『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

大晦日

2014年12月31日 | Weblog

今日は忙しい大晦日になりました。
アパートの正月飾りと、門扉へ取り付ける門松は『一夜飾り』にならないように
昨日のうちに飾っておいたので、今日はアパートの通路と部屋の窓ガラスを
掃除して、ついでに洗車して新年を迎える準備は整えた。

夕方まで自宅へ戻るまで、中学校の同窓会の年賀状の宛名書き。
本来なら自分のクラス分を分担して書くのだけれど、
去年は忙しくて手伝えなかったから今年は1クラス分、33枚を全部僕が書くことにした。
ところが、他のクラスの幹事会に来れなかったのでもう一クラス分を
僕が引き受けた。今考えて見れば、単なる安請け合い。
結局、同窓会の分だけで70枚近く書くことになった。
それで、差出人の部分だけ印刷した後で、宛名だけ書くことにした。
あれやこれやで、3時間費やして何とか書き終えた。

そして自宅へ戻る準備をして、車のエンジンをかけようとしたらかからない。
何のことは無い、バッテリー上がり・・・・・
9月に定期点検したときにバッテリー交換を打診されていたのだけれど
ディーラーだ買うと高いので、自分で交換するといっていたのだけれど
結局忘れてしまっていた。それだけじゃなく、たぶん洗車したときに
ドアの閉め忘れかなんかで、バッテリーが上がっちゃったみたい。

急遽、自動車保険の付帯サービスで契約しているロードサービスへ連絡。
待つこと1時間で、来てくれてバッテリーを交換してもらった。
あれやこれやで、自宅に戻るのが2時間ほど遅くなってしまった。
よりによって、大晦日にバッテリーが上がるなんてね・・・・・

昨日は次女が欲しがっているデスクトップのパソコンを衝動買い。
と言っても、学校の課題を進めるのに今のパソコンでは、
パフォーマンスが低くて、だいぶ前から欲しがっていたから、
今のパソコンを僕が貰って、と思っていたんだけどね・・・

そして昨日から嫁さんが風邪をひいたらしく、調子も悪かった。
今日は遅くなって自宅に戻ったら、嫁さんが38度の熱が出てダウン。
昨日は、インフルエンザの人の代りに出勤になったらしいのだけれど
下手すると嫁さんもインフルエンザに離間している可能性が・・・・・
今夜は泊まるので、明日の朝一番に休日診療所へ連れてゆくことに・・・・

そんな訳で、嫁さんは楽しみにしていた紅白歌合戦も見れず、
子供たちは、嫁さんが居ないのでネットゲームをやりに部屋へ行ってしまい、
僕は一人で紅白歌合戦を見ながら、年賀状をゆっくり書き夜を過ごすことにした。

バッテリー上がりに始まり、今日は色んなことがあった。
一年を通じて、本当に色々あったけど、それを締めくくるかのような大晦日。
来年は、きっといい年になるんじゃないかって期待をこめて・・・・

来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

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今年の10大ニュース(その2)

2014年12月30日 | Weblog

昨日は10大ニュースの前半でしたが、今日はその後半。

ギター購入
もう買うまいと思っていたはずのギター。
値段はともかく、2本も購入してしまいました。
一つはエレガットのMartinez(マルチネス)MSCC-14RS

 

このギターは、尊敬するジャズギタリスト小畑和彦師匠に唆されて買ったもの。
ライブを聴きに行って、師匠が使っていたギターがこれ!
触らせてもらったら、軽くて手にしっくり来る。音もいい。
それでライブの休憩時間にネットで調べたら、師匠が買っちまえと言う。
何本も弾いて当たり外れが無いから、ネットでも大丈夫。
駄目なら師匠が引き取ると言うので、その場で『ポチ』。
買ってみて、軽くて音も良いので大満足。
もう一つはつい昨日届いた、Fender Telecoustic
 
こちらはアイドル竹中俊ちゃんが弾いていたのを見て衝動買い。
でも、値段は凄く安いし、その割りに良い音がする。
両方ともエレアコなのでAMPを通して使うので問題なし。
これで最後にするつもり・・・・・・です。

花弄り『なんちゃって活け花』
精神的に不安定になって、不眠症がひどくなった時期にフラワーアーティスト
の加藤ひろえさんに薦められて始めた『なんちゃって活け花』。
お陰で、精神的に癒されるようになり病み付きに・・・・
今年はバレンタインアレンジ、

ホワイトデーアレンジ、

テラリウム、

クリスマスリース
の各教室4回に参加。
他にも個人レッスンを1回。

花弄りは、ほぼ週一回やるようになり、やらないと落ち着かなくなった。
さらに花屋さんの前を歩くと、花が僕を呼ぶ。花とお話するようになってしまった。

いいことばかりじゃありません。

不覚
今まで負けたことが無いシニア部門のサッカー。
8人制のミニゲームの大会とはいえ、引き分けの末PK戦で準決勝敗退。
記録上は無敗が続いているが、まさかの敗戦に呆然。

『うさぎのウー』入院
5月下旬に、我家のペット『うさぎのウー』


が、毛球症(毛づくろいした毛を飲みこんでお腹が詰まっちゃう病気)で入院。
3日間でしたが、ギターの弦が100セット買えるほどの出費。
『うさぎのウー』も既に9歳。人間で言えば80歳過ぎのおじいちゃん。
長生きしてくれて、家族を癒してくれる大事な存在だから仕方がありません。
退院後の今は、元気にしています。

