今朝から、5分粥の食事になりました。
入院してから丸三日間、何も口にしない点滴だけの生活でも、
不思議なくらい、お腹が空いた感じもなく生活できています。
空腹感と言うのは、胃に何も入っていなくても、点滴で生命維持に必要な
ビタミン剤等を与えれば、脳が食を欲さないと云うことなんですねえ。
かつて、ダイエットした時に、『血糖値を適度に保てば、空腹感が無くなる』
と、書いたことを極限の所で身をもって証明した感じがします。
こういうところは、やっぱり技術者の血なのかも知れませんね(笑)
さて、今日のメニュー。
朝は5分粥に、鶏肉と野菜の煮物、小松菜のお浸し、味噌汁。
まずは鶏肉と野菜の煮物を口に入れる。
味は薄味だけれど、僕には丁度いい。
良く噛んで、塊が無くなるまで咀嚼して、
久しぶりに喉を、物が通過する感触。美味しいです。
病院の御飯もなかなかいけますよ!
鶏肉と野菜の煮物は、完食。
暫く食べてなかったから、胃が小さくなったみたいで、これだけで満腹。
5分粥は、半分食べた所でギブアップ!
何だか、残すのは申し訳ない気持ちでした。
昼は鳥団子と野菜の煮物、ブロッコリーのお浸し、かぶのお清まし。
鳥団子の煮物は完食、苦手のブロッコリーはパス(ごめんなさい!)、
お清ましと5分粥は、七割くらい食べたかな?。
夕飯は肉豆腐に、里芋の煮物、大根の味噌汁、バナナ1/2
昼から間があってお腹もすいていたけど、苦手なものがなく、
おかず、5分粥ともに初めて完食。
残さず食べると、食べた後に食器を片づける時の後ろめたさが無くて、
何だか気持ちが良いですね。
これは、病院の食事に限った事ではない。
お弁当や、定食もそうだし、家で食べる食事でも同じ気がします。
かつては好き嫌いが激しく、偏食だったけれど、歳を重ねるうちに
何でも食べるようになりました。
そして、最近は味付けも以前に比べると、かなり薄味を好むようになった。
病院にいる間に、少しスリムになれるかなあ?