『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

やっぱり、歳を感じる

2013年02月28日 | Weblog

昨日は、久しぶりにフットサルの練習。
その反動で、今日は膝が痛くて歩くのもちょっとしんどかった。

若い頃に、両膝の半月板を損傷して三週間の入院をしたことがある。
まだ二十代で、無鉄砲も今以上だったから、リハビリもろくにしないで
退院した翌週には試合に出てしまった。
その試合でボレーキックをした時に、再び左足の膝に痛みが走り、
それ以来試合をするたびに翌日からしばらく痛みが引かなくなった。

それでも不思議なのは、今でもユニフォームに着替えると、
いわゆるアドレナリンが出て来るのか?
嘘みたいに痛みが消えて、結果として試合をやれてしまう。
こんな事を繰り返しながら30年以上もサッカーをやり続けて来た。

最近、仲の良い仲間に誘われて、流行りのフットサルをやるようになったんだけど
サッカーと同じようで、ボールの蹴り方も走り方も全然違って、
特に体育館でやる試合では、膝にかかる負担がサッカー以上に大きくて
翌日から、2日ほど膝が軋むような痛みに苛まれる。

こんな時に、「もう、若くないなあ」なんて思ってしまうのですよ。
考えてみたら、あと三年で還暦だもんなあ…‥
「スーパーじいちゃん」とか、「怪物」とか言われるのが励みになって
頑張ってやってきてるんだけど、サッカーの試合やフットサルの翌日の
膝の痛みの引くサイクルが長くなって、やっぱり歳なのかなあ?
なんて、ちょっと寂しく感じるのであります

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生活空間

2013年02月27日 | Weblog
昨日は税務署に行って確定申告の相談の後に、嫁さんに頼まれていた
荷造り用の段ボールを買って三鷹の自宅に帰った。
段ボールも表示されている容量が同じでも、メーカーによって、
微妙に寸法や厚さが違ったり、持ち運び用の穴の有無とかがあって
結局、気に入ったものを売っている店を探して買ってきました。

今、三鷹の自宅では僕が秘密基地に生活拠点を移したので、
僕の使って居た部屋は、今は何も無い状態の空き部屋になっている。
そこに長女が移動して今まで二人部屋だった子供部屋から、
念願の一人部屋になるのだけれど、何せ荷物が多くて片付けるのも大変。

子供部屋にあったものを整理するために、リビングに荷物を移動して
整理しているみたいなのだが、家中が倉庫みたいになって居てびっくり!!

なんでも娘たちの部屋の中に有った荷物の殆どがガラクタ。いわゆるゴミ。
良くもまぁ、こんなに・・・・・
と思うほど、想像以上に大量に物が出て、それを仕分けして入れるための
段ボールを買って行ったという訳。

まぁ、僕も子供たちの事は言えません。
なんせ、自宅の部屋にあった荷物を秘密基地に持って行ったら
予想の倍くらいあった。
そのうちの段ボール5箱ほどは、若い頃からのマッチコレクションに始まり、
煙草のオマケのライターや灰皿に、鉛筆などの文房具、キーホルダーなどと
僕にとっては思い入れのある雑貨も、他人から見たら単なるガラクタ。
だけど、捨てられない思い入れのある物って僕にも存在するから、
子供たちのガラクタを、捨てろとは僕の口からは言いにくい。

ただ今回、自分の事も含めて出た結論は、家の中にある物の半分は、
無くても困らない物で、見た目の倍以上の量があると言う事。
そしてそう云った物の中で狭い思いをして生活してるんだって思いますね。

何かを買ったら、何かを捨てる習慣を身につける事も大事。
でも、一番大事なのは大切に使えば長持ちする良いものを買う事かも知れません。
多少、値段が高くても長く使えるものを選ぶ方がゴミにならない。
僕の服は二十年以上着続けているものは、その当時の値段が一桁違ったけど
年数で割れば、そんなに高くはない。
流行りの服やものに興味がある人には無理かもしれないですけれどね?

