『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『旗開き』。

2010年01月09日 | Weblog
昨日は会社の組合が主催する新年会『旗開き』。
一人1000円の会費で、余興として抽選会が最後にある。
抽選に当たりたい人は、別途500円の抽選券を購入する。
僕は元役員の手前、この抽選券を数枚買って、職場の若い子にあげる。

新年に本社社長や取締役、子会社の社長を交え、約千人の人間が本社食堂へ、
一堂に集まるこの新年会は、他の会社では出来ない事のように思える。
でも今は本来の目的が失われ、抽選会が主目的のようになってしまい
僕はちょっと違和感を感じているのも事実。
その証拠に、抽選会が終わると閉会の挨拶が始まる前に殆どの人間が会場を後にする。
まるで、サッカーの試合の結果がほぼ決まると試合中にもかかわらず
帰り始めてしまう、海外のサッカーファンのように・・・・・

サッカーのファンは、自分の好きなチームの試合を見ることが目的。
海外のサッカーファンは、自分のひいきチームが勝つのを観に行くのだから
当たり前の行動と言って良いのかも知れない。

でもね、新年会は抽選会場じゃないのですよ。
新年に挨拶をして、「今年も一緒に頑張ろう!」みたいな気持ちを
皆で一緒になって、酒を飲み交わす・・・・
いわゆる賀詞交換会、これが本来の目的じゃないかな?
それがいつの間にか、組合費の還元みたいに抽選会を行うようになって、
いまや、その抽選会が主目的のようになってしまっている。
抽選の景品も、総額数十万円になっているのが実情。
組合も、何処かその抽選会を売り物にした帰来がある。

僕は何だかそういうのが好きじゃない。
多分、半分くらいの人は抽選会が無かったら参加しないんじゃないかって
思ったりするけれど、逆にそうじゃないって信じている部分があったり。
だから、僕は役員OBとして後片付けを手伝い、組合事務所でやる
新年会を運営してくれたスタッフの打ち上げの場所に顔を出す。
「もうそんな歳でも無いでしょう」なんて言われたりしますがね、
そういう意味じゃないんですよ。
僕も同じような事をやって、苦労してきたからって言うのが本音かもね。

僕と同じ時期に役員をやっていて、今でも個人的に仲の良いH氏と
帰りがけに別途飲みに行くことになったんだけど、
『たまにはいいだろう?』と、彼も誘って事務所の打ち上げに参加した。
もう一つ、本当のことを白状すれば、僕が仕事で面倒を見始めて可愛がっている
隣の席の女の子が組合の女性委員会に参加している関係で
新年会のスタッフになっていて、
「打ち上げに来てね」って、誘われたりしていることに加えて
他にも若い女の子が結構居るという、スケベ心も手伝っては居たんだけどね。

今年の新年会は仕事で出遅れて(この件は明日書こうかな?)しまった上に
新年会も終わり近くに会場へ行ったので、物足りなかった事もあって食べ物は皆無。
ところが着いた途端に、若手からビールを注がれ、元同僚もやってきて
空腹のところに、一気に数杯のビールを流し込んだ。
そして、片付けの後に事務所の打ち上げに参加したら、こちらもビール。

打ち上げの方は一時間ほどで切り上げて、立川までタクシーで急行。
H氏の行きつけの飲み屋へ。
こちらは、結構前から顔見知りのホステスさんが居るのですよ。
この子が店を代わる度に、行っている感じ。これで何軒目かなぁ・・・
ここでもウィスキーをハイボールで何杯か飲んだだけ・・・・

帰りの電車を気にしながら、一気に飲んでちょっとした仕事の話。
H氏とヒソヒソと話をするのも、こういう場所でしか出来ないからね。
それで店を出る前にお互い一曲、カラオケで歌う。
これも、パターン化されつつあるなぁ。
H氏はジョニー大倉の曲を、僕はウルフルズの曲を唄っておしまい。
急いで駅に向かって、何とか終電で帰宅。

座った途端に寝ちゃったらしく、目が覚めたら荻窪。
慌てて降りて向かいの電車に乗ったんだけど、こちらは身動き出来ないほどの超満員。
考えてみれば、昼から何も食べていなかった。
そのせいで、三鷹に着いた途端酔いが急に回ってきた。
家に着いた途端に、服を脱いで風呂にも入らずそのまま寝ちゃったみたい・・・・
お陰で今日は脱水の上に、お腹がゆるくなってしまったであります。
コメント
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