『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

順当勝ち

2010年02月28日 | Weblog
オリンピックも終りだなぁ・・・
女子スピードスケートの団体追い抜きパシュートは残念だったけど、
最後の最後で、ドイツのしたたかさにやられた感じ。
最後に足を伸ばす余力も残っていなかったということかな?
でも、女子スピードスケートでは初めての銀メダル。
快挙なのは間違いない。本当に良く頑張ったと思う。

今回のオリンピック。マスコミが騒ぎ過ぎ・・・・
メダルを取る実力があった人が取っただけで、
その他の方には申し訳ないが、順当だったんじゃないかな?

敢えて言えば、上村愛子は惜しかったかな?
僕は里谷タエが、また一発逆転でメダルを取るんじゃないかって
最後の滑りを見ていて思ったんだけど、残念だった・・・
でも、あの攻める姿勢は本当に凄いなぁって感動した。

植村選手は、ピークが去年だった気がする。
4年に一度のオリンピックで勝つというのは、実力以外に
調整という部分も有るから大変だよなぁ・・・・
それにメダルを取るには、実力の他に運というのが左右するって
浅田真央を見ていて思ったね。

ジャンプといい、複合団体といい、金メダル候補なんて
マスコミが騒いでいたけれど、ジャンプの団体なんて
若手が全然ダメで、勝てる気がしなかった。
あれならば、一発がある岡部を出した方がスッキリしたんじゃないかなぁ?

オリンピックという大会は、世界選手権(W杯)とは違う。
W杯は毎年行われるし、スキーやスケートと言った競技が
別々の時期と場所で行われる。
オリンピックは、一箇所に集まって2週間で全ての競技を行う。
そういう意味では、普通の大会じゃなくてお祭り的な部分もある。
それだけに、独特の雰囲気が出来上がってしまうのだろう。

それでも普段通りの実力を発揮するのが真の実力者。
日本選手はそういう意味で、真の実力者がメダルを手にしたんじゃないかな?
順当勝ち、順当負けだと思うな・・・
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劇団ステージドア稽古

2010年02月27日 | Weblog
今日は3度目の本読み。
最初の一回は、演出が台本を読みながら芝居の概要を説明。
2回目から、自分の役の台詞を担当しての台詞の稽古。

今回の芝居は、台詞が少ないので去年に比べると
家で台本を読む時間も随分少なくなった。
それでも内容は殆ど理解しているつもり。

それに対して毎年のように、台本に殆ど目を通していない人や
台本を理解していない人が結構居る。
まぁ、これは今更言っても直らないから、もう諦めている。

今日はマイミクのリル殿が向かいに座っていたので、彼女のミスに
チェックを入れて後で指摘してやろうと思ったら、
彼女、自分で気が付いていてしっかり自分の台本にチェックしてあって
逆に『チッ・・・やっぱり、日本語教師は違うな』と思ったり・・・・

そういう人が居るというのに、劇団の人の半分以上は日本語がおかしい。
一番多いのが訛り。これはご愛嬌で済まして、逆に売りにしているのか?
正直な気持ち、僕はこれが凄くストレスになるんですよ。
そういう僕でさえ、自分の日本語に100%の自信があるわけじゃない。
でも多分・・・ですけど、僕は劇団の中では日本語のイントネーションは
前出のリル先生に次いで、まともだって思っている。

座長だって名古屋出身で、何となくイントネーションが違う。
でも殆ど気にならないかな?
そういう意味では、男性陣には問題になるような人は居ない。

逆に女性陣は気になる人が結構居る。
おかしいことに気が付いていないのか?
知っていて直そうとしていないのか?
良く解らないんだけれど、僕は凄く気になるんですよ。
かと言って指摘するほど、自分は自信が無いし・・・

そんな事を考えながら、次回からはいよいよ立ち稽古になる。
台本を手にしないで、稽古するくらいのレベルにしておきたいな・・・
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思いがけない訪問者

