『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

時間の無駄遣い

2018年10月31日 | 定年退職後の人生

最近、『時間の無駄遣い』を毎日している気がして仕方が無い。

定年退職したら、自分のやりたい事、楽しい事をやって生きよう
って、親から引き継いだ土地にアパートを建てて、それにローンや
光熱費などの金を払わせるように退職後の生活設計をしたお陰で、
ガツガツとお金を稼ぐ必要に迫られていないから、勤労意欲が低く、
必要最低限の時間で仕事は終わらせて、用事が無ければ居ないようにしている。

定年退職を迎えた時に、かつての同僚から
『設計事務所を立ち上げるので、そのアドバイザーをやって欲しい』
と頼まれて、渋々引き受けたのだけれど、当の設計者である若い連中は
妙に自信たっぷりで、アドバイスなど聞いちゃいない。
黙って見ていると結果オーライ、設計の検証も作った物の能力も
検証する訳でもなく、レベルの低い仕事で満悦している。

それで僕はと言うと、事務所で目に見えた金を稼げていないので、
取りあえず自分の給料分だけは稼ごうと言う事で、それまで業者に丸投げして、
丸々儲けを持って行かれていた、電気回路の修理業務をやる事にした。
そんなに難しくないし、僕の給料を差し引いても、一件につき粗利で6万円稼げる。

最初は回路図や仕様書が無い状態で始めた修理。
今は古い資料から回路図を見つけ出して、何とかなってるけれど
それでも設計不良個所が何箇所かあって、それを加修したりで
一つの装置を修理するのに10~15時間ほどあれば直せる様になった。

1か月で6~7台、1台修理するのに12時間、1日4時間で3日が目安。
そんな訳で1日4時間あれば十分なので、午後から出かけているのです。
朝から出かければ稼ぎは増えるのだけれど、4時間で出来るものを
6時間もかけてやって、稼ぎを増やそうとも思わないし・・・・
今や『設計技術者』から、他人が作った装置の『修理工』になってしまった。
かと言って新しい装置を設計する気力もない。

おまけに、自宅から事務所までの通勤に片道1時間半、往復で3時間を要する。
4時間働くために3時間の通勤は、何だか無駄な時間を使っている感覚。
いっそのこと、1台いくらといった請負にして自宅で作業した方が
時間も節約できるし、時間当たりの稼ぎも多くなる。

でもね、そうするとまた外に出なくなっちゃうし、運動不足に拍車がかかる。
通勤で1日1時間は歩くから、今は運動不足解消と割り切って居る。

人生の終盤に差し掛かった今、『時間の無駄遣い』が凄く気になる。
定年退職して技術系の仕事はもう辞めると決めて居ただけに、
僕が抱える今の仕事、電気回路の修理は『時間の無駄遣い』としか感じない。

お客さんの顔が見える仕事をするつもりで居たんだけどなぁ・・・・

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定年退職後の人生

2018年10月30日 | 定年退職後の人生

自分の『存在感』を感じられること。
それは僕にとって、とても大事な事です。
こんな事を書くと『目立ちたい』と思っているように感じるかも知れません。
僕にとっての『存在感』とは『その場に居ることの意味』ですね。
誰かに気づいて貰いたいとか、評価してもらいたいとかではないです。

強いて言えば『そこで役に立っているか?』ですね。
今の仕事は、それなりに自分の担当部分では利益を出しているので、
役にたっていないなどとは、決して思わないけれど。

ただ、僕の考える『存在感』は『自分にしか出来ない事をやっている』
と感じられるのか、どうか?・・・・・と言うことです。
そう云う意味では『No』ですね。

今週は特にやることが無い。
片道1時間半、往復3時間かけて4時間足らずの時間を過ごして帰って来る。
何だか時間を捨てているような感覚に陥る。

かと言って、設計をする気力も湧いてこない。
前の会社で散々やってきた事だから、楽しみを見いだせない。
自分が先頭を切って、走っていた時のようなワクワク感も無い。

そもそも、もう僕は技術系の仕事を続けて行く気が無いのに、
成り行きで3年近くも今の仕事に携わってきてしまった。
僕でなくても、誰でもちょっと頑張れば出来る仕事をやっているから、
僕の考える『存在感』には程遠い。

