串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯之谷温泉-食事

2017年06月05日 | 宿-中国・四国

食事は本館へ出向く。

 足が下ろせる こ上がりのテーブルは3席。

ここは離れの客室に泊まる宿泊客用のように見受けた。

本館に泊まっている人達は、右手のテーブル席や正座しての食事だったりした。

横のテーブルとの間にはスクリーン。

梅酒の食前酒で始まり・・・。 

伊予牛の陶板焼きはバジルソースで。

分厚い肉はやや固い。

素朴な野菜中心の前菜。

やや甘い目の味付けながら、どれもおいしい。

海老の下は煮含めた高野豆腐。

 造りは二切れづつの三品で、私には丁度良い量。

タコと大根なますでカルパッチョ風。

トマト、キーウィなどの上にスライスしたタコ。

蓮根饅頭にキノコや水菜の餡かけ。 

彩りも美しく、好物の蓮根、パクパク・・・。

 

 手ぶれしてるなぁ。

ご飯は鯛飯、お吸い物もいい味。

こちらは朝食。 

赤米入りのご飯、味噌汁も薄味だが出しがしっかり効いていておいしい。

モーニングコーヒーのサービスはなく有料(400円)。

お得なラッキーDayプランで、離れの露天風呂付きの部屋で@10000円。

10000円でこの内容!

ほんとにお得なプランでした。

宿泊客は私達を入れて5組。

うち4組は遍路旅で、私達だけは観光。

遍路旅を続けていて、今日はちょっと贅沢に温泉へ入り
おいしいものでも食べようか・・・と、この宿へ来る人が多いそうな。

もてなす事に慣れた四国人、ここにも優しい雰囲気があふれます。

部屋良し、風呂良し、味もいい、季節を変えて又是非泊まりたい宿です。

今度は冷たい源泉風呂との交互入浴をもっと楽しみたいなぁ。

チェックアウトし、宿から10分程の鮮魚市場マルトモ水産を目指すが
収穫を前にした裸麦の畑が一面に広がっている。

愛媛県は裸麦の作付け面積・収穫量が日本一らしい。

中でも西条市は県下3大生産地との事。 

海鮮丼が有名らしいが、鮮魚も多種類売られていて、イカやアジなどを買って帰る。 

鮮度抜群で価格も安い。

さて大阪まではどのルートで帰ろうか?

一番距離の短い大鳴門橋淡路島経由にしたが、久しぶりに通る徳島道は未だに片側一車線。

そして阪神高速神戸線は渋滞。

これなら瀬戸大橋経由で帰るべきだったかな。