2010年02月26日 | Weblog
今日は思いがけない訪問者があった。
考えてみたら、僕が前の職場から異動してもう1年半も経つ。
その当時、僕は今でも信じられないような職場での嫌がらせに遭っていて、
やっとの事でとにかく座席を移動させてもらって
何とか気持ちが繋がったんだけれど、その時に隣の席に座り
何かというと僕を励ましてくれていた大先輩Iさんが居た。

先輩の励ましで、新たな部署に移動する時に言われた
「頑張れ」の一言は、過去に先輩も味わった悔しい思いも抱えて
新天地に向かう気分だった。
意外と切り替えの早い僕が、見る見るうちに元気になって
一番喜んでくれていたのもこのIさんだった。

Iさんも、僕が異動した直後に定年延長を自ら打ち切り、
今は悠々自適の生活を送っている様子。
氏の書いているブログを毎日覗かせて貰って、
元気に生活している様子が伝わってきて喜んでいたところ。

そのIさんが昼間、本社に用があって来たその足で僕の職場へ
予告無しに訪ねて来てくれた。
つい先日までハワイ旅行に出かけていて、安宿に泊まったときに
南京虫に刺されたような、赤い腫れ物を腕に沢山作った土産を枕にして
ご本人の目的である僕の新しい電源の様子を聞きに来たらしい。
近く、形になるのでその時に声をかけようかと思っていたのだが
その前にIさんが待ちきれずにやってきたというわけ・・・・

実は3月に入ってから形にするのも、色々と試行錯誤があったため。
今までと違ったものを作るアイデアを話したら、Iさんから
「そりゃ、凄いねぇ。」と言われて、何だか嬉しかった。
技術的な難しさやその難易度を熟知したIさんから言われて
僕は、何よりもこういった『期待を込めてくれている人たちが居る』
という事に改めて気が付いたことで、
『そういった人たちの期待に応えなくちゃいけないな』
という、妙な使命感みたいなものが湧き上がってきた。

そんなIさんに言われた事は『顔つきが活き活きしていて、楽しそうだねぇ』。
そして僕は『そう、今はワクワクしてます』と応えた。

今となってみれば、嫌がらせに遭ったことが良かったのかも知れない。
あのまま、居座っていたらこんなワクワク感は無かっただろうから・・・・
僕の周りには敵が多いけれど、それ以上に味方が多い事にも気が付いた。

次は、そういう味方に『健在なり』という証として、
今の仕事の結果を出そうと思っている。
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ちょっと嬉しい一日

2010年02月25日 | Weblog
去年の下期から、毎週木曜日の朝9時から「技術報告会」と称した
社長の前で、技術的な事を報告する発表会みたいなものを開催している。
対象は、僕のような拗ねた中年ではなく、若手の技術者。

僕の会社は、装置の基本的な仕様を決める物理系の開発部署が2グループ、
それに機械系の設計をする機械設計が2グループ。
それと電気設計が2グループに、ソフト開発のシステム部の7グループがあって、
それが持ち回りで、この報告会で発表する事になっている。

先週、僕の部で顕微鏡に装備する次期モーターステージの設計仕様を
部内の打ち合わせで、担当する若者にレビューさせた。
料理で言えば、レシピ。
これがしっかり纏まっていないと、目標もはっきりしない上に
上手く行かなかった時に、「最初はどういう事を考えていたか?」
が解らなくなり、検証が上手く行かなくなる。

ところが、今の部署はそういう事をキチンと記録に残さないで
何となく結果オーライのやり方でずっと続いてきた。
それで僕としては、せめて若手にはそういったきちんとした
仕事のプロセスを踏んで欲しいと、口を酸っぱくして
電気設計仕様書を書くように言い続けてきた。

先週の打ち合わせで、部内で色々と質問して僕なりに
「設計のコンセプトがはっきり見える」と感じたので、
この日の社長を前にした技術発表会でそのまま発表しろと伝えてあった。
タダでさえ社長の前で若者が緊張するだろうから、報告会で社長に
痛いところを突っ込まれないように事前に内容を確認して、
僕なりに、大丈夫だと思ったら報告会でやらせようと思っていた。
そして、師弟として長い付き合いである、社長の反応を
ある程度予想してのこと。

