『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「おしゃべり」と「お喋り」

2009年06月30日 | Weblog
男のお喋りは嫌われる・・・・
まさに僕がそうです。
人と一緒に居ると、黙っているのが苦痛になる。
世間話でも、熱い人生論でもいいのですが、会話が好き。
相方は、それに我慢して良く応えてくれる大事な友人です。

お喋りには、意外と知識が必要なんです。
でも実体験からではない、本に書いてあるような事を言うのは駄目。
ネタがばれてしまうし、それが判った途端に
相手に対する興味が著しく低下する。
知らない事は「知らない」と言える事が大切。

仕事での僕は両極端。
デスクに居る時は隣の女の子や、周りの人間と雑談を交えながら仕事をこなす。
適度に緊張がほぐれ、眠気も起きないから好都合です。
雑談の中から、思わぬことが思いついたり、
人の志向が垣間見えたり・・・・これも、必要なデーターだったり。
デスクワークを黙々とやる時は、終りが見えているときかな?

でも、僕は一人で居る事が意外と好きなんです。
特に実験や、物を作る時は一人で黙々とやるのが好き。
と言うより、他人に邪魔されたくない。
だから、一人になれる場所をあてがって貰えると仕事が捗る。
今の会社でも「秘密基地」を貰って、難関にチャレンジするのです。
そういう場所をもらえる僕は、恵まれているのかも知れません。

一方、同じお喋りでも「おしゃべり」はちょっと違う。
面白いもので、「あの人に喋れば、公表したも同じ」と言う人が居る。
僕はこういう人を、上手く使っていますね。
ほら、よく「ここだけの話だけど・・・」で始まる、あのパターンですよ。
「秘密だけど・・・」とか、「誰にも言わないでね・・・」なんていうのは
半分、「自分じゃ言い難いから頼むね」みたいなところが何処かにある。
結婚する時に、それとなくそういう人に喋ると、
自分が説明しないでもしっかり知れ渡ったり・・・
こういったお喋りは微笑ましいし、許される。

困るのは男の「おしゃべり」。
これは「他人の立場を悪くする」、いわゆる口の軽い奴。
冗談半分で、本人はうけを狙ったり、話題を供給したつもりでも
それを言われると、その人の立場が無くなる場合などがある。
これは意外と男に多いのですよ。
「○○さん、こんな事やってたんですよ」とか、
「○○さん、××で大失敗したんです」とか・・・・・
そのタイミングが悪いと、以後の修正が利かなくなる事が有ったり・・・・
おまけにそう云う輩は場所をわきまえないから困り者。
そういう奴は、信用できない。
当然、こういう男と遭遇した後は自然と接し方が変る。
自分はお喋りだけれど、その手の「おしゃべり」じゃ無いつもり。

たまに相方をからかって、余計な事を言ってしまい「大きなお世話」
と叱られる事も有るけど、それはご愛嬌の範囲内の話。
長い付き合いの中では、そういったシーンが無い方がおかしい。

僕は喋ってはいけない事はどんな相手でも、決して喋らない。
当たり前のことです。
でも、そうじゃない奴が居るんだよなぁ・・・・
特に会社の中には、そういう男が随所に居る。
そういう人間って、妙に周りから信頼されていたりするから不思議。
でも僕は苦手。
大口叩こうが、ハッタリかまそうが、男なら有っていいんじゃない?
僕はそうやって自分を追い込んで、結果を出す方だからね。
でも、人に信頼されるようになるのは大変です。

僕のプライベートではそういった人間が皆無。
プライベートでは付き合わなければ良いから、当たり前かぁ・・・
そういう意味では、会社って云うのは、付き合いたくない人間とも
一緒にやって行かなければならない、と云う場所なんでしょう。

適度なお喋りは、生活の潤滑剤の気がします。
エッ?・・・・お前はうるさい?・・・・でしょうね・・・・・
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頑張れ!民主党衆議院議員『長島昭久』

2009年06月29日 | Weblog
昨日の昼間に寝すぎたせいか、夜中に良く眠れなくて、今朝は早めに家を出た。
会社の送迎バスが停車する駅前で、偶然遭遇した人が居た。
民主党衆議院議員『長島昭久』氏。 http://www.nagashima21.net/
真っ黒に日焼けして、駅前で挨拶をしていた。
お互いの存在に気がつくと、長島氏から声をかけられ握手。

『いよいよだね。今回は大丈夫だろうけど、応援するよ』と偉そうな僕。
『いや、まだまだです。よろしくお願いします』と選挙前の緊迫感がちょっと漂う。
彼と会うのは4年ぶりかな?
前回の選挙の前の講演会と選挙事務所に応援に出向いた時以来。

最近は良くテレビでも見かけるし、実際に外交や防衛などの問題は民主党でも
彼の右に出るものは居ないだろう。
元石原慎太郎知事の国会議員時代の秘書。
その彼が、立川選出で後に逮捕された山本譲二氏の後を引き継ぐ感じで
立候補したのがもう9年前くらいになるのかな?
僕が組合の役員をやっていた事もあって、その時に開いた演説会で会場を
埋めるために頼まれて、話を聞きに出かけたのが始まり。

「子供が健やかに育つ国づくり」を目指すという彼の主張に、
僕も子供が生まれた直後でもあり何処か感じるものがあって、
その直後に開かれた組合の執行委員会で、
「出来れば組合で応援してあげたい」と申し出た。
選挙と言うと妙に燃える組合の仲間が、手分けしてビラ配りなどをしたが
その時は大差で落選。
彼自身『ちょっと舐めてかかっていた』と反省していたが
その次の選挙では見事に当選。その後、比例代表で当選し今回で3期目を目指す。