長く使うと云う意味では100円ショップなんて、その対極にありますね。
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確定申告

2013年02月26日 | Weblog
今日は確定申告のため、会社を休みました。

なんせ、去年アパートを建てて給与所得以外が発生するのは
初めてのことなので、税金の申告に関しては殆ど判らない。
一回、税務署に行って書類などを貰って来たものの、
どの金額を、何処に書きこんでいいのやら?
皆目見当がつかないと言うのが実情です。

考えてみれば、僕は決まったフォーマットの書類を作るのが苦手。
会社でも、若手や女性に頼んで作って貰っちゃうのが当たり前で
せいぜい見積もり計算以外は、その手の書類を書いたことが無い。

出張報告書や技術資料、設計報告書、実験レポートと言った
いわば自分が文章などを自分なりに纏めて、人に示すのは得意なんだけど
とにかくそれ以外の書類は、苦手と言うより出来ないと言った方が正解。

とはいえ、今回のアパート経営は嫁さんが一切手を出さないので
僕の好きなように建物を作り、採算ぎりぎりの家賃で貸している道楽。
面倒臭い計算など頼めない状況なので、とにかく自力でやるしかないのです。

税務署に行って、色々聞いてみたら意外とうるさく言わないみたい。
と言うのも、個人単位の脱税などを摘発していたらとてもじゃないが
人手が足りなくて、確定申告はいわゆる自己申告に近いそうだ。
とはいえ、油断していると抜き打ちの査察が入るらしいので、
その時に厄介なことにならないように、普段からきちんとやっておくほうが良さそう。

まぁ、僕の場合は『税金を納めるのは国民の義務』って思って居るから
誤魔化そうなんて思っては居ませんけどね。

で、相談に行ったらまず最初に『ずいぶんお金をかけたんですねぇ』と言われた。
木造2階建てで、貸部屋が5部屋しかないのに普通の倍くらい建設費用がかかっている。
税務署って、そういう事はすぐに判るんだなぁ・・・・と、ちょっと感心したり・・・。
考えてみれば、そういう事を知って居ないと、申告の不正も判らないだろうから
当然と言えば、それまでなんだけれどね。

と言う事で、3月15日までに、もう一回休暇を取って税務署に行く必要がありそうです。
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また、がんばれ!

2013年02月25日 | Weblog
今日はインターンシップの学生の担当教官を会社に招いて、
この半年間の体験実習の締め括りとなる報告会。

約1時間。
半年間、自分で調べ考えたことを纏めて、設計と言う作業をして
今回は間に合わなかったが、来月にはその設計したものを試作する。
僕が立てた計画通り行かなかったのはちょっと悔しいが、
焦って、じっくりやらないといけないところを端折るのは、
彼の今後につながらないのと、試作とはいえ上手く行く見込みが
全くないものを、闇雲に作っても意味が無い。
そんな訳で、日程が計画より1か月ほど遅れてしまったのは良しとした。

今回、学生さんを預かって思ったのは、自分は人を育てるのが好きなんだなぁ・・・
と言う事に気がついたこと。
僕自身、誰かに教わって育てられたかと言うとそうではない。
それでも、判らないことを相談する先輩が居たのは事実。

一番嫌だったのは、専門的な知識を伝承しないで『俺が一番』と胡坐をかいて居た元上司。
僕にすれば、自分が第一人者だと言う立場を守るための「保身」にしか見えなかった。
そんな経験があったから、自分は自分の知識を温存することなく
どんどん若手にやらせて、経験して貰うようにしてきた。
その中で、僕が知らない事も出て来るかも知れないからね。

その結果、本社に居た頃の部下は、今や一人で何でも出来るようになったし
今の部署に来て預かった若手も、やっと自信を持って自分の意見を言うようになってきた。
その他にも、女性にCADやシミュレーションのソフトウェアの使い方を勉強して貰って、
僕が他のことをやっている間に、シミュレーションの結果を出して貰うまでになった。
実際、そういった作業は若い人の方が早いですからね。

今、2番目の弟子になれそうかな?・・・と思って居る若手社員も、
以前の日記に書いた通り、根性無しとか、色々ひ弱な部分を批判してきたのだが、
最近は少しずつ、自分の考えをきちんと言えるようになってきた。
それは自信がついてきたという証。
ここまで来るのに大変だったけれど、やっぱり育ってくれているのが見えてくると
僕の方も何だか嬉しくなる。

