お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

初確認カンモンハタ

2020年08月12日 | 採集
 今日はアカハタ狙いで素潜り釣り採集に来たが、アカハタのいるサンゴ礁まで泳いで行く途中でカンモンハタを発見。カンモンハタはこおの海域ではまだ見た事がなく、初めての魚である。だが、直ぐに大きな岩の下に潜り込んでしまい採集は諦めアカハタ釣りに。ところがアカハタ釣りもその姿があまり確認できず、まだ未採集のカンモンハタが気になり、釣りを諦めカンモンハタの採集へと移行する。カンモンハタを見た場所へ移動し、辺りを探す。すると直ぐに発見するもまた見失う。辺りを探すも見つからないので諦め、他の魚種を探すことに。すると別の場所でまたカンモンハタを発見。とりあえず証拠写真を先に撮る。その後、採集に掛るがやはり岩の下に入ってしまい採集できず。その後も場所を移動すると今日3度目のカンモンハタを発見。私の後ろから着いて来ているのではと思う程、今回初めて確認した魚があちこちで確認できる。カンモンハタやイシガキハタは分布域が北上して来ており、いずれ見つかるだろうとは思っていた魚である。だが、今回こんなにたくさん確認できるとは。今度は手頃な岩の下に潜り込んだので、その岩の周りを網で囲い、これで確保したと確信。その岩の下に網を入れ追い出そうとするがカンモンハタの姿が無い。すると二つ隣の岩の下からカンモンハタが顔を出す。瞬間移動したとしか思えなく、まさにイリュージョン状態。そうこうしているうちにカンモンハタも採集できずに本日も終了。アカハタもカンモンハタもゲットできず、惨敗に終わる。

カンモンハタ





ミヤコテングハギ幼魚。綺麗だったが近付いたら体色を真っ黒に変色。



ハコフグ幼魚



ミヤコテングハギ幼魚



ハコフグ幼魚



ノコギリヨウジ。今回採集した覚えがなく、釣ったヤミハタかカサゴが吐き出したものと思われる。

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