『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

山場を乗り切れば、自信もつく

2017年06月30日 | Weblog

定年退職して、友人の誘いで始めた仕事。
勘と記憶だけで仕事をしてきた職人衆。
腕は良いのだが、いかんせんその技術だけでは食べて行けない。

元々彼らが働いていた冷凍機、冷却装置の会社が倒産して、
僕が今世話になっている、山梨に本社を置く会社が引き取った。
僕の1年先輩の友人が再就職して、その会社の子会社の執行役員になり
彼らに仕事のやり方、進め方を教えて欲しいと僕が依頼を受けた。

まぁ、最初は驚きました。
装置作りをしている現場で煙草を吸っている人間が居たり、
工場内は雑然としていて、とにかく『汚い町工場』の乗り・・・・

最初に言った事は3つだけ。
煙草は場所を決めて、製品の傍では吸わない事。
工具や部品などは整理して、置き場をきちんと決めておく。
使った工具は、アルコール等で拭いて綺麗にしておく事。

事務系の仕事は、書類がすぐに解るように整理する事。
仕事の内容が一目でわかるようなインデックスファイルを作る事。

実はこれ、前の会社で子会社に出向した時にも同じことをした。
前の会社は、さすがに工場は整理整頓がされていて、綺麗だったけれど
書類に関しては最悪。
一つの書類を捜すのに、物凄い時間がかかる。

パソコンでフォルダーを作って、書類を放り込む・・・・
これはどこの会社でもやって居る事。
階層構造が深くて、その上書類の分類も個人の判断で決めている。

僕は探し物をする時間が大嫌い。
前の子会社でも、一か所に書類を集めて分類しろと命令した。
例えて言うなら、フォルダはビルの階、その中のフォルダーは部屋、
さらに棚があって、引き出しがある。
分類したは良いけれど、中には何も入っていない棚や引き出し、
部屋もあったりした。

書類なんて見たい時にさっと出て来なければ意味がない。
仕事は、そういった無駄を省くことに加えて、
スムーズに仕事を進めるための段取が大事。

そんな基本的な事から始めたけれど、なかなか浸透しない。
大きな岩を動かすには、時間とエネルギーが要りますね。
それでも今の事業所が、少しずつ良くなっているのが見えて嬉しいです。
今週末の山場を乗り切れば、自信もつくでしょう。

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『信頼に応えよう』という気持ち

2017年06月29日 | Weblog

今週は仕事が終わるのが10時近く。
こんな時間だと、電車で通勤すると帰宅が12時になってしまうので
車で通勤しているのだが、これがまた疲れる原因。

とは言え、朝は肩のリハビリの後に11時過ぎに出かけて
会社に到着するのが1時過ぎだから、まだマシな方。

仕事の方は相変わらず、作業の手順が判って居なくて捗らない。
僕は関与しないっていう約束だったけれど、進捗が遅れているうえに
それをどうやって追い込んで日程に間に合わせるのか?
現場の責任者として指名した人間に自覚がないから困りもの。

そんな訳で、僕の盟友である事業所長が山梨から来て、
手助けを始めたものだから、僕も見ている訳には行かなくなったと言う訳。

まぁ、溶接の腕の良い職人だからと思って期待したのだが、正直言って期待外れ。
基本的に、仕事に対する考え方が出来ていない。
この仕事を手助けする事になったのは、そういった意識改革を託されての事。
5人居る事務所のメンバーの内、一人は大きく変わった。
もう一人は事務のおばちゃん。こちらは期待しても仕方がない。
問題は残りの3人。
一人は仕事のやり方を教えれば、丁寧にやり遂げる。
責任感が強いのだが、それが変な方向に働いてしまうのが欠点。
それでも、少しずつ変わって来てくれているので、何とかなるでしょう。

残りの2人は、正直言って期待薄。
一人は交通事故に遭って、3か月も欠勤しているけれど、元々やる気なし。
休業補償で楽が出来るので、嘘ばかり言って仕事に来ない。
まぁ、こういう人間は辞めて貰った方が良いでしょうね。

もう一人は腕の良い職人だけれど、文句を言う割に自分から何もしない。
僕の一番嫌いなタイプ。全然、あてにしていない。

この分だと週末の土日は出勤になるのかな?
僕は基本的に土日は出勤しない事にしているけれど、今回は別。
とにかく仕事を進めないことには、次の仕事まで無くなってしまう。

所長との話
僕:『これさぁ、俺とお前の二人でやったら終わってねぇ?』
所長:『確かに・・・・、少なくとも半分は形になっていただろうね?』
僕:『こいつら、自分がやる仕事を先読みしないのね・・・・言われるまで待ってる』
所長:『仕方がないよ、前に居た俺たちの会社の当たり前は通用しないってことさ』
僕:『子会社に行った時も凄いショックだったけど、これはもっと凄いよ…』
所長:『うん、そうかもね…』
僕:『いつまでも付き合っていられねぇぞ!!』
所長:『そう言うなって・・・・付き合ってくれよ』
僕:『嫌だよ・・・・笑』

仕事を依頼してきたメーカーの製造責任者が、僕と所長のコンビを信頼してくれている。
こちらの意見も聞いて、即座に対応してくれるのがその証。
我々としては、その期待や信頼に応えることが大事。
信頼に応えれば次の仕事も含めて、向こう3年分くらいは仕事が貰えそうだ。

そう言う『信頼に応えよう』という気持ちが、奴らから感じられないんだよなぁ・・・・

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理科だよ、理科!