最近、体罰問題で世間は揺れ動いて居るけれど、当の本人にしたら
案外、普通の事として捉えている部分もあるはず。

今回の学生さんに対しても、最初はきついことをバンバン言ったけれど
彼に御褒美がてら行かせた、出張の報告書に
『学生と技術者からみた視点は全く違うと感じた・・・・(中略)
・・・・様々な視点から考える力が養われたと思っている.』
と書かれて居たのも嬉しかったな。

人を育てるのは、子供を育てるのと同じだな・・・とつくずく思う。
どれだけその人に、愛情を注ぐか?
それをどれだけ受け止めてくれるか?なのかも知れない・・・。
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いよいよ、振付け♪

2013年02月24日 | Weblog

今日も昨日に続いて芝居の稽古。
今日からいよいよ、河岡先生の振付が始まりました。

全部で10曲ほどあって、今年は今までより唄の比重が軽い芝居なんだけど
やっぱり、唄の振り付けが始まるとワクワクします。
今回は、長年音楽担当をやっていただいていた大塚彩子先生から
バークリーの音楽大学出身の片野真吾さん
http://shingomusic.cocolog-nifty.com/about.html
が担当されている関係で、芝居に使う唄の出来上がりがちょっと遅く、
今のところ5曲だけ出来上がっているんだけど、今日はその振り付け。

5曲のうち僕が関わるのは2曲。
そのうち1曲はダンスは無く唄の振り付けだけ。
もう一曲は、同じような曲があるので来週やる事になった。
で、僕は最初のナンバーの代役で参加。
一人が忙しくて本番直前まで参加できないので、その人の振付を
僕が覚えて、これから先は出来るだけその人の代役をやる事になった。

振り付けがあったのはM1と呼ぶ、最初のナンバー。
難民が希望を持ってやってきたアメリカに馴染めなくて、
不満を唄でぶちまけながらも、頑張ろうと言う内容の唄。
この振り付け、最初の振り付けが凄く楽しかったんだけれど、
何度か繰り返すたびに、歳を召した方々が付いて来れなくなっちゃう。
その度に、どんどん簡単な振り付けになってしまうのが残念。

まぁ、これが高齢者で構成される劇団の宿命なんでしょうね。
それでも、シャキッとやれば凄く見栄えが良くなる振付を
河岡先生がいつも考えてくれるので楽しいです。

で、このまま変装して本番でも僕が出るという話になったんだけど
ダンス担当の若手たちから、拒否されたらしい。
僕はそんな気も無かったから、一笑に付したんですけどね。
でも、本音は楽しくて本番直前に本役の人と交代と言うのが
ちょっと寂しいなぁって思いました。

その話を若手の山中君に話したら
「僕なんか毎年そうですよ。気持ちが解って貰えましたか?」なんて・・・
考えてみれば、そうだよなぁ・・・・
一生懸命覚えても、所詮は他人が舞台に上がるため・・・
そういう意味では、若手達に感謝しなくてはいけないですね。

そうそう・・・3曲目は、かのリズム音痴のおじさんの振り付け。
ところが本人は声楽の発表会で欠席。
その代わりに、前出の山中君が振付を覚えてたんだけど・・・・
この振り付け、ダンス経験者の山中君だから出きる
格好いい8ビートの振り付けになっちゃってて大変そう(笑)
僕がやるにしても、簡単には行かないほど動きが多いし、リズミカル。
リズム音痴の上に、8ビートが身についていないオジサンは
このダンスをどうやるのか?
来週は楽しみです(笑)

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やっぱり、稽古は楽しい♪

2013年02月23日 | Weblog

今日はまた、芝居の稽古。

立ち稽古も、少しづつ進んで来ました。
この一週間は、いつもに増して台本をよく読んだかな?
とにかく、台詞をきちんと入れて台本を手から離さないと
芝居の形が出来ても色付け出来ない感じです。

今回の芝居で、僕の役は台詞がそんなに多く無いのだけれど
芝居の中では、話の展開上でキーマン的な役どころという事もあって、
要所要所に長台詞があるんだけれど、棒立ちで台詞を言う訳では無いので
台詞を言う時の動きも考えてやらないと、芝居が全く生きた物にならない。

ただでさえ、台本通りに台詞を言わないで勝手に創作してしまう人も居れば、
自分の台詞だけをメモしている人も居るし、演出から指示が出ないと、
自分の動きも出来なくて、自分の芝居作りができない人もいる。