最後は楽しいことを書きましょう。

娘の共演
3歳違いの長女、次女ともに中学校から始めた吹奏楽。
同じ中学、同じ高校に進んだけれど、一緒に演奏したことが無く6年が過ぎた。
今年11月にあった『三鷹市吹奏楽の集い』で初めて同じ舞台で演奏する姿を観ました。
次女はその中でテナーサックスのソロパートを披露。
喧嘩ばかりして、いつもイライラさせられていた二人だけれど、
最近はお互いを思いやる、仲の良い姉妹に変わっている二人。
親として、何だかプレゼントを貰ったような感動を覚えたのでした。

色々有ったけれど、会社に居る時間以外は、良いことの方が多かった1年でした。

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今年の10大ニュース(その1)

2014年12月29日 | Weblog

毎年、この時期になるとこの話題になるよね?
今年は色々と有った一年。
僕自身にあった10大ニュースの前半、うち5つを書いてみます。

スイス旅行(9月14~21日)
 
会社の慰労旅行制度の補助金を利用して8泊9日のスイス旅行へ行きました。
一生に一度は見ておきたい場所のひとつに欧州アルプスがありました。
ツアーに参加して、途中で全財産が入った財布をスイス最高地にある
ユングフラウのレストランに忘れてしまい、数百km離れたルツェルンから
一人ツアーを離脱して、その展望台まで取りに出かけた事など、波乱のあった旅行。
スイスという大人の国に行き、また行きたいと思ったのでした。

壮年大会連覇とハットトリック(7月21日の日記)

昭島市のシニア部門(40歳以上)のタイトルを2年連続で制覇。
3月に行われるはずの決勝戦が雨続きで、7月まで順延された。
その試合では、いつもどおり後半からGKからFWに交代。
いわゆる『オーナータイム』とはいえ、後半の25分間で3点を得点しハットトリック達成。
その3点目が、まるで20年前そのものの得点シーンだった。

被災地大船渡へ再び(11月1~3日)
 



行きは夜行バスで9時間。
明け方に大船渡へ到着して、現地で3日間ライブをしてきました。
ライブのやり方に疑問を持ちながらも、現地の復興状況を自分の目で確かめること、
そして去年出会った人たちと、再会する喜び。
帰りは、今春前面開通した『三陸鉄道』で釜石まで行き、花巻経由で新幹線を使って帰京。
少しずつだけれど、復興が進んでいるのがちょと嬉しかった。

9回目の劇団公演(6月30日~7月1日)


劇団ステージドア第23回公演『帰って来たあいつ』。
2006年に初舞台を踏んで、今年で9回目になりました。
どこか楽しめなくて、もう辞めようと思っていた時期が有ったけれど
その原因が『格好ばかり気にして、自分が楽しもうとしていない』事に気がつき、
吹っ切れた去年あたりから、芝居を楽しめるようになった。
今年は男性陣が中心になった芝居だったので、いつの日か男性陣のチームワークが良くなり、


人生の先輩たちの懐の深さにも気がついて、芝居の方もやりきった感があった公演でした。

2日で3試合(11月23~24日)
風邪で金曜日に休暇を取得して土曜日と2日間で体調を整えて、臨んだ
翌11月23日の八王子代表との定期交流戦。
1試合目は25年ぶりにセンターバックのポジションで出場した昭島市O-50選抜。


1点目をアシストして試合は4-0で完勝。

続く自分のチームが出場すO-40 の代表チーム同士の対戦はスコアレスドロー。

この試合ではGKをやったけれど、まぐれのファインセーブ連発で、
チームから1名ずつチームメイトが選出する『優秀選手』に選ばれた。


翌日は人数不足の東京都リーグの試合に千葉の八千代まで出かけてナイター。
こちらは負けたけれど、9人で思った通りの試合が出来て楽しかった。
その後、無理がたたって結局、年末の今になっても風邪が完治せず。

今年は仕事でのストレスが高じて、不眠症に陥って、気分転換に休日は
精力的に色んなことをやってきたけれど、そのお陰で皮肉なことに、
プライベートは充実した一年となったのでした。
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今年、心に残った言葉や記事

2014年12月28日 | Weblog

今年は色々と考えることが多かった一年でした。
情けないほど、自分の心の弱さに気がついたり、
逆に、周りに居る温かい心を持った仲間に改めて気がついたり・・・

そんな中で、今年特に自分の心に残った言葉や記事がいくつかあったので
振り返ってみて、5つほど選んでみました。
その1:『見城徹の名言』  1月14日の日記
出版社「幻冬舎」の創業者として知られる見城徹氏が名言の中に書いた
『仕事は自転車やスキーと一緒』と言う一言。
この意味は、単純なので、スキーや自転車に乗り始めた頃は、
転ぶのが怖くて前輪や足元ばかり見ている。
ところがこの姿勢が却って転びやすくなるし、上達もしない。
仕事もそうで、目先の仕事ばかりやっていて、将来を見据えた仕事をしないと
いつまで経ってもスキルアップして行かない。
だから、部下には目先の仕事ばかりやらせてはいけない…
という言葉が僕の持論と合致して、ちょっと嬉しかった。

その2:『天声人語』から  2月4日の日記
木々が秋に葉を落とす営みを、「徒然草」の兼好法師はこう観察した。
「葉が落ちてから新しい葉が芽ぐむのではない。
新たに兆(きざ)してくる生命力によって秋の葉は落ちるのだ」。
新しい葉が芽吹いてきたら、古い葉は落ちて場所を譲る。
落ちた葉は、やがて腐敗し地中に居る昆虫や微生物によって分解され
木の養分になる。そうやって新しい命へとつながる・・・・と言ったような一節。
自分が定年を迎える前に、若手を育て、芽が出てきたところで
自分のやってきた仕事を託す。
いつまでも居座らないことを考えさせられた記事だった。