2017年06月28日 | Weblog

今、とあるメーカーから組み立て作業の依頼を受けて
光学系の装置を組み立てている。
詳しい事は書けないけれど、紫外光を使う装置。
レンズで集光して、鏡に反射させて紫外線で露光をする。

こういった光学系の装置と言うのは、機械的な精度が物を言う。
そう言う意味では、前の会社で造っていた顕微鏡と同じ。

レーザービームを使って、出射したビームが鏡で角度を変えられて
一旦外へ出たところに再び鏡で元の位置に戻すように光軸の調整をする。
鏡の角度によって光が上下左右に振れるので、それを微調整しながら
鏡の機械軸を合わせる作業は、光の動きを理解しないと出来ない。

でもこれは小学校の時に習った『理科』なのです。
鏡の鏡面が歪んでいない限り、鏡に当たる光は鏡面に当たった時、
その点から鏡面に対して垂直な線を引くと、その線を中心に
入射角と反射角は基本的に同じになる。

子供の頃に手鏡を使って、遊んだ時の感覚そのもの・・・・
『理科』なんて言うから判りにくい、『理科=遊び』と考えれば
学校の勉強も面白くなるはずなのにねぇ。

調整は上下と左右、光を動かしたい方向を頭に入れて鏡の角度を
上手く調整すれば、光軸調整が終わる。
何をやっても駄目な時は、そもそも組み上げた時の
機械的な位置がずれていることになる。
こうなると、最初から機械部品の組み直しになる。

ところが、いま調整をやらせている人間は、
動かす前に、紙にでもイメージを書いてどうしようか?
考えれば良いのだけれど、やみくもに鏡を動かす。

こういった簡単な理科を理解していないと
そう言うイメージ図すら描けずに、あれこれと弄ってしまう。
まぁ、この仕事に限らず仕事と言うのは何でもそうですけどね。

ここで僕の持論
『どんなことでも最初はみんな素人』
だから、解らない、出来ないは恥ずかしい事じゃない。
恥ずかしいのは解ったふり、出来るふりをすることですね。

そんな訳で、最初はそういった事を理解してもらうのが大変だった。
僕にしてみれば、ゲームをやっているみたいで楽しそうな作業。
それでも、僕が手を出してやってしまったら誰もやらなくなる。
素人だからこそ、考えて基本的な事を理解する事から始める。
なまじっか、簡単に出来ない方が良いと思っています。

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疲れるぅ・・・・・

2017年06月27日 | Weblog

今週は仕事も山場を迎える。
僕は最初から関与しない、手を出さない約束だったのに、
蓋を開けてみれば、7月7日までに作らなければならない、
18台の装置が、今日の段階でやっと動作チェック出来た1台だけ。

7日に出荷と言う事は、6日には出来上がって梱包しないとならず、
実際には5日には完了していないとならない。
逆算すると1週間で17台、土曜日に出勤しても1日3台を作ることになる。

その上、機械軸の調整に1回平均2時間、その後の電気チェックは
装置の性格上、一瞬でも動かしたら1時間半待たないとならない。
つまり、18台を制作完了するには1時間半×18=27時間かかる。

と言う事は、今週中にほとんどの装置を調整待ちの状態にしないと
とてもじゃないが、日程なんて守れない。

僕が居なくても出来るって言っていた連中は、全く危機感が無く
そもそも工程票や予定表を造れと言っても、仕事の手順や
工程が判っていないから作れるわけがない。

仕方がなく、月曜日から僕が手伝って、電気回路の配線等を
面倒見ているのだが、半田付け一つ出来ない連中なので
僕が全ての半田付け作業をやる羽目になってしまった。
『やる』と言った以上は、最大限の努力をして欲しいと思って、
今まで黙ってみていたのだけれど、我慢も限界と言う感じ。

それで現場に降りてみたら、とにかくすべてが駄目。

いわゆる5S『整理、整頓、清潔、清掃、しつけ』が出来ていない。
工具は使ったら使いっぱなし、部品も雑然と置いてあるし
作業も何も考えずにやっているから、工夫が無い。