最近は、そう言う事も笑って見られるようになりましたね。
そういう意味では、僕自身が芝居を楽しめるようになったのでしょう。
この劇団は、年齢の幅が広いから皆それなりに出来ることと出来ないことがある。
そういうものを全て抱えて、一つの芝居を作るのだけれど
誰かのカバーをして芝居を進めるところや、台詞の多少の間違いを
いちいち気にしないで、何とか芝居を続けるところなどは
どこか、サッカーと通じるところがあるなぁって感じたりする。

個人の技量も大事だけれど、集団で息を合わせてやるのが楽しい。
サッカーも音楽も、芝居と同じで、僕はそういった誰かと関わって
やる遊びが好きなんだなぁ・・・って思う。

色々とストレスが無い訳じゃないけれど、稽古の後に一杯やったり
そういう場所で役作りや芝居作りについて、大先輩と語り合うのも
芝居の楽しいところですね。
やっぱり、稽古は楽しいです。

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僕はやっぱり、恵まれているのかな?

2013年02月22日 | Weblog

今日は金曜日。
待ちに待った週末です。

今日は午前中に本社でちょっとした打ち合わせをした。
その帰りに、元上司が雇用延長で来ている部署に顔を出して
今の僕の状況や、組織作りに対する不満を愚痴っていたところ、
東北大学の元教授だった田中通義先生が通路を通りかかったので
声をかけて挨拶した。

この田中先生、電子顕微鏡の世界では大御所で世界的に名が通っているお方。
今の子会社に来る前に、この先生が新技術開発の助成金を国から引き出して
高分解能の装置の開発に取りかかったのだけれど、なかなか性能が出ず、
定期的に開発の進捗を報告するたびに、散々きつい言葉をぶつけられ、
会議で報告する日が憂鬱だった。
そのたびに「なにくそ!」って思いながら少しずつ性能を上げてきた。
でも、毎回怒られながら、最後には目標の性能が出たときに
「良く頑張ったね。胸を張っていいよ」と褒めてくれたのも、この先生だった。

「今は何をやってるの?」と、訊ねられて
「今はこれといった仕事はしていません」と答えたら
「まだ、やれることが沢山あるでしょう?」
更に「もう少し、頑張って他社に負けない装置を作りなさい」
と、温かいお言葉を頂いた。

去年の10月に突然、責任者の交代を告げられて以来、
仕事に対するモチベーションが無くなってしまったのだけれど
先生から「まだやることが沢山ある」と言われて、ちょっと嬉しかった。

人間なんて、単純なもの・・・・
そう言われて、嬉しくない人は居ないと思う。
かつて先生に会うのが憂鬱だったのだが、実はその頃が一番充実していて
仕事に対する意欲や、闘争心みたいなものがいつもあった気がする。

愚痴を聞いてくれていた元上司も
「お前ほど、誰もやらないことをやってきた人間は居ないな・・・・」
と、もう少し頑張る様に励まされた。

色々な面で僕はやっぱり、恵まれているのかな?
そんな事を思ったのでした。

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プロの自覚をして欲しい

2013年02月21日 | Weblog

今日は朝と夕方に報告会に参加。
朝は定例の技術報告会。
この報告会、もともと自分の仕事の報告をキチンとできるように、
報告事項のまとめ方や、誰が見ても分かり易い資料を作る事を
身に付けさせるために、前社長が若手を対象に始めた事。

前の部署を飛び出して本社から、今の子会社に異動になった時に
僕を買ってくれていた前社長が最初に言ったことが
『設計や開発の基本が出来ていないので教えろ』だった。

その言葉に従い、僕は報告書をこまめに作らせることを徹底した。
でも、自分が当たり前と思っていたことが出来ないのが現実。
これは大きな岩を動かす作業なんだと、前社長が言っていた事が理解できた。

それで今日の報告会。
そもそも、本来の目的が何処かへ行ってしまい、若手の教育から
単なる社長報告会に変わってしまった。
そんなの、開発会議でやれよ・・・って思うのが本音。

