尖閣湾を見た後、海岸線が美しい外海府海岸沿いに走るが、あいにく座席は山側。
陽は当るし、海は見えないし・・・。
海府大橋という橋を歩いて渡るという。
何故歩くのか?バスガイドから説明はない。
家に帰ってから、↑の写真を見て、重量制限があったのか・・・と、納得する。
構想から56年、昭和44年竣工したこの海府大橋によって、岩谷口~真更川間に
陸路が開かれ、外海府海岸が一つに結ばれた。
海岸から眺めた写真がここにあるが、凄い高い所に橋が架かっているのがよく分かる。
橋の上から海岸を見る。
この橋が出来るまでは、船で行き来していたという。
この橋の説明を何故バスガイドはしなかったんだろう?
興味を持って耳を傾ける観光客も居るのに。
以前、ツアーで乗った宗谷バスのガイドさんの説明は実に多岐にわたり、
車内でメモをとるのに忙しく、おかげで一躍北海道通になったような気がしたものだ。
小さなトンネルや幅員の狭い道が続く。
運転手さんは慣れているだろうが、観光客の乗用車なら気を付けて走らないと。
大野亀に到着。
この「カンゾウ」ツアーは昼食付きで@5900。
昼食は佐渡最北端のレストランで、観光シーズンのみ営業する大野亀ロッジ。
こごみの和え物が付いてたり、から揚げの魚はでっぷり身がついたおいしい内容だった。
ここで、根もずくという海草を買って帰るが、これはちょっと口に合わなかった。
ここでの滞在時間は昼食も含めて1時間半ほど。
地図を見ながら、どの辺りへ行こうか?
今年の開花は遅れ、今(6/2)は3分咲きらしい。
鳥居をくぐり大野亀の頂上まで登って行くと善宝寺石塔があり、外海府の全貌が
一望出きるらしいが、ちょっと時間的には無理かな?