人の関わりなんて、何処で始まるか?判らない。
実際、組合だって役員になる前は大嫌いで『アンチ組合』の筆頭に居たほど。
役員になる時に『組合のやる事はつまらん』と最初の執行委員会で大口を叩いたら、
『じゃぁ、お前のやりたいようにやってみろ』と逆に試されるように
色々なことをやらされた。
それでもこちらが本気でやれば、その意向を汲んで組合全体でカバーしてくれた。
それ以来、組織で何かをやるときの求心力や、人を動かすためには
自分がどれだけ真剣にやるか?という事を組合には沢山教えられた。

先日の「裏執行委員会」も、そういった中で生まれた仲間。
人の繋がりが強くなり、何かの時に力になってくれる。
実際、今の僕の立場を作ってくれたのもそういう仲間が居ての事。

サッカーや芝居も人の繋がりが始まりだし、相方との音楽も似たようなもの。
僕の場合、学生時代の人間関係から広がった人間関係は皆無。
知り合った人と、波長が合えばそこから付き合いが広がってきた。

いよいよ衆議院選も近づいてきた。
長島氏には是非、政権交代が達成された後に、
僕に言った公約
「子供が健やかに育つ国づくり」
を、少しでも実感できる社会を作って欲しいと願っている。

頑張れ!民主党衆議院議員『長島昭久』
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週末

2009年06月28日 | Weblog
昨日土曜日は前夜の呑みすぎで、朝風呂の後、親戚の告別式。
今年に入って叔母さんが癌で亡くなり、その4ヵ月後に後を追うように
長い間腎臓を患っていた叔父さんが他界。
某保険会社で隣同士に席があり、周囲の反対を押し切って
半ば駆け落ちのように一緒になった経緯があるご夫婦。
娘さんからそんな話を聞いて、何だか心温まった。

親戚の集まりも、最近はこういった葬儀でしか顔を合わせなくなってきた。
世代交代なんだけど、親戚のつながりは何とか継続したいもの。

今日は車の保険更新でディーラーへ。
担当の営業マンは、僕の車のトラブルばかりを引き起こして気に入らなかったんだけど
今日はサッカーの話で妙に盛り上がった。

彼は、高校時代にサッカーをやっていて、僕がこの年齢までサッカーをやっていると聞いて
ちょっと驚いた様子。
フットサルはサッカーじゃない・・・という僕の話に、妙に同調して盛り上がる。
色々質問してきて、僕がそれに答えるとまた頷いて・・・・
営業の技なのかも知れないが、気分は悪くない。

彼曰く、「僕もまたサッカーをやりたくなりました」なんて言うから
なんだか『こいつも、もしかしていい奴かも?』なんて思ったり。
人の付き合いなんて、実はそんな単純なところから深まるのかもね?

午後は長女の水着を買いに出かけた。
スイミングクラブで教わったせいもあって、水泳の授業だけは周りより
ちょっと出来るので楽しいらしい。
娘の欲しがっている水着も今流行りの、セパレートタイプの競泳用水着。
僕が『これはどうだ?』って持って行くと、嫁さんが
『女性用の水着を見ている変態親父に間違われるから』と僕を追い払う。

仕方なく、一人で珈琲を飲みながら買い物が終わるのを待つ。
父親って、こういうときに損な気分になるんだよなぁ・・・・
でも、娘が格好いい水着を着て、颯爽と泳ぐ姿は父親としても誇らしい。

家に帰って、ギターを弾く。
この間のライブで使ったナイロン弦のギター
は、ちょっと弦が固すぎたかな?
はじく音は、ピシと決まっていたけど、音の伸びというかサスティーンが
今ひとつで苦労した。
腕が無いのが一番の理由だが、弦が固いと思いのほか音が伸びない事に初めて気がついた。
それで今日は久しぶりにOvationを手にした。
いやぁ、流石はOvationELITE・・・・

なかなかいい音です。

やっぱり僕はスチール弦の音の方が好きみたい。
シャリシャリとした音の響きが、心地いいのです。
また、相方と練習を定期的にやろうと思っているので、ギターの感触を
忘れないようにしないといけないな・・・

そんなわけで今週末は、ごく普通の週末を過ごしました。

来週から7月。いよいよ夏、仕事も少しずつ動き始めています。
雨が降らない限り、サッカーはやりたいなぁ。


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また呑み過ぎ

2009年06月27日 | Weblog

のようでした・・・・。

昨夜は、元組合執行部役員の同期会。
丁度10年前に同期で執行部に入った仲間の定期会合。
数多く居た仲間で4年以上続けた者、同期でなくても一緒に活動をやって
志が同じだった者6人が、一人辞め損なってしまった現書記長I氏を激励する
「I氏のハゲを増す会」と称して、年に最低一回は集まっていた。

その一人が、名古屋転勤になるので送別会を・・・・
と考えたけれど、当の本人が時間の都合をつけられず、
結果的に5人で恒例の「ハゲを増す会」になってしまった。

それで、当時の三役だったH氏と現副委員長S氏が特別参加。
実はH氏、僕の異動騒ぎの際には中心的存在で、僕がやる気を無くして
会社を辞めてしまおうかと思っていたところを、陰で色々動いてくれて
今の職場へ橋渡しをしてくれた恩人。
僕の芝居を夫婦で観劇に来てくれる、気心知れた人間。
「ハゲを増す会」の今回の幹事、「豚さん」事に食いしん坊A君に頼んで
声をかけて貰い、この日はいわゆる「スペシャルゲスト」だった。

S氏にも声をかけるべきか?ちょっと迷ったが何の事は無い。
「ハゲを増す会」の会合に前々から興味を持っていたらしく
声をかけたら二つ返事で参加する事になった。
S氏は、僕が一番信頼していた役員。今も現役執行委員で組合には
無くてはならないブレイン的な存在。
その彼が、僕等の会合が色々な意味で気になっていたらしい。