今日の報告会は、ある装置の問題点を改良して、その結果を報告したのだけれど
聞いていて質問する気にもならないほど、報告内容のレベルが低かった。

まずは調査結果を改良前と改良後で比較しているのだけれど
比較一覧表になっていないから、どこがどう変わったのか?
良くわからない。

その上、数値に単位が入っていない。
書いた本人や、知識のある人が見れば判るのだろうけれど、
それでは報告にはならない。
おまけに、比較するデーターの条件が違っているので、
本当にどう変わったのか?わからない状態。
簡単に言えば、比較しようとしても使っている物差しが違うから
どれが正しいデーターなのか?わからない状態。

結局、本人と関係者だけが納得しているだけの報告。
報告会の後で、社長に『レベルが低くて質問する気にもならなかった』
と、不満を吐露した。
社長も報告会の中で指摘していたんだけれどね。

とても「プロフェッショナル」の仕事とは思えない。
それを平然と認めてしまう組織にも問題がある。

少なくとも僕が育てている若手は、いつも僕に駄目出しされているので
出てくる報告書も何度も突き返され、泣きながら完成させている。
夕方、昨日話に出た学生さんの報告会に出席したのだが
そちらのほうがよほど判りやすいし、纏まっていた。
これも、何度も再提出させた結果の話なんだけれど・・・・・

学生と言う「アマチュア」に「プロフェッショナル」が負けている。
もう少し、プロとしての自覚をして欲しい
そう思った一日でした。

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頑張れ!

2013年02月20日 | Weblog

今日は去年の10月から来ているインターンシップの学生が
来週火曜日で終わりになるので、その送別会。

この学生は機械工学を学ぶ、いわゆる機械設計の人。
インターンシップで受け入れると決まっているのに、
肝心の機械設計部署が、何も考えていなかった。
『設計変更の手伝いくらいしか仕事が無い』などと
平然と言ってのけるので、ちょっと腹が立った。

僕がその話を聞いたときは、まだ電気設計の責任者だったので
そういうことなら僕が引き受けて、電気絡みの機械設計の
テーマを考えて、指導してやると部内会議で提案して承諾された。
機械設計の責任者にすれば、ホッとしたのだろうと思うのだけれど
僕にすれば、そんな人間が自分の部下を育てられるとは到底思わない。
そんな人間が、指導的な立場につく自体、会社の人事もおかしいと思った。

そんな憤りもあって、丁度グループ長を降ろされる直後だったので
「俺が預かります」と言って、ちょっとハードだけれど
何か楽しめる、いい実習テーマをやらせてあげようと、色々と考えた。

そこで思いついたのが、30年以上手付かずにきていた碍子の設計。
今の物の問題点を少しでも解消し、しかも安く作る。
いわゆる『VE(バリューエンジニアリング)』を一緒にやろうと思った。

最初に概要を話して、調べさせて学生さんなりに設計仕様を作らせた。
それを見て、『こんなの作って楽しいかい?』って訊いた。
と言うのは、今のものをちょっと手を入れただけで無難に作ろうとしている。
僕はその学生に
『自分なりの考えを入れてご覧。失敗しても構わないよ』と言った。
失敗したって、責任は僕や設計部署がとれば良い。
そもそも30年も手付かずに来たのだから、今更失敗したところで
何の問題も起きない。
むしろ失敗することで得るものの方が、将来的には重要だって
そんな事を話し、色々と難しいことを少しずつ要求して
シミュレーションや、構造解析などの計算をさせた。

そのお陰で、仕様書を作って業者に発注する前に時間切れ。
でも、この5ヶ月間で30年やらなかったことを、
基本的なところから検討して計算し、定量的な数値に置き換えた
設計に関する技術資料みたいなものが出来上がった。

良く頑張ったなぁと思う。
僕が見る限り、まだ問題は残っているけれど、最初に立てた目標は
ある程度クリアした、そこそこのものが出来るように感じた。

学校に帰る前に出張と称して、セラミックスの碍子の製作を依頼する
メーカーの工場見学に行かせてあげた。
多分、この5ヶ月間は予想していた内容とは全く違ったんじゃないかな?