その3:『夢は90%叶わないもの』 5月29日の日記
ダイアモンド社オンライン書籍で、この中にある『何かを止める』という記述。
何かやって居る事に区切りをつけると言う意味では、1年半後に迫った定年が
目の前にある『何かを止める』決断をする機会なのだと考えさせられた。
 
その4:『韓国船事故の被害拡大は水泳の授業がなかったせい?社会の歪みを映す中国・韓国人の知られざる日常生活』 6月19日の日記
ダイヤモンド社のビジネス情報サイトに書かれた記事の中に
『少なくとも人間形成の場である教育現場で、日本では勉学だけが重視されてきたわけではない』
と言う部分に共感した。
この月に開催されたW杯で日本人サポーターが、会場のごみを拾って
応援に使った青い袋に入れて帰った事が世界中で話題になり、
それを観て『俺達にはこう云う発想すらできない』と、
一番ショックを感じたのが韓国人、中国人だったそうで、
「中国人や韓国人が持っていた仁、義、礼、智、信などの孔子の教えは、今は本家ではなく、ここ日本にある」
と書かれていた。

その5:『実はコードで弾くのは難しいよ』 10月11日の日記
3年前まで劇団の音楽を作曲していただいていた、作曲家であり
ミュージックセラピストをされている大塚彩子先生のブログから。
内容はピアノをコードで弾くのは簡単そうに見えて、実は難しい。
クラシックのように譜面どおり鍵盤を叩いていれば、それらしく聞こえるのと違って、
コードで演奏するポップス系の音楽は基礎がより大事になるって言う話。
音楽に限らず世の中にある物は全て、簡単なものなど何ひとつない。
簡単に出来るのは最初だけ。初心者の割には上手・・・・と言う程度を、
褒められると勘違いする輩が多い。
どんなものでも、突き詰めてゆくと基礎に行き着くって、改めて思った記事でした。

こうやってみると、自分の考え方を肯定するものや、考え悩んでいることに関する記事は
頭に残るものなのだなぁ・・・・と、思いました。
と同時に『自分に都合の良いもの』だけなんだなぁ・・・って。

さて来年はどんな言葉が印象に残るのでしょう?

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冬季休暇初日

2014年12月27日 | Weblog

今日から冬休み。
昨日の晩から、咳がひどくて出かける予定も全てキャンセル。
今朝は早起きして、近所の医者に診て貰ったけど、結局は風邪。
インフルエンザじゃなかったのが不幸中の幸い。

先週からちょっと調子が悪かったんだけれど、月曜日に秘密基地で
『ハゲを増す会』の忘年会を開いた時に、約一名鼻水を垂らして、
僕の部屋のティッシュを思い切り使って帰った奴がいたので、
そいつから、また貰っちまったのか?
とにかく咳が出て、鼻水も出るので鼻をかむだけで頭が痛くなる。

今日は洗濯を2回して、部屋の掃除をして・・・・・
大根の余りで煮浸しを作って・・・・
何だか、ボケーっと過ごして一日が終わっちゃった。

最近、やっぱり体が弱くなってるなぁ・・・
年内はおとなしくして、大晦日までに最低でも咳を直さないと、
家族に嫌がられて、自分の家に戻れないという可哀想なおじさんです。

会社に居ると一日が長いのに、休みの日はあっという間に過ぎる。
冬休みも、気をつけないとすぐに終わっちゃうなぁ・・・・・

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『三訓五戒』再び・・・

2014年12月26日 | Weblog

今日は『仕事納め』。
仕事が全くない僕にとっては『仕事納め』なんだろうかね?
最近は『設計遺書』なる、いわゆる自叙伝みたいなものを書いてるだけ。
それも他人から見れば『仕事』に見えるから良いのかもね・・・(笑)

毎年思うんだけれど、この『仕事納め』の日に『仕事』をしている人で
本当に年内に仕事が一区切りつく人ってどれくらい居るのだろう?
もう2年ほど、仕事が無いので忘れてしまいましたが、
少なくとも僕が『現役』だった頃、最後の1週間はと言うと、
最終日まで仕事をしないように、色々仕事の整理をしていた気がします。

業者や他部署へ出すべき書類は出したか?
年内にやった実験のデーターは纏めてあるか?
報告者等で出せる物が残っていないか?・・・・・・等など。
正月休みに、仕事の事が気にならないようにしていたものです。

だから、最終日に設計図面を他部署に渡すなんて言うのは、
自分が年内に終わらせたという日付を残すだけのインチキで、
休み明けのタイムロスを他人のせいにする卑怯者のやる事で
僕はいつも疑問に思っていました。
そう云う『嘘』や『インチキ』がまかり通ってしまう会社も考え物だよなぁ・・・・

僕はそう云う無駄な事をやるくらいなら、
『最終週になるなら、年明け一番にキチンと渡しなさい』
と言って、居週間前倒しさせるか、年明けに期限を延ばしたりしてましたが、
それだと重箱の隅を突っつく様な輩に、『遅れ』という格好の標的、
いや、その後の進捗遅れの言い訳を与えてしまうみたい。

いま、蚊帳の外から仕事の進め方を見て居ますが、僕が見る限り
期限通りに、構想通りのものを作れるとは思えませんね。
仕事の手順を見ても、とてもじゃないがまともな商品を作れるとは思えない。
手順が悪いから時間的なロスも多い。
そう云う時にまた、ずるい連中は『インチキ』をして他人のせいにするのです。
また、言い訳する奴は必ず決まっている。