全員が揃って、まずは他愛の無い話から始まる。
そして10年経った今、その当時の話で笑い、10年経っても下っ端の
I沢君が、お約束どおり憎まれ口を叩き、それを僕がとがめる。
この定番的なやり取りが、また面白いのだ・・・・。
執行委員会でのお約束バトルや、本当に騙されて大揉めになった事も
今では酒を酌み交わす際の前菜みたいなもの。
いつしか政治の話になり、そうなると話に熱が帯びるのがH氏、S氏と僕。

ハゲを増す会」は食い意地こそ無いが、酒に関しては意地汚い。
呑み放題でしこたま飲んで結構酔っ払った。
中には必ず誰かに送ってもらう酒にだらしないT氏が居て、呑む前に係を決めるほど。
千葉から往復4時間かけて通う幹事A氏が先に帰り、その後ラストオーダーで
頼んだ飲み物、結構な量を飲んでいたようだ。

ビールが美味しかった上に、焼酎のロックが効いた。
その後に呑んだレモンサワー数杯が帰宅する頃に回ってきて、
また電信柱が何回も僕を襲ってきた。

長い組合の歴史の中で、こういった同期会があって
定期的に会合を持っている仲間は、たぶん僕等だけだろうとも言われる。
いまや、役員を退いた連中だが、今回のような集まりで
会社の運営や、組合の運動について真面目に話をする事も多い。
従って「ハゲを増す会」はいわば、『裏執行委員会』。
組合にとっても、経営にとっても面白い話がポンポン飛び交う。
皆、役員時代を真剣に送り、時には組合員の利益を損なう決断もしてきた。
組合の運営そのものや、給与や賞与に対する意識改革も僕等の時代に変えてきた。
「ハゲを増す会」は下手な取締役より会社や組織運営を良く知っているかも知れない。

次の会合には本社の社長をスペシャルゲストに・・・なんて話でお開きになった。
次回はどんな会合になるのやら・・・

帰宅して家族から『まただよ・・・・しょうがないから放って寝よう』と
部屋でそのまま寝てしまい、気がついたら朝5時。
こっそり起きて、風呂に入って再び寝てしまったのでした。

楽しい仲間と、酒飲んでいい気分になって・・・・何処が悪い!
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給料日

2009年06月25日 | Weblog
あぁぁ
不況とは言え、やはり目減りした明細を見てため息が出ます。
まぁ、食べて行けるんだから文句を言ってはいけない。
ましてや、部署が変ってから何も形になった結果を出していない。
周りが評価してくれようと、自分的には「給料泥棒」です。

去年はその「給料泥棒」に、あえてなっていた。
本社の専務に、部署を変えてくれないならずっと「給料泥棒」で居ると
宣言したくらいだったから、そういう意味では強気だったよなぁ・・・。

ここへ来て、訳のわからない現象が起きて悩んでいる。
この悩みが解消されないと、先に進めないので困ったもの・・・
周りの期待は、そういう検証よりも、どれだけ先に進んだか?の方に
目が行くので、そういう意味ではプレッシャーも大きい。

うーん、かつての部署には「給料泥棒」だけじゃない、
人が苦労して作ってきたものや、築き上げてきたものを
いかにも自分がやってきたような顔をして、ちゃっかり自分のものにして、
偉そうな顔をしていろ「泥棒」が何人も居るから、
僕の「給料泥棒」はまだ可愛い方で、許されるのかな?

でもさ、やっぱり貰うお金以上に成果を出したいよなぁ・・・・
おつりをゴマかしたり、高い金払わせて自分だけ儲けてみたり、
買ったお客が二度と来なくなるような商売じゃなく、
お客が納得して金を払う商売みたいな・・・・
そんな仕事をしたいじゃないの!
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『阿吽』

2009年06月24日 | Weblog
この間のライブ。
緩々のトークでリラックスしていたせいもあって、相方と僕は
いつに無く冗舌だった。
取った音源を聴き直してみても、なかなか面白い。

相方と出会ったのが35年前。
その当時は何とインストロメンタルのトリオで、僕の同級生がハモンド、
僕がベースを弾き、相方はギターだった。
有名な劇団と言うか、演劇集団「円」の研修生の卒業公演で音楽を担当した。
演出を担当したのが、「マクベス」などに出演されていた大谷朗さん。
その当時では珍しい、劇に合わせて生演奏をするというスタイル。
当然、劇団の稽古に一ヶ月程度付き合って大変だったが、
僕は就職もせずに今で言うフリーター。相方は大学生だった。

その後5人組で始めた初代「Cynthia」。これは短命だった。
そして3人のスタイルでコンテストに出るようになった。
3人のスタイルもメンバーが転勤になり、ほぼ解散状態。
それでも相方と僕は、音楽を続けて今の「Charlie & UG」が出来た。

二人で西銀座デパートにあったHITACHIのサテライトステージ「LO-Dプラザ」に
2度ほど出演したり、成城学園のレストランで弾き語りをやっていた時期もあった。
この頃は、週末というと相方の家に昼過ぎから夜遅くまで居て
晩飯をご馳走になっての練習三昧。曲も作りながらとにかくレパートリーを
増やす事に邁進していた。

その頃の蓄積が今頃になって効いて来ている。
それがこの間の日記に書いた『阿吽』の部分。
音源を聴いてみると、僕のミスを相方が上手くカバーしているし
逆に僕が相方をカバーするシーンが何箇所かあった。
まぁ、これは二人にしか判らない部分が多いんだけれどね。

