お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

意外と珍しかったネッタイヒイラギ

2023年11月20日 | 定置網
 今日の定置網漁では更に市場で水揚げ中、小さなオキヒイラギの中に1個体だけ体高が高く丸みを帯びた個体を発見。ネッタイヒイラギである。小さな個体ではあるが久し振りの入網である。以前の写真を確認すると6年前である。更に今までにコバンヒイラギなどと一緒にそこそこ獲れているものだと思っていたが改めて撮り溜めた写真を見るとあまりなく、ホソウケグチヒイラギ並でちょっと驚く。今までに鹿大に収めた標本をデータベースで調べると2009年以降標本登録をしていない事もわかる。これも悪い癖の思い込みだろうか。久し振りという事で記録的な写真だけ撮り、標本用に確保するのは個体が小さかったので必要ないかと考えていたが貴重な標本となる為、魚ボラの標本用に確保する。
ネッタイヒイラギ


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オキフエダイ初入網

2023年11月20日 | 定置網
 今日は定置網漁の操業を終え市場へ向け帰港中に活魚の中を覗くと誰が入れたのかオキフエダイが泳いでいるのを発見。オキフエダイはこの近辺では見つかっていて当然な魚なのであるが、今までに定置網や市場、夜間採集に素潜り採集などでも一度も見た事がなく探していた。それが今年の9月に夜間採集で初めて幼魚を採集し(ブログ2023 9.16)、初確認初採集したばかりである。今回は定置網で獲れたので定置網としても初入網となる。サイズ的にはまだ幼魚ではあるが夜間採集での個体よりもかなり大きく、見て直ぐにオキフエダイとわかる体色をしている。生きているが直ぐに氷水に浸け、魚ボラの標本用に確保する。定置網ではゴマフエダイは獲れるものの、同じく獲れて当たり前の珍しい魚ではないのだが、長年探していた魚であるので非常に嬉しい。今後もサイズアップしながら姿を現してもらいたい魚である。
オキフエダイ


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珍しいらしいタイワンダイ

2023年11月11日 | 定置網
 今日の海上は時化予報で定置網漁には出漁せずに陸で網の修理の予定であったが、港へ来てみると風は弱い。という事で出漁し定置網漁を操業。すると久し振りにタイワンダイが入網。前回の写真を見ると8年も前でその時もブログで紹介している(ブログ2015 7.7)。タイワンダイは他の定置網でも獲れており、市場に揚がっているのを何度か見ているので珍しいという感じはなかったのだが、今までの写真を見ると個体数は非常に少なくここでは珍しい部類に入りそうである。うちの定置網では初入網が15年前(ブログ2008 11.1)で今回の個体は4個体目みたいである。でも何でなのかわからないのだが珍しい感覚があまりない。一般的に知られたタイの仲間であるが故にそう思うのだろうか。これからはもう少し珍しいという目で見て行かなければ罰が当たりそうである。
タイワンダイ



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マルコバンですよね

2023年11月08日 | 市場
 今日は定置網漁を終え市場で水揚げしているとお隣の定置網で大きなマルコバンが獲れたと教えてもらう。大きなマルコバンと言えばまたヨコヅナマルコバンだろうか。見に行くと前に日本初記録種として報告した個体(ブログ2018 11.24)とはちょっと感じが違う。というか背鰭・臀鰭・尾鰭などの縁は黒く、普通に成長したマルコバンのように見える。このサイズのマルコバンはここではまだ揚った事がなく見た事がないので断定は出来ないのだが、マルコバンは大きいと高く売れるらしくこの個体を中央市場に出荷したそうなので今回は魚ボラの標本用として確保するのは諦める。だが、マルコバンに似たコバンアジ属の国内未記録種はまだ数種はおり、その可能性も否定は出来ない。あっさりと諦めたものの水揚げ後の仕事中はその個体の事ばかり考えていて、自分としては確保しなかったことを後悔していたのだろうか。

マルコバン



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標本サイズのシロアマダイ

2023年11月06日 | 市場
 今日は定置網漁を終え、市場で水揚げ。定置網にも市場にもこれといった面白い魚もなく終了。その後、定置網本船の給油へ行き再び市場に戻る。すると先程はなかったシロアマダイが揚がっている。3個体あり、1個体は立派なサイズであるがあとの2個体は今まで見た事がない位小さなサイズである。シロアマダイは高級魚中の高級魚であり軽く万超えである。なので今までに標本はまだ確保していない。今回の個体はサイズが小さくキロ単価が高かったとしてもキロ数が少ないのでそこまでの値段にはならないと思うのでまさしく標本サイズである。こんなチャンスはない。ところがもう入札が始まる時間であり仲買も見ているので今からでは確保する事が出来ない。という事で残念ではあるが今回標本用に確保するのは諦める。でも、次回があるのだろうか。
シロアマダイ