だいぶ昔に書いた日記に『三訓五戒』という西村栄一旧民社党委員長が
常日頃、語っていた様々な言葉の中から抜粋した教えについて書いた事が有ります。

この中の『言い訳はするな』が一番好きですね。
この項の解説にはこんな事が書いて有ります。

言い訳をすることに関しては、みごとな人がいる。
まったく筋が通っており、成程と思わせるようなことをいう。
しかし、いかに、完ぺきに言い訳が通ったとしても、
それが自分の人生にどうプラスになるというのか。 
言い訳は習慣となる。 
ことを始めるとき、すでに同時に、失敗したときの言い訳を考えようとする。
これでは成功するはずはない。
否定的な考えが、心の深層にある、創造的英知の活動をはばんでしまう…。
そして、言い訳の方に自分が縛られてしまい、一度言い訳したら、
また次の言い訳をつくらなければばらなくなる。
言訳は、ぐっとこらえ、呑込み、それを踏みこえて、建設的にものを考え、
実行していくことの方が賢明である。

この教えは
『現状から脱皮し、進歩への道を進もうとする時、そこにはいつもブレーキがかかる。
抵抗者が現れる。その障害に辟易(へきえき)する時、目的は挫折する。
しかし、新しい時代を創造しようとする者はそれを乗りこえなければならない』
そのような時の心構えが、三訓五戒に書かれていると教えられ、
今でも僕が何かに関わる時の心構えになっています。

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『旗じまい』

2014年12月25日 | Weblog

いよいよ、残り2日で待望の正月休み。
年末から正月参ヶ日は何処へ行っても人ゴミばかりで、何となく慌ただしいから
昔から『正月休みは短くていいや・・・』
なんて、ずっと思っていたのだけれど、今年は別。

とにかく会社に行くのが憂鬱で、家を出るのも気合が要る。
本当に「登校拒否」の子供の心理状態が良く解った一年です。
子供の登校拒否も、僕のように昼休みにサッカーをやって息抜きをするような
そんな場所があれば、少しは解消されるだろうに。
ただ、そう云う仲間すら学校では出来ないんだろうな・・・・って、
『理屈じゃない、その立場にならないと解らない事』
そんな事を思いながら、頑張って会社に来る日が多かった一年でしたね。

さて、今日はかつてお世話になった労働組合の業務最終日『旗じまい』。
『旗開き』は普通に使う言葉だと思うんだけど、『旗じまい』には
そんな言葉有るのか?と、何か違和感を感じる。
ちなみに『旗開き』を調べてみたら
労働組合などで,一年間の闘争を始めるにあたって年始に開く懇親会とある。
対して『旗じまい』は何処にも見当たらないから、うちの労組の造語でしょう。
センスねぇな・・・・

その『旗じまい』。
組合役員OBのスパイ1号と一緒に、顔を出してきました。
僕が役員をやっていた15年前に専従職員として来て頂いた原田さんが
今年度一杯、来年3月で退くとの事で、彼女が作る名物『おでん』を食べられるのも
これが最後と言う事で行ったのだけれど、その後の予定が有って
結局、おでんには在り付けず、御本人にも挨拶できなくて先に帰ってきちゃった。

役員時代から散々、やんちゃな僕を見守ってくれて来て、
色々な面で今でもお世話になって居る方なので、改めて挨拶に行かなくちゃ・・・・

そして、その後の予定って言うのが実はスパイ1号のお付き合い。
スパイ1号は元営業だから、色々と飲み屋の姉ちゃんとの関わりが有る。
もう10年ほど前から『みゆきちゃん』と言う子の、お店が変わるたびに
付き合わされて一緒に飲みに行ってたんだけど、かつてその『みゆきちゃん』が
居たお店が今月一杯で店を畳むと言う事で、御挨拶がてら顔を出した。
要は『みゆきちゃん』の同伴出勤に付き合わされたのです。
まあ、僕も『みゆきちゃん』は嫌いじゃないから喜んで付き合うんだけどね。

取り敢えず最初の店はお義理で行く感じ。
行って見て、やっと思い出すほど僕には印象が薄い店だった。
店じまいなのでショットで高い酒を飲まされて、まぁこれも想定内。
さっさと『みゆきちゃん』のお店に移動。

この店は時間制の店で決して安くない。僕からすれば立川という場末にしては凄く高い。
この『高い』と言うのは支払う金額に対して、どれだけ楽しめたか?と言う点での話。
ハッキリ言って『みゆきちゃん』が居なかったら高いし、時間延長もしなかっただろうな・・・・
他の女の子は話しても面白くない。入れ替わり立ち替わり来ては
飲み物を飲んで、我々の支払いに乗せられるだけ・・・・・トークも全く面白くない。
学生のアルバイトじゃないんだから、俺が話をしてどーすんだよ!
金もらってるんだから話の引き出しくらい用意しろよ!
そう云う意味では『みゆきちゃん』はプロなのだと思っている。

呑みながら『今日は相当行きそうだなぁ・・・・』
なんて、スパイ1号とヒソヒソ話しながら、店のお薦めに従って・・・・
財布の中身と相談しながら遊ぶほどつまらないものは無い。
無ければ無理して行く必要が無いし、遊ぶならそれなりに用意して行く。

でも、やっぱりお姉ちゃんと飲む酒はあまり好きじゃない。
同じ金を使うなら、若い奴等を連れて美味しいものを食べさせてやった方が
お金も生きる気がするなぁ・・・・・
とは言え、今日はそれなりに楽しく、納得の夜でした。