簡単で良いって言っていた資料も、キチンとプレゼン用に作って
3年目の若者が発表した。
同じ開発を何度もしたくないから、共通化を前面に出して
なおかつ今の電気回路よりも高機能で、拡張性を持たせて
そしてコストも1割強、安く作るという内容。
途中で、何度かフォローをしたけれど、殆どは若手が一人で対応した。
社長に文句を言わせない、ポイントを突いた発表を思惑通りやってくれた。

そして社長のコメント・・・顔を見ても笑顔なので、これで合格って確信した。
「素晴らしいじゃないか!」
これには、僕も驚いた。
社長からそんな言葉を聞くのは久しぶりだったからね。
可哀想だったのは、それに比べて検討すら進んでいない機械系の連中。
「全然、なって居ない」と、お叱りを喰らっちゃった。

終わった後に、若手の指導を頼んでいた課長に
「良かったじゃない、サンキュウ」って、言ったらニッコリしていたし
何よりも若手が、自分のやろうとしている事に自信を持てたのが良かった。
これをきっかけに、若者が自分の考えを臆せず言えるようになれば良い。
そういう意味でも、何だか僕まで嬉しくなった一日でした。
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大将が浮き足立っていては・・・

2010年02月24日 | Weblog
明日は25日。給料日でございます。
こんな不況で、幹部社員(何の事は無い、組合員以外の人を言うのです)は
給料が10%以上もカットされて、大幅な年収ダウン。
会社の業績も伸び悩み、円高も加わって利益がほとんど出ない。
泣きっ面に蜂とは、この事かも知れない。

とは言え、とりあえず仕事は有るし、景気が回復するまでの間
普段やれない開発や実験をやって、次のために力を蓄えるには
絶好の機会だって、ポジティブに捉えているんだけれど、
中にはそんな事も関係なく、やっている人間も居るから腹が立つ。

それでも給料が出て、とりあえず生活に困るような状況ではない。
子どもに必要なものは買ってやれるし、飲み会にだって行ける。
そういう意味では、いつも不満ばかり言っている僕だけれど
今の経営の努力には、心から感謝しているのです。

だからこそ、自分の仕事はキチンと結果を出したい。
今月はいよいよ、回路作りのレイアウトが出来上がる。
来月は若い連中も少し手が空くので、そろそろ手伝わせて
細かいところを少しずつ教えながら仕事を進める予定。

ただね・・・・・
そうは言っても面倒だし、イライラする事も増えるんですよ。
ここ2週間ほど、そういったイライラがあって、若い奴らの話を
キチンと聞いてやって居ない気がしてちょっと反省している。
引退するまで、あと数年だから焦っている部分もある。
まぁ、大将が浮き足立っていては、戦に勝てないよなぁ・・・・
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あぁ憂鬱。。。。

2010年02月23日 | Weblog
この春から、組織が変って電気設計の部署を受け持つ事になりそう。
正直言って、余り嬉しくない・・・・と言うより、憂鬱。

元々、僕は人の上に立って何かをする器じゃなくて
いわゆる『一匹狼』でずっと通してきた。
自分の思い通りにならないと気がすまない。
本来そういう人間は、他人の上に立つ資格なんて無いのですよ。

まぁ、それが原因で今の部署に移ってきた経緯もあるんだけれど
とにかく他人の書いた報告書に目を通して直させたり
仕事の進行状況をチェックして、指示したりが煩わしい。

考えてみれば、前の部署で弟子として育てた青年は素直で
頭が良くて、勘も良かった。
こちらの意図する事を、自分なりに考えて進められる子だったから
手取り足取りなんて、する必要が全く無かった。
当然、そういう子は独り立ちするのも早く、今や僕が口出しするような
場面など全く無い。
僕が育てたと言うより、勝手に育ってくれたと言うのが真相です。

ところが、今の部署は今までの運営方法にも問題があって、
とにかく要領が悪い上に、その場しのぎの対応ばかり。
おまけに、こちらの指示した事をキチンとやらない。
指示した通りにしかやらない・・・と言った方が正しいかな?