格好つけた言い方をすれば
『出来ない自分を楽しむ』と言った環境じゃないって感じる。
そうは言っても、仕事でそんな事を楽しむ歳でもないしね。

考えてみれば、僕は凄く恵まれた人生を送ってきた。
周りの人に支えられ、助けられ、背中を押して貰って、
自分の思うように、楽しい人生を送れて来たように思う。

その反動なんでしょう。
今は自分の『存在感』を感じ取れるのは、芝居とサッカーをやっている時だけ。
定年退職後の人生なんて、こんなものなんでしょう。 

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『持っているお互いの物差しが、あまりにも違った』

2018年10月29日 | ジジイの呟き

今年は色々な人と出会って、人間関係が広がりました。
でも、その一方で関わるのが面倒臭くなった人も数人いました。

その中で、フェイスブックで繋がっていた人を二人、断舎利。
そのうちの一人はフェイスブック上での繋がりを切っただけ。
実際には顔を合わせるし、話だってする。

フェイスブックで『いいね』を集めるのに躍起になっていて、
僕が『いいね』しなかった・・・・とガタガタ言われて、面倒になって
フェイスブックの友達から離脱しただけです。
所詮、SNSの友達なんて本当の意味での『知り合い』じゃないですからね。

僕は基本的に人の繋がりを大事にする。
人の出会いは偶然の結果だけれど、だからこそ『運命』だと思っているからです。
僕は、電話番号や住所が変わったりして、連絡が取れなくなったという事以外では、
その後の付き合いが殆どなくても、繋がりを切る事はしなかった。
連絡してきてくれる人は繋がりを切ろうとしていない人ですからね。

たとえ別れた元彼女でも、憎み合って別れた・・・と言うような事がない限り、
連絡先を教え合って、いまだに連絡を取り合ったりしている。
浮気だとか、二股だとかで相手を傷つけたり、騙したり・・・・
そんな事は全く経験がないので、相手と憎み合って別れたっていう事がないのです。

元彼女と別れた理由の殆どが、生き方などの人生観、
物事に対する考え方などの世界観の違いだった。

『持っているお互いの物差しが、あまりにも違った』
と言うだけです。

ところが、世の中には色々な人が居る。
自分の持っている『物差し』でしか物事を判断しない。
そう云う人に多いのは、その『物差し』を他人に押し付けること。

ついこの間、僕がフェイスブックで
『ハロウィンなんて興味ない』
と呟いて、仲の良い友人とのやりとりの中で僕が
『子供の楽しみを大人が奪って居るようで阿呆みたい。観ていて恥ずかしい』
と呟いたことに喰らいついて来て、
『(前略)
日本人はアメリカと同じ事をしようとか何も考えずにやってると思いますよ!
ただ何となくたのしければいいんですよ、少なくとも私はね・・・・!
(中略)
本当にお気の毒な人になってしまいましたね!お元気でお過ごしくださいませ??』
と、フェイスブックに誹謗中傷の書き込みをしてきた。

何が勘に障ったのか?これにはちょっと驚きました。
僕に対する誹謗中傷はいくら言われようが平気です。
でも、これがSNSで公開されるとなると話は別。

後で判った事なんだけれど、その人は日曜日に自分の経営するお店で
『ハロウィンパーティー』を開いたみたい。
ハロウィンをネタにして、金儲けに使ったわけです。
だから僕が阿呆みたいといった書き込みが、自分の事を書いたと思ったのでしょうね。
自意識過剰・・・・その人の事なんて全く意識していません。

SNSでの誹謗中傷は、皆が集まるパーティーの会場で、大声で悪口を言うようなものです。
流石に、このコメントは削除しましたが、それは僕のためじゃない。
こう云った書き込みを平然とやる事で、その人の人格を疑われそうだからです。

結局、その人は捨て台詞を吐いて友達を解除、ブロックまでしてきた。
まぁ卑怯なやり方だけれど、そんな人間とこれ以上関わらなくて済んで、
むしろ良かったと思っています。

誰もが物事を判断する『物差し』を持っている。
法律なんて言うのは、必要最低限の部分で使う『物差し』。
その他は、その人の価値観や、好き嫌い、立場や状況で物差しが変わる。
個人的な部分では、『物差し』は沢山あって良いのです。それが個性なんだから・・・・

自分の価値観と違うものを認められない人間は、小さいです。
喧嘩や戦争なんて、結局はそういう事から始まる。
『物差し』を使い分けられない人は、人の繋がりも広がりません。
まぁ、それも個人の範囲で自由ですけどね。

