『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

健康維持を考えたら、散歩でもいいから外出したほうが良い

2020年03月31日 | ジジイの呟き
不要不急の外出は自粛・・・・
先週の金曜日に事務所へ行ったのが最後の外出。
今日もしっかり引き籠りの一日です。

僕は友人たちから見ると、じっとしているのが嫌いで、
暇があれば何処かへ出かけているような行動的な人間に思われているが、
実際にはそうじゃない。
基本的に用事がなければ外出は滅多にしない。
周りのイメージとは真逆な、根本的に引き籠りが好きなのです。

ところが、こんなに長く引き籠るのは過去にも経験がない。
運動不足でお腹が出てくるわ、血圧もいつもに比べると少し高め。
考えてみれば、ここ一年ほど首が痛くなったり、肩が痛くなったり、
体の所々が痛くなるようになったのは、一昨年の肋骨骨折以降。
それまでは週に数回、昼のサッカーに参加して体を動かしていた。

サッカーというスポーツは走るスポーツ。
グラウンドを走る時には体に微妙な振動が加わる。
走ることで体の筋肉が解れ、走るために体の力を極力抜く習慣が出来ていた。
やっぱり、スポーツは健康のためには必要不可欠なのだと実感しています。

それならジョギングでもすればいいじゃないか!
なんてことを言われそうですが、全くもってその通り。
しかし人間、やりたくてもできない状態が長く続くと、
知らず知らずのうちに、サボることが普通になってしまう。

サッカーのようにボールを追いかけて走るのとは違い、
ただジョギングするのは、何処か面白くないので意欲が湧かない。
僕の嫌いな言い訳ばかりが出てきてしまうのです。

とはいえ、これほど外へ出ないでいることは初めての事。
不要不急の外出は控えるように・・・・なんて外出自粛要請が出ているけれど、
健康維持を考えたら、散歩でもいいから外出したほうが良い気がします。
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今日も引き籠り

2020年03月30日 | 定年退職後の人生
週末に雪が降ったあとは、今日も引き籠りです。
新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症して、入院していた、
タレントの志村けんさんが、昨日亡くなった。

ついこの間、NHKの番組で昔の彼女の話をしていたと思ったけれど、
発症してからたったの10日足らずで急逝。
70歳という年齢は、よく考えてみたら僕の兄貴と同い年でした。

新型コロナウィルスは、自覚症状がない期間に気が付かないうちに
他人に感染させ、感染者が拡散する不気味な病気。
持病がある人や、高血圧の人、喫煙経験がある人は要注意とか。
気を付けないといけません。

そんな訳で先週末から外出自粛しているのだけれど、今日は事務所から電話があった。
修理品の仕事を頂いている会社の担当者から、僕を名指しで電話して来て、
連絡してほしいというのだけれど、電話を受けた事務員に
『電話の内容は?』と訊いたら、何も聞いていないと言う。

結局、僕が自宅から電話して話を聞いて、とにかく診てみるから
修理品を事務所に送ってもらうようにお願いした。

いつもお客様から電話があったら、必ず内容を訊くように・・・・
と教えているのに、いつまで経っても出来ないでいる。
仕事に限らず、どんな事でも最初はみんな素人なのです。
だから仕事を与えられたら、ミスや失敗を恐れずにやれば良いし、
仕事を与える方も、そういったミスを想定して、ミスに寛容であれば良い。

そういう事を心掛けていれば、仕事なんてものは自然に覚えるものなのです。
だから、今日の事務員の対応は僕に言わせれば『ガキの遣い』でしかない。
4年経っても、社員の質が上がらないのは会社の方に問題があるんでしょうね?

