何もやる気が起きない一日

月曜日、さしあたって仕事も月末までの物が1件あるだけ。
特に急ぎの仕事ではないので今日は自宅で引き籠り。

定年後は自由気ままに生きたいと思って居たけれど、なかなか思うようにならず、
思い切って2月に、雇用契約を解除して貰って、仕事にひと区切りをつけた。
自分のペースを変えてまで、お金を稼がなくてはならない訳でも無いし、
とにかく、自分の時間を家族と自分のためだけに使いたいと思って居ましたからね。
独り住まいなので時間に束縛されず、朝は寝たいだけ寝て、気が向いたことしかしない。

この自粛期間のゴールデンウィークあたりから、暇つぶしに見始めた映画のビデオ。
最近は1日２～3本観るのが当たり前になっちゃって、ここまで観た映画の本数は110本を超える。

先週末にたった20分、炎天下でもないグラウンドでサッカーをしたら、
久しぶりの運動で、熱中症になりそうになった。
本当なら、翌日に軽く運動したほうが疲れが取れるのだけれど、
このところ、不精に拍車がかかって、暇さえあれば寝ている毎日。

2日経った今日も、なんとなく体が重くて怠い。
午前中に肩のリハビリへ行ったけれど、帰宅してからはごろ寝。
暇さえあれば寝ている年寄りの事が、すごく良く解る歳になったんですね。

車でいえばエンジンもガタが来て、手入れしてきたボディーも少しづつ痛む。
無理して急加速したり、スピードを出して長距離を走ったりすると、
寿命が縮まるのとまったく同じですね。
何にも用が無ければ、無理する必要はない。
暇さえあれば寝ている自分が、老人の域に入ったんだと実感するのです。