逆に、自分の考えで進めてくれるのは結構な事なんだけれど、
それが的を射ていないうえに、結果オーライで技術的な検証など
全くやらないから、後に繋がらない。
そんなわけで、いつも小言を言わなくちゃならない状況。

そういう部署の采配なんて、それこそ切れちゃいそう。
僕は無理難題を突きつけられて、それを一人で打開するのが楽しみで
他人と一緒にやるのなら、僕の手足になってくれる人間と組んで
そのままその仕事を覚えて、次はその人にやってもらう方が好き。

ここひと月くらいの間、自分の抱えている仕事が
思うように進まないのは、そういった事が重なっているのも
一つの原因。
でも、それを遅れている言い訳にするのも悔しいから
とにかくストレスが溜まるのです。
そんなわけで、春からまた面倒な仕事がふえそうで
憂鬱になっているのであります。
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スポーツジャーナリストのレベルの低さ

2010年02月22日 | Weblog
オリンピックを見ていて思うこと。
日本の選手、ちょっと自分の実力を自覚して欲しい。
例えば、スピードスケート。
男子は前評判どおり、結果を出した。
フィギアの男子も、実力通りだったかな?
高橋は、金メダルを取れる実力が十分あったけどミスで3位。
肝心なところでミスが出るかどうかは、やっぱり実力なんだよね。

女子スピードスケートは実力通りというか、あれが限界なんじゃないかな?
個人的に吉井を応援していたが、日本選手は外国の選手のような力強さを感じない。
逆に韓国の選手が凄く力強く見えるのは僕だけなんだろうか?

酷いのはジャンプ。お家芸なんて恥ずかしい事を平気で言う。
葛西選手は金メダルを取るなんて言っていて、
マスコミもその気になっちゃっているけど、あれだってまぐれに近い状態でしか
金メダルなんて取れないでしょう。実際そうなっちゃったけどね・・・・
アマンなんて、余裕でK点越えてくる。
要は地力というか、格が違う感じがして仕方が無かった。

ショートトラックのスケートなんて、何がメダル候補なんだよ。
最下位で予選落ちする人が、メダル候補なんて赤面するほど恥ずかしい。
日本のマスコミ、特にスポーツジャーナリストの
レベルの低さはどうしようもないね。
マスコミのレベルが低いから、日本のスポーツはレベルが上がらない。

サッカーなんてその典型でしょう。
岡田監督をバッシングすると、何か損をするのかねぇ?
マスコミが媚を売るようになったら、おしまいって言う事すら判っていない。

カーリングも頑張っているけれど、まだ世界のレベルじゃないね。
女子フィギアは安藤が結果を出すんじゃないかって、密かに思っている。

逆にスノボの国母は凄かったね。
服装問題でバタバタする日本選手団。国母はプロって事忘れてる。
プロは服装なんてどうでも良いのですよ。
所謂、きちんとした服装してメダルが取れるならいいけどね。
奴にすれば、あれは制服。スノボという遊びの延長のスポーツを
根性論みたいなスポーツ屋が意見したって仕方がないのにねぇ・・・・

実力をキチンと評価できないスポーツジャーナリスト。
スポーツだけじゃない、政治の世界のジャーナリズムも似たようなもの。
これはもはや、日本という国の国民性なのかな?
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昨日の続き、お褒めの言葉・・・

2010年02月21日 | Weblog
さて、昨日の続き。
昨日の試合は本当に楽しい時間でした。
僕の呼びかけで集まってくれた20人。若手を含めると40人近くになった。

あらかじめ僕が決めていた背番号のユニフォームを渡したんだけれど
中には体が一回り大きく(所謂、中年体型)なっている奴がいて
大きいのが欲しいとか、ワガママばかり・・・・・
しまいに僕が、『ユニフォームに体を合わせろ』という始末。
シニアサッカーをやろうと言うのに今更、腹が出たのを気にする方がおかしい。

この中には僕の世代のエースストライカーMも15年ぶりに登場。
こいつは若い頃、「なんでこんな奴がこの会社に居るの?」って思うほど、
ジャンプの高さ・体の強さ・スピード・キックの正確さなどにおいて
とにかく桁外れに上手かった。味方で良かった・・・・と言う男。
今の時代なら、間違いなくJリーガーになって日本代表クラスになっても
可笑しくないくらいすごい、怪物みたいな奴だった。