そんな訳で、今週は事務所に行くことになりそうです。
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積雪・雪かき

2020年03月29日 | 定年退職後の人生
今朝、起きて窓の外を見てみたら、なんと積雪。


この時期に雪が降るのは久しぶりだけれど、そんなに珍しいものじゃない。
観ての通り、大きな綿のような雪で、積もった雪は水気が多くベチャベチャ。
それでも、徐々に雪が弱まって、昼前には止んだ。

特に出かける用事もない外出自粛の状態だけれど、
雪が積もるとアパート入り口の足元が滑りやすくなるので、
雪が止んだのを見計らって、雪かきを始めた。
水気が多く、重い雪だけれど雪をどかすのに、そんなに時間がかからなかった。

自分の家の前をきれいにしたら、路地の入口で雪かきしている人が居る。
路地入り口の家を新築した、70代後半の女性Kさん。
僕は他にやることがないから、Kさんに
『僕がやりますから、休んでいてください』
と声をかけて、自宅のアパートから路地の出口まで一気に雪かきした。
最後に水を撒いて、滑るような場所もなくなった。

終わってみればすっきり。
明日は晴れるだろうから、すぐに雪は溶けてなくなる。
Kさんとは50年以上の付き合いになる。
作業を終わらせたあとに、ちょっとした世間話をしてKさんと別れた。

近所付き合いは大事です。
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自分が若かった頃も同じように、若者というのは馬鹿

2020年03月28日 | ジジイの呟き
この写真はテレビで報道していた週末の熱海の様子です。
新型コロナウィルスの感染拡大で、ディズニーランドなどの遊園地や
大型施設が閉園している関係で、週末に行き場を失った若者や家族連れが、
熱海や御殿場のアウトレットモールなどに集結しているという。

自分は症状が出ていないから『陰性(非感染)』だと思って居るのかも知れないけれど、
症状が出ていなくても、感染力はあるウィルスで、感染経路のわからない発症者は
こういう人たちが無意識のうちに、ウィルスを拡散しているのだ。

ネットでなんでも情報を得られる世代のわりに、
自分がクラスターになるなんてことは考えないのか?
情報を得ても、自分の判断で行動することができないのか?
自分は大丈夫だから、他人に伝染しても関係ないとでも思って居るのか?

今に限らず、自分が若かった頃も同じように、若者というのは馬鹿です。
ただ、その度合いが違うだけ。
家族連れなども居るから、一概に若者ばかりとは言えないけれど。

自分は所謂『高齢者』の部類に入る。
降圧剤を飲んでいる高血圧予備軍。喫煙もする。
だから週末の楽しみである芝居の稽古や、家族とのひとときも
『もしも』の時を考えると、アパートの自室で引き籠っている。

東京がニューヨークのようになりそうで恐ろしいですね。
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『無神経な人』

2020年03月27日 | ジジイの呟き
今日は午後から事務所に顔を出した。
往復の電車の中で咳き込む人が居たりすると、やっぱり嫌ですねぇ。

電車という密閉空間。
空いている時間帯にしか乗らないようにしているのだけれど、
コロナウィルスでこれだけ騒がれて居るにも関わらず、
マスクもせずに、しかも咳き込んでいる人が居るのには驚く。

しかもそういった人の殆どは若い女性もしくはオジサン。
女性は化粧があるので嫌なのだろうか?
オジサンに至ってはよく解らないけれど、ひどいのはマスクをしていながら
くしゃみをする時に、なんとマスクを外してくしゃみする人が居たり・・・・
そういう人は、何のためにマスクをしているんだろう?
『無神経な人』というのはこういうのを言うんだろうねぇ。

外出の自粛要請が出ているというのに、子供を保育園に預けに来る人もいる。
保育園に務めている友人から聞く話によると、そういう人は仕事が休みでも、
子供の世話をするのが大変だからと言って、保育園に預けに来るという。
こういう輩は、とにかく何も考えていない。

『無神経』は言い換えると『何も考えていない』とも言える。
『考えるための脳がない』のかもしれません。
自分の事しか考えない、他人の事などどうでもいい・・・・
そういう人が世の中にどんどん増えている気がします。
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東京オリンピックはもう止めて良い

