先日から海は濁りっぱなしで更に前日は雨だった事もあり、どのくらい濁っているだろうかと海を見に行く。すると予想に反して透明度があり潜れる感じである。と言う事で今日は素潜りで貝採りに行く。海水温が低くまだ南方系の面白い魚は期待できないので、魚の採集道具は持って行かないものの、折角だから水中カメラだけは持って行き、魚ウオッチングも行う。海に入ると透明度は思った以上に良い。だが、魚はやはり魚種が少なく普通種ばかりである。目的の貝を採りつつ写真撮影も行う。案の定採集したいと思う魚には出会わなかったものの、いつもは単独で見るニラミギンポが群れているのを発見。このような光景は初めて見た。同じ場所に4個体もいる。普段単独でいると言う事は縄張りを持っているのかと思っていたが、このような光景を見れただけでも今回の収穫である。
群れているニラミギンポ