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『オヤジたちのクリスマスイブ』

2014年12月24日 | Weblog

残り3日の会社通いで正月休み。
11月下旬にひいた風邪。一旦は良くなったんだけれど、
この一週間でまた咳が出るようになって、ちょっと困っている。

なんでも今年の風邪は、抗生物質を呑み続けてしっかり治さないと
僕のようにまたぶり返すようです。
皆さま、お気をつけください。

さて、今日は赤坂で仲間内の飲み会。
メンバーは僕とバンドの相方Charlie、赤坂の神輿オヤジと真由美ちゃん夫妻、
そしてロンドンから一時帰国して居るコムさんこと、Tonokoさんの5人。
もう8年も前になりますが、僕が2カ月間の出張でオックスフォードへ行った際に、
ロンドン在住の友人が居ると、赤坂のオヤジが紹介してくれたのがTonokoさん。

鍼灸師だったか?整体もやっているような気もしたけどロンドン在住で、
久し振りに日本に戻って来たのをきっかけに今日の飲み会になった。

最初は僕の知り合いが営んでいた六本木の焼き鳥屋を予約したんだけれど
その店は友人が体調を壊して、オーナーが変わって普通の居酒屋になっちゃった。
まだ暫くは焼き方として残っている友人から
『以前のイメージで来るなら止めた方が良い』と直接電話がかかって来た。
かつてはゆったりしていた座席は、10席増やして座席の間隔が狭くなり、
今風のガキが来るようなリーズナブルな店になった御蔭で、
うるさくて『大人の会合』には薦められないという。

そう云う訳で、急遽キャンセルして赤坂の蕎麦屋で『蕎麦屋酒』に変更。
行ったお店は『三間堂』というちょっと高級感のあるお店。

揚げそば、鶏の手羽唐揚げ、おでん、その他諸々・・・・
流石はオヤジが探してきた店、美味しゅうございました。

この日の話題はロンドンやイギリスの話が多かったかな?
イギリスのパンは世界一美味しいっていう僕の話や
トーストの食べ方にイギリス風とアメリカ風があったり・・・・
勿論、僕はサクサクのイギリス派、相方はしっとりのアメリカ派でした。

でも、途中から僕が最近凝っている『花』の話になった。
僕が花に興味を持った理由を、神輿オヤジと相方は
『お花の先生に対する下心』と言わしめた。

僕が否定して、花の魅力とか、生き物だと言う事に気がついて
最近は完全に枯れるまで花を捨てられなくなった事や、
花屋の前を通ると、前の日は気にならなかった花に呼びかけられる事、
花屋さんで色々な花と会話して買う花を決める事など・・・・
色々話したら、Tonokoさんと真由美ちゃんは理解してくれた。

アロマテラピストの真由美ちゃんは香りも同じだという。
Tonokoさんは僕と初めて会った時から、僕の持つ不思議な感性に
興味を持ってくれていたらしく、真面目に聞いてくれる。
そしてこの二人が
『ゆうちゃんの感性は女性の感性・・・・』
あれ?・・・・・
この言葉、この間のリース作りの時や同窓会の幹事会でも言われた。
やっぱり、僕はオカマっぽいのかなぁ・・・・?

でも、やっぱりこのメンバーの飲酒は楽しい。
クリスマスイブを楽しく過ごせました・・・・

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居酒屋『秘密基地』 忘年会。

2014年12月22日 | Weblog

週末の土日の後の月曜日。
金曜日は芝居を観るために休暇を取った上に、一日出てまた祝日。
会社に行っても全く仕事が無いから、休暇を取ってのんびり過ごす事にしました。

と言っても、午前中に不動産屋が空室となった2階の確認に来るので
その立会いをやったりで、やる事が全くないわけじゃない。

とは言え、今日の休暇の目的は年内最後の『ハゲを増す会』の会合を
僕の生活拠点である『秘密基地』で開催する事になり、その準備のための休暇。

昼過ぎに買い出しに行く前に、近所の酒屋へビール等の酒類を頼みに行った。
と言ってもコンビニやスーパーに押されて、店はずっと閉めたまま。
今は息子が、お得意さんの飲食店へ業務用の酒類だけを配達して営業して居た。

留守番をしているおばちゃんにインターホンで
『おばちゃん、またビールを夕方に届けてくれない?』って言ったら
『あれ、ゆうちゃん。店閉めちゃったんだよ』というから
『夕方取りに来るから、ビールだけ売ってくれない?』って言うと
『そうじゃないの!店畳んじまったんだよ・・・・息子らは外に働きに出てるんだ』だとさ・・・・

大型量販店も良いけどさ、御蔭で荻窪の八丁商店街にあった商店は全滅だよ。
かろうじて文房具屋がセブンイレブンになって残っているけど、
角に有ったスーパー、魚屋、八百屋、肉屋、乾物屋、化粧品屋、お菓子屋、米屋、
洋服の仕立屋、床屋、蕎麦屋、自転車屋、本屋、そしてついに酒屋まで・・・・
対面販売なんて、いまの人達は知らないし、嫌なんだろうね。
酒屋に酒を頼むと、冷えたビールをケースに入れて持って来てくれて、呑んだ分だけ
支払えば空き瓶も引き取ってくれたのに・・・・・
八百屋や米屋も昔は『御用聞き』っていう仕事があったのになぁ・・・・

