6月第1土・日に開催される相川宵乃舞。
以前、佐渡へ来た時、ガイドさんから、こんなのがある・・・って聞き、自宅へ戻ってから
相川音頭をYouTubeで検索してみたら、いいじゃない!
これは是非見に行かなければ・・・と、思っていた。
宵乃舞の開始時間まで、佐渡奉行所で佐渡おけさやお神楽が演じられた。
観客の多くは、宵乃舞があるなんて知らずにやって来たツアー客。
こんなのが見れてラッキー・・・って感じ。
太鼓の音が聞こえて来た。
版画美術館前で鬼太鼓が演じられている。
お神楽より鬼太鼓の方がいい!と、走って見に行く。
左側の提灯を持った人が鬼を煽る。
う~、きまってる!
そういえば、1度目の佐渡訪問は、この鬼太鼓が見たかったからだった。
鬼太鼓も終わり、夜も暮れて来た。
佐渡金銀山のメインストリート京町通りを相川音頭を唄い流して来る。
この佐渡版画美術館は踊りながら下って来るゴールになる。
北沢浮遊選鉱場が灯りに灯る。
沖を行くイカ釣り舟にも・・・。
版画美術館、元は裁判所だった。
敷地内には露天が出て大賑わい。
夕食は、ここで売られていたカニ飯で済ます。
相川音頭が聞こえ始めた。
う~ん、歌に迫力がない。
ここはゴール地点だから、演者の疲れもピークかもしれない。
見物客がぞろぞろ後ろを付いて歩く。
カメラを構える前を平気で横切る。
華やかな衣装の七浦民謡研究会の面々。
いいなぁ・・・。
前日の土曜日は参加団体も14と多く、観客も多数で賑わったらしいが、この日は10団体。
勇壮なお囃子の祭りが好きな私には、上品過ぎてちょっと物足りない。
この宵乃舞のお手本は、おわら風の盆という。
じゃぁ、そのおわら風の盆を見に行こうじゃないか・・・、と、いう事で9月は越中八尾へ。
19:00から始まった宵乃舞は20:00過ぎに終了。
各宿から迎えのバスがやって来て、観光客は宿へ戻って行く。
ファミリーオのバスもほどなくやって来て、宿へと。
長かった1日が終わろうとしている。