今日は土曜日なのでいつものように港へ夜間採集へ行く。だが、いつもの場所へ行くと釣り人が居て、タモ網でガサガサ漁れる状態ではない。なので別の港へ遠征する。だが、移動したものの今夜は釣り人が多く採集出来る場所がない。という事で以前にナミノハナを採集した港へ行く。この港は外灯が無く普段の夜間採集とは趣旨が違うが、ナミノハナはまだ1個体しか確保していないので採集に行く。港に着くと干潮で潮が下げている。港のスベリを見ると所々人工的な穴が開いており、そこが潮だまりのようになっている。覗いてみるとカエルウオの仲間が確認でき、採集する。どの穴にも数個体姿があり、よく見ると数種確認できるので一応できるだけ採集する。全ての穴を見終わるとたくさんのカエルウオの仲間を採集することが出来た。その後、バケツの中を電気で照らし、各魚種を数個体だけ確保し、後は逃がす。その後、ナミノハナの採集を試みるが今回は採集出来ず。家に帰り採集した魚をよく観察するとイソギンポ科の魚を5種確保できた。そのうち、カエルウオの体形で体側の模様の違う2種は初めて見る魚であり魚種名はわからず、調べるとスジギンポにセンカエルウオであった。勿論、初採集となる。今回、釣り人が居たお陰で2種も初採集種することが出来た。
カエルウオ
ホシギンポ
初採集 スジギンポ
初採集 センカエルウオ