毎年、この時期になるとサッカー協会主催の審判講習会があり
今日はそれに行ってきました。
公式審判員の資格は、僕のような最下層の4級審判員だと
毎年更新の講習を受けないとならないのです。
自宅で受ける『eラーニング』と言う手もあるんだけど、
手続きを間違って、講習会に申し込んじゃった。
キャンセルすると、申込金が戻って来ないので仕方が無く
今日の講習会に参加する事になったのです。
サッカー協会って言うのは、Jリーグ発足以降は金集めしかしていません。
東京都リーグの参加費も、かつては1チーム年間1万5千円、
個人登録費一人1000円だったから、協会に支払う額は年間4~5万円だった。
それが今ではチーム登録費と、選手登録費用で1チーム10万円はかかる。
その上、前はチームでユニフォームを15枚ほど(交代が最大3人だから)揃えて、
試合の時に背番号を割り振ればよかったのに、今は登録者は登録時に
個人個人の背番号が決められて、登録メンバー分のユニフォームを作らないといけない。
オマケに毎年、ユニフォームのレギュレーションが変わる。
同じ色形でも、メーカーのロゴが違うだけで駄目だと言われたり、
だからそのたびにストッキングなどの消耗品は買い替えてます。
いったい誰が、儲けているのやら・・・・(加茂さんと言う噂も・・・・)
サッカーを普及させるなら、金がかからないようにしないといけない。
だから、いまは日本サッカー協会傘下の都リーグに参加するより
ローカルの市民リーグでやるチームの方が増えてしまっている。
まぁ、そうは言ってもサッカーのルールだけは世界共通なので
こう云った審判講習を受けて、毎年変わるルールを覚えなくてはいけないのです。
でも、講習会もキチンと受けて、僕が質問の口火を切ったら、
後からどんどん質問が出て、打ち切りになったほど…真面目に聞いてます。
最後にテスト。
僕はギリギリの合格。やっぱり、審判には向いていないですね。
でも、これで来年も4級審判員として登録されるのです。