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人の行動や意識は育った環境で育まれる

2018年10月28日 | ジジイの呟き

昨日は東北から娘さんの家に骨休めしに来ている時江さんと
甲府まで出かけて、色々と話をした。
一緒に行ったモモちゃんが、愚痴も色々聞いてあげました。

それでも、楽しい話の方が多かったかな?
愚痴は、下手をすると他人の悪口になったりする。
悪口は闇のエネルギーを増殖するから、ガス抜きしたらおしまい。

僕はこの間開催した、敬老の日のイベントで知り合った、
洋裁の先生の事を話し始めた。
時江さんの話では、有名人だそうです。

僕が『先生の物腰、所作がとてもエレガントで憧れる…』
と言う話をしたら、何と時江さんは凄く近しい関係だったとか。

詳しい事は書けないけれど、海産会社の社長の奥様だった先生は、
子供に恵まれず、悲運な人生を歩むことになったのだけれど、
凛とした態度で、旦那様が亡くなるまで女を貫いたそうです。
その話を聞いて、僕は凄く幸せな気分になった。

なるほど・・・・
やっぱりあのエレガントさは、いい家庭に育って育まれたものなんだ。

人の行動って言うのは、悲しいかな後天的なもので育まれる。
いわゆる『育ちの良さ』は、ちょっとした仕草や言葉遣いに現れる。
逆に『育ちの悪い人』は、どんなに頑張っても根っこからは変わらない。

そして、類は友を呼ぶ…の言葉のとおり、品の無い人や意地の悪い人には
そう言う人間が集まってグループを作る。
お金が有っても、そう云った品格は買えないですからね。

僕の劇団には、品のある女性や男性が多いです。
僕は唯一、品が無くて、育ちの悪い人間の気がします。
でも、そう言う方たちと付き合う事で、色々と勉強になる。

懐の深い先輩たちに囲まれて、ヤンチャなオヤジで居るのだけれど、
そう云う方たちの中に混じっているだけで、居心地がいいのです。

自分の子供には、エレガントな人間になって貰いたい。
お金持ちになるとかじゃないです。
心が豊かな、凛としたエレガントさを持った人間に…です。

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思えば甲府に来たもんだ(笑)

2018年10月27日 | 定年退職後の人生

今日は、岩手から娘さんの家に来ている時江さんを誘って、
近くて遠い甲府まで出かけてきました。

時江さんは、大船渡の川原アパートで住民の皆さんの世話をしている。
見かけは別の人が仕切っているように見えるけれど、実際は全く違う。
見かけの世話人は震災後に有名人になって、ちょっと天狗になっている。
美味しい所だけ持って行って、集会所を私物化して使っている。

自分の友人を招くと集会所を使って、後片付けもしないでどこかに飛び回って、
後片付けは時江さんと、若い恵美ちゃんという女性がいつもやっている。
彼女たちが居なければ、集会所の維持なんてとてもじゃないが成り立たない。
それでも、文句ひとつ言わず、黙々と面倒な事をこなしている。

そんな現実を見てしまった僕は、時江さんの事がすごく好きになって
東京に来た際には必ず再会して、普段のストレス解消の手助けになればと、
一緒に食事に出かけたりして楽しんでいる。

時江さんは9月に僕が開催したウェディングドレスを着て写真を撮る、
敬老の日のイベント『インスタ映え』に参加して頂いて、凄く喜んでくれた。
その気持ちを衣装協力してくれた、甲府の結婚式場
『ブライダルビレッジ・ティンカーベル』の社長にお礼の手紙を書いてくれた。

その手紙を受け取った社長が、また返信してくれて・・・・・、
僕の知らない所で心の交流があった事を、社長から連絡を受けていた。
そういう意味でも今日は『感動の出会い』だったように思います。

まずは『ブライダルビレッジ・ティンカーベル』の見学。
この日はたまたま、結婚式が入っていなくて翌日のセッティングを見せて貰った。
僕らのために、わざわざやってくれたようです。
テーブルの上は造花で、ケーキの台も本番の物ではなかったけれど、
他人様の結婚式なんてめったに見ることが出来ないのでワクワクしました。

何でも翌日に挙式をするカップルはディズニー好きだそうで
来客のテーブルセッティングも、ディズニー風にアレンジしたもの。

男性客はミッキーマウス、女性はミニーマウスの形に折ったナプキン。
こういう仕事って、お客様の喜ぶ顔を想像しながらするんだろうな。

チャペルに案内されて、何気なく見たピアノ。
『あれ?これって・・・』


そう、スタンウェイのピアノ、しかもかなり古い作りで、聞くところによると
100年前の物を、手入れして使っているらしい。
社長はピアノの先生もやっていたから、納得。

そしてオルガネッタという清里で工房を開いている脇田直紀さんが制作した
オルゴールのような仕掛けのパイプオルガンの音も聞かせてもらった。


その時に壁に映った社長の影が、女神さまの形に見えたのでした(笑)