もっと楽に出来るように『改善』することを考えないと、
時間ばかり食って仕方がない。
同じ作業をやったら、短い時間でやれば時間単価が上がるのに・・・・
これも時間感覚、工数意識が欠如しているから仕方がない。

今週は毎日、昼から出かけて夜10時に退社。
早く行っても、終わらないから帰れない。
時間給で貰っているから、その分収入が増えていいだろう・・・・
なんて感覚は持ち合わせていません。

疲れるぅ・・・・・

 

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1週間遅れの『父の日』プレゼント

2017年06月26日 | Weblog

昨日はサッカーが終わって、帰宅してから夕方まで一眠り。
夕方に三鷹の自宅へ行って、家族と外食に出かけた。

『肉が食べたい』というので、久しぶりに調布にある『ステーキガスト』まで
夕方5時に行ったのだけれど、この時間は子供連れのピークタイム。
20組待ちで1時間と言われたが、1時間で20組もの客が入れ替わるのは不可能。
そんな事、素人でも解るのだけどね。

そう言う訳で、そこから100mほど離れたところにある『BigBoy』という
ステーキハウスへ移動、こちらは待ち時間なしで席に着けた。
このお店、実は子供たちが小さい頃に良く来ていた。
その頃は、誕生日にケーキとおもちゃのプレゼントが貰えた。

サラダバーが売り物の、ハンバーグとステーキのお店。
『ステーキガスト』が出来るまで、この店は繁盛していた。
でも、行ってみたらシステムは『BigBoy』とほぼ同じ。
価格も若干『ステーキガスト』の方が安く感じる程度の差。

久しぶりに『BigBoy』へ行ってみて、何か『ステーキガスト』に比べて
落ち着きがある気がした。
サラダバーの周りに子供がうろちょろしていないからなんでしょう。

サラダバーは『BigBoy』の方が若干、高い位置にある。
子供が背伸びしても、届かないから大人が子供の分のサラダを盛り付ける。
実はこれが店の雰囲気を大きく変えるのですよ。

子供が自分でやると、こぼす・・・・
ドレッシングの中に、何かが混じって居たり。
正直言って、食欲を減退させるような事が多いのです。
サラダバーだけじゃありません、ドリンクバーもしかり・・・・
それが理由で行かなくなった店は多いですね。『焼肉でん』もその一つかな?

そんな訳で、我家はこの日から再び『BigBoy』派に戻ることになった。

そう言えば、次女が少ない給料から、1週間遅れで
『父の日』のプレゼントをくれました。
秘密基地には良く泊まりに来るので、冷蔵庫の中に誕生日やバレンタインデーで
貰ったチョコレートが山ほど有るのを見ているから、今日くれたプレゼントは
お煎餅と、大好物のひとつである『ラスク』

次女が
『ラスクは7月7日、お煎餅は9月15日が賞味期限だから、忘れずに食べなよ!』
と言って、渡してくれました。
何だか昨日は、嬉しい週末になったのでした。

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ジャイアントキリング・・・・再び!全勝チームを下す・・・・

2017年06月25日 | Weblog

今日は朝一番に昭島市民リーグの前期最終戦。
対戦相手はここまで全勝で首位を走るTRIDENTという若いチーム。
なんせ、1部昇格目指しているチームだから、サッカーが上手い。
その上、僕の半分も生きて居ない若い子が沢山居るから、
普通に考えたら勝てる訳がない。

おまけに昨夜から雨が降り続いて、朝6時に起きた時はまだ雨が降っていた。
朝の第一試合と言う事もあって、ライン引きなどの会場作りがあって、
集合時間を朝7時半に設定したため、僕は遅くても6時過ぎには
自宅を出て、高速道路を使わないと間に合わない。

雨で中止っていう可能性もあったのだけれど、取り敢えず出発。
昭島に着いたのが7時10分。
コンビニでスポーツドリンクを買ってグラウンドに着くころには
雨も止んで、グラウンドは丁度いい湿り気。
陽も照って居ないので、サッカーをやるには絶好のコンディション。

会場作りを終えて、ボールを蹴って軽くアップ。
ところが相手チームは4人しかいない。
ユニフォームの色の確認を兼ねて、相手チームのキャプテンと話をした。

僕:『今日は人数少ないの?俺たち相手なら8人ギリギリでも余裕でしょ?』
相手:『今日はギリギリっす…』
僕:『11人揃っても、3人交代メンバーにして8人でやってね』
相手:『そんなこと言って、いつでもマスターズ(うちのチーム)さんは、
        若い奴相手にガツガツ勝ちに来るじゃないですか・・・・』
僕:『そりゃそうだよ、負けるためにサッカーやる奴いないでしょ?』
相手:『そうですね、でも人数揃わないとキツいっす・・・・』
僕:『まぁ、楽しくやりましょ!』
こんな会話を、どのチームともしている僕なのであります。