学生に聞いたら『仕事のやり方がほんの少し判った気がします』と言う。
一番嬉しかったのは『楽しかったです』と言ってくれた事。

卒業して、この経験が生きてくれたら良いなと思う。
とにかく、社会に出たら『楽しい』と思うほど、頑張れ!
その時に、何処かで『髭面の変なオヤジ』のことを思い出してくれたらと思う。

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酷い判決だなぁ

2013年02月19日 | Weblog

■亀岡10人死傷、少年に懲役5~8年の不定期刑
(読売新聞 - 02月19日 14:25)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130219-OYT1T00856.htm

この判決を言い渡されて、遺族はさぞや悔しかったでしょう。

無免許運転をあたかも肯定するような発言はおかしいと思う。
無免許で運転することで、事故が起きるとは限らないとか
おかしな話が、公然と話されているのに違和感を感じる。

そもそも『無免許』そのものがすでに法律違反。
つまり犯罪なのですよ。
京都地裁がいう
「運転技術はあり、同罪の構成要件の未熟運転には当たらない」
って、どこか発想そのものがおかしいって感じるのは僕だけだろうか?
運転は免許が無くてはしてはいけないという法律だと思うんだけど・・・・

罪悪感無く無免許運転を繰り返していた被告は
免許をきちんと取っても運転が下手糞な人よりはマシ・・・・
といっているように聞こえてならない。
裁判所が犯罪者を容認しているのですよ。

日本は法治国家です。
法律を破ること=犯罪という感覚が当たり前なのに、
裁判所が『でもね・・・』みたいな事を言うのは絶対におかしい。

そういう『犯罪者』が起こした事故によって
何の非も無い子供の命を奪われた、親の気持ちを考えると
何とも言いようの無い、絶望感みたいなものを感じる。

10年経ったら御赦免。
子供を失った親からすれば、ふざけるなと思うのは当然だし、
親は、10年どころか一生そのダメージから抜けられずに
生きて行かなければならない。
立ち直るのと、忘れるのは全く違う。
子供を失ったことを、忘れる親なんて居ないと思う。

ましてや、お腹に子供が居る身で付き添いをして
お腹の子供と共に無くなったお母さんも居る。

こんな判決が出ると、日本という国は被害者より
犯罪者の人権のほうが守られてるように感じてしまう。

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久しぶりに『爆睡』

2013年02月18日 | Weblog

昨日は芝居の稽古が終わって、久しぶりに若手と一緒に
一杯やりに行きました。
稽古自体は、夕方まで和室で抜き稽古。
そのシーンの最後の方まで出番が無いので休んでも良かったんだけど
やっぱり、時間があれば少しでも稽古をしたいですからね。
お付き合いで参加しました。

夕方から部屋を変更して、歌の練習。
若手が一生懸命指導してくれるので、最後の方には一体感が出てきて
歌の練習も、成果があったように思います。
途中、今年の公演には出演できない、沙矢香先生も顔を出してくれて
リズム音痴だったり、全然唄になっていない曲を聴きながら
微笑んで、観ていました。
彼女自身は、唄が凄く上手いからなんでしょうね。

そんな訳で、今日は少し早めに終わったので座長を交えて
若手と一緒に一杯やろうと言うことになりました。
我々の劇団は最若手が21歳、最長老は86歳。
こんなに年齢幅のある人たちが集まって、皆が同じレベルで
一つのことをやる集団は、多分他には無いでしょう。

若手も、この劇団に参加することで得る経験が貴重だって言う。
僕の年齢でも、まだ20歳以上年上の先輩達と関わることは
凄く貴重な時間になっています。

まさに老若男女の集団。
飲み会もそういう意味では、楽しい時間になります。

そんな訳で、今日は最初に熱燗を飲んで、その後にハイボール。
思った以上に酔いが回って、帰宅したら風呂にも入らず
そのまま寝てしまいました。

気が付いたら朝で、会社に行く時間。
慌ててシャワーを浴びて、出勤したんだけど、
久しぶりに『爆睡』した夜だったのであります。

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久しぶりの稽古

2013年02月16日 | Weblog

今日は劇団の稽古がありました。
先週、インフルエンザで休んでしまったので2週間ぶり。

稽古があったのは、東中野から歩いて7~8分のところにある
新宿区の『生涯教育センター』内のレクレーションホール。
ダンスフロアのような作りで、広さもそこそこあって良いホールです。
公共機関だから、使用料金も安いと言うのが大きい。