もちろん、時江さんにもそれを触らせてもらいましたよ。
時江さんは、社長に会って凄く感激していました。
もちろん、社長も同じ思いだったのでしょうね。
2時から会議が入っているのに、ギリギリまで我々の相手をしてくれて
本当にありがたかったです。
何だか、人の心のつながりを感じて、それが凄く心地よく思えたのでした。

今日はその他に、まだ実際に会ったことが無い、甲府市在住のフェイスブックの友人に
会いたいと言うので、『ティンカーベル』の社長に面会するついでに
すぐ近くにお住まいになっている、その友人に会いに行ったのです。

これがまた不思議な繋がりと出会いだった。
その方は『ティンカーベル』を良く知っていて、社長の事もご存じだとか。
さらに僕が今、世話になっている会社の事も、会長の事も知っている。
なんせ、同じ町内会に会社の常務が住んでいるという事もあって、昵懇の間柄。
そんな訳で、僕は素性を明かすことになって、退職後初めて名刺を渡すことになってしまった(笑)

行き帰りの車の中で、色々と話をして楽しかった。
少しでも時江さんのストレス解消になってくれたら嬉しいですね。
その話は、明日書きましょう。

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都会の中の迷路

2018年10月26日 | Weblog

今日は帰りがけに、大久保にお住まいの劇団の大御所のところへ行きました。

明日の朝一番で、稽古場として使う北新宿生涯学習館の会議室の
予約に行くので、その時に提示する登録団体証を受け取る約束になって居た。

場所は大久保駅から歩いて5~6分の所にある『イッツ東京フォーサイトスクエア』。
地上14階、総戸数300余の都心の高級マンションで、賃貸でも25~35万円もする。
入口には美人の受付嬢が控え、エレベーターも4基備えられていて、とにかくホテルみたい。

入口で部屋番号を押すと、大御所が入口のドアを開けてくれる。
以前に何回か行った記憶が有るけれど、その時は大御所も一緒で、
ハッキリ言ってエレベーターの出口脇の部屋だって事くらいしか覚えていない。

普段通り、部屋が判って居ても受付のお姉さんに案内して貰って行けば問題は無かった。
ここで田舎者と思われないように、知ったかぶりで中に入ったのが運のつき。
最初に乗ったエレベーターが間違っていて、降りたところの部屋番号が違う。
それで普通のマンションなら、通路を部屋番号伝いに移動すれば
辿り着くのだけれど、そこが高級マンションの違うところ。

プライバシーやセキュリティーの関係で、一基のエレベーターを使うのは各階6~8戸。
そのために4基もエレベーターが有る。
最初に間違って乗ったエレベーターで11階まで行ってしまい、一旦降りて
エレベーターホールの周りの部屋番号を確認して、2基目でまた11階まで昇った。
ところがまた、部屋番号が違う・・・・
高級マンションは部屋の番号も、上まで行ってみないと判らないみたい。

そんな事を繰り返して、結局4基全部のエレベーターに乗っちゃった。
何の事は無い、一番手前にあったエレベーター。
大御所が心配して通路まで出て、下をうろうろしている僕に声をかけたらしいけど
11階の高さから、大御所が叫んでみたところで聞こえる訳が無い。

やっと巡り合って、大御所と抱擁。
格好つけないで、いつも通りスケベ根性丸出しで、受付嬢に声をかけてれば
迷子になる必要もなかったのに、入口から部屋まで25分も費やしちゃった。
大袈裟なようですが、本当に『やっと会えたぁ・・・・』と言う感じ。
大御所が笑いながら『何やってんの!馬鹿だね・・・・(笑)』なんて、言われちゃいました。

都会のど真ん中で迷子・・・・本当に田舎者です。

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だてに『1部上場企業』じゃないな・・・

2018年10月25日 | Weblog

僕は仕事に関しては意外と準備万端にする。
と言うのも、前の会社では特注の、いわゆるカスタムメイドの
装置作りが殆どだったからです。

出荷前に完成した装置の仕上がり具合をお客様に検証して貰うのが『立会い検査』。
いわば、約束通りのものが出来ているかの確認作業です。
僕は、前の会社でカスタムメイドの装置を作る事が殆どだったので、
そう言う『立会い検査』の場面が多かったのです。

今日の午後に今の事務所で、この『立会い検査』があった。
昨日も書いたけれど、僕が見る限り、何の準備もしていなくて、
ただお客様に見せるだけ・・・・そんな風に感じていたのです。

僕が担当者ならば、『立会い検査』の前に、検収項目の確認をする。
検収項目を箇条書きにして、一つずつ事前チェックをする。
それを数回繰り返して、再現性や動作環境による違いをチェックしておく。

