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新型コロナウィルスの感染拡大が起きなければ、今日は第29回公演の最終日のはずだった。
今更、ガタガタ言っても仕方がないけれど、幻の公演となってしまい、とにかく残念の一言でした。
ただ、公演が中止になって諦めていた会場の使用料が返還されることになった。
劇場の約款には、キャンセルしても使用料金は返還しないと明記されていたので、
運営を担っている座長と室さんと僕の三人で開いたミーティングでは、
『会場の使用料金は返ってこない前提で考えましょう』と話していた。
それでも、都の自粛要請と国の緊急事態宣言が発令されるまで、
もしくは、会場側から中止の打診があるまで、こちらからは決して
『公演を中止する』なんてことは言わないという事で決まっていた。
ところが、4月に入る前に公民館などから使用自粛要請が出て、
稽古もままならなくなって、実質的に公演は暗雲が立ち込めた。
それに輪をかけて、唄の振付は8曲中2曲のみ、肝心の楽曲も5曲と
公演1か月前には、劇団員の誰もが『もう無理だなぁ・・・』と思うようになり
4月に入ると『公演はどうするのか?』という打診が、
若手や劇団のメンバーから頻繁に来るようになった。
そうしているうちに、国から緊急事態宣言が出る直前に劇場から
打診が来て、協議の結果『公演を中止する』という事になった。
それでも、利用料金が返還されるのが決まるまで数日。
幸いなことに料金は全額返金されることになった。
これで来年の公演は財政的には少し楽になった。
けれども、メンバーが減少したら同じこと。
今年は3人が離脱したけれど、来年は戻って来るでしょう。
なんといっても劇団は家族ですからね。
財政面を抜きにしても、1人として無駄なメンバーは居ないのです。
今更、ガタガタ言っても仕方がないけれど、幻の公演となってしまい、とにかく残念の一言でした。
ただ、公演が中止になって諦めていた会場の使用料が返還されることになった。
劇場の約款には、キャンセルしても使用料金は返還しないと明記されていたので、
運営を担っている座長と室さんと僕の三人で開いたミーティングでは、
『会場の使用料金は返ってこない前提で考えましょう』と話していた。
それでも、都の自粛要請と国の緊急事態宣言が発令されるまで、
もしくは、会場側から中止の打診があるまで、こちらからは決して
『公演を中止する』なんてことは言わないという事で決まっていた。
ところが、4月に入る前に公民館などから使用自粛要請が出て、
稽古もままならなくなって、実質的に公演は暗雲が立ち込めた。
それに輪をかけて、唄の振付は8曲中2曲のみ、肝心の楽曲も5曲と
公演1か月前には、劇団員の誰もが『もう無理だなぁ・・・』と思うようになり
4月に入ると『公演はどうするのか?』という打診が、
若手や劇団のメンバーから頻繁に来るようになった。
そうしているうちに、国から緊急事態宣言が出る直前に劇場から
打診が来て、協議の結果『公演を中止する』という事になった。
それでも、利用料金が返還されるのが決まるまで数日。
幸いなことに料金は全額返金されることになった。
これで来年の公演は財政的には少し楽になった。
けれども、メンバーが減少したら同じこと。
今年は3人が離脱したけれど、来年は戻って来るでしょう。
なんといっても劇団は家族ですからね。
財政面を抜きにしても、1人として無駄なメンバーは居ないのです。