突然リクエストされたカバー曲『EveryWoman』では、最後の部分のブレイクは
打ち合わせではなく、何となく感じて入れた。
「来そうだなぁ・・・」って感じで、それがピッタリ来るからおかしい。
意思の疎通が無いと出来ない、そういったちょっとしたプレイは多分、
相方としか出来ない気がします。

トークの中で二人でやるようになって何年?なんて話題になって。
「Charlie & UG」は、来年で丁度結成30年になります。
30年かぁ・・・・ジジイになったなぁ。
この間、コンサートやライブが有るたびに僕の女性問題も随分有ったなぁ・・・・
惚れっぽいと言うか、すぐに好きな人が出来ちゃった。
相方には「またかよ・・・」なんて、呆れられていました。

肝心の音楽は、全然上手くなっていないしなぁ・・・・

この数年で変ったのは、僕が図々しくギターを弾くようになった事。
それと、自信を持って歌うようになった事かな?
唄に関しては相方も、アルマナックハウスのマスターも認めてくれている。
ただね、聴いていて「相変わらず下手糞だな」って、つくづく思います。
ギターも練習どおり弾けた例がない。本当に下手糞です。

でも、先日の演奏は良い意味で一皮剥けた感じで、二人の音楽には
まだまだ少し伸びシロが有る気がしました。
また、新曲が出来たので次の練習までに完成させておかなくちゃ!
上手い下手はともかく、今は相方との音楽が「最高に楽しい」と言っても
過言では無いでしょう。
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「ギターを科学する」

2009年06月23日 | Weblog
今日は長女と二人で楽器屋さんに行って来た。
去年買ってやったトランペットの手入れが悪くて
ピストンの動きや、トリガーと呼ばれるスライド機構の
すべりが悪くて、丁度コンテストまでに少し時間が有るので
オーバーホールがてら、楽器を預けてきた。

楽器屋に行くと、自分が使う楽器じゃないのに妙にワクワクする。
トランペットもピストンの上につくボタンの材質を変えると
音が変ったり、ピストンの下に付くキャップを変えると
音の響きが、格段に上がると言う事を聞いてびっくり。

考えてみれば、ここ数年でギターの知識がだいぶ増えて、
ギターで言えば弦を支える、サドル、ブリッジピン、ナット、
それと弦を巻き取るペグといったパーツを交換するとギターの音が
全く違うものになるのを経験しているから妙に納得した。

要はギターで言えば弦の響きをギターのボディーにいかにロス無く伝えるか?
と言う事なのだろうけれど、トランペットも空気の振動が
いかに管を震わせるか・・・と言う事なんだろう。
自分の仕事柄、科学的に解明してみたい気もするけどね。

この間、「FUGA」のライブを聴きに行ったときに俊ちゃんや師匠に
「ギターを科学する」と言う本を書いてみたいって話をしたら
そりゃ面白いと言われたけど、実際書くには相当の知識と
経験的な部分が必要だから、死ぬまでに書ければ・・・・って処かな?

音楽をやっていて思うのは、楽器の音と言わず、ボーカルの声の出し方など
色々と考えると、科学的な理屈があって凄く面白い。
オーディオ関係の理論を元に、設計して作ったギターAMPは駄目だとか
電気的特性が抜群に良くても、人間の体に響いてくる音というのは倍音が
ものをいう事に気がついたり・・・・
*倍音:(元の音(基音)に対して2以上の整数倍の音、英語ではハーモニックオーバートーン(harmonic overtone)と呼ぶ)ウィキペディアより
僕の仕事では、倍音とは言わず高調波と呼ぶんだけど、それが色々と悪戯して
苦労させられたり、処変れば・・・って事でしょうか?

娘のやっている管楽器なんて、この倍音がいかに出せるか?が腕の違いなんだろうし
良い楽器は、自然にその倍音が出るような材質や形状で作られているのだろう。
同じように僕の持っているMartinが、最高級のギターブランドであることの理由も
この倍音の出方が、他のギターと違うと言う点なんだという事は良く知られていて
Martinを弾いた事のある人には、実際に体験して判る話なんだろう。

逆に科学的に解明できても、その倍音が出ると何故人間は心地よくなるのか?
なんて事まで考えたら、それは既に別の学問だよね。
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3
に人工的に作られた倍音は長時間聴くと疲れるとか書いてありました。

娘と出かけた楽器屋で、そんな楽しい事を色々と考えちゃった。
帰って来て、早速ギターの手入れをしたのでありました。
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骨休め

2009年06月22日 | Weblog
昨日はサッカーの試合が有る予定だったのだけれど、雨で中止。
サッカーは雨でもやるのでは?って、必ず言われるんだけれど
最近はグラウンドが荒れるのを嫌って、社会人リーグは中止になる事が多い。

まぁ、行っても試合には若手が出るので、余程の事が無い限り
ベンチでじっと試合を見ているほうが多いから、どっちでもいいんだけど・・・

お陰で午前中、ゆっくり寝ることが出来て、骨休めになりました。
実は芝居の稽古で左膝をひねって、古傷の半月版を痛めているので
サッカーをやると、歩くのがちょっとキツイ。
かと言って、サッカーをやらないでいると、体のリズムがおかしくなって
逆に体がだるくなるのです。
泳いでいないと死んでしまう鮫やマグロみたいなものですな。

家に居て、昨日のライブの音源を聴き返してみたら意外に良い。
ただ、僕のギターに関しては練習の半分くらいしか弾けていない。
相方のボーカルに比べると、僕のボーカルは安定感が無い。
やっぱり唄もギターももっと練習しないと駄目ですね。

ただ、昨日は練習の時から力が抜けて良い演奏になっていました。
相方も肩の力が抜けて、声が良く出ていた。
本番前の会話で、僕が相方に
『フルスイングしなくても、ホームランは打てるんだよ』と
メジャーリーグのイチローの話に例えて話をしたら妙に納得していた。