実は前の会社では、この作業を製造現場の担当者がやってくれていた。
担当者が厳しいほど、社内チェックは緊張するし、妥協を許さない。
逆にそれをクリアすれば研修や立会いはすんなりと進む。
普段、仲がいい連中でも、この『立会い検査』に関しては妥協してくれない。

逆に、そう言う妥協しない厳しいメンバーが周りに沢山居たから
僕のようないい加減な人間も、結果を出せてきたのだと思う。

そんな経験をしてきたから、お客さんが来てから準備する姿や、
事前チェックを厳しくやらない若い連中のやり方を、ガタガタ文句を言うことなく
意地悪なようだけれど『お手並み拝見』と思って、黙ってみていた・・・・

せめて前日に一回、立会いの練習をやってみればいいのに・・・・
そう思っていたけれど、若い人はそんな事を言っても、
『大丈夫です』と、全く聞く耳を持たないですからね。

案の定、お客さんの前で上手く行かなかった。
僕が言う事前の動作確認や、再現性などのチェックを怠ったからですね。
単純に、お客様や仕事を甘く考えていたように感じます。

それで所長に『レベル低いね』って苦言を呈したのだけれど、
『お前のような、修羅場を潜ってきた人間とはレベルが違うんだよ』
と、がっかりした顔でそんな言葉を呟いた。

『修羅場』なんて・・・・
僕は、周りの影響もあってそんなことは『普通の事』だと思っていたのだけれど、
所長に言わせれば、後がない状態でギリギリの仕事をやってきた僕が、
幾つもの『修羅場』を潜ってきた人間に見えるそうだ。

そう言われてもピンとこない。
所長が言う『修羅場』は、前の会社では『普通の事』でしたからね。

そんな訳で、大変な事を普通にやってきた前の会社のレベルの高さを感じるのです。
製造現場に至るまで、仕事に対する姿勢や、意識が高いところにある。
だてに1部上場企業じゃないなって・・・・・

そんな企業の一員で居られた事に誇りを持って良さそうです。

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そんなので、大丈夫かよ?

2018年10月24日 | Weblog

明日は『立会い検査』。
製品の開発や、設計にはほとんど関わらないようにしているから
僕がとやかく言う話でもないのですがね・・・・

『立会い検査』とは、顧客の仕様に沿って設計した装置が、
その仕様通り動作していることを確認して貰う検査。
これがクリアされれば、出荷と言うのが世間一般のやり方。
家を買う場合に内装等の確認等を、受け取る前にするのと同じ。

つまりカスタムメイドの仕事をやる場合には、この『立会い検査』が
一番大きなイベントとなるので、普段以上に気を遣うものです。

ところがそのカスタムメイドの仕事で、明日が『立会い検査』だと言うのに
僕が見る限り、全くその緊張感が感じられない。
そんなに難しい仕事じゃない…なんて考えているのだろうか?

昨日は温度測定をする時に使う『カプトンテープ』という
耐熱のポリイミドのテープが無いと言って、一番若い社員が
午前中から秋葉原まで買い出しに出かけて午後に帰って来た。

昨日は展示会に行って、一日過ごして職場には来なかったので
『立会い検査』の準備は万端で、今日はその予行演習をするのだと思っていた。
ところが、そのテープが無いからと言って、何もしないで待っている。

僕からすれば耐熱テープじゃないと出来ない温度になる場所なのか?
代わりのもので代用して、事前チェックを進めるべきじゃないか?と思っていた。

展示会に行くのは構わないが、その前に予行演習の準備を考えていれば
テープは展示会の帰りにでも買いに行けたはず・・・・
『甘いなぁ…大丈夫かよ?』
なんて思ったのだけれど、そんな事を若い人に言った所で
『大丈夫です』って、簡単に考えているようだし・・・・。

僕なら事前に一回、予行演習をして性能を確認しておかないと
展示会なんかに行く気分にならないですけどね。
一回やって、大丈夫でももう一度再現できるか?
自分の仕事を疑って、色々やってきましたけどね。

そう言う意味で、まだ厳しい仕事をやった事が無いんだ・・・・と思いましたね。

何も問題なく進めば、それでいいのですが僕にはそう思えない。
直前になってテープが無いから・・・・なんて言ってるっていう事は
じぜんにそう云ったチェックをしてきていない・・・・と言う事ですからね。