2020年03月26日 | ジジイの呟き
やっと、東京五輪の延期が決まりましたね。
遅きに失した感じが否めないけれど、今後爆発的に感染が拡大して
首都閉鎖にならないよう願う反面、首都閉鎖しない限り無理でしょうね。

いっそのこと東京オリンピックは中止にして、それに関わる各国のスポーツ団体や
関係先にかかる膨大な経費を、医療支援に回したらどうなんだろう?
お金というのはそういう事に使うべきなんじゃないのかね?
僕はNPO法人の『国境なき医師団』に毎月3000円の寄付をしている。
今回の緊急事態にも支援金として細やかながら1万円振り込んだ。
お金はそういう事に使うべきものだと思っていますからね。

オリンピックで膨らむ関係者の懐には、東京オリンピックを延期することで
それまで懐に入るものが継続されるのだろうから、中止でなく延期なのでしょう。

自粛=外出禁止と捉えない日本人。
感染が拡大する危機感も、どこか他人事としていますね。
そういえば、あの志村けんが罹患して、容体が急変して転院したそうだが、
大事に至らないことを祈るばかりです。

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『危機管理意識の希薄な方々』

2020年03月25日 | ジジイの呟き
今日は仕事に出かけて、修理案件を一つ終わらせてきた。

今回の修理は、マスフローコントローラー(気体流量制御回路)の交換。
製造中止になって3年ほど経ったために、代替品と交換する作業。
この作業で使用する代替品は、製造中止になったコントローラと、
カタログ上は互換性があるように書いてあった。

ところが実際にはそれを制御する電気回路の方が仕様に合っていなかった。
組み替えて最初は順調に動いたかに見えたが、流量を制御できても
ガスを停止することが出来無くて、電気回路を手直しする羽目になった。
まぁ、僕の調査不足なので、メーカーには責任がないのですが、
カタログを鵜呑みにせず、修理日程に1週間以上余裕を持たせてあったので、
最初からじっくりと再検証して、不具合対策を施すだけの時間は十分にあった。
何よりも納期遅れにしてお客様に迷惑をかけなかったので良かったなぁと思う。
そういう意味では、仕事における僕の危機管理は徹底しているのかなと思う。

そんなことを思って一区切りつけて帰宅しようと所長に声をかけた。
すると所長から
『先週、会長がカナダから帰国して、検査を受けずに帰ってきたらしい』
なんてことを言う。
社長もタイに出張して、同じような帰り方をしてきたらしい。
本人たちは『大丈夫』なんて言っているらしいけれどね。

何もなくて当たり前。
もしものことがあったら・・・・って、考えるのが危機管理。
前の会社は昨年末から海外出張の渡航制限をしていた。
それに比べると、何とも『危機管理意識の希薄な方々』なんだ・・・・
と、呆れてしまった。

所長は週に何度か山梨の本社に出向いて、往復する仕事なので
もしもの事があれば、東京の事務所も感染で危うくなる。
それでなくても自覚症状がない時でも、他人に感染させるウィルス。

劇団には高齢者が多いので、僕が罹患する訳には行かない。
明日以降は、できるだけ事務所に行くのは止めるつもりです。
そうでなくても外出したくないのですから・・・・
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外出自粛

2020年03月24日 | ジジイの呟き
新型コロナウィルスの感染が徐々に拡大して来ている。
外出はできるだけ避けてほしいと言いながらも、
オリンピックは予定通り開催すると言い張る。

まるで自分には関係がないと言わんばかりに繁華街を屯する人間は
どういう感覚の持ち主なのだろう?なんて思うのだけれど、
そういう僕の娘たちは、仕事を休めずに出かけざるを得ないでいる。

マスコミなどは若者とひとくくりにして、話をすることが多いけれど
自分の娘たちのことを見ていると、批判ばかりはしていられない。
娘たちには無理して出かけるなといったところで、
フリーで仕事をこなしているような職種は仕事がなくなったり、
休めと言われても、給料が出るわけでも無いから、
結局、有給休暇を使って休む事になるので出かけざるを得ない。