そんな訳で、駅まで注文してあった肉を受け取りに行くついでに野菜類を買って
一旦帰ってから、車で酒類を買いに行く羽目になった。
それから仕込み。今日のメニューは
☆サラダ:水菜のポテトサラダ、九条ネギと牛蒡サラダ
☆刺身:マグロ、スルメ烏賊、ぶりの3種
☆なべ:醤油味雪見鍋(高級豚肉、軟骨入り鶏団子、ネギ、椎茸、白菜)仕上げはウドン。
飲み物:キリン一番搾りプレミアム、角ハイボール

いつもは刺身を柵で買って来て自慢の刺身包丁で裁くんだけれど、
今日は酒を買いに行く時間の都合でサラダと刺身は駅の専門店街で買って帰って来た。

そして最初に来たのがスパイ1号。冬至だと言うのにまだ明るかった・・・・・
皆、裁量労働制の管理職のくせして、6時半まで来ないので先に呑み始めちゃった。
6時半に3名が到着。
それぞれ手土産を持って来てくれたので、シャンパン、メロン、アイスクリームが揃った。
珍しく食いしん坊の豚男、デラックスが7時まで来なくて、御蔭で刺身やサラダといった、
つまみ類を皆、ゆっくり食べる事が出来ました。

鍋は好評。仕上げのうどんも最初は要らないと言っていたのに
結局一人1玉食べたし・・・・

デラックスは千葉の柏まで帰るので、アイスを持たせて早退・・・・
後から来て、死ぬほど肉を食べて、デザートまで食べて、アイスを持って
サーっと帰って行くところは流石です!

居酒屋バージョンと化した『秘密基地』での忘年会。
皆楽しんでくれたので良かった。

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劇団ステージドア『年内最後の台本読み合わせ』

2014年12月21日 | Weblog

先週休ませて貰った台本の読み合わせ。
今日は大御所Oさん以外は、おじさん軍団が勢揃い。
まだまだ役作りまでは行っていませんが、それでも揃ってやる本読みは違う。

今年の芝居は男性陣4人が中心になって居た話だったけど、
稽古をしながら、どんどんチームワークが出来てきて、
いつの間にか、それぞれの役割分担みたいなものが出来上がって
芝居だけじゃなく、人生の先輩たちの懐の深さを感じたり・・・・

来年の芝居も男性陣が徒党を組んで何かをする芝居だから
そういう意味では、スタート時点ですでにお互いに対しての
期待とか信頼とか、言いたいことはいえるような雰囲気とか、
上手く言えないけれどそういった部分は根付いているような気がする。

とはいえ、今日はそのおじさん軍団が初めて揃った。
今日で年内の読み合わせは終わり。
年明けから、立ち稽古に入るって言うんだけれど、僕は年明けから
3月までサッカーの試合のスケジュールで一杯。
午前中に試合があれば良いのだけれど、場合によっては
稽古に参加するのは夕方からと言うことも多くなりそう。

まぁ、来年の芝居は今年ほど重要な役どころではないから
そのあたりは理解してもらって・・・・

今日は歌唱指導をしていただいている石崎先生がいらして
終わってから近所の中華料理屋でプチ忘年会。
また来年も、おじさん軍団の唄が先生の頭を悩ませる事でしょう。

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大家の気持ち

2014年12月20日 | Weblog

今日、アパートから一組転出して行きました。

一組と書いてあるのは、入居時はまだ結婚前で『同棲』状態。
気に入って住んでくれるのであれば、入居者に特に制限を設けず、
二人で住んでも構わないと不動産屋には伝えてあった。

僕の注文建設で、ワンルームとはいえロフトとして認可される、
ぎりぎりの140cmの天井高があるので、立って何とか歩けるサイズなのと
その奥に2畳大の納戸があるのを気に入ってくれて、このお二人が
アパートが出来て最初の入居者になったと言うわけです。

大家としては、エアコンや床の手入れ等、部屋のメンテナンスが出来るので
4年くらいのサイクルで入居者が入れ替わってくれると有り難いんだけど、
このお二人は今春に入籍して、今月末に新居を購入して転出して行きました。

入居して2年半で転出。
何だか、ちょっと寂しい気もしますが、新しい生活を始める二人に
『頑張れよ』っていう気持ちも湧いてきます。
貸しているのはたった5部屋ですが、これで3部屋目の入れ替わりです。
なんとこの部屋は既に次の入居希望者が居るらしく、大学生の姉妹。
一人が自転車で10分くらいのところにある東京女子大に通学しているらしく
お姉さんと一緒に、ここから通学すると言う話。
天皇誕生日の休日に、ご両親と一緒に見に来るらしいです。

家主の僕が普段居ることで、いざと言うときの安心感があって意外と評判いいみたい。
通路等の共有スペースの掃除くらいしか、管理人らしい仕事は無いのだけれど
缶やビンのゴミの日に、それを入れるバケットを出したり片付けたり、
細かい日常のことはあるけれど、大したことじゃない。

そういえば今年の夏に、1階の入居者の女性が夜にチャイムを鳴らして
僕の部屋を訪ねてきた。
話を聞くと、『ヤモリ』が部屋に入り込んで、怖くてコロコロ粘着シートで
捕まえたけど、生きていて捨てられなくて相談に来たらしい。
僕がヤモリを丁寧に引き剥がして逃がしてやった時に
『荻窪のこのあたりはヤモリが多いけど、害虫を食べるので良いんですよ』
って話してあげたら、安心した様子。
女性にしてみれば、そういった時に僕が居るのが凄く安心だとか・・・・