 
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甘く見ていたヒメツバメウオ

2023年11月04日 | 採集
 今日の素潜り採集。仕事が終わってから家に帰る前に港へ濁りなど海の様子を見に来た。すると水面近くに他の魚に混ざってヒメツバメウオを発見する。ヒメツバメウオは昔1度だけ仕事の倉庫前で見つけたことがある。当時はまだ鹿児島県本土では未確認だったので採集していれば報告出来たのだが、直ぐに逃げられてしまい悔し思いをしていた。そのヒメツバメウオが目の前で泳いでいる。泳ぎを見ていると逃げる時に長い背鰭・臀鰭が抵抗になって靡き、速く泳げない感じに見える。これならナンヨウツバメウオの幼魚を採る感覚で簡単に採集出来そうに思う。家に帰り準備して再び素潜り採集へと港に来る。すると先程いた場所では確認出来なかったものの裏のテトラの場所で発見。早速タモ網で採集に取り掛かる。ところが近付くと予想外で結構な速さで逃げるではないか。何度も追いかけるもテトラの裏へと逃げてしまい、結局採集するのは難しそうなので今回は諦める。実は最近は県本土でもあちこちで確認され、既に標本も得られている。昔だったら採集出来るまで粘ったかもしれないが時間が勿体ないので別種を探す事に時間を当てることにする。

水面を覗くとヒメツバメウオを発見





テトラの裏へと逃げて行ってしまう
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初採集だけど サラサゴンべ

2023年11月04日 | 採集
 今回の素潜り採集では更にカスミフグやサラサゴンべも採集。カスミフグは以前にうちの定置網で獲れたこと(ブログ2017 12.13)があり、また交雑種(ブログ2017 1.7)まで獲れている。だが、素潜り採集では初採集である。石の影でジッと休んでいたうえフグなのであっさりと採集出来た。また小さなサンゴの上にサラサゴンべを発見。周りに大きなサンゴもあるのに何故か小さなサンゴの上にいた。ここではゴンべ科の魚は定置網や釣りでオキゴンべを確認しているだけで他種はまだ未確認であった。なのでサラサゴンべは初確認である。幸い小さなサンゴにいたのでこちらも簡単に採集することが出来た。初確認、初採集なので嬉しいはずなのだが、普通に生息していそうな魚なので感情はそこまでもない。だからサラサゴンべよりも既に定置網で確保済みであるカスミフグの方がまだ嬉しい感じである。
カスミフグを発見

カスミフグ

サラサゴンべ




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逃げないオトメハゼ

2023年11月04日 | 採集
 今回の素潜り採集では以前に一度だけ採集したことがあるオトメハゼ(ブログ2021 11.1)も見つける。更に砂地にペアで並んでおり出来れば両個体共採集したい。ところが網に追い込むと網の隙間から2個体共逃げられてしまう。だが、直ぐ目の前で止まりジッとしている。という事で網はそのままの位置で反対側からまた追い込む。すると1個体採集したもののもう1個体はまた網の隙間から出てしまう。だが、やはりそこから動かない。結局また反対側から追い込み今度は採集。2個体共採集することが出来た。普通の魚なら網をすり抜けると驚いて遠くへ逃げてしまうのだが、このオトメハゼは逃げることはなかった為、簡単に採集することが出来た。そのようなハゼなのだろうか。
オトメハゼのペア




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アカテンモチノウオ初確認・初採集

2023年11月04日 | 採集
 今日はツムギハゼを採集後、更に先へ進んで行くと目の前を凄い速さで黒い魚が横切り、目の前の石の下に隠れる。何だろうと石の下を覗こうとすると直ぐに少し離れた隣の石の下に移ってしまう。動きが速すぎて魚種どころか何の種類なのかすら確認出来ないくらい。だが、その石の下から動かない。これは採集のチャンスである。石を囲む様に網を張る。そして石の下から追い出し採集する事が出来た。見ると初めて見る魚で種名まではわからない。だが、ミツバモチノウオに雰囲気が似ているのでその類だろうと思う。家に帰り調べるとアカテンモチノウオであることが判明。初確認初採集である。今回採集した場所は砂地の上に転石が離れて点在しており石と石が離れていたのでその間に網を入れ採集出来た感じである。他の場所であれば石の下から並ぶ石の下へと直ぐに移って行き、見失ってしまい採集出来なかったと思うので、この場所で見つけたことが本当にラッキーであった。
アカテンモチノウオ



