西国5番札所の葛井寺。
お寺の最寄り駅藤井寺は、我が家から電車では3駅ほど。
駅前から商店街を通り、歩く事5分ほどで到着。
境内は抜け道になっているようで、参拝客以外にも人の出入りが多い。
マンションの前の通りは商店街。
商店街の中にある葛井寺。
藤と呼ぶ、この薄紫色の花の別名称は「野田藤」。
植物学者の牧野富太郎が命名した「野田藤」は、大阪市福島区野田
が発祥の地だと、初めて知りました。
この白いふじが真っ盛り。
強い香りに誘われて、お馴染みのぶんぶん丸が飛び回る。
大きな体で、飛んでいる羽音も大きいが温厚な蜂で、人に興味を示す事はないらしく
スズメバチと違い、近寄っても心配のない蜂です。
よりりんさんも書いておられたが、白いふじも白一色ではなく、淡い色が混じる。
少し行くのが遅かったようで、すでに散ってしまった藤もあった。
この藤井寺の商店街が、なかなかおもしろい。
今は珍しくなった、鰹節を削って売る店を見つけた。
冷蔵庫で眠っている「宗田節」の本節を、ここで削ってもらう事にしよう。