一つはみんなギリギリで生活してるって事なんだろうね。
僕は自慢じゃないけれど、身の丈の生活しかしてきていない。
お金がなければ何もしないし、借金してまで何かをしようとは思わない。
これは若いころから、今も変わらない。
理由は簡単、お金のために自分の生き方を左右されたくなかったから。

でも、自粛要請のせいで結婚式場やホテルなどのキャンセルが増えて、
キャンセル料が貰えなくて、結局は泣き寝入り状態になる。
事業の維持すらままならなくなる事も事実だから、悩ましいですね。

恐ろしいのはクラスター感染の感染ルートが解らないこと。
だからこそ、不要不急の外出は控えないとならないのにね。
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予定変更

2020年03月23日 | 定年退職後の人生
今日は朝のうちに肩のリハビリへ行って、そのあとは信用金庫へ出向いて
追加融資の申込書類を揃えて、融資の相談をして、その足で事務所に行く予定だった。

肩のリハビリはここ数か月、肩の付け根に痛みがあるので診てもらったところ、
肩の骨に棘のようなものができていて、それが肩の筋肉に当たっているという。
その棘は加齢性のものらしく、取り除くことがちょっと難しい。
ただ、この痛みは肩の筋肉や二の腕の筋肉が固くなっていて、
腕を動かす時にゴリゴリと当たる感じらしく、肩よりも二の腕の筋肉、
力こぶができる部分のマッサージをゆっくりすると痛みが和らぐ。
そんな事を整体師さんから教わって帰ってきた。

ここまでは予定通り。
信用金庫へ出かける支度をして、いざ出かけようとした矢先、
先週、2階に越してきた女の子がやってきて『洗濯機が収まらない』という。
業者が持ってきたのだけれど、洗濯機置き場の開き戸(引き戸)が外れず
時間が決まっている納入業者も困っているという。
それで見に行ったら、言う通り外れるはずの扉が取れない。
仕方がなく、業者を帰して僕が面倒を看ることになった。
新住民の女の子は時間があるというので、先に銀行の用事を済ませて
午後から対応すると言って、その場を離れた。

銀行融資の話は問題なく進みそうだけれど、相続税の納税証明というか
未納の相続税がない事を証明する『納税証明書その3』というものを
税務署で発行してもらって届けることで打ち合わせを終えて、急いでアパートに戻った。

早速、扉を外しにかかったが、ばねが付いて扉を止めている鋲が邪魔して
思うように扉が外れない。
元々、僕が引き戸に拘って作らせたので仕方がないのだけれど、
建設業者に電話して来てもらうことにした。

暫くして業者が来て、結局僕がやろうとしていたことと同じことをやって
扉を外すことができ、何とかなったのだけれど、そんなわけで、
今日は行く予定だった事務所への出勤は中止することにした。

業者が帰った後は、洗濯機をセットアップしてあげたりしながら、
新住民の女の子と話をした。
彼女は名古屋出身で、一人住まいしながら東京の大学に通っていたのだけれど、
この四月に新入社員として霞が関に通勤するらしく、前のアパートから
丸の内線一本で30分足らずと、アクセスが良い荻窪に引っ越してきたという。
学生時代に落語研究会に入っていて、大会で優勝した経歴があることなど、
意外な経歴を聞かせてもらったり、代わりに僕の経歴なども話したりして、
大家と店子のコミュニケーションが出来た一日になったのでした。
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とにかくやるのだ

2020年03月22日 | 劇団ステージドア
新型コロナウィルスの影響で、世間は自粛ムード。
そんな中、全員でやると決めた5月の劇団公演。
昨日から稽古を再開して、少しずつ本番へ向かって動き始めた。
今日は、衣装デザイナーの小林巨和先生がやってきて、
衣装の変更をしたいと申し出てきた。

この間開いた第一回目の衣装合わせで完全に決まらなかったという事もあるけれど、
一番の理由は
『こんな世間の空気の中、舞台を見て少しでも元気が出るような色使いにしたい』
とのこと。
基本的なコンセプトであるマリンルックは変わらないけれど、
もう少しビビットな原色を使って、全体的に明るい印象にしたいという。

小林先生が衣装を監修するようになってから、舞台の印象が変わった。
それ以降、衣装で芝居の印象付けをするという事で失敗した記憶がない。
だから先生のいう事は、みんな信じているのだけれど、
これからまた揃えるとなると、ちょっと大変かなぁ?

