串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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佐渡へ-6(宵乃舞)

2012年06月28日 | 旅-関東・中部

6月第1土・日に開催される相川宵乃舞。

以前、佐渡へ来た時、ガイドさんから、こんなのがある・・・って聞き、自宅へ戻ってから
相川音頭をYouTubeで検索してみたら、いいじゃない!

これは是非見に行かなければ・・・と、思っていた。

宵乃舞の開始時間まで、佐渡奉行所で佐渡おけさやお神楽が演じられた。

観客の多くは、宵乃舞があるなんて知らずにやって来たツアー客。

こんなのが見れてラッキー・・・って感じ。 

太鼓の音が聞こえて来た。

版画美術館前で鬼太鼓が演じられている。

お神楽より鬼太鼓の方がいい!と、走って見に行く。

左側の提灯を持った人が鬼を煽る。

う~、きまってる!

そういえば、1度目の佐渡訪問は、この鬼太鼓が見たかったからだった。

鬼太鼓も終わり、夜も暮れて来た。

佐渡金銀山のメインストリート京町通りを相川音頭を唄い流して来る。

この佐渡版画美術館は踊りながら下って来るゴールになる。

 

北沢浮遊選鉱場が灯りに灯る。

沖を行くイカ釣り舟にも・・・。

 

版画美術館、元は裁判所だった。

敷地内には露天が出て大賑わい。

夕食は、ここで売られていたカニ飯で済ます。

相川音頭が聞こえ始めた。

う~ん、歌に迫力がない。

ここはゴール地点だから、演者の疲れもピークかもしれない。

見物客がぞろぞろ後ろを付いて歩く。

カメラを構える前を平気で横切る。

 

 

華やかな衣装の七浦民謡研究会の面々。

いいなぁ・・・。

前日の土曜日は参加団体も14と多く、観客も多数で賑わったらしいが、この日は10団体。

勇壮なお囃子の祭りが好きな私には、上品過ぎてちょっと物足りない。

この宵乃舞のお手本は、おわら風の盆という。

じゃぁ、そのおわら風の盆を見に行こうじゃないか・・・、と、いう事で9月は越中八尾へ。

19:00から始まった宵乃舞は20:00過ぎに終了。

各宿から迎えのバスがやって来て、観光客は宿へ戻って行く。

ファミリーオのバスもほどなくやって来て、宿へと。

長かった1日が終わろうとしている。