実際、相方はどうも本番になると力が入って、声が出なくなる。
僕の好きな相方の唄は、リラックスして軽く唄う時。
初めて相方と出会った時に、その唄い方が凄く印象的で、
「この人と一緒にやってみたいな」と思ったのが、二人の音楽の始まりかな?
練習の時は、いつもその感じが出ているから凄く心地よくて、
逆に本番になると、何故か力が入ってしまうのが不思議だった。
でも、今回は声が良く出る薬を飲んで来たらしく、
いわゆる「ドーピング」状態。
本人曰く、「漢方薬」と言う事ですが、結果が良ければ良いでしょう。

今日はまた不況対策の振り替えで、会社が休み。
長女も土曜日に公開授業で登校したので、振り替え休日。
風邪がまだ治りきっていないのだけれど、明日はトランペットの
オーバーホールをしてもらおうと思って、二人で楽器屋さんに出かけるつもり。
料金表を見ると、意外と高額なんだよね。

考えてみれば、ギターって楽器の中じゃ安い楽器なんですね。
クラシックのバイオリンなどと比べると、楽器の値段も一桁違う。
娘のトランペットも、僕のギターより高いし、高いゆえに繊細な作りで
ちょっとした事で、傷がついてしまう。
トランペットの心臓部であるピストンなんか、クリアランス(隙間)が
凄く微妙なので、分解して掃除する際にも細心の注意をしないと
ピストンを組み付ける時に、シリンダーに傷をつけて動きがおかしくなる。
ギターもある程度は繊細なところがあるけれど、管楽器の比じゃない。

そんな訳で、長女と一緒の休日。嫁さんを誘っても行きたがらない
近所に出来た喫茶店にでも行ってみようかな?
これがまた別の意味で骨休めになるから、単なる親馬鹿なのかも知れません。
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あはは・・・楽しかった!

2009年06月21日 | Weblog
昨日は3月以来のライブ。(写真は前回のもの)
夕方からいつも使う本八幡のスタジオでリハ。
相方が少し遅れて来るとメールが入ったので、相方が現れたらすぐに出来るよう
一人でセッティング。今日は意外とスムーズに進んだ。

30分ほど一人でギターのセッティングをしながら音を出していると、相方が現れた。
相方がセッテイングしている間に、一服。

リハは今日のメニューを軽くおさらいして、新曲をちょっと練習。
ギターの音に注文をつけたりしながら約1時間半。
今日は相方がいつもに比べると、力が抜けた良い感じで唄う。
いつも力んで、声が出きらないのですよ。それが無い・・・・
聞くと、今日は声の薬を飲んでいるらしくいわゆる「ドーピング」。
こりゃ、アマチュア規定に抵触するなぁ・・・・
ライブの後に、尿検査されたら失格だわさ。

ライブのために市川まで移動。途中、珈琲を飲みながら雑談。
現場に到着してから2曲ほど音を出して、リハ終了。
今日は9曲用意してきたけど、出演者が一人キャンセルになって
時間がたっぷり貰えるとの事で、マスターがリクエストした曲が
デイブ・メイソンの「EveryWoman」。
リハでちょっとやってみて、出来そうなので承諾。

今日は、聞き手が少なかったせいもあっていつも以上にリラックス。
僕も相方も、珍しく冗舌になってトークも楽しかった。
演奏を久しぶりに録音したのだけれど、今日はなかなか出来が良かった。
と言うより、新曲を含めてここ一年で一番良い演奏だった。

唄は良く聞こえるし、ギターのバランスも良い。
ミスがハッキリ判ったのは、キーを間違ってやり直しをした
僕の唄う「雨宿り」と言う曲だけ。これも仕切りなおしの後は良かった。

今日一番、二人の息の合ったところを感じたのは最後の曲。
この曲は30年前にYAMAHAポップコンにエントリーした「忘れる前に」と言う曲。
ライブのトークでも話をしたんだけど、この曲を引っさげて
ポップコンの東北大会に出場した。予選は通過して東北大会の決勝まで進んだ。
ところが決勝ではもう一曲歌うと言う事になり、ポップコンに出る数年前に
TBSラジオのコンテスト番組に出て、やはり関東甲信越大会の決勝まで
進んだ時の曲「灰色の空だから」と言う曲を唄ったら、歌詞の最初に
「雨の降る新宿で・・・」って唄ったものだから、審査員から
『君達、東京の人だよね?』って言われて、その時点で失格みたいになって
結局、東北大会では3位までに入れなかった。
まぁ、実力が無かったのでしょうけど、東京の人間が出てはいけないと云う
ルールがあったのかも知れないけど、悔しかったなぁ・・・
今日はその2曲を最後に持って来た。

そして二人でやるようになって必ずライブの最後に唄っている曲が
ポップコンのエントリー曲「忘れる前に」。
その当時は3人でやっていたので、どうしてもコーラスを存分に入れる。
ところが僕は嫌いじゃないけれど、最初から最後までハモるのは余り好みじゃない。
要所要所でコーラスを入れて、曲にメリハリをつけるのが好き。

でも今日は気分が凄く乗っていて、「忘れる前に」の普段唄わない部分に
勝手にハモをつけた。ここは相方もいい感じだと感じたらしい。
でも歌詞の内容からテーマである「忘れる前に」と云う歌詞をハモると、
逆にその前の歌詞が台無しになってしまう・・・・
いつもそう感じていたから、普段からこの前後は相方のソロにしていた。
相方も今日歌っている最中に『そこをハモられたら嫌だなぁ』って
感じていたらしい。
ところが僕がその部分を唄わず、相方は唄いやすかったそうだ。
帰り際にそう話をされて、何だか嬉しかったし、まさに『阿吽の呼吸』なんでしょう。
相方とやる音楽の、一番楽しい部分です。