今日の稽古会場は、若松地域センターのレクリェーションホール。
いつも使っている北新宿生涯学習館や柏木地域センターに比べると
交通のアクセスが良いのだけれど、ホール自体は柏木の1/3程度しかない。
芝居の稽古をするには、ちょっと狭い感じだけれど、それでも大声が出せるので、
そういう事を気にしながら使う会議室よりは全然いいですね。

台本が大きく変わったので、今日はその部分中心の稽古になった。
台詞が増えた人も居れば、どんどん台詞が減って行く人も居る。
僕の場合は後者ですね。
僕にとって台詞の多い少ないは、どうでもいい事ですから気にしません。

それより、3週間も時間があったのに個人的な練習はおろか、
唄すら覚えてこない人が居る。
譜面を持って唄うけれど、誰かと一緒じゃないと唄えない。
休みの間、何をしようが構わないけれど、譜面を手にして唄うのなら、
独りで譜面どおりキッチリ唄うくらいの練習をして来て欲しいなぁ。
そんな訳ですから、殆どの人は歌詞カード代わりなのです。

僕は間違っても良いから、譜面を貰ったら翌日から譜面なしで唄えるように
帰宅してから練習している。
唄なんて台詞を覚える事に比べたら、遥かに楽ですからね。
まず歌詞を覚えるためには手で紙に書く。
しかも漢字を使って書くとイメージが湧く。
そしてメロディー。
概ね音源は長くて3分ですから、寝るまでの1時間の間に20回は聴ける。
2時間あれば50回は繰り返せるから、覚えるのは簡単です。
電車の中、歩いている時にも音源を聞く事は出来ますからね。

要はサボっている人なのです。
忙しくて・・・なんていうのは、最初から用意してある言い訳。
忙しいからこそ、短い時間で集中してやればいい。
やる気があったら、1週間あったら出来る事なのですよ。

公演まで6日間ロスした分を取り戻さなくては・・・・
コロナウィルスの感染拡大による集会の自粛要請が出て、
チケットの売り上げが芳しくないなど、困難が立ちはだかって居るけれど、
とにかく、やると言ったらやるのだ!

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稽古再開

2020年03月21日 | 劇団ステージドア
新型コロナウィルスの影響で、2週間中止していた稽古。
先週は話し合いだけで終わったから、今日が実質の稽古再開。

3週間も休んだので、まずは歌の練習から。
とにかく声が出ない。
一生懸命、声を出そうとしているうちに喉が痛くなってきた。
やっぱり、稽古をしているだけでそういったものも維持されるのですね。

振付もどこか忘れている。
休み中に台本を読んでいたけれど、唄や振付はすっかり忘れちゃった。
芝居は一人離脱したので、台本が大きく変わっている。
そんなわけで、振出までは行かないが大きく後戻りした感じ。

夕方に場所を移動して、1時間ほど打ち合わせ。
昼間の稽古中に、チケットの売り上げ見込みを記入してもらったのだけれど、
どの人も軒並み下方修正。

1人最低40枚は引き取ってもらうという約束で始めたのに、
こういう調査をしたことで、売れなくても許して貰えると、
皆さんは勘違いしたのでしょうかね?