今日はエースのナベちゃんや、ゲームメイカーの郁也が欠場。
その上、足に肉離れなどを抱えたメンバーが3人、怪我が明けたばかりが1人。
それでも、僕を入れて16人が集まり交代しながら何とかやれそう。
怪我で怪しいメンバーを先発で使って、元気なメンバーを控えに回し、
僕と怪物M宮は後半から、二人で半分ずつ交代出場することにした。

相手チームは試合開始10分前だと言うのに、GKを入れて8人しか見当たらない。
それも、あの面倒くさい足の速い若い奴が見当たらない・・・・
その二人の若手は、後から遅れてくるそうで、相手チームTRIDENTは、
試合開始時に試合成立ギリギリの8人しか揃わなかった。

そうなると相手人数が揃う前に、大量得点を奪えば勝機がある。
我々にとって、今季2度目の『ジャイアントキリング』のチャンス到来でした。

試合は人数が多い我々が楽にボールをキープして、圧倒的に攻める。
ところが相手のGKが物凄く上手くて、なかなかゴールをこじ開けられない。
普通のGKなら5,6点入っていてもおかしくない攻撃だったけど、
この日は2点しか奪えず、しかも味方のミスから1点を失って前半を終了。

後半は攻めても得点が入らず、膠着状態。
予定通り、僕以外の控えが全部出たところで、相手チームに2人が合流。
この二人がスピードがあって厄介な選手。
その直後に1点を奪われ、ゲームは振り出しに戻った。

逆に相手がジワジワと攻めの圧力を増してきて、我々は守るので必死。
そんな中、コーナーキックを奪い、セットプレイから相手の
オウンゴールを誘い勝ち越し点を奪った。

試合はその後、防戦一方ながら我がチームのGKのファインセーブもあって、
何とか試合終了まで漕ぎ着けた。

今年に入って2度目の『ジャイアントキリング』は見事達成!
相手が少なかったとはいえ、勝ちは勝ち。
人数が揃わないのもチームの実力ですからね。

これで最下位の予想に反して、3位で前期折り返し。
平均年齢45歳を超えるチームとしては、凄い事になっている。

僕は残り15分からの出場で、シュート1本。
アップ不足で、チャンスに体が動かなかった・・・・くそぉ!

8月にある都主催の『生涯スポーツ大会』に昭島市代表として参加するまで
暫くリーグ戦や他の試合が無いので、怪我人もゆっくり直せるでしょう。
リーグ戦も混戦になって、面白くなってきました。

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市川真間『アルナックハウス』

2017年06月24日 | Weblog

今日はちょっと用事があって、市川真間にあるライブハウス
『アルナックハウス』に顔を出して、来ました。
あるマナックハウスは、今年で開店15年目。

今日はその記念ライブで、出演者は東北で顔見知りになった面々が出演。
用事が済んだら帰宅して、やる事が有ったのだけれど、
主に『今日はお客で居てくれよ』
と言われて、ギリギリまで付き合うことになった。

かつてはここで、何回かライブをやった。
市川と言う場所柄、ちょっと遠くて足が遠のいたけれど、
また、この店で唄うのも良いかなって思いながら過ごした。

今日の用事と言うのは、11月にある『The North Journey』に参加する話。

今回は僕が企画を持ち込んで、イベントを打つつもり。
屋台村が無くなり、新しいショッピングモールや、コミュニティ施設が
どんどん出来上がり、そこを会場にすることで話が進んでいる。

これも6年間やってきた実績の賜物。
一番大事なのは、地元の人の信用を得る事だった。
東京と違って、田舎の人たちは人が良い代わりに、なかなか心を開いてくれない。
逆に6年かけて得た信用は、簡単には崩れない。

主宰者であり『アルマナックハウス』の主である鈴木輝雄氏が、
地道な活動をしながら築き上げた信用は、揺るぎない。
今回も大船渡市の主たる施設を借りることが殆ど決まっている。

僕は自分の企画にスタッフを要請したのだけれど、
只でさえ人手が足りない状態なので、自分の企画は自分でやれ・・・・
と輝雄氏に言われて、ちょっと愕然。

それでも、
『お前なら、何所でも入って行けるし、一人でやれるよ』
と言われて、結局僕が一人で現地の人間とコンタクトを取って
イベントを進めることになった。

こうなると、来月あたりに岩手まで出向いて、まずはスタッフ集め。
11月までに数回出向くようになりそうです。
旅費がかかって大変だけど、やりたい事をやれるのだから
そんな事は言ってられない。

でも、久しぶりに輝雄氏と会ってゆっくり話が出来た。
気が付いたら、またマーチンのD-28を買って居やがった。
それなら前のオールドD-28を手放さなければ良かったのに・・・・