この日のメンバーのうち、勇、郁也、農耕馬Mの3人は現役チームと兼任。
流石に良く走り、要所要所でキチンと仕事をしてくれた。
シニアチームは僕が先発メンバーを決めた。
『ディフェンダーは豚さんと、子豚さん』と言っただけで誰だって解ったり
笑いの中で先発メンバーを決めて試合開始。
良く見たら、僕を含めて『豚さんチーム』だったかも知れない。

試合はキーパーが若手チームに混じったので、こちらは一番身体能力の高い
農耕馬Mが急造キーパーになって、最初の失点は慣れないキーパーのハンブル。
まぁ、これは仕方が無い。
それ以降は、いいプレイをしていたからやっぱり農耕馬Mの身体能力は凄い。
2点目の失点は、コーナーキックをすばやくリスタートされて、
こちらがゴール前で準備する前に失点。
これは若手に、先輩に対する「心遣い」をきちんと指導しなかった我々の責任ですな。
3点目の失点は何と、僕のオウンゴール。
ルーズボールを処理するのにリバプールのキャラガーの真似して格好つけて、
敵がボールを取ろうと近寄ってきたら、逆サイドに振るボールを蹴ろうとして
顔を上げたら、その間にボール一個分ずれて蹴り損ない、
狭いスペースへ綺麗に突き刺さる見事なオウンゴール。
長い事やっていて、初めてじゃないかなぁ・・・・
それでも、味方は笑って「ナイスゴール」と笑顔が溢れる。
ゴールこそ違ったが、シニアチームの初ゴールと言う事で
長く語り継がれる事でしょう。

試合は僕がセンターバックで、怒鳴りながら指揮を執ったのだけれど、
バランスが良い、なかなかいいサッカーをしていたと、
外で見ていた大先輩もその点は感心していたみたい。
これぞ、シニアの美しいサッカーと言ったところか・・・・・

その後、『マスターズ21』で“一番の若手“勇ちゃんがゴール。
手前味噌になるかも知れないけれど、我々の方が形になっていて
シュートがポストに嫌われた郁也のシュートや、怪物Mのシュートが
バーを叩いたり、ほぼ現役FWのI倉が再三、枠を外してみたり、
いい形で攻めながらも、やっぱり久しぶりの試合。結果は3-1で敗戦。

この日、集合をかけたときに見学と言っていた連中が、試合中に
『へばった奴はいないかぁ?』って、聞いても誰も返事しない。
そのうち、控えに回った連中から『交代メンバーが居るぞぉ』って催促。
怪我してるんで見学だけ・・・だとか、暫くやってないので走れないから・・・・とか
言い訳していた奴は、何処のどいつだ?・・・・

皆、試合になったら出たくなる。
出たら、自分がギブアップするまで交代したくない。
この気持ちは皆、一緒だから外で控えて見ている連中も諦めて
『仕方が無いなぁ』と苦笑い・・・・てな感じ。
笑えて、楽しんで・・・まさに僕が目指しているサッカーでした。

この先、リーグ戦ではこれほど簡単に人が集まらないと思うけれど
若手と一緒になってのイベントが成功して、まずは幸先の良い船出。

記念品を贈った御大に『ありがとうな』と礼を言われ、見送った後に
観戦だけで来て頂いた大先輩を、最寄の駅まで送って行った。
その大先輩から
『このイベント、他の人がやったら、こんなに人は集まらなかったよ。流石だね。』
と、お褒めの言葉を頂いた。
長年の夢だった若手との交流試合を通じて、縦の繋がりを復活させる
きっかけを作った僕に対するねぎらいの言葉でもあった。

誉められようとは全く思っていなかっただけに、余計にその言葉が嬉しかった。
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最高の一日、『楽しかったぁ』