下方修正した顔ぶれを見ると、予想通り。
こういう人たちは劇団を運営する際には『原資』が必要、
なんていう事が全く理解されていないのですよ。

会社勤めした経験がないのでしょうかね?
何もしなくてもお金が貰える仕事なんてないのに・・・・

座長が一言。
全員でやると決めたんだから、赤字が出たらみんなで補填する。

僕はそういうつもりでいたから、当たり前に思ったけれど、
そういった覚悟をしていた人が何人いたのでしょう?

ピンチが来た時に、本当の姿が見える。
僕はこう言う時が、皆の意識を変えるチャンスだと捉えています。
さて、この劇団はこのピンチをどうやって切り抜けるのでしょう?
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今こそ『オリンピック』より『復興』に舵を斬るとき

2020年03月20日 | ジジイの呟き
どう考えても、東京オリンピック開催なんて無理だと思うけれど、
オリンピックはアスリートのためなんていうのは嘘ばかり。

こういう状況になると、もう20年以上も前に読んだ『黒い輪』を思い出す。
この本はオリンピックにまつわる、IOCと巨大企業との癒着、2千万ドル(26億円)の謝礼、
野放しのドーピング、ファシストの前歴…。
五輪を汚した権力構造、金権体質を痛烈に告発し、全世界に衝撃を与えた著書です。

この本が世に出たのが1992年。
もう30年も前のことなのだけれど、いまだに体質は変わっていないどころか
今やオリンピックはスポーツの祭典の衣をまとった、金儲けの場なのですよ。

そもそも、今回のオリンピックは『復興オリンピック』というのが
謳い文句で、国民の賛同を得たはず。
ところが開催が決まった途端に、国立競技場は3000億円もの金をかけて新築。
サッカーのマツダスタジアムの建設費は100億円に満たない価格で出来たというのに、
この新スタジアムはその30倍もの価格で建設されようとしていた。

お台場のトライアスロン会場は、大腸菌がウヨウヨいる。
なんせ、海岸線のデッキ下にはドブネズミがウヨウヨいる場所ですからね。
カヌーの会場、競泳の会場、バレーボールの会場も新築。
オリンピック後の維持費が、財政を圧迫するのが目に見えている。

暑さ対策で札幌にマラソン会場が変更になったり、ケチばかりついた大会。
喜んでいたのはゼネコンと、それに関わる国会議員などの関係者。

延期するか、中止にするか、迷っているのだろうけれど、
その判断が遅れるたびに、損失が増大する。

いっそのことオリンピックは止めて、震災や豪雨災害の被災地復興に
全力を注ぐことに舵を斬る、方向転換しても良い時じゃないのかな?
いつの間にか、阿呆な先導者が居て、おかしな事が始まっていた。
なんだか東京五輪の状況は『八甲田山』を思い出す状況ですね。
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我々の劇団は『唯一無二』の劇団

2020年03月19日 | ジジイの呟き


定期的に仕事へ行くことがなくなってから、毎日のんびりと過ごしている。
新型コロナウィルスの感染が拡大している最中に、無理に出かける必要もない。
こんな時は引き籠りの言い訳になっていいですね(笑)

とはいえ、今週末は芝居の稽古。
先週書いた通り、とにかく我々としては芝居の公演をやることにした。
明後日の稽古ではチケットの売り上げ見込みをリサーチするんだけれど、
夕方から再び話し合いをするらしく、どういった話になるのやら…

世の中にはアマチュア劇団がたくさんある。
去年、とある劇団のワークショップ参加者の発表会に行ったけれど
芝居と言っても、舞台装置があるわけでも無く、衣装も普段着。

そのワークショップの参加費用は12万円。
我々の劇団の会費よりはるかに高い。
そのくせ、その舞台には大道具も無ければ、照明も素人でも出来るレベル。
30人の定員で、会費収入は360万円。
芝居のチケットは6000円だったかな?
一回の入場者が150人として90万円。
ワークショップの講師になっていた方のギャラで殆どが飛んでしまい、
舞台にかけるお金なんて、微々たるものだったのでしょう。

我々の劇団は、超一流の舞台装置デザイナー、音響、照明スタッフが
プランを練って頂いて、プロ顔負けの舞台を作り上げる。
唯一、演じるのが素人という、変わった劇団です。
そういう意味でも、他に類を見ない『唯一無二』の劇団だと思っている。

だから、ちょっとしたことでへこたれてはいけない。
舞台を生業にしている人たちのためにも、頑張らないといけない。
そう思うのだけれど、新型コロナウィルスの感染がどうなるのか?

