会社の中で、僕ほどバカにされてる人間はいないなあと
最近感じていたのだが、今日はそれを強く感じた1日。
何故か?六月の今頃になって、座席のレイアウト変更。
元々、リーダーだった僕が去年の10月に交代になって、
そのまま、座席の位置を変えずに新年度を迎えた。
そもそも、キチンと手順を踏んで、交代するのであれば
僕はその時点で座席の位置を変更した。
ところが、突然の交代で引き継ぎも含めて何も出来ず、
3月までは仕方がないと、がまんしてきたのだった。
四月の新年度に、そういった事をやるのだろうと思っていたら、
取締役をはじめとした組織変更があって、それが正式になる
五月末に一気にレイアウト変更をしようと、総務が目論んだみたいだ。
僕にしてみれば、リーダーを退いた時に部署の配置変換を
お願いしたのだが、その時の答えが「後継者を育ててくれ」 と
結局、不本意な形で部署に残ることになった。
以前もそうだったのだけれど、いわば船長が交代しても
船を下りないで居るから、新しい船長はやりにくいはず。
実際、退いた後は何もやる事がない。
僕が弟子として育てている若手は、僕に指示を仰ぐ。
専門分野で、新船長にはわからない部分だと若手も知っているから。
それで、定年までの2年を考えるとこの一年が大事だと思い
レイアウト変更時に、僕の隣にその若手を座らせてくれと
頼んだのだけれど、あっさり断られた。
理由は定かではないが、僕の影響を受けさせたくないのでしょう。
それ以外は、僕には理由が見当たらないのです。
で・・・・
若手の後継者を育てよう・・・なんて、真面目に考えていた僕が
阿呆だったと言うことに気がついたのです。
僕が育てようと思っても、組織はそう思っていない
そう考えれば、時間をかけて我慢しながら育てることも無く
割り切って自分でどんどん進めて、終わらせれば良いのだと・・・・
弟子は、多分何年後かには何とかなるでしょう。
マンツーマンで、自分の持っているものを全て吐き出そうなんて
真剣に考えて居た事も、組織には必要なかったことだと、
この半年の僕に対する組織の扱いが全てを物語っていたんだと、
やっと気がついた自分の阿呆さに笑ってしまいました。
あとは、よろしく・・・・です。(笑)