学生の頃に取っていた片言のドイツ語と英語を駆使して、
一緒に乗っていた外国人の登山者達ととりあえず会話。

僕が昨日、財布を忘れてとりに行く事を理解してもらって、
『若い女性(ユングフラウ)が好きなのね』と言われて、照れ笑い。
途中のメイリンゲンと言う駅(写真中央の駅)


で、この登山客たちと別れて、
列車のテーブルは地図になっていた
そこからインターラーケンオストまで、今までと逆向きに出発。
スイスは、こういった逆向きに出発する駅が多いのが特徴かな?
インターラーケンオストで、乗り換えて
インターラーケンオストで乗り換え 

前日通った道路の脇を走る電車でグリンデルワルドまで行き、
 

 


グリンデルワルドに到着。

ここから再び乗り換えてクライネハイディックへ。

天気が良かったら、上まで上がろうと思っていたけれど、天気は小雨。
財布を受け取ったらまた、レストランの人に
『若い女性(ユングフラウ)にまた、会いにきたのね・・・』とからかわれて、
『今日は昨日より天気が悪いから、行かないほうがいい』と言われ
急遽、乗ってきた電車でトンボ帰りすることにした。

頂上へ行くと、往復2時間要するから再合流するのは6時過ぎになる。
そんな事も有って、添乗員の方に心配かけないように急いで帰ることにした。
添乗員さんはバスの中で『天気が良かったら、上まで行くでしょう』
と、ツアー参加者に話していたそうだけど・・・・・

帰りは、インターラーケンオストから、特急でチューリッヒまで。

ところが、最初に乗った電車は行き先が違うと車掌に言われ、
途中のスピーツ

で乗り換えて、事なきを得た。
これも、2等車両の切符で日本で言うグリーン車に乗っていたため。
スイスの特急は、こんな凄い席なんだと思っていたら、間違いだった・・・・ のがきかっけ。
それがなければ、車掌も気がつかず、どうなっていたことやら・・・・
でも、料金を取られる事なく済んでよかった。

なんだかんだで、チューリッヒへ4時に到着。

仲良くなったツアー客が迎えに来てくれて、無事に合流。
バスに乗るときに皆から拍手喝采!
皆が『よく帰ってきた』と言ってくれて、なんだか照れくさかった。
僕が居ない間、バスの中は静かだったそうです・・・・
そんなに騒いでないのになぁ・・・・
このツアーで僕は、団体のムードメーカーと言われました。

皆さん、海外で財布の忘れ物には気をつけましょう。
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スイス旅行5日目(アイガー、ユングフラウヨッホ→ルツエルン)

2014年09月19日 | Weblog
5日目はグリンデルワルドから、いよいよ欧州一の高さにある
『ユングフラウ(若い女性と言う意味)』の駅まで、登山電車で行きました。
登山電車はグリンデルワルドから、迫力満点のアイガー北壁の直下を
ゆっくりと急勾配を登って行きます。
 
グリンデルワルド駅前                       
グリンデルワルド駅
スイスへ来て、富士山より高いところへ、たった数時間で行けること、
そして比較的軽い装備で、車椅子の人も行けるところが凄いなぁと感心。
 

 
かつて、僕が登山をしていた頃に、初めての人を白馬の唐松岳へ
ロープウェイとリフトを使って、半分のところまで登り、
残り4時間を歩いて登ったことがあるのだけれど、その話をしたら
『そんなの意味がない』見たいな事を言われたことがあった。
日本では高い山へ登ることに対する、そういった特権意識みたいなものがある。
僕にすれば登ることが大事で、プロセスなんかどうでもいいのだけれど・・・・

さて、電車はグリンデルワルドから途中のクライネハイデック まで行き、
そこからさらに電車を乗り換えて、ユングフラウヨッホ駅まで50分の行程。
アイガーの岩をくり貫いた電車道は途中に駅があり、展望台が設置されている。
  
電車も気を利かせて、各駅に5分間の停車をして、展望を楽しみながら
上へ登って行くところが、観光立国らしいところ・・・・・

ユングフラウヨッホ駅から、エレベーターを使ってさらに高いところの 『スフィンクス展望台』へ。

ここには日本の郵便ポストがあったりして・・・・なんちゃってポストらしく、中に投函されたものは
御覧の通り、郵便局員が回収して正規のポストに入れ直してました。
 
ところが、この展望台に着くと横殴りに雪が降ってきて、視界はほぼゼロ。
ツアーで知り合った仲間足元は1000mの崖

横から来る雪は、まるで小石みたいに顔に当たると痛いほど・・・・
それでも一緒に行った人たちと写真を撮って、急いで駅に戻った。

一時間ほど展望台に居て、再びクライネハイデックまで降りて昼食。
昼食後は、再びグリンデルワルドまで降りて、次の宿泊先ルツェルンまで
バスで移動しました。

ところが、そのバスの中で電話が入り、僕の財布がクライネハイデックの
レストランに置き忘れていると連絡が入った。
どうやら、ドリンク代を支払った時に、いつもの癖でテーブルに置き忘れたみたい。
かのオックスフォードでもやらかした、忘れ物・・・・・

今回はJTBの契約レストランだったので、他の人の手に渡る事は無かったけれど、
財布の中にはクレジットのゴールドカード2枚、免許証、スイカのほかに
日本円で4万円、スイスフラン100フランが入っていたので、僕はこの時点で無一文。
ルツエルンに到着して、市内観光をしたのだけれど気も漫ろ・・・・
フォト