つまり大事な『立会い検査』はぶっつけ本番。
そんな簡単な仕事なら『立会い検査』なんて不要だし・・・・

そんなので大丈夫かよ?
爺さんの僕は思ったのであります。

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捨てきれないのは、好きだから・・・

2018年10月23日 | ジジイの呟き

昨日は一日、体を休めることが出来た。
8月に肋骨を2本骨折して以来、ここ2か月ほどはサッカーが出来ず、
明らかな運動不足でたいじゅうが4㎏増加、体脂肪率もついに22%になった。
体力的に衰える一方の年齢で、運動不足は本当につらい。

部屋に居て、色々と考えることがあった。
総じて感じた事は『いったい僕は、何がしたいのだろう?』だった。

定年退職後の人生設計はやってきた。
働く事、金を稼ぐことには何の使命感も無い。
この先死ぬまで、財産を増やすなんて事は全く考えていない。
金は遊ぶためのお小遣い程度を手に出来れば十分。
なので年金が支給される62歳までの2年間しか働く気は無かった。

ただ、何もしないで居ると、頭がボケちゃうって思って居ましたから、
そう言う意味で今の仕事からオファーが来たのは有難かった。
マイペースで働く環境を用意されて、文句は一つもない。

とは言え、何だか自分の人生設計とは違ってきちゃったなぁ…
そんな事を良く考えるようになったのです。

じゃぁ、何がしたいのか?
少なくとも体が動く限り、芝居とサッカーを続けたい。
音楽は最近、前のようにやろうとするエネルギーが湧いてこない。
芝居をやるようになって、オーディエンスの反応を感じるようになって
音楽をやる時にそれが一方通行である事が空しく感じるようになった。
そう言う意味でプロの演奏は凄いな・・・って思う。

音楽をやるならそんな事を感じられる音楽をやりたい。
テクニックじゃないんですよ。
こちらが発するエネルギーの問題なんだと思う。
プロとアマチュアの違いは、このあたりなんだと思う。

芝居は、長い時間の稽古を経て公演に臨む。
稽古した分だけ、手応えもあるし、反応もある。
音楽を同じようにやろうとすると、それくらい練習しないとね。
だから練習嫌いを公言していたバンドの活動が物足りなく感じて、
最近は『練習をしないならやる気はない』と宣言している。

でもね・・・・やっぱり音楽はやりたいです。
高校生からずっと続けてきた趣味ですからね。
捨てきれないのは、やっぱり好きだからなんでしょう。

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もしかして『サボり病』か?

2018年10月22日 | Weblog

寒くなったので、もう鍋の季節。
そんな訳で昨日は、夕方から家族で久しぶりに『しゃぶしゃぶ』を食べに行った。

サッカーの試合を終えて、三鷹の自宅まで直行。
シャワーを浴びた後に、ちょっとの間うたた寝。
長女はちょっと風邪気味で、時折咳をしていた。

そのせいなのか?
家族と別れて、秘密基地へ戻って寝たまでは良かったのだけれど
夜中に咳が出始めて、喉がイガイガしてきた。

余りにも咳が出るので、夜中に何度も目が覚めて、ぐっすり眠れなくて、
気が付いたら朝6時半になっていた。

ちょっと寒いので、体を温めようと朝御飯を作って食べた後に、
漢方薬の『葛根湯』を飲んで再び横になった。
ちょっと頭痛がするし、喉も違和感がある。
風邪ひいたかなぁ?・・・・・

仕事は忙しくないので無理して行かなくても良い。
取り敢えず寝て、目が覚めたら考えようと再び布団の中へ。

そして目覚めたのが11時。
実はこれがいつも起きて、布団から出る時間。
でも、なんか頭がフワフワして、気分も優れない。
そんな訳で今日は、仕事を休むことにした。

休むと決めた後は、夕方4時までぐっすり・・・・
そうしたら体はスッキリして、咳も出ないし喉の痛みも解消された。

結局、昨日は炎天下に6時間も居て脱水気味だったのか?
とにかく夕飯を作って食べたら、全く問題なく、
夜は次女を迎えに行ったほど、体は完全に回復していた。

いったい、なんだったんだ・・・・?
もしかして『サボり病』か?
たぶん間違いなくそうだったんでしょう・・・・(笑)

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オーナータイム

2018年10月21日 | Weblog


今日は市民大会。
8人制の子供用のグラウンドでやる壮年の大会。
人数不足で僕も出場しないとならないかと心配していたが、
蓋を開けてみれば、欠場予定だったエースのナベちゃんがひょっこり現れ、
続いて夜勤あけのデカも加わり、その後S本ちゃんも現れ一気に人数が増えた。
同時にチームの雰囲気も盛り上がった。
なんせ、このところ決定力不足で苦戦が続いていたから、
決定力があるナベちゃんとデカが加わったうえに、
テクニシャンのS本ちゃんも居るとなれば、これ以上の朗報は無いですからね。