2010年02月20日 | Weblog
昨日までの寒さは一転。
今日は暖かい上に、風もない絶好のサッカー日和。
7年前に冬山で亡くなったチームメイトの追悼試合である「オーロラ杯」と、
去年の暮れに惜しまれながら退職された大先輩に感謝の意を込めて
記念品を授与する「慰労記念品贈呈」を兼ねて
若手の現役サッカー部と僕が発起人になって結成した会社のシニアチーム
『マスターズ21』の結成記念を兼ねて、交流試合をする事になった。

最初は昼休みにサッカーをやっている人間だけで、若手と年長に別れて
交流試合をやろうかと思ったけれど、若手とシニアの交流試合は
サッカー部が結成されて50年という歴史があるから出来る話。
そして僕の周りに居る大先輩達にとっても、長年の夢だった試合。
それゆえに、シニアチームの結成に快く賛成してくれた
若手チームのキャプテンと相談して、練習試合のあるこの日に
「オーロラ杯」と「慰労記念品贈呈」を開催して集まろうという事になった。

シニアチームの再結成を望む声は、以前から多かったのだけれど
前のシニアチームが若手の意見も聞かず、勝手に結成されたために、
会社の同好会で一番大事な、縦のつながりを結果的に寸断してしまった
という苦い経験もあって、今回のシニアチーム結成のタイミングを
僕なりに慎重にタイミングを計っていた。

数年前から、社内で元チームメイトに会うたびに「また一緒に遊ぼうや」
と声をかけ続けていたのが功を奏したというわけでもないが、
最近になって、シニアチームに加わる世代が徐々に昼の練習に
顔を出すようになって、若手との間にもつながりが出来てきた。

僕は僕で、若手チームでは控えに回っても、戦力として試合に出られると聞いて
市民リーグのチームに加入したのだが、意に反していろんな意味で
プライドを傷つけられた事が引き金になって、
「それならば自分が楽しむチームを結成しよう」
と思ったという訳。

そして今日。午前中から2時まで、若手は他チームと練習試合。

20分4本だったかな?僕もそのうちの一回に入れてもらって汗をかいた。
4回目が終わる頃に、『マスターズ21』のメンバーがぞろぞろ集合。
ぞろぞろ集まったのはいいけれど、予定していた人数より多くて
用意した20枚のユニフォームが足りなくなりそうで心配した。
この日、試合に参加しなかった人を加えて総勢40人余。
よくもこんなに集まったもんだと感心しながら、「慰労記念品贈呈」を開始。
僕がみんなの前で、声が出ないN氏の手紙を読み上げる。
そして、今の現役チームと同じユニフォームにみんなで寄せ書き。
そのユニフォームを着て交流試合のキックオフをしてもらった。

試合は若手が疲れきっていたこともあって、なかなか攻めて来ない中、
我々シニアチームは、スピードこそ無いけれどバランスが良いサッカーで応酬。
試合は3-1で敗戦。
だいぶ長くなっちゃったので、この試合の詳しい模様と笑い話は、
明日の日記に書きましょう。

とにかく終わったらみんなが嬉しそうにしていたので本当に良かった。
本当に『楽しかったぁ』って思えたサッカーの試合。最高の1日でした。
つづく
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ついにお披露目

2010年02月19日 | Weblog
今日の夕方に、社長が僕のフロアにやってきて専務となにやら相談事。
それが終わると、社長が僕に向かって
『あの電源は進んでいるのか?』とボソッと訊いて来た。
ドキッ!

一応、構想が決まってレイアウトが出来上がりつつあるので、
社長に概要やコンセプトを簡単に説明した。
所謂、『お披露目』をしたわけです。

一年近く、悩んでいた部分を捨てて、思い切って今までとは
全く違う発想のものをこっそり作っていたので、
電気回路に詳しい社長の反応が心配だった。
過去の経験から、説明をした途端に
『フーン、そうか・・・』といわば認知するような言い方をされるか、
『そんなのは上手く行かない』とバッサリやられるか、
のどちらかだと思っていた。