元々、杉並にある女子美術大などの学生が、アトリエを作れるように考えて、
フルオーダーメイドで作ったアパートなので、今度の大学生の姉妹が、
快適に過ごしてくれたらいいんだけど・・・・・

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『ア・ラ・カルト アンコール-役者と音楽家のいるレストラン』

2014年12月19日 | Weblog

今日は、今年一杯で閉館となる青山円形劇場がプロデュースする芝居
『ア・ラ・カルト アンコール-役者と音楽家のいるレストラン』
を観に青山円形劇場まで行って来ました。



僕自身、この芝居との付き合いは長く、この芝居が始まった頃に
観に行っていたのだけれど、人気が出てきて
なかなか前売りのチケットが手に入らなくなってしまい、
ずいぶん長いこと足が遠のいていたお芝居。

面白いもので、自分が劇団で芝居を始めたら、
劇団の音楽担当だった大塚彩子先生のバンド『プリズミクス』で
今回の舞台でギタリストとして参加している竹中俊ちゃんに巡り合った。
彼のギターが気になってライブを追っかけみたいにして、
聴きに行っているうちに俊ちゃんとも仲良くなってこの芝居に
参加することを聞かされて、ビックリ・・・・・

それで、チケットを頼んだら快く用意してくれて・・・・
それから毎年のように、再びこの芝居を観に行くようになりました。
年末にお袋の容態が、いつ亡くなってもおかしくない2010年の
暮れを除いて、ずっとこの芝居を観続けてきました。

キャストは
役者:高泉淳子 山本光洋 本多愛也 中山祐一朗
音楽家:中西俊博(violin)、クリス・シルバースタイン(bass)
竹中俊二(guitar)、北島直樹(piano)
去年までピアノを担当していた林正樹さんは23~26日と大阪公演で演奏するようです。
そして今日のゲストは、かつてサラリーマン役で出演したRolly寺西と
5年前までメンバーとして楽しませてくれていた陰山泰。

高泉さんのアドリブを交えた軽妙な台詞のやり取りに始まり、
パントマイムが本職の山本光洋が、ステージでそのパフォーマンスを披露し
同じくパントマイマーながらブルースハープの奏者としても知られる
本多愛也がブルースハープの演奏を聞かせてくれる。
唄あり踊りあり・・・・・

この芝居はもう一つ、ジャズのライブを聴きに行ったような
中西さん率いる4人のジャズメンによる演奏も聴き所。
そしてRollyが唄とギターを聞かせ、陰山泰がかつての唄とダンスを披露。
何だか、同窓会みたいな部分があって、改めてこの芝居が終わってしまう
寂しさみたいなものを感じたり・・・・・
休憩を挟んで3時間のステージは本当に楽しかった。


しつこいようだけれど、この芝居は円形劇場だから出来る芝居。
老朽化は否めないけれど、補修・加修すれば十分に使える施設なのに
どうして簡単に壊してしまうのだろう?
バレエやクラシックの奏者などを輩出しているにも関わらず、
こういった他には無い施設を継続して使うための知恵を出す努力を怠って
建て直しを前提に話を進めてしまう日本は芸術・文化の後進国。

事業仕分けで取りやめたダム建設が復活するのに、
歴史や存在意義とかは関係なしに、円形劇場のような施設の取り壊しを、
簡単に決めてしまう『頭の悪い政治家』しか、日本には居ないのですねぇ・・・・・

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油売り

2014年12月18日 | Weblog

今日は午前中に、AICSというガンの早期発見と称した検診のために
本社へ行く用事があったので、かねてから考えて作っていた
クリスマス用のテラリウムを持って、常務の所へ届けに行きました。

行ってみたら、予定が入っていると言っていた常務が居るじゃないの・・・・

その他にも、僕を気遣ってくれている執行役員2人もそれぞれ居室に居て、
それぞれに声をかけて油を売って来た。

常務の所には、10月中旬に届けたテラリウムがあるんだけれど、
話を聞くともうだいぶ枯れてしまったらしく、その交換という目的もあった。
まずは雑談をして、仕事の話。
仕事に関しては、子会社で蚊帳の外だから本社に行っても御意見番程度の役割。

ただ、真面目に聞いてくれるので決して愚痴にはならない。
不思議と子会社に居る時のような、精神的な圧迫感が無くなっている。
執行役員の2人と話す時も、何だか気持ちがゆったりして居る自分に気が付く。
これって、相手を信頼しているからなのでしょう。

いつも思うのは、組織作りって言うのは人間の信頼関係が先決だなって思う。
会社に限らず、集団で何かをやる場合には必須項目だなって・・・・

集団になると、個性がぶつかり合う。
共産圏の人間じゃない限り、その個性はそれなりに生かす術を考えるのが
集団を引っ張って行くリーダーの役割だとも思っている。

それでも、どうしてもフィットしない人間が必ず現れる。
それを簡単に排除するなら、誰にでも出来る仕事。
人をどう生かすか?どう活用して組織の力に変えるか?
が、リーダーの手腕のはずなんだけどね・・・・
もっとも、僕みたいにリーダーの構想から外れるなら除外すればいい。
一番陰険なのは『飼い殺し』にすることだと思ってます。

最近、若手の様子をじっと観ているんだけれど、どうも以前の覇気が無い。
僕のような定年間近のロートルは、嫌になったら辞めちまえばいいけど
若い人はこれからまだ20年以上仕事をしてもらわないとならない。
だからこそ、快適に仕事が出来る環境を作ってあげるのが
上司たるリーダーの役割だと思ってるんだけどね。