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もう生息域内? ツムギハゼ

2023年11月04日 | 採集
 もう11月である。9月10月は何かとあり、素潜りに行く事が出来なかった。無理してでも行かないと今期の素潜りが終わってしまいそうである。来週から寒気が入り寒くなる予報なので今日は仕事が終わってから素潜り採集に行く。仕事の貝採りはメインの貝が禁漁に入っているので今回は魚の採集に集中出来る。海に入るとちょっと透明度が悪いものの、まだ寒さは感じないのでひと安心。水中を覗くといつもの様に巣穴の入り口にハゼが見える。いつものカスリハゼだろうと思う。サイズが大きいので採集してみようと近付くとずんぐりしていてカスリハゼではない。直ぐに巣穴に入ってしまい魚種を確認出来なかった。巣穴を覗き込もうと近付くと中から数個体ハゼが出て来る。見るとツムギハゼである。ツムギハゼはフグ毒を有する食べると危ないハゼであり琉球列島以南に生息している。ところが5年前にいつもの夜間採集で採れて驚き(ブログ2018 11.3)、その後も2度採集している(ブログ2018 11.24)(ブログ2021 11.21)。その時は黒潮により偶発的に現れたものと思っていたが、今ここで見た光景は個体数も多く普通に生息しているように感じた。だが、この場所は毎年潜っているがツムギハゼを確認したのは初めてであり、今後定着するのかが気になる。今回は更にいつもは幼魚しか見る事がなかったサラサハゼが綺麗な成魚となり、あちこちで確認出来きてこちらも採集する。 
ツムギハゼを確認


サラサハゼ


ツムギハゼ



サラサハゼ


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未採集のフエダイ属を求めて 2

2023年10月28日 | 採集
 今日は夜間採集の日。大潮で干潮時が丁度深夜12時過ぎなので絶好のチャンスである。まだ未採集のフエダイ属を求めて遠征を計画していた。今回の日の為にいつも行く遠征地の採集場所を1カ所だけでなく、もう少し広げようと先週の昼間に原付バイクで遠征地を訪れ、その周辺で採集出来そうな場所を探し、車を止める場所まで確認している。更にその時、目視でオキフエダイの幼魚も確認したので今回の遠征への期待が非常に高まっている状況。いつもの様に狭くて寂しい山道を抜け、採集場所へ行く。いつもの場所はスルーして新しい場所から採集に掛かる。すると直ぐにクロオビエビスを採集。その後、グァムカサゴも採集。期待がますます高まる。場所を移動しオキフエダイを目視した場所へ行く。ところが一番期待していたこの場所ではカワヨウジが採れただけでフエダイ属の幼魚は見つからずに終わる。その後、夜磯での採集も気になっていて場所も見つけていたのでその磯へ行く。採集をするも岩や大きな石ばかりで採集するのが難しくテンジクダイ科の魚を1個体採集したのみである。このテンジクダイ科の魚は今まで採集したことのない種で種名はわからなかったが後で調べるとミスジテンジクダイと思われる。結局時間的にこれで終了。まだ見ぬフエダイ属を採集する事が出来なかったので帰りが遅くなるのを覚悟して最後にいつもの遠征場所へ行ってみる。だが、いつもと同じでクロホシフエダイの幼魚が採れただけで終了。ミスジテンジクダイは初採集であったが目的の魚を採集することは出来ずに終了。また潮のタイミングが良ければ遠征をチャレンジしたいが、今後は冬に向け寒くなって来るので厳しいだろうか。
新しい採集地へ



クロオビエビス

グァムカサゴ

夜磯へも

採集成果

最後にいつもの遠征地へ

やっぱりいつものクロホシフエダイ幼魚

ミスジテンジクダイ(初採集)

クロオビエビス

グァムカサゴ

カワヨウジ

クロコハゼ?
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今年のヒシヨロイアジ

2023年10月27日 | 市場
 今日は市場内を散策するとまたヒシヨロイアジが揚がっている。ヒシヨロイアジはここでは珍しく、数年に一度くらいしか揚がらなかったアジの仲間である。ところが今年は頻繁に揚がり市場で何度も見ている。うちの定置網にも8月から入り出し、既に何個体も獲れている。ヒラアジ類は秋から徐々に獲れ出すものだが、今年のヒシヨロイアジは今までにない出現傾向である。更にサイズも大きい為値段も良い。その為、手を出せず魚ボラの標本用には確保していない。昨日ヒシカイワリが獲れたこともあり、これから南方系ヒラアジ類のシーズン突入であるので今年は年末に向け期待しかない。
ヒシヨロイアジ