11時近くまでライブを聴いて、帰ってきたのでした。

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ハゲを増す会 夏の定例会

2017年06月23日 | Weblog

退職した会社の、労働組合の役員をやっていた同期を中心に
結成された『ハゲを増す会』。
早いもので、もう結成してから15年になる。

『ハゲ』こと、現執行委員長は上部団体の執行委員長まで上り詰め、
この会の役目は、ほぼ終わったかなと言う感じ。
それでも、職場の垣根を越えた付き合いは今でも続いていて、
僕に至っては、この人脈を今の仕事で使ったりしている。

今日はその『ハゲ』が、来週末の都議選の対策会議とやらで欠席。
会合は『ハゲを増す会』から、『脱毛防止対策会議』と名称を変え
副題で『砲台グリーン攻略法』と称した集まりになった。

砲台グリーンとは、写真のようなグリーン。
『ハゲ』の頭を上から見た時にこんなイメージかな?って僕が名付けた。
最近は砲台グリーンから、バンカーになりつつあるけど・・・・
まぁ、これは冗談、単なる遊びです…(笑)

今日は5時に仕事を上がって、この会合に行く予定で居た。
『ハゲ』が欠席するというメールが来て『自己管理能力の欠如』と
僕が批難したのだけれど、その言葉が自分に降りかかってくるとは・・・・

予定では、今日までに3台の装置を組み上げるはずだった。
ところが危機感がない連中は、全然そんな意識がない。
土曜日に休日出勤して終わらせる・・・・
なんて言っているけれど、それには僕が3台分の配線を作成し、
配線方法を伝授しないと進まない。
昼過ぎから図面にメモやチェックを入れながら、教えたのだけれど
それが一通り終わったのが7時過ぎ。

会合は6時からなので、それから出かけても2時間半遅れ。
なんともバツの悪い立場になってしまった。

店に到着した途端に『自己管理能力が欠如していましたぁ・・・・』
と、席に着いたのだけれど、仲間は爆笑。
一番若い『小僧』が一言。
『大佐(僕の事)が来ないと何か物足りなかったけど、やっとスイッチが入った』
要は、うるさいのは僕が居るからだと言いたいらしい・・・・。

いつも通り、仕事の話から広がる会話。
元書記長の『スパイ2号』が来年の50周年にはまた全員で顔を出そうと言う。
実は今年の組合結成記念日に、このメンバーで乗り込んだ。
組合役員のOBで、そういった会合に参加する人間は少ない。

それに我々『ハゲを増す会』のメンバーが大挙(と言っても6人ですが)
押し寄せたから、現役組合役員の反応も大きなものだった。
何よりも、現委員長を囲む『ハゲを増す会』の存在は
委員長のメンツも保たれたのだと、スパイ2号が言う。

僕はビールの空きビン欲しさに、ビールを2ケース差し入れて
その日のうちに飲んで貰うのが、目的だったんだけどね・・・・(笑)

今日は行きがけに2時間遅れるので
『今日はいつもの割り勘じゃなく、10分単位の時間割にしてくれる?』
とメールしたのだけれど、あっさり却下。

お勘定は、いつも通り一人福沢諭吉一枚。
でも、しっかり飲んで、楽しい話で盛り上がった。
この会合が、いつまで続くのか?
一番若い『小僧』が定年を迎えるまで、まだ10年以上かかるなぁ・・・・

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南多摩尾根幹線道路

2017年06月22日 | Weblog

昨日に続き、車の話題。

ここ一か月、仕事の都合もあって、週に2回くらい車で通勤している。
以前は三鷹から府中を抜けて、川崎街道を使って多摩センター通りに抜ける
最短ルートを使っていたのだけれど、この道路は曲がり角が多くて
僕のように曲がる事、ハンドルを切るのが嫌いな人間には、
どんなに流れがスムーズでも、好きになれないルートだった。

そこで、新しい道を開拓しようと思って、職場を出てから
一旦、京王線を横切って、高台の上にある道路を使ってみた。
この道路が『南多摩尾根幹線道路』、通称『尾根幹』と呼ばれる比較的新しい道。

片側1車線なのだが、右折車線と左折車線がしっかり作られていて
一車線なのに、車の流れが非常にスムーズに進むのです。

仕事場の京王堀之内から尾根幹へ出て、一旦山道へ出る。
ここから左折して、ひたすら一本道で三鷹まで。
途中の若葉台を超えたところで、尾根がピークになり、
そこから先は下り坂になる。

この時に、都心の夜景が見事に広がって見えるのです。
新宿のビル街、東京タワーやスカイツリーまでハッキリ見える。
なかなかの絶景です。
ちょっと遠回りになるけれど、時間的には殆ど変らない。
何よりも、夜景が見えた途端に、都心へ戻ってきた・・・・
と言う感じになるのが好きですね。