そんな訳で、今日はもう少しお客さんが居たらいい演奏を聞かせられたのにな・・・・
でも、久しぶりに楽しく気分良く帰ってきました。
トークを入れて10曲、約一時間のライブ。
録音もまぁまぁなので、相方にはCDにして送ってあげる予定です。

以下は今日の演奏メニュー
(1)ひとりぽっち   (Vo:Charlie&UG)
(2)マイペース    (Vo:UG&Charlie)
(3)一人で生きるよりも(Vo:Charlie&UG)
(4)私は踊る     (Vo:Charlie) 
(5)タイムスリップ  (Vo:UG)   新曲
(6)Every Woman    (Vo:Charlie) カバー
(7)風の恋人     (Vo:Charlie&UG)
(8)雨宿り      (Vo:UG&Charlie)
(9)灰色の空だから  (Vo:Charlie&UG)
(10)忘れる前に    (Vo:Charlie&UG)
全部オリジナルなので見ても判らないですね・・・あははは。


次のライブは9月12日だったかな?
その前の8月に何処かでライブをやろうと計画中です。
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久しぶりのライブ

2009年06月20日 | Weblog
今日は午前中に、買い物に行って午後はライブの前にリハの予定。
ライブは夜8時頃からかな?
前回は3月に芝居の稽古を抜けてのライブ。
練習無しのぶっつけ本番だったので、出来としては今ひとつだった。

芝居が終わって、今月は2週続けて練習したので良い感じ。
相方とは、これと言った決め事があるわけじゃなく、
いつも演奏はお互いの感性でやってるから、練習と言うより、
二人の息を合わせるための音出しと言ったほうが正確な表現かも?

でも、今回のライブは新曲をやるのと、3年前に作った曲を
久しぶりにやるので、下手するとメロメロになるかも知れない。
いつも本番前に張り切りすぎて使い切っちゃう感じなので
今日のリハは少し軽くやろうと思っている。

直前まで迷った、ギターの選択。
練習はずっとGodin(ゴダン)のナイロン弦のギター

を使ってきたのだけれど
弾いていて、ちょっと音のレスポンスと言うか、高音の弦の響きが
今ひとつ遅れて出てくるような感じがしていたので迷っちゃった。

手馴れたYAMAHA

にしようか?それともOvatin

にするか?
YAMAHAのAEXに新品の弦を張り替えて、Godinと両方二つ持って行こうかとも思ったけど
出かける時に決めるつもり。

明日はサッカーの試合で朝から出かけてしまうし
月曜日は会社が休みなので、僕が夕食の支度をする計画ではいる。
さて、今から買い物に出かけます!
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世界との差

2009年06月18日 | Weblog
日本代表も大したことはないな・・・・
と思った一昨日の豪州戦。
岡田監督が何故?点の取れないFW、大久保を使うのか?
動きの悪い玉田を代えないのか?良く解りません。
点を取られた相手、ケーヒルはプレミアリーグ、エバートンのレギュラー。
甘く見ていたのか?マーカーの阿部はマークを外して点を取られる。
阿部なんか、所詮はJリーグクラス選手。
パスミスが多い上に、当たり弱い。
彼がボールを持つと、落ち着きが無くなる。
あれなら山口や若手の槙野を使って、試して欲しかった。

控え選手のレベルが低いので、結局試合にならない。
あの試合で使えたのは、トゥーリオと松井、岡崎くらいかな?
松井は周りが感じてあげないから孤立してしまう。
これも世界との差なんだろうな・・・・

とにかく見ていて期待感をもてない試合。
順当な結果だったんじゃないかな?
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雨降りに思うこと

2009年06月16日 | Weblog
梅雨入りして、鬱陶しい毎日。
基本的に雨が好きな人は少ないとは思うけれど、子供の頃はそうでも無かった。
昔の街並みって、家の軒がせり出していて、ブリキ製の雨樋(あまどい)が
所々腐って穴が空いていたりして、雨が零れ落ちていた光景が良く見受けられた。

そういう場所を見つけると、傘をオチョコ(裏返し)にして、下に入って
雨を溜めようと、まさに子供の発想でワクワクしていた。
ある程度雨が溜まると、その重みに耐えかねて傘が一気に元へ戻る。
その瞬間、まるでバケツの水をこぼしたようにザーっと落ちる。
当然、足元からずぶ濡れになる。

今みたいに、舗装がしっかりしていない時代。道には水溜りが沢山出来た。
その中を長靴で歩くのも楽しみだった。
長靴の中に水が入ると、「どうせ濡れちゃったから・・・」と、今度は裸足になって
長靴一杯に水を入れて、ジャーっと流すのが始まる。

家に帰る頃には、傘を持っていたにも関わらず、ずぶ濡れ。
今の都会の子供にはそんな場所も、シチュエーションも無いから
そんな馬鹿な遊びは想像出来ないのかな?