公演に使う青山円形劇場の舞台サイズを意識して稽古をしようとすると、
稽古場は最低でも幅8m、奥行きで10mくらい、控えのスペースとか
考えると10m四方が必要で、そういう場所はなかなか無いのが実情。
そういう意味では、今日のホールは奥行きこそ足りなかったけれど
動きながら芝居の稽古をするには十分なスペースだった気がします。

僕は先週、インフルエンザに罹患してしまい、2日間の稽古を休んだので、
僕が少し遅れて到着したら、皆が『大丈夫?』なんていう雰囲気で
僕は少々照れながら、皆さんに挨拶。
やっぱり、劇団のお仲間は何処か家族みたいな雰囲気があってホッとする。

先週休んだから、僕の関わる場面は代役が立ってくれたらしいけど
それでも、僕が復帰してからやろうと言うことでペンディングになった
シーンも多かったみたいで、そういう意味では頑張らなくちゃと思った。

休み中に台詞を一生懸命覚えたつもりなんだけれど、
たち稽古で、返し(やり直し)があるとその時点で台詞が飛んでしまう。
芝居って、自分だけじゃなく相手や、一緒のシーンに出る人との
呼吸とか、タイミングとかがあって台詞がするすると出るようになる。
だから、皆個人で練習を重ねてきて欲しいのだけれど、殆どの人は
台本を読み込むより、自分の台詞を暗記することに躍起になる。

そういう意味では、長老のOさんは凄いなぁって思う。


最年長の男性なんだけど、後半の2幕からの登場とは言え、
そこそこの長台詞も含めて、もうすでに台詞が入っていて
台本を持たずに稽古に参加している。
その上、役作りもある程度出来ていて、最初の登場シーンは
若手のY君との絡みで出てくるんだけど、その息の合った事・・・・
思わず笑ってしまうほど面白いし、テンポも良い。

若手のY君はプロをめざしているとは言え、ここ数年の成長ぶりは
目覚しく、今回の芝居もすでに良い感じで役つくりが出来ている。
僕にすると、同期の入団だからこの稽古を見せられて
『やられた!』って言う感じです。

Oさんという大先輩を見習って、台本を手放さなくちゃいけないなと思うし
若手のY君に負けないように、僕も頑張らねば!
と思ったのであります。
(写真をクリックすると、大きな写真で見れます。いずれも去年の公演『今夜はホテルエミリアで』より)
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週末だぁい・・・♪

2013年02月15日 | Weblog

嬉しいなぁ
最近は、週末になるのがたのしみです。

以前は、何だかんだ言ってもそれなりに仕事があって
週末に引き摺らないようにして過ごしていたのだけれど
今は会社に居ても、特にこれと言った仕事もないし、
定年まであと丁度三年だから、何かにチャレンジするには
ちょっと時間が足りない上に、そういったモチベーションも
正直なところ皆無に近い。

そんなわけで、この数ヶ月は会社は定時になるとさっさと帰宅。
自宅に帰ってからやっていた部屋の片付けも、ほぼ終わったので
水曜日から、いよいよ秘密基地へ生活拠点を移すことにした。

秘密基地の方は、荷物が溢れかえった状況なので、
まだ寝る場所を確保するので精一杯の状態です。
この数カ月のあいだ、ギターを弾いてないので
やっと元のように、気が向いたらギターを弾ける状況になるのが
一番嬉しいかなあ♪

芝居の台本を読むときに、声を出せるのも大きいかな?
自宅でも出来ない訳ではなかったのだけれど、
夜中に声を出して台詞の練習をするのは、やっぱりちょっと気が引けた。
そういう意味では、ちょっとプライベートな時間は気が楽になりました。

とはいえ、一人でマイペースな時間を過ごせる気楽さの反面、
自分の部屋から出れば家族がいる自宅とは、やっぱり違う。
素直な表現をすれば、ちょっと寂しい感じがするのは否定出来ませんね(笑)

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グァムの悲惨

2013年02月14日 | Weblog
災難に遭った家族にはお悔やみ申し上げます。

でも、僕はなんだか変な感じで捕らえてます。
そもそも、なぜグァムまで行って結婚式をやるのか?
料金が安いのかな?
でも、今回のように親戚などが渡航すればトータルでは
決して安くないような気がするけど・・・・

僕は自分の結婚式を日本でやったから良くわからないけれど
ついでに海外旅行・・・・・・って言うところなんだろうか?
海外で結婚式をやる人の殆どは、裕福な階層であることは間違いない。
海外で結婚式は、何処か特権意識みたいなものを持ってるのかな?