行きは昼間に同じ道を逆走する。
尾根幹に入ると、左右に緑地帯があってまるで箱根のスカイラインや
軽井沢の裏道を走っているような景色の中を走る。

この道、自転車道も整備されていて、自転車愛好家が走りを楽しむ
道路としても人気があると聞く。

運転は面倒で、最近は好きじゃなくなっているけれど、
こういう道をのんびりと走れる道路が都内になるのが意外だった。

スピードが出なくても、渋滞しない道路っていうのも好きなところ。
こういう道路がどんどん出来たら、道路行政の必要性が
一般にも認識して貰える気がする。

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自動車の運転が下手糞な人間ばかり・・・・

2017年06月21日 | Weblog

最近、仕事が面倒くさくて、行くのが憂鬱。
結局、今日も10時過ぎまで仕事に付き合って帰宅。
仕事の愚痴は、書くと切りがないので止めておきます。

このところ、車で通勤する事が多いのだけれど、
自動車の運転をしていて、他人様の運転が非常に気になるのです。
その中でも、とりわけ気になるのが『プロ』であるはずの
タクシードライバーの運転。

最近の運転手は、カーナビが普及したせいで、道を知らない。
一昔前の運転手は、裏道や空いてる道を良く知っていた。
僕のように地図が頭に入っている人間にとって
今のタクシー運転手は技量不足だって思います。

技量不足はそれだけじゃない。
運転技術も、かなり低いですね。

例えば客の乗り降りの際の停車方法。
ドアを開ける都合もあるせいか、左に寄らずに真中で止まる。
普通は道路の切れ目や、ガードレールの切れ目を探して
左に寄って停車すると思うんだけど、『こっちは商売だぜ』
みたいに、自分優先の停車をする。

自動車教習で教わったはずの、左折の際に左に寄って曲がるのも
今は一般車両は全くやらないし、タクシーも同じです。
つまり、タクシードライバーにプロは居なくなりつつある。

要は、安全運転をどう捉えるかなんでしょう。
車社会での安全は、『事故を起こさない』事にばかり目が行って、
肝心の運転者のモラルや意識は軽視されているように見える。

こういう人達の『安全運転』は、歩行者や他者への安全より
自分が事故を起こさない安全であることが優先されていませんか?

技術者の端くれだから、人間が作った物に絶対はないと考えている。
バックミラーを見ながら、センサーでバックして駐車したり、
僕のように運転席から後ろに顔を向けて、リアガラス越しに
後ろを見ながらバックする人間は殆ど居ない。
僕にとって自動車のセンサーに頼った運転ほど怖いものは無い。

車の運転が嫌いになったのは、周りの運転が下手くそで
怖くて仕方が無いのも、一因でしょうね。

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疲れた

2017年06月20日 | Weblog

昨日は仕事を休んだのだけれど、休んで居る間に仕事はどうだったか?

気にしていたら、予想通り。
とにかく、何を優先してやるべきなのか?
全く理解していない。
僕をあてにしなしでやる約束で受けた仕事なのに、
僕が居ないと判らないで、指示待ちの事が山のように残っている。

元々、過去に作った物を記憶と勘を頼りに物作りをしてきた連中なので、
図面を見て仕事をする習慣が無い。
そんな訳で図面から情報を得るのではなく、写真が頼りに仕事をしてきた。
その上、半田付け一つも、やったことが無い。
最初は、出来るつもりで居たのだけれど、意外と難しいので、後回しにしている。

何か別の物を使って練習してみるとか、
やろうと思えば出来る事はいくらでもあるのに。
問題は、週末までに3台組み上げなくてはならないのに、
全く危機感が無いこと。

やりあげるには、何をどうしないとならないのか?
ちょっと考えれば解ることなのに、それすら他人事。

結局、3台分の半田付けは僕がやるしか無くなった。
なんてこったい。

何だか、この連中と関わって行くのは、
多大な時間の浪費をしている気になってきた。
それで帰宅の途についたのが9時半。
片道1時間半かかるので、帰宅は早くても11時になる。
色々な意味で、疲れた・・・・

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大人の遊び

2017年06月19日 | Weblog

今日は仕事を休んでプロモーションビデオの撮影。

渋谷駅から明治通りに沿って原宿方向へ徒歩10分弱のところにある
『クロコダイル』という老舗ライブハウスを一日借りきっての撮影。

メイクさんや、スタイリストまで付いて、本格的なビデオ撮影でした。
まぁ、今回の主役は婆さん4人組。

いわゆる『1軍』です。
そして『2軍』には初老の男性2名。一人はM谷さん。
こちらは『金持ちの上品なお爺さん』という役どころ。

小洒落た服装で、婆さん達にかこまれてます。

一方で僕は、何故か・・・・『とっぽい、アブナイ爺さん』役。

まるで、みかじめ料(ショバ代)を取り立てに来た、チンピラのようです。
(本人の素顔とは程遠い、人相の悪いジジイですねぇ)