添乗員の女性に
『明日、ツアーを離脱して取りに行き、夕方に再合流したい』と申し出た。
ツアーで仲良くなった、旅行関係の仕事をしている女性も助言してくれて、
僕が初めての海外ではないこと、一人で行動出来そうだと判断して貰って、
承諾をもらった・・・・・

しかし、またやっちまいました・・・・・
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スイス旅行4日目(ツエルマットからグリンデルワルド)

2014年09月18日 | Weblog

帰国後に、まとめてアップです。

4日目の夜は山歩きして疲れたにも関わらず、よく眠れず
夜中に一服しにベランダへ出たら、マッターホルンの稜線に
タイマツが炊かれて、明け方まで灯っていた。事故でも遭ったのかなぁ?

そして今日は、移動日で殆ど列車とバスの中。
朝一番の氷河特急に乗って、アンデルマットまで移動。

実は、この区間は大した場所を走らない、ただ乗ったというだけの話。

 
アンデルマットで昼食になったのだけれど、ここの料理がひどかった。
最初に出て来たポタージュが、とにかく塩っぱい。
その後は、まるで『焼き鳥のタレ味の焼き豚』。

パサパサの上に、これも塩っぱい。付け合わせのパスタもイマイチ。
最後に出て来たスイーツも、まるで菓子パンの『チョココルネ』の中に入っている
チョコバタークリームで、パンに乗せて食べたら丁度いいような代物。
まあ、ツアーなので、こんな事も有るんでしょうね。

そこから、バスに乗って移動…
の筈だったのだけれど、この運転士が怪しかった。
『サム』という、この運転士はどうやらヨーデルのチャンピオンらしく、
街ですれ違う人も皆、彼の事を知っているようで声をかけてくる。
そんなわけで、昼食の時に、サービスで唄って聞かせてくれたのだけれど、
ハッキリ言って、何曲もやられると鬱陶しい。
昼食後にバスへ戻ると、CDやらDVDがバスの入口に並べてあり、何だか商売っ気タップリ。
移動中のバスの中はお察しの通り、ずーとヨーデルが流れている。
ツアーの一行も、これには苦笑い。

それでも、このサムさん。
時間の許す限り、トイレ休憩を取りながら、普通の運転士なら行かない
景色の良い所を、数箇所回ってくれて思いがけない観光になりました。
   

 
途中で、野生のマーモットが現れ、すぐ近くまで来たり・・・・なかなかの観光でした。

 

そうなると、鬱陶しかったうたも神の声に・・・・・
途中で、ホルンを吹いてくれたり、とにかくサービス満点でした。

傑作なのは、行く途中で『おじいさんの家』とか『両親の家』と言って
紹介してくれたんだけど、僕はてっきりアルプスの少女に出てくる
おじいさんたちの家かと思ったら、サムさんのおじいさん、両親の家だった。
当然、弟の家やお兄さんの家の前も通過・・・・・

アンデルマットに知り合いが多いので、てっきりそこに住んでるのかと思ったら
グリンデルワルドの麓にあるインターラーケンに住んでいるとか・・・・・
よく判りませんが、どうやらこの人は大金持ちの家に育ったみたいでした。

途中で立ち寄った木彫りで有名なショップで、カスタムメイドの
スイス製ナイフを購入。名前入りで39スイスフランだから、激安でした。

夕方、グリンデルワルドに到着。
 


ホテルの前はアイガーの北壁。圧巻の景色でした。
ちょうど夕日が差して、いい写真が取れました。

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スイス旅行Vol.3 (ツエルマットから)

2014年09月17日 | Weblog

今日はツェルマットから、ゴルナーグラード展望台まで、登山電車で行きました。
ツエルマット駅前 マスコット
登山列車から 
  マッターホルンの勇姿 登山鉄道の線路
 
リスカム 
   
ゴルナーグラード展望台 
展望台に着いたときは、まだガスが出ていなかったのだけれど、気温が上がり
どんどん雲が湧いてきてしまった。

展望台から1駅降りて、そこから散策しながら、
 
    
帰りは単独行動で、山の裏側から下山して4時間半かけてツェルマットへ戻りました。
スニーカーで行ってしまったので、爪に血豆が出来たうえに、
急な下り坂の連続で、足がパンパンです。
   
それでも、期待通り氷河の下から主峰モンテローザが見ることが出来て
目的は達成されました。

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スイス旅行記(2日目)フリブール→モンブラン観光→ツエルマット

2014年09月16日 | Weblog

今日はフライブルクから、モンブランの見える標高3800mにある、エギュー・デ・ミディ展望台へ行って来ました。
とにかく凄いの一言。
山登りの苦労をせずとも、こんなところまで誰でも来れて、山のパノラマを堪能できる。

僕は山登りをやっていたけれど、本質は山の上から見える眺望が見たいだけ。
山登りをする人は、登る事に達成感を求めるんだろうけど、僕の場合は全く違う。
山は自力で上って・・・・なんて考えは、僕には全くないので感激です。

とりあえず少しだけ写真をアップします。
残りは機会があったら後日、再び紹介しましょう。


ケーブルカーより





エギュー・ド・ミディ展望台













ツエルマットまでの車窓から

ツェルマット到着。駅前から歩いてホテルに到着。






部屋から望むマッターホルン

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