考えてみれば、それで風邪をひいたなんて事は滅多になかった。
泥んこのずぶ濡れになっても、お袋は怒る事も無かった。
馬鹿みたいな発想と行動が、実は子供の創造力を育んでいた気がする。
単なる阿呆かも知れないけれど、そういった悪戯好きな子供らしさがあった
自分の子供時代が好きだった。

今でも「遊び心」は健在で、仕事でも楽しくやるのが当たり前になっている。
ところが、今の子はそういう「遊び心」を持てと言っても、解らないみたい。
無難に物事を上手くこなす事で、満足している。
自分の阿呆な発想を、他人にとやかく言われるのが嫌なのかな?
とにかく、同じ仕事をやっていて「楽しいのか?」と訊いてみたくなる。

趣味の音楽やサッカー、芝居も遊び。ところが、なかなか遊べない。
芝居はまだまだ余裕なんて無いけれど、楽しむようにはなってきた。
それでも、言われた通りの事すらまだ出来ない自分に不甲斐なさを感じたり・・・・

音楽は最近になって、やっと遊び心が出せるような余裕が出てきた。
相方とやる音楽は、今の自分にとって一番楽しい時間かも知れない。
それだけに、今週末のライブは楽しみなんです。

サッカーも若い人と一緒にやって、失敗は有るけれど自分の中では
楽しむ余裕があるかな?
年寄りの図々しさや小ズルさも発揮してるしね・・・・

単なる子供のまま、歳を取っちゃったオヤジ・・・・
嫁さんには、そう言われて今では僕のやる事には文句を言わず、
完全に諦められています。
感謝しないとね・・・・

梅雨、それでもやっぱり鬱陶しいかな・・・・
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劇団ステージドア 反省会

2009年06月15日 | Weblog
昨日の日曜日は、劇団の反省会。
昼の1時から、夕方6時まで普段稽古場として使っているパーティールームで
食べ物を持ち寄って、お酒を酌み交わしながらの会合。
毎年、公演の一ヶ月後くらいに開かれる慰労会です。

昨日は長女の高校が出演する「バンドフェスティバル」を聴きに行ったので
会合に合流したのは、殆どの人が帰った後の5時頃。
駆けつけ3杯って感じで、ビールを頂いて、残り物のつまみを
食べながら、いつもの酒飲み仲間の姉さん達と座長と雑談。

皆の顔や先生の顔を見られなかったのが残念だけど、まぁ仕方が無い。
今年の公演は、概ね評判が良かったみたいです。
僕は姉さんのお友達から「敢闘賞」と言われたそうです。
その意味が、良い意味なのかどうか解りませんが、
少なくとも何か印象に残ったみたいですね。

今回の公演が終わった直後は、今まで感じた事の無い充実感が凄くあって
「来年もやるぞ!」
という感じでいたのですが、不思議なもので時間が経つにつれ、
去年と同じような
「もういいかな?」
なんて気持ちが少しずつ湧いてきてしまった。

去年は、反省会で皆の顔を見た途端に、そんな気持ちが薄れたんだけど
今年はみんなに会えなかったから、そういった部分も違うみたい。
気持ちをリセット出来なかったという感じで帰ってきました。

昨日の日記にも書いたけれど、大人数でやる事だけに色んな人が居て
それはそれで楽しいのだけれど、反面煩わしい部分もある。
仕事ならばそういった事を我慢して、人と関わりながらやって行くのだけれど
遊びである演劇で、そういったストレスを我慢して行くのは結構しんどい。
往々にして、自分勝手な人はそういった事を考えないので、
その手のストレスなんか無いのでしょうし、それだから
妙にちゃっかりとしていたり、美味しい部分を貰って行くんですけどね。
「こんな役をやらせて」とか、僕には言えない。
そういう、ものを催促するような事は、「はしたない」と言われて育ってきたので
それが出来る人が妙に図々しく見えるのもストレスの一因かな?
まぁ、それもある程度は我慢できますけど・・・・

相方とやる音楽が、自分の個性を存分に出せる気楽さや、快適さを
兼ね備えているから、窮屈に感じるのは仕方が無いのかも知れません。

昨日は座長から「妙にテンションが高い」と言われましたが
どちらかというと、それが僕の本当の姿なのかな?
サッカーや音楽、仕事ではハッキリと自分の主張をします。
それはそれなりに経験してきたことがあって、自信があるから。

芝居ではそういった自信なんて皆無に等しいから窮屈なんでしょう。
まだまだ覚えたい部分が沢山あるのも事実。
稽古の最中は、自分に自信が無いからウダウダしている。
「これでいいのかな?」
なんて、いつも考えていますからね。
それも僕の本当の姿なのかも知れません。

こうやってウダウダ考えながら、また来年もやるんでしょう。
ただ、来年の公演は8月なので時間が長すぎる気がして仕方が有りません。

そうそう、公演の写真が出来てきたので、少しだけアップします。

この芝居で、唯一のラブシーン。

衣装のデザイナーから「最後は白基調」と言われたのに、一人だけ抜け駆け・・・

英語の手紙を読むシーン。長台詞で全部暗記したのですぞ!

またチョコチョコと画像をアップします。


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悪い事しちゃった

2009年06月14日 | Weblog
土曜日は相方と練習。
来週のライブには新曲をやるつもりなんだけど、今ひとつ。
曲自体は完全に出来上がっていて、相方のサポートも完璧に近い。
ところが肝心の唄が、全然駄目。
作った本人のキーになっていないのです。

元々、キーはC。ところが低すぎて今はEまで上げた。
それでも低いんですよ。
僕のキーはF♯かG位なんだけど、今度の曲は途中で転調してギターで云うと3フレット分上がる。
つまりF♯だとA、GだとB♭に転調するので、ボーカルがきつくなる。

何故か僕が曲を作ると、いつもキーが合わない。
相方が「なんで、自分の曲のキーが合わないの?」って不思議がる。
何故なのかなぁ?
自分がギターの弾きやすいコードで作るからなんでしょうね。
今度の曲は、相方がカポダストを使ってハイポジションで音に変化を
付けてくれてご機嫌になっちゃったんだけど、
その場合F♯だと、ギターを弾くのが大変で、Gだとさらに大変。
あまり高いポジションを使うと、安っぽくなる。