でも、僕は真面目に考えて問題になりそうな部分の検証や
僕の考えには、キチンとした裏づけがある自信があったので心配はしていなかった。
そして話を始めたら最後まで聴かずに
『そうか、悩んでいた部分は簡単に行かないと思っていたんだ』と
賛成とは言わなかったが、僕の発想を否定せず認めるような発言。
これで、思い切って自分のやり方で進められる。

しかし、試作品を作ると宣言した期限は3月末。
意地でも形にしないと、格好つかないから向こうひと月は忙しくなりそう。
でも、かつて超高圧電源を作った時と同じような、不安と自信とが交錯している。

でも、今までの経験では心配していた場所が
トラブルに見舞われた事は殆ど無かった。
心配な処は、それだけ気にしているって事。
つまりトラブルって言うのは、過去の実績の上に胡坐をかいて
慢心している時に、必ずと言っていいほど起きるんだよね。

これはスポーツや音楽をやっている時も同じ。
自信と慢心は全く違うからね。
でも、社長という一つの山を乗り越えた。

明日はサッカーを心おきなく楽しめそうです。
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今週は何だか凄く長く感じる。

2010年02月18日 | Weblog
雪が降って、サッカーのサボリ癖にも拍車がかかってきて
明日はサッカーをやりたいなぁ・・・・なんて日が続く。

今週末は、僕が音頭取りをして結成したシニアチームと
サッカー部の若手との交流試合があるので、明日は皆出てくるだろうな。
このところの運動不足で動けるかどうかは微妙だけれど
今度のチームは勝ち負けよりも、みんなが楽しくやって
試合の後に「楽しかったぁ」って笑顔で帰るチームにしたい。
勿論、勝たなくてもいい勝負事なんてありえないし
来る連中は、皆負けん気が強い連中だから、面白そう。
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いよいよ・・・

2010年02月17日 | Weblog
新しい電源の形が見えてきた。
設計の前段階で、決められた形の中に電気回路を入れるための
部品レイアウト決める作業は大変だけれど、実際はこれが一番楽しい。

多くの設計者は、この楽しい作業をしないで電気回路を設計する。
すると出来上がった電気回路は、どんな大きさになるのか?
解らないで、最後に「こんなになっちゃいました」的な感じで
シャーシの設計者に渡す。
こうなると、決められた空間に入れるシャーシ設計者は苦労する。

最初から相談しながらやらない人が本当に多いのにはびっくりするんだけれど
要は、絵心が有るか、無いかなのですよ。
僕は若い頃にイラストを習っていて、絵を描くのが凄く好き。
まぁ、そんなに上手くは無いけれども、相手にイメージを伝える手立てとして
絵を描くというのは非常に有効なのです。

とは言え、今ひとつサイズが小さくならなくて
レイアウトをもう一度考え直した方が良さそうです。
そろそろ、社長から何か言われそう出しなぁ・・・・
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手助けが欲しい

2010年02月16日 | Weblog
仕事がだいぶ乗ってきて、今月はいい感じなんだけど
いかんせん、会議やくだらない用事が多くて悩んでいる。

一番頭にくるのが、意味なし会議。
そもそも、何のための会議なのか?解らないから出ないで居ると
「メンバーなので」と言う事で迎えに来る。
それで参加しても、結局居ても仕方が無い会議。
「こんなこと会議で決めるの?」って質問すると
「社長の指示でやっているから」と言う答えが返って来る。
まぁ、主体性の無い名ばかりのボンクラ管理職は他の部署にも
居るらしく、これは企業風土なのかな?

そして面倒なのは、報告書のチェック。
今までどんな仕事のやり方をやってきたのか知らないけれど
報告書が書けない社員が多い事には唖然とする。
去年の日記
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20091030
にも書いたのだけれど、とにかく何の報告書なのか?
書く方が解っていないから、やったことをダラダラと書く。

その上、今の人は文章を箇条書きにする事が出来ないのか?
報告書を見ると、最初の数行で読もうと言う気力が無くなる。
学校で何を勉強してきたんだろう?って、呆れてしまうのです。

まぁ、僕も日記を観ての通り文章作成能力には欠けるけど、
その僕が言うんだから、レベルのほどがお解かりになるでしょう。
そんなわけで、くだらない会議に出されて無駄な時間を費やす事や
報告書に目を通して、いちいち校正してやり直させるのに
エネルギーを使っちゃって、何だか疲れる。

