『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

芝居の裏話Vol.4 『演技指導・堀米聡先生』

2012年06月21日 | Weblog
今日は演技指導の堀米聡先生。

東京都出身
舞台芸術学院・本科卒業。
83年劇団四季の30周年記念オーディションに合格し入団。
「夢から醒めた夢」のエンジェルや「ドリーミング」のチルチル
「ウェストサイド」のベビージョンなど、少年っぽい役を中心に活躍。
90年に退団。

僕が拝見した中では『コーラスライン』のマーク役が覚えてるかな?

劇団に入って、最初に驚いたのがその堀米先生が演技指導してたこと。
最初、御本人だとは思わなくて、ただ『どこかで見たことある感じの人』でした。
堀米先生は、御自身でも芝居に出ていらっしゃるので、
演技指導も月に一回。
でも、その指導は凄く面白くて、芝居の稽古というより、
自分の感情をどう表現するか?っていう、ゲームみたいなレッスンでした。

芝居の稽古が本番近くなると、観に来てくれて個人的にアドバイスしてくれる。
僕はいつも悩みながら役作りしてるんだけど、そういう時でも
『こうしなさい』とは決して言わない。
むしろ、いつもレッスンで教えて頂いている時のように
僕がやりたい表現を理解して、こうしたら?・・・っていう感じで
アドバイスしてくれる。
多分、学校でも講師をなさっているから、生徒の個性を重視して
あまり細かいことを言わないんじゃないかな?

僕の仕事でもそうなんだけど、最初からこうしろって言うのは
その人の個性だけじゃなく、伸びしろまで奪ってしまう気がする。
あくまで考えるのは本人で、その考えをいかに実現してやるか?
それが指導者の仕事だって思っているから、堀米先生の指導は
人の能力や、創造力を伸ばそうとしているようで、伝わってくるものがある。

先生も来月は芝居の公演が2本あるみたい。
先生の芝居を観るって言う機会が、意外と少ないので
来月は是非、観に行きたいなって思ってます。

しかし、劇団四季の堀米先生や河岡先生が指導してくれる
アマチュア劇団『ステージドア』っていうのは、何なんでしょうね?
その中の一人で居られるっていうのは、凄い贅沢なことです。
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3 コメント

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テレビで情報番組を制作している者です。 (van)
2012-06-22 12:52:00
突然のコメント失礼致します。
テレビで情報番組を制作しておる者です。
現在、人が倉庫やトランクルームに何を預けているのかという特集を企画しておりまして、その中で調べていたところ、ゆうちゃん様の2011年10月17日の「いよいよ、実家解体」という記事で、ご実家にあった物をいろいろ預けたという記事を読ませて頂き、お話しを聞かせていただきたく、コメント致しました。もし宜しければご連絡を取らせていただけないかと思っておりますので、ご検討下さいませ。失礼致します。
返信する
Unknown (ゆうちゃん)
2012-07-09 00:36:46
vanさん
コメントはいきなり公開しませんので、連絡先を教えていただけたらと思います。
返信する
見てびっくり (ホーリー有難うございました!)
2014-11-25 23:08:33
私は以前劇団ひまわりに所属しており堀米先生の演技指導を4歳~10歳までうけもっていただき、ホーリーとのあだ名で呼び、私達と心から接していただけました。
演技のレッスンは面白く楽しくてゲームなど
をいっぱいしていました。
ニックネームおにごっこやウインクキラーなど様々なゲームをして楽しんでいたのを覚えています。
学校で劇団四季を見に行った時に
裸の王様を見てすぐわかりました!

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