相方がいつも言う『総務は社員に対するサービス部門』
と言う言葉を借りれば、
『管理職は部下のサービス要員』だと思ってやってきたんだけど・・・・・

処遇と職位って言うのは全く違うんだけどね。
会社が『職位をもって処遇する』ようなことをやって、
リーダーの資質じゃない人間を上に上げているようでは、
その組織は、いつか駄目になるって信じて疑わないのです。

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気分転換

2014年12月17日 | Weblog

会社のストレスが高じて、精神的に不安定で不眠症になってから、
専門医や従兄弟に『楽しい事を考えて生活した方が良い』と言われた。
気分転換も大事だと言われて、ライブハウスに行ったり・・・・・

友人に、フラワーアレンジメントのプロフェッショナルの女性が居て、
その彼女から『気分転換にお花を活けてみたら?』
と言われたのがきっかけで始めた『花いじり』。
活け花とか、フラワーアレンジメントとか呼ぶほどのものじゃない。
そう云った事を真面目にやっている方に失礼です。
だから僕の場合『花いじり』と呼んでいる。

始めてみたら、思いの外面白い。
花と向き合っているうちに、「花は生き物」だって事に気が付き、
丁寧に手をかけてあげると、切り花でも蕾からキチンと咲いてくれる。
気持ちが通じるような、何だか不思議な感覚に陥る。

最近は花よりも枝のある植物の方にも、楽しみが広がって来た。
花は咲いた時の色合いを楽しみ、毎日少しずつ茎を切り詰めたりして、
水揚げを良くしてやったりと、小まめなケアが長持ちさせる秘訣。
長持ちさせる…というより、気持ちが伝わって『長生きしてくれる』と言う感じ。

人間も同じで、大事にすればそれなりに恩義を返したり、
返されたりするはずなのにな・・・・って
自分の会社の不誠意さに憤りを感じているから尚更です。

枝のある植物は、花とは違う楽しみがある。
言う事をきかない枝の形や、伸び方をみて如何に空間デザインするか?
こっちの方は、素材や材料の特性をどう生かすか?と言う点で、
僕の仕事だった設計に似ていて、面白い。
こちらは色と言うより形を楽しむ、アートっていう感じかな?

今日はテラリウムのクリスマス飾りを、仲の良い本社の常務に届けようと
手直しして、明日届けるように箱へ入れて荷造りをしました。

もう一つはお気に入りの赤い実がなるウィンターベリーを買って来て
以前に作ったものと組み替えてみました。


               



仏壇には、いわゆる『仏華』を置くのが嫌なので、
いつも『花いじり』して作ったものを置いてやっている。
最近は寒いのも手伝って、花が長持ちするんだけれど、
先週買った、紫色のアイリス


が開かないうちに枯れてしまって、
今日はその代わりに、まだ元気な黄色い花と麦の穂を組み合わたり。


お役御免のアイリスを捨てるのも、何だか申し訳ない気がしたり・・・・
花を捨てる時に『ありがとう』とか『ごめんね』とか、
何だか優しい気持ちになっている自分にも気が付きます。

この間あった中学の同窓会の集まりで、同級生だった男に
『お前は女で生まれて来るべきだったんだよ』
と言われた事を思い出してしまいました。

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『こだわりのジジイ』

2014年12月16日 | Weblog

今日は昼前に小雪がちらつく寒い一日。
帰宅時の6時過ぎには、風も強くて傘を持つ手が冷たくなるほどでした。
冬が嫌いな身にとって、これから数カ月は憂鬱な季節が続きます。

選挙が終わって、安倍政権は信任を得たという事ですね。
景気が良くなったなんて実感が無いのだけれど、本当にこのまま
安倍政権に任せて大丈夫なのかな?

そう言えば年賀状を作らなくちゃ・・・・
今年も『喪中につき』のはがきがだいぶ来ているけれど、
最近は親が亡くなったというより、本人や配偶者が亡くなって・・・・
というはがきが多くなった。
僕も、もうそんな年齢なんだな・・・・・なんて考えてしまう。

子供が生まれてから、年賀状も家族の写真だった時期が暫く有ったけれど
ここ数年は自分の趣味であるサッカーと劇団、バンドの写真。



それ以前は自分で絵を描いて、『プリントごっこ』で印刷したもの。
はがきの印刷に一日かけて作ったのを、懐かしく思います。

今はパソコンで、定型文を張り付けて写真を貼って、宛名書きまで印刷。
そう云う人が多くなった。
僕は写真を張り付けてはがき作りまでは、パソコンに頼っているけれど、
相変わらず、一人ずつコメントを書く事と、宛名書きは、全て手書きに拘っている。

大変そう・・・・ってよく言われるけれど、そうでもないんですよ。
僕の書く年賀状は毎年120枚前後。
1枚の宛名書きに1分として、2時間あれば全て書き終えられる。
実際にはコメントを考える時間を入れて、1枚2~3分くらいかなぁ?
毎年、大晦日に家族が紅白歌合戦を観ているのを尻目に、書き始めて
除夜の鐘が鳴って、夜中の3時くらいに書き終える。
翌日の初詣のついでに投函・・・・と言うのが毎年のパターンです。

年末のまだ正月も来て居ない時期に『明けまして・・・・』に違和感を感じるし、
『今年もよろしく』というのも、何だか年が明けて居ない時に書くのはねえ・・・・
便利だからと言って居るけれど、本音は面倒だから・・・・でしょう。

そんなに面倒なら気持ちの入って居ない年賀状なんて出さなければいいのに・・・・
と、思う『こだわりのジジイ』なのであります。

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