猫の手程度でも良いから、手助けしてもらえる人間が欲しい!
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『思い切り楽しめれば良い』

2010年02月15日 | Weblog
オリンピックが始まってしまうと、また夜中に観てしまう。
上村愛子、惜しかったけれどあんなものでしょう。
だって、スタート前に顔が引きつってたよ。

優勝したアメリカのカーニーなんか、スタート前に楽しそうに笑って
いざ競技が開始すると、鬼のような滑りで逆転優勝。
精神的な部分で負けちゃったって感じがしたなぁ。
結局、そういう気持ちに余裕が有る人は、体に力が入らず
自然体でプレイできるから勝てるのでしょう。

日本人と言うより、日本はマスコミのレベルが低くて
ちょっといい結果を出すと、『金メダル』候補って言って囃し立てる。
そういうのって、本人達は言われなくても感じていることだし
トップアスリートたるもの、いつでも優勝を狙っているに決まっている。
結局、誉め殺しのような妙なプレッシャーをかけてしまうから
選手は『思い切り楽しめれば良い』なんていうことしか言えなくなる。

僕は上村選手の滑りに感動したし、メダルが取れなくて悔しかった。
でも、あの舞台で普段通り、それ以上の結果を残すのも実力。
また4年頑張ればいいんじゃないかな?
愛ちゃんの滑りを見た日本人は皆、感動したと思うよ。
今度は応援する日本人が『思い切り楽しめれば良い』って言って
選手に気持ちの余裕を持たせてやるべきなんじゃないかな?
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「火の玉ボーイK」と「農耕馬M」

2010年02月14日 | Weblog
劇団の稽古も、まだ本読みの段階。
今日は、それぞれ自分の役の台詞を担当して通しで一回。
今度の芝居、本当に台詞が少なくて後半なんか殆ど無い状態。
それでも舞台の上には居るような感じで、本番よりも
練習不足の人に合わせて待ち時間が多い稽古の方が大変そうです。

まぁ、去年は逆に出ずっぱりだったから仕方が無いのかな?
そんなわけで、今年の稽古は今までのように
休まずに、最初から最後まで参加する気は無いのです。

昨日、相方と話をしたんだけれども今年は最優先は音楽。
それとほぼ同じくらいの優先度でサッカー。
芝居は相方との練習がある時や、サッカーの試合が有る時は
休む事に決めている。

今日は稽古の後に、夜からサッカーリーグ加盟のための公聴会に参加。
一人で良いと思っていたら、3人来なくちゃダメと言われて
気のいい奴が2人来てくれた。
2人とも40歳過ぎにしては、相当なレベルのプレイヤーで、
一人は弾丸みたいなシュートを打つ「火の玉ボーイK」。
こいつのシュートは、唸りを上げて飛んでくるほど強く
若い連中より威力があるから本当に凄い。

もう一人は体が大きく、とにかく体が強い「農耕馬M」。
こいつは華麗さこそ無いけれど、ディフェンスが強く、
なおかつ攻撃参加して点も取れるセンスがある好きなタイプ。
ディフェンスに関しては少々、学習能力が無いのがたまに傷だけれど
この男が居るのと居ないのでは、チームの戦力が大きく変る。

そんな2人をはじめとする、おバカさんたちとやるサッカーは楽しい。

今日みたいに困っている時に、気持ちよく率先して助けてくれる男たち。
今度のチームはそういう僕の気に入った人間しか誘っていないし
実際にサッカーをやると、みんなでカバーしあう良いチームになる。

そんな2人がバレンタインデーの休日にわざわざ来てくれたので、
お返しに子供のお土産にドーナツを買ってきて、持って帰らせた。

しかし、リーグ開幕までに審判講習を受けないといけないから大変。
それも「農耕馬M」が、一緒に講習会を受けると言ってくれた。
こういう奴らと、仕事も一緒にやったらいいんだろうなぁ・・・・
今春の組織改変で、2人とも僕の会社に貰おうかな?
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