試合の方は20分ハーフで2試合。
普段、11人制のフルコートで試合をやっている我々にとって、
サイズの小さいグラウンドとゴールは、逆にやりにくい。
今日は長いパスを使わず、ショートパスで繋いで行こうと指示を出した。
僕は試合前に軽くボールを蹴ったけれど、右足で蹴ると肋骨に響き、
やっぱり無理してやるほどじゃない。
『大差がついたらオーナータイムやりましょう』
と、メンバーが言ってくれたので
『残り時間の5分くらいなら・・・・』とメンバーに通達した。
そう言う時が来た場合に備えて、久しぶりにユニフォームに着替えた。

第1試合は、最初にあっさり得点を奪った。
その後、相手に殆どサッカーをさせない怒涛の攻めで前半だけで5得点。
ほぼこの時点で勝負あり。
メンバーから『久しぶりにオーナータイム、出来そうですね』
と言われたけれど、後半もメンバーを入れ替えて、
全員得点を目指せって、その時点でもまだ出場する気は無かった。
ところが、後半も怒涛の攻撃で得点を重ね、8点差が着いた。

それでメンバーから『動かずにゴール前で待ってればいい』と言われ
残り5分だけ出場することになった。
僕がいつも通り、前からプレスするとゲームメーカーの郁也が
『ジジイは走らなくていいから、前で待ってろ!』と言う。

そして郁也が絶妙のタメを作って、僕がゴール前に入るタイミングを見計らって
この日、初めて40歳以上の試合に出場したY君にパスが渡った。
その横に僕が走り込んで、計画通り僕の『ごっつぁんゴール』のはずだった・・・・。
ところがそのY君、僕にパスを出さずに自分でゴールを決めちゃった。

そのシーンを見て郁也が激怒。
いや、メンバー全員が『あぁ…やっちまった』と思ったでしょう。
試合終了後、他のチームのメンバーから
『ゴールを決めても叱られるなんて可哀想』と言われる始末。
数年前にエースのナベちゃんが、全く同じ状況になって
それ以来、ゴール前でシュートを撃つ前に周りを見る悪い癖をつけちゃった。

悪いのは『オーナータイム』を周知徹底していなかったメンバー。
Y君には罪は有りません。
しかし、これでY君も暫くナベちゃんのようになるでしょう。

2試合目も3-0で完勝。
久しぶりに試合の雰囲気を楽しませて貰って、仲間に感謝です。 

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今日は引き篭もり

2018年10月20日 | Weblog

今日は誰とも約束が無くて、一日中部屋に引き籠っていた。
午前中に洗濯して、アパートの通路などの掃除をして、
その他は部屋に居て、転寝しながらCDを聞いていた。

明日は市民大会なのだけれど、メンバーがギリギリ。
キャプテンが急遽、台湾へ出張になって離脱するから、
下手をすると僕を入れて人数が丁度と言う事になりそう。

最近はメンバーの子供が大きくなって、家庭優先と言っている手前、
無理してでも来いと言う訳にも行かないですからね。
それに『人数が揃わないのも実力のうち・・・・』
と常日頃から言っているし、頼んでまで来て貰おうとも思わない。
人数が揃わなくなったら、チームを解散するだけだと思っている。

僕が出資して、チームのユニフォームを貸し与えて居る、
いわゆる『オーナーチーム』もどきにしているのも、
そうなったら辞めると宣言できるからです。

遊びは好きでやるもの。
頭を下げてまで、チームを維持しようとは思っていない。
誰一人として、チームに入ってくれなんて頼んだことは無いし、
あくまで『この指とまれ』で集まってきたメンバーでやろうと思っている。
子供の成長で、生活ペースが変わるのも仕方がない。

そんな心配をしながら、今日は一日引き籠り。
夜は次女のお迎えも無いので、ノンビリと過ごした。
結局、一歩も外へ出ない一日だったのです。

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週末だった・・・曜日感覚失ってます

2018年10月19日 | Weblog

仕事が一区切りついて、比較的暇な一週間だった。
前からやろうと思っていた作業を毎日少しずつやって、
今日はその仕事も一区切りついた。
それでカレンダーを見たら、今日は金曜日だってことに気が付いた。
危ない、危ない・・・・明日、出勤しちゃうところだった。

今の仕事をするようになって、仕事とそれに対する対価について考え方が変わった。
暇な時に仕事へ行っても、目に見えた利益を生まないし、
時間稼ぎして金を貰っているような不本意な時間になる。
定年まで勤めた前の会社に居た頃は、そんな事を考えたことは無かったし、
就業規則と言うものに縛られて働いていましたからね。