今回の事件は、日本人を狙ったものじゃないとは思うけど
グァムの年間観光客は100万人、その8割は日本人観光客。
島民の6割が観光業に従事して、観光収入の9割が日本人観光客からのもの。
と考えると、沖縄と大して変わらない気もする。

で、日本への依存度が高いグァムだから、今回のような
犯罪が起きた時には、日本人が被害者になる可能性が高い気がするけど・・・・
島に来る日本人は皆、裕福。
見方を変えれば、犯罪の標的にされてもおかしくない気がする。

お気の毒とは思うけど、何処かで
『グァムなんかで結婚式をやるからだよ』
なんて、やっかみもあるのかもね?

結婚式で幸せな生活が始まるはずだったのに、一転して地獄。
やっぱり、日本人は危機意識に乏しいのかな?
逆に、日本ほど安全な国は無いって思う。
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レスリング・・・・無くなっても良いんじゃない?

2013年02月13日 | Weblog

<レスリング除外>国際連盟、事前の危機感なく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130213-00000058-mai-spo
レスリング除外:解説…商業化路線を重視か
http://mainichi.jp/sports/news/20130213k0000m050077000c.html

オリンピックの種目からレスリングが消えるのがそんなに大変なこと?
それは日本人の感覚じゃないだろうか?

日本のお家芸・・・とか言ってるのがその証拠。
メダルが取れる種目だからでしょう?
ソフトボール、野球が競技種目から外れて騒いだのも同じ。
外国人からすればソフトボールや野球なんて国際スポーツじゃない。

レスリングも似たようなものじゃないかな?
出場する国の幅広さがそんなに多くないし、ルールも判り難い。
ロンドンオリンピックで体重別のクラスが減らされた時点で
この競技の行く末はある程度見えていた気がするけれど・・・・

それと、この問題で発言したアスリートの了見の狭さには苦笑い。
『オリンピックが無くなったら目標が無くなる』だとさ・・・・
まるでオリンピックの競技種目でないスポーツには価値が無い・・・
って言ってるみたいに聞こえるけどね。
それだったら、高い強化費貰ってスポーツなんかするなよ。
その分はもっと、他の競技に回した方が良い。
オリンピックに出る目的だけでやってるなら、自費でやって頂戴。

スポーツの本質は『楽しむこと』じゃないのかねぇ?
まぁ、これで勝ったの負けたのが減るから、強化だとかの名目で
体罰問題も減るでしょう。良かったよかった・・・・。

単純に思う五輪にふさわしいと感じる競技は、

陸上競技全般:勝ち負けがはっきりしている。
競泳全般:陸上と同じで勝負がはっきりしている
体操:最近は採点方法が明確になって判りやすくなった
バレーボール:プロとアマチュアの境目が曖昧だが、世界中に普及している
バスケット:世界選手権が無い
馬術、10種競技、アーチェリー、射撃、重量挙げ、フェンシング、ボクシング

不要な競技
球技
サッカー:Wカップがあるので五輪は不要。やるならアマチュアだけにするべき
野球、ソフトボール:ごく一部の国でしか普及していない。(アジア大会で十分)
ホッケー、ハンドボール、ラグビー:ごく一部の国でしか普及していない。
                (個別のW杯で十分)
卓球:帰化した中国人、韓国人ばかり
テニス:プロの大会と変わらない2流大会(復活した理由が判らない)

格闘技
レスリング:ポイント制で競技の本質から外れても勝てる
柔道:レスリングと変わらない
空手、テコンドーは一部の国でのみ普及。ボクシングのような競技性に欠ける。
そもそも、観ていてつまらない。

僕個人としては、水球なんか本当に面白くて、大好きなんだけど放送しないし、
世界中に普及している競技と言う意味ならサーフィンなんて有っても良いし、
そもそも、採点競技は審判の主観が入って面白くない。
そういう点では体操競技は時代に合わせた採点方法に変えてきたのが素晴らしい。

レスリング・・・・無くなっても良いんじゃない?
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