若手はバーテンダーと、ホールスタッフ役。



劇団でおなじみのメンバーです。

そしてカメラマンのお二人。
まだ、40歳になったばかりだとか、若いですねぇ・・・・

このプロジェクトの仕掛け人である大塚彩子先生と、スタイリストの瀬川さん。

お二人とも美人でございます。

撮影は10時から開始して、まずは歌手の後ろでバックダンサーのバージョン。
ボーカルの二人より、婆ちゃん達の方がセンターに居て、目立っちゃうんじゃないのかなぁ?
僕らは常に『おまけ』、『色づけ』程度の存在です。

その撮影後は、今度は劇団のメンバーだけでのダンスパフォーマンス。
と言っても、婆ちゃん達が踊れる程度の振付です。

その撮影が終わると、若手や店の中でくつろぐシーンなどを撮影して
お昼の休憩後は、午前中に撮ったシーンの部分撮り。
1軍、2軍、に分かれて、全部の撮影が終わったのが4時過ぎでした。

でも、みんな楽しそうだった。
写真を見て頂けば、それが判るかと思います。
とにかく、平日の朝からライブハウスを借り切って、ビデオ撮影。
お金と時間をかけた、大人の遊び。
こんな経験が出来る人は、本当に少ないんじゃないかな?
劇団と関わり、大塚先生と関わっていなかったら、こんな楽しい時間は来なかった。

このプロジェクトは、音楽療法士をしている大塚先生が
『お年寄りに元気になって貰う音楽』と言う目的で、音楽療法仲間のお二人が
ボーカルになって、CDを制作した。

今日の撮影は、そのプロモーションビデオ。

リアルな70代、80代の『1軍』の超元気な姿を、世に見せようというものです。

はっきり言ってセンターの二人は、振り付けは滅茶苦茶!
全然合っていない・・・・・というより、違う振付になってたかなぁ(笑)
それでも、それがなんだか微笑ましいし、見ていて可愛いのですよ。
写真↓ もなんだかエレガントな感じじゃないですか?

普段、この『1軍』の皆さまに向かって、『ババぁ』って呼んでいる僕は
必然的に『悪いお爺さん』役になったのは仕方が無いことですねぇ・・・・納得できます。

YouTubeでビデオの配信は7月1日だそうです。
その時には、リンクを貼り付けますね。

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自分のやりたい事が見えてきた

2017年06月18日 | Weblog

東北復興のボランティアに参加してもう今年で6年目になる。
一昨年は、時間の都合がつかなくて参加できなかったけれど、
去年は2年ぶりに参加することが出来た。

震災のあった2011年3月11日。
僕はその1か月前に、癌で19年間も闘病生活をしていた母親を亡くした。
一人ぼっちで生活する母親を見ているのが辛くて、
亡くなる前の数年間は、週末になると家族をそっちのけで、
実家に通って、食事を作って一緒に食べたり、時には話し相手になって
昼寝したりして、入り浸っていた。
行った時よりも、帰る時の方が辛かったかな?
『また一人ぼっちにしちまうんだ・・・・』って言う感じでね。

その後起きた、震災で被災地の映像を見て、ショックだった。
仮設住宅で独り暮らしする、お年寄りたち・・・・
不謹慎かも知れませんが、正直な気持ち、
『この人たちはこのまま死んで行くのかな・・・・』って。

それで、このプロジェクトで被災地の人たちに元気づけられたら・・・・
それが僕が参加する事に決めた理由だった。

ただ、このプロジェクトに参加して、何処か違和感を感じていた。
東京からアマチュアミュージシャンを集めて、バスで岩手まで行き
そこで設けたライブ会場で、それぞれが唄う。
金目当てや、名を売ろうと言う商業的な側面を排除しないと
ボランティア活動とは思って頂けないから、これは正解だと思う。

でも、実態は東京から言った人間たちだけで盛り上がって、
地元の人たちはほとんど興味を示さなかった。
何処の会場も、聴衆は居るのだけれど、それは内輪ばかり。
本当の意味で、被災地に元気を与えるイベントには成っていなかった。
それでも、何もやらないよりはマシだと思って、納得して来た。

でもね、今までやってきたのは、本当の意味で現地の人を励ましたり
元気を出して貰いたいと言う思いが弱かったんじゃないかって、
そう思うようになって、この一年を過ごしてきたように思う。