それに、利益の有無よりも、技術的な成果を優先していたからね。
会社もそれを容認していたから、僕は時間がかかっても結果を出すことを優先していた。
会社なんて、そんな部分があって良いとも思っていましたからね。

ところが今の会社では、利益こそあるのだけれど、
用もないのに残業をして残業代を稼ぐ輩や、原価意識のない連中がいて、
儲かる仕事も、人件費でその儲けを喰われてしまっている。

そんな連中を見ているから、自分がやっている仕事で、利益を生んでいないと嫌になる。
幸いなことに今の所、僕の担当する電気回路を修理する仕事の原価率は平均50%位で、
自分のやっている仕事に関しては、胸を張って給料をもらえるだけの、十分な利益を生んでいる。

でも暇な時に仕事へ行けば、その分、僕の人件費が原価率を悪化させる。
真面目な話、僕が午後からしか事務所に行かない理由の一つがこれなのですよ。
忙しい時や、必要な時は朝から仕事に行くし残業だってする。
要は『金にならない時間は行かない』と言うのが僕のスタンス。
時給で貰っているのも、時間給もさほど高くして貰っていないのも、
その理由の一つです。

まぁ半分は『金のために自分の意思に反することをしたくない』
というのが理由ですけれどね。

今日は気が付いたら金曜日だった。
マイペースで仕事をしている代わりに、最近は曜日感覚を失ってます。

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いよいよ秋から冬かな?

2018年10月18日 | Weblog

今週になって急に肌寒くなった。
先週の土曜日に、アロハシャツにアイロンをかけて、

冬物の長袖シャツや裏地が起毛になっているパーカーに入れ替えをしたばかり。
アロハを最後に着たのは、真夏日となった10月7日だった。
それを考えるとたった10日の間で、季節が一気に変わった気がする。

数年前まで、冬場はフリースと言うのが僕の定番だったけれど、
去年の秋に購入した内側が起毛したパーカーを2着購入して以来、
その温かさにハマってしまって、今年に入って2着、

その他にも起毛裏地の上着を2着、

合計6着も買ってしまった。

なんせ、内側が起毛の服は空気の層が出来るので、温かくて
下にTシャツ1枚で十分な保温力、そのうえ上着としても使える。
しかも安物のフリースは1年で毛玉が出来るうえに、首のあたりが伸びて、
なんともみすぼらしく見えるのです。

その点、この起毛のパーカーはヨレヨレになっても味が出る。
むしろその方が着込んでいる感じが出て、僕的には好きですね。
値段も3000円前後と安いのが良いですね。
袖の部分まで起毛の裏地が付いているので肩のあたりも温かい。

しかし、これから僕の大嫌いな冬がやってくる。
外に出るのも面倒な季節です。 

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ちょっと贅沢な気分

2018年10月17日 | Weblog

今日は7時半に起きて、開店直後の9時に床屋へ行った。
前回行ったのが8月だから、もう2か月以上も散髪していなかった。

いつも通り、髪の毛を出来るだけ薄くしてもらって、
最近は白髪が増えたけれど、前髪の部分だけが白く中途半端なので、
髪の毛のカラーリングをどうしようか?迷った・・・・。

僕はシルバーの髪の毛に憧れているんだけれど、白髪染めは有っても
白髪に染めると言うのは、物理的に不可能だそうだ。

髪の毛って言うのは、ストローのような構造をしている。
そのストローの中に例えて言えばスポンジのような色素があって、
髪の毛に色を付けるのはこの部分。
着色する前に脱色して、色が薄くなったその色素に色を入れる。
だから人工的な色が抜けてくると、脱色しただけのいわゆる『茶髪』になる。

白髪はその色素が抜けて、ストローだけになったもの。
だから白髪は染めると言うより、ストローに色を塗る感じ。
基本的には外側に色を着けただけなので、時間が経つと黄色くなったり
市販の白髪染めの場合は赤っぽくなったりする。

と言う訳で、黒い髪を白髪にしたい・・・・
と言うのは髪の毛にシルバーのワックスなどで着色をするしかない。
黒髪は脱色した『茶髪』にしかならないのです。

まぁ薀蓄はこれくらいにして・・・・

床屋でしっかり寝ようと思ったけれど、今日に限って眠れず、
11時には床屋も終わった。終わってさっぱり・・・・

ちょっと早いけれど、仕事に出かけることにした。
仕事の前に、床屋で髭を剃って貰い、洗髪をしてもらって、
ちょっと贅沢な気分で出かけたのでした。

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