不要不急の外出は控えて、引き籠っていた方がよさそうですね。
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徹夜作業

2020年03月18日 | 劇団ステージドア
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、チケットが上手く裁けず困っています。
我々のようなアマチュア劇団は、年に一回の公演をするために会費を集めて、
あとはチケットの売り上げで賄っている。

東京芸術劇場の座席数は最大265席なので、二日間昼夜の公演4回で1060席。
消費税が10%になった関係で、諸経費が全て値上げになったため、
断腸の思いで、今年から500円値上げして3500円にチケット代を設定した。

劇団公演にかかる費用は年間490万円前後。
それでも満席にした時のチケット代収入は371万円なので、
残りの分の120万円を会費で賄わなければならない。
会費の年額は84000円(1か月7000円)、会費は14名で118万弱と全く余裕が無い。

そんな訳で、今の状況でチケットがどれくらい売れているのかを聴取して、
現状でどれくらいの収支になるのか?を計算した資料を作って、
毎週、稽古の日に座長や劇団幹部へ提示している。
今のチケットの販売状況だとかなりの赤字になりそうな気配。

そんな事もあって、昨日は直近の収支決算の資料を作って、
最悪の場合に大きな赤字が出た際に、その赤字補てんをどうするのか?
その案分方法を考えたりしていた。

単純に赤字額を中高年のシニア劇団員で頭割りすれば一番簡単なのだけれど、
そうなると、チケットを沢山売った人と、売らない人の間で不公平感が出る。
基本的に一回の舞台で一人10枚、公演を通して一人40枚は売ってくださいと頼んでいる。
単純に損益分岐点を計算すると一人70枚だから、それでも6割しか賄えない。

チケットを売らなくても大丈夫なんて思っている人が意外に多いのにはびっくりしますね。
そういう人は原資とかの感覚が無いのでしょう。
出費を抑えるか、収入を増やすしかないのは、何をするのでも同じなんだけれど、
やっぱり社会で揉まれていない人(殆どが女性劇団員)は駄目ですね。
そういう事を考えない人は、家庭生活をどうしてるんでしょうね?

それで、売った枚数に比例して赤字補填の割り当てを考えたりして、
あれやこれや、計算式の検証をしたりしているうちに、
気が付けば朝の7時、もうすでに外は明るくなっていたのだった。
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単なる怠け者

2020年03月17日 | 定年退職後の人生
今日は退職後、初めての請負業務。
事務所から修理品が届いていると連絡が入ったので、
修理品の受け入れ検査と、修理の見積書を作りに出かけた。

実は、この受け入れ検査と見積もりをしただけでは、
実際に修理をするかどうかは決まらない。
お客様から修理不要と言われたら、受け入れ検査での診断料の1万円だけ。
そういう意味では全然金にならないけど、仕方がない。

しかし、自由の身になって、気楽になったとはいえ体には良くない。
普段から引き籠り癖があるので、用がなければ一切外へ出ない。
今日のように用事があれば、駅までと職場までの往復で、
一日8000歩くらいは歩くのだけれど、引き籠りの日は200歩も歩かない。

おかげで体の方は、サッカー選手から相撲取りのような体型になりつつある。
サッカーに行こうと思うのだけれど、前の会社はちょっと敷居が高いし、
それ以前に、朝ゆっくり寝る癖がついてしまい、間に合わないのが実情。
単なる怠け者に成り下がっている。

仕事があって会社に行くというのは、実はすごく大事な事なのかも?
そんなことを思いながら、怠惰な生活を続けるのであります。
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