まぁ、今回はとりあえずEでやってみますけどね。
本当に僕はセンスが無いなぁ・・・って、いつも思うのであります。

練習は、その曲以外は問題無く、気持ちよく遊べました。
特に今日は相方の声が良く出ているというか、余裕があった。
僕が好きな、肩の力が抜けた相方のボーカルを久しぶりに堪能。
元々、そういう唄い方が好きで、この人と始めたんですからねぇ。

練習後は、いつもの珈琲&ドーナッツ。
一時間ぐらい話していたかなぁ・・・・
この日は僕の愚痴というか、芝居に対する不満などなど・・・・
正直な気持ち、去年辺りから芝居を続ける事に疑問があった。
芝居そのものは楽しいのだけれど、稽古でのストレスや芝居以外の処での
人間関係の面倒臭さとか、相方以外には決して話せない内容。

要は、楽しくても面倒臭い事が重なったり、公正さにかける部分とか
その他諸々・・・・・
ストイックな私としては、納得出来ない部分が多々有って、
それなら辞めてしまったほうがいいや!・・・・って処です。
その具体的な話を出来るのは相方だけですからね。
本当は劇団の人に言いたい事なんだけど、言ってしまったら人間関係が
かえって面倒な事にになりそうなので、口を閉ざしているのです。

音楽は二人でやるようになって、スケジュール調整や
曲のコーラスや演奏の打ち合わせなど、面倒な事が無くなった。
単純に自分が楽しんで、相方と合わせるだけ。
「ほほう、そう来るんですか・・・・」
「それなら、こうやったら如何でしょう?」
なんて、お互いにその日の乗りでやって行く気楽さが、楽しさを増幅する。

相方と意見が一致するのは
「聴いてもらおうなんて気持ちで音楽はやっていない」
「まず自分達が楽しんで演奏する、聴いたお客さんがそれをどう捕らえるか?」

来年も続けるつもりの芝居ですが、終わって一ヶ月経って冷静になると
やっぱり、ちょっと考えてしまう・・・・
嫌な事を我慢してまで続けるのは、遊びじゃないもんね・・・・
それでも麻薬のような魅力があるのが芝居・・・・

そんな愚痴を聞いてもらっていたら、相方の予定を狂わせちゃったみたい。
相変わらずタフな相方は、練習後にどこぞへ出かける予定だったらしい。
悪い事しちゃったけど、毎度の事でして、許してちょんまげ!
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最近の男の子はヘッポコ!

2009年06月13日 | Weblog
次女の中学校の体育祭。
天気に恵まれ、かなり日焼けしてしまいました。

最近の中学校の運動会は、僕等の頃のような楽しさがなくなりましたね。
まず、競技性が高くなって走り高跳びや、走り幅跳びと言った競技が
父兄の見ていないところで行われている。
それに、父兄が見る場所もかなり限定されていて、子供の席の近くには
行く事が出来ないのです。

これは東京特有のやり方?
それとも、わが三鷹市の中学校だけなんでしょうか?
騎馬戦や棒倒しなどの、荒っぽい競技は怪我をするからと言って廃止。
僕の中学校時代は、棒倒しなんていうのは殆ど喧嘩だった。

3年の競技だった棒倒しは、親の見ている前で、堂々と相手をやっつける競技でした。
普段威張っているツッパリ連中の、実力が試される場でもありました。
要は、そういった喧嘩の強い奴が狙われる。
特に運動部の連中は、普段ギクシャクしている関係なのに、
運動会の前になると妙に仲良くなって、野球部、サッカー部を中心に
テニス部やバスケット部、バレー部といった中心選手が集まって
普段、偉そうに学校の中を闊歩している不良を公の場でコテンパンにやっつけたものです。
3年間のツケを、公の場で返してもらう・・・・

一人じゃ何も出来ないのに、徒党を組むと威張る連中をやっつける。
でも、本当に強い奴もいましたから、僕らも何人か犠牲者が出ましたが
いわゆる「寄らば大樹の陰」的な連中は、ボコボコにされていました。

まぁ、それが良いとは決して思わなかったけれど、それくらい男の子は
闘争心があって、大人しい子もそういう時に勇気を出して頑張ったものです。

今日の運動会を見て、男の子が弱くなったなぁ・・・思いました。

特にクラス全員が参加する「大縄」という競技。
何回跳んだか?
という単純で地味な競技だけれど、見た目とは裏腹にかなりハードで体力が要る。
最初が女子2分間。その次が男子2分間、最後に男女混じって全員で2分間の3回戦。

娘のクラスは最初に連続で62回跳んだ。合計で102回。
これは本当に見ていて、感心した。
なんせ、他のクラスが60回とか72回とか多くても90回以下のところを102回ですからね。
足がパンパンになっただろうな・・・と思うほど、女子が頑張っていた。

ところが大差をつけて迎えた男子。
こいつらがヘッポコだった。
まず、20回と続かない。跳んでも、誰かがすぐに引っかかる。
結局、男子が終わったところで追いつかれてしまった。
そして最後の混合でも、先に飛び損なって引っ掛けるのが男子。
見ていてイライラした。
そんな事で、女子が頑張って作った大量リードを、
最後に2ポイント逆転されて2位になってしまった。
頑張った女子が本当に可哀想に思った。悔しかっただろうなぁ・・・

僕等の世代は、女子が頑張ったら男子はそれ以上頑張らないと
女子達に対して面目が立たなかった。
今は、男女平等なんて言って、男の面目なんてものは死語なんでしょう。

こんな根性無しの男が増えたのは、怪我をしないような体育祭を開く
教育の責任なんじゃないのかな?
娘や娘の友達には
「女子は凄かったけど、男子はヘッポコ軍団」
と言ってやったら、大笑いしていたけどね・・・・・

日本の将来、きっと女性の首相が出てきて国を動かすんだろうな・・・
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