そんな中、今は『お年寄りに元気を出して貰うプロジェクト』で
何だか、方向性が見えてきた気がする。
今は、今回のダンスを東北で広められたらなって・・・・

そんな事が漠然と頭に浮かんできています。

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PV(プロモーションビデオ)の練習終了・・・

2017年06月17日 | Weblog

今日は昼からプロモーションビデオの最終稽古。
ボーカルのお二人を交えて、振り付けの確認です。

相変わらず、練習をして来ない婆さんは隣の人を見ながら
挙動不審者のような動きをする。
これは今回に限らず、芝居の振り付けでも同じですから
最近は、期待する方が間違っている気もしてきました(笑)

僕は僕で、先週河岡先生が仰っていた『馬鹿みたいに楽しく』
をこの3日間、一生懸命練習してきた。
火曜日に、特訓と称してオバチャマ達に振り付けを教えながら
笑顔で『はいー!』っていう感じで楽しくやるようにやって、
その成果が出て、オバチャマの一人は河岡先生に褒められた。

ところが僕は、あまりにもアホっぽく見えたようで
河岡先生から『やり過ぎ…』と言われてしまった。
これを見たM谷さんが、
『練習して来たのにねぇ・・・・』と言いながら
僕を慰めてくれましたけど

でも、このプロジェクトで70代、80代のメインの婆さんたちが
音楽に合わせて楽しそうにやっているのを見て、
婆さんでも、子供でも、車椅子の人でも楽しめる振り付けになっていると思うし、
少なくとも、プロジェクトの目指す事は出来ている気がしました。

そうそう、今回のCDの発売が決まりました。
Amazonでも予約販売しているらしいです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07211BY8Y

もちろん、僕は自分の名前が載ったCDなので予約済み。
ジャケットの写真が全然婆ちゃん委は見えませんけどね。
まぁ、女性は若く見せる事に神経を注ぐから、仕方がないですが、
リアル婆ちゃんの写真の方が、むしろインパクトがある気がしますけどね。

あとはPVが上手く収録出来たらいいですね。
楽しみだなぁ・・・・

 

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週末は色々と楽しいことが待っている♪

2017年06月16日 | Weblog

やっと週末。
今週は午後から出勤したのだけれど、仕事が立て込んでいて、
会社を出るのが八時過ぎ。
一日6時間を上限と決めているのに、今週はそれをオーバーしちゃった。
仕事に、自分の貴重な時間を取られるのが、今は一番嫌だからなぁ・・・・。

それでも、やっと金曜日が来て、明日は再びプロモーションビデオの最後の練習。
週明けの月曜日にいよいよ撮影の本番です。

明日は昼から練習で、終わったらすぐに帰宅して、
長女を西東京市の練習会場まで送り迎えする約束になっている。
三鷹市と西東京市は隣同士の市町村なのだけれど、なんせ交通のアクセスが悪い。

こんな事を書くと顰蹙を買うかもしれませんが、同じ東京でも
交通機関によって、便利さに雲泥の差がある。

東京都は東西に広がっている。
その真ん中を東西に横切るのがJR中央線。秋葉原から東へは総武線。
この二つに並行して西に走っているのが京王電鉄と西武電鉄。
新宿を起点として小田急線、京王線が走っているのだけれど
小田急線は中央線と言うより、東海道線のバイパス線みたいなイメージ。
その他に京浜急行と東急が走っていて、神奈川から都心へのアクセスは
この3つの方がはるかに使いやすく、便利である。
京王線は八王子から新宿を結んでいて、八王子からは京王線の方が
どちらかと言えば便利な気がします。

ところが、西武線沿線に関しては全く別。
杉並区には中央線の南側に京王線が走り、北側に西武線が走るのだが
この西武線沿線は、交通の面では非常に不便で使いにくい。
僕のいる荻窪は、西武線で新宿に出る人は殆ど居ない。
バスでJRの荻窪へ出て、新宿に行く人が多いのです。
そのせいで、杉並区は南北を繋ぐバス便が非常に多い。

三鷹と西東京は近くて遠い距離。
自家用車なら15分で着く距離も、電車とバスを利用すると1時間要する。
その上、途中は高低差のある坂道が延々と続き、自転車でも片道40分はかかる。
西武線沿線は、いわゆる『陸の孤島』もしくは『別世界』と言うのが
杉並区民のイメージではないでしょうかね?

楽器や譜面を持って自転車で往復させるのは、昼間ならまだしも、
夜10時過ぎには、安全面でもちょっと心配だし、可愛そうな気もする。
そんな訳で、時間に余裕があれば僕が長女を送り迎えしてやるわけです。

親馬鹿ですねぇ・・・・
でも、意外と僕には楽しみにもなっている。
長女はこの9月で25歳、次女も8月に22歳になるので、世間では『大人』。
それでも、娘たちが嫌がらないで僕を利用してくれるうちは
親馬鹿だろうが何だろうが、僕にとっては娘と過ごす大事な時間です。

週末はPVの練習の他に、こんな楽しみが待っているのです。

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