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2年振りにヒシカイワリ入網

2023年10月26日 | 定置網
 今日は定置網漁で久し振りにヒシカイワリが入網。ヒシカイワリは昨年定置網や市場でも全く姿を見ることが出来ずちょっと心配していたが、2年振りに出会うことが出来た。時期的というか、まだヒラアジ類が本番となっていないにも関わらず、早めに出て来てくれてホッとする。これでこれからヒラアジ類のシーズン突入となるのだろうか。ここ近年は南方系のヒラアジ類の日本未記録種に出会っていないので、今年こそはと期待に胸を膨らます次第である。
ヒシカイワリ



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未採集のヨウジウオ科と思ったけど ガンテンイシヨウジ

2023年10月14日 | 採集
 今日は土曜日なので夜間採集の日。今回も大潮で干潮が丁度夜中でありまた未採集のフエダイ属の幼魚を求めて遠征しようかと考えるが、いつもの港での夜間採集も最近干潮時に行っていないので今回はいつもの港へと向かう。港は干上がり港内に降りて散策。すると甲殻類などは色々と見つかるものの魚は見つからず。そこで岸壁に上がり岸壁周りを散策。だが、何かの稚魚を見つけたものの、そのほかはいつものメンバーで終了。港内の散策で時間が掛かったのでこれで帰ろうかと思うが大潮の干潮時で収穫が無いのも悔しいのでスロープまで足を延ばす。すると暗い中オレンジ色のヨウジウオの仲間を発見。一瞬ノコギリヨウジかと思ったほどオレンジ色である。タモ網で掬い採る。見るとノコギリヨウジではないことは直ぐにわかったが種まではわからない。未採集の魚の予感がしてあそこで帰らなくて良かったと思う。これで終了。ワクワクしながら帰宅し水槽に入れて撮影。撮影した写真を見ると白色斑が散在し見たことあるようなヨウジウオ。今まで採集した見覚えのある個体の写真とあちこち照らし合わせる。するとやはり体色が違うだけで容姿は同じでガンテンイシヨウジである。ガンテンイシヨウジは今までに何度か採集しているが皆体色が茶色っぽい。ネットで検索するがこのような体色の写真は見つからない。でも近似種を調べるが該当する種は見つからず体色の違いだけなのでガンテンイシヨウジであろう。魚ボラの標本用に確保しあとは魚ボラ任せとする。

久し振りの港内の徒歩散策

サザナミフグ

コモンフグ幼魚

体側後方に黒斑があり体型からクロホシフエダイの稚魚かな?
*後日、ニセクロホシフエダイの稚魚と教えて頂きました。

オレンジ色のヨウジウオの仲間を採集

ガンテンイシヨウジ




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未採集のフエダイ属を求めて

2023年09月30日 | 採集
 今日は土曜日で夜間採集の日。大潮で干潮時間が丁度夜中であり、夜間採集には絶好のタイミング。という事で今月いつもの港でオキフエダイの幼魚を初採集(ブログ2023 9.16)してからこのタイミングを狙っていた。こちらでは見つかって当たり前だけどまだ見つけていないバラフエダイ、ナミフエダイを探す為、以前にイッテンフエダイの幼魚などを採集したことのある外海の港へ遠征する。港に着くといい感じで潮が引いている。早速採集に取り掛かる。魚を探すと直ぐにいつもの様にチチブモドキの姿を見つけるが標本用にはある程度採集しているのでスルー。目的のフエダイ属の幼魚がいないか散策。すると転石に寄り添いながら休んでいるフエダイ属の幼魚を発見。気付かれない様にそっとタモ網で掬う。魚を見るとクロホシフエダイの幼魚である。辺りを見回すとあちこちに背の後方に黒斑のあるクロホシフエダイの幼魚が確認され、一応イッテンフエダイの幼魚の可能性もあるので採集するもクロホシフエダイの幼魚ばかりである。その後も黒斑のない個体も見つけるが普通のフエダイの幼魚であった。結局まだ未採集のフエダイ属の幼魚は見つからず終了。今回はそのほか昔採集したことがあるオニボラの幼魚(ブログ2007 8.18)も16年振りに採集することが出来た。更に吻の短いヨウジウオ科の魚を採集し、その場では同定出来ず今回採集した魚の中で唯一楽しみにしながら帰ったが、家に帰り写真を撮り調べると採集したことのあるアマクサヨウジであった。
行きや帰りの山道でいつも遭遇する野ウサギ



いつものチチブモドキはスルー

クロホシフエダイ幼魚

フエダイ幼魚

クロオビエビス幼魚

ウミスズメ

ウミガメにも遭遇


オニボラ幼魚

オニボラ幼魚

タネハゼ

アマクサヨウジ
*魚ボラでカンムリヨウジと同定されました。
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