今日は一日中、稽古の動画を確認しながらセリフの稽古。
独りで自撮りしたりして、延々と4時間以上もやっていた。
こんなことが出来るのは、定年退職して毎日が日曜日である事と
一人で住んで居る一戸建ての秘密基地があるから出来る事。
今年は稽古の動画が物凄く役に立っている。
自分の芝居の癖や、姿勢、歩き方など、気が付かなかった事が
じっくりチェックできるのが大きいです。
以前に座長から言われた『エネルギーがありすぎる』
という指摘も、動画を見てみると納得できる。
その原因は声の出し方にあるようです。
僕はサッカーなどで大声を出す事は得意なんだけれど、
僕はサッカーなどで大声を出す事は得意なんだけれど、
それだけに声にエネルギーが有るような気がします。
腹筋の力を抜いて喋ると、そういう部分が少し解消される気がしますが
それでも座長が言う『枯れた演技』というのは、なかなか難しいです。
プロの俳優は、そういった部分で明らかに違いますね。
柳葉敏郎や
柄本明
等の俳優は枯れた芝居が上手い。
亡くなった西田敏行もそうでしたね。
今回は役作りや所作など、改めてプロの俳優の凄さを感じてます。
それと振付の河岡先生や、歌唱指導・演出の石崎先生も
プロフェッショナルな部分を見せつけられて、圧倒されています。
プロフェッショナルな部分を見せつけられて、圧倒されています。
考えてみれば、劇団を支えてくれているスタッフは超一流ばかり。
この劇団の灯を閉ざしちゃいけないなぁと、感じる次第です。
この劇団の灯を閉ざしちゃいけないなぁと、感じる次第です。