串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

松本にて

2011年02月08日 | 旅-関東・中部

年々、しんどくなってきているのに、貧乏性なのか時間を有効に使いたいと、
自宅を22:00過ぎに出発して、信州へ向かいました。

夜通し走った翌朝の温泉は捨てがたいものがあり、早朝から開いている
浅間温泉の共同浴場「港の湯」へ。

場所は、すぐに見つかったものの駐車場がありません。

松本市営の駐車場へ車を停め歩き始めたものの、これがぐるっと回り道を
しなければならず、遠い。

「浅間温泉ホットプラザ」前で日曜日に朝市が開催される・・・はずで
そこへ行ってみるが、やっていない。

この時期はやってないという。
そんな事、観光協会のサイトに書いてあったかなぁ・・・?

なんだ!もう、いいや、温泉に入るのは諦めよう・・・と、もう一度「港の湯」の前を通ると
風呂から出て来た人が空き地に置いてあった車へ行くのが目に入った。

私、あわてて車を降り、発進しかけていたその人に「ここは港の湯のPですか?」と。

看板は出ていないが、この空き地、「港の湯」の駐車場として使われていた。

らっき~!

番台のお婆さんに200円を支払い、誰もいない浴室へ。

シャワーのないカランが3つあるだけのシンプルな浴室。

小判型の湯船から熱い湯がざぁざぁ流れ出ている。

ふ~、はぁ~・・・気持ちいい。

湯に特徴はない、味もない。

しかし、朝一番のこの熱い湯は、体にしみわたる。

温泉街をウロウロと少々無駄な時間を費やしたが、結果オーライ。

松本城近くのなかなかおしゃれな照明柱。

朝食は、松本の老舗ホテル「ホテル花月」の喫茶室でモーニングを。

松本民芸家具が多用されているこのホテルに、一度泊まってみたいと思っていた。

ホテルの横に併設された喫茶室で我慢しよう。

トーストのパンは、きめ細かく、もっちりしておいしかったが、コーヒーはイマイチ。

このホテル自慢の「くるみクッキー」を、是非、買うおうと思っていたが
喫茶室にも置いてあったので、それを買う。

後で車内で味見しようとして、賞味期限を見て驚いた。

賞味期限は、買ったその日まで。
おかしいんじゃない。
生菓子でもないのに・・・。

一度、泊まりたいと思っていたホテルなのに、こんなもんか・・・と、幻滅。

ホテル花月があるあたり「上土通り」 には、古い建物があった。

松本市内、古い町並が残っているようで、一人ならじっくり見て回りたい
ところだが、今日はそうもしていられない。

この旅の目玉でもある松本城へ向かう。

二の丸御殿跡から眺める松本城。