串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北海道-1(雄冬海岸)

2017年06月25日 | 旅-北海道

2017.06.07 新日本海フェリーは苫小牧東港に着岸。

う~ん、苫小牧東港は駅から離れている。

30分程かかり苫小牧駅前の東横インにチェックイン。

フェリーに乗っている19時間、天気は悪く、朝日も夕陽も見れなかった。

6/8 東横インをチェックアウトし、少し遠回りになるが、富良野のファーム富田を目指す。

ポツポツ雨は降っていたが、雄大な十勝連峰の裾野が見えた。

相変わらず外国語が飛び交う中で、目指す商品を買い、早くも土産を物色。

柔らかいアスパラとポテトコロッケのカレーで昼食。

国道38号(芦別国道)で愛別、滝川、新十津川経由し、
国道451号(暑寒国道)で日本海の浜益へ出た。

国道231号から海の方へ脇道を入り、はまます郷土資料館へ。

 元は明治32年に建てられた番屋だった建物をそのまま使っている。

 

 

玄関を入ると土間に囲炉裏が切られていた跡があり、
この右側は親方の居間や生活空間。

左側は漁夫の生活スペースで、突き当りは台所。

 親方がにらみをきかせて座る。

親方側から漁夫スペースを見ると・・・。 

漁夫は二段ベッドで寝る。 

ニシンから肥料を作ったというのは知っていたが、どうやって作るのか?
この簡単な貼り紙で分かった。 

 ニシンで賑わった当時の写真や器具類が展示されている。

 この前浜に湧くようにニシンが押し寄せたらしいが、
昭和32年(ちょっとあやふや)を最後に、ニシンの訪れはなくなった。

国道231号(オロロンライン)を北上し雄冬岬から白銀の滝へ。

台座のプレートには
日本海に迫る断崖絶壁の厳しい自然条件の元陸の孤島といわれていた

この地に、北海道開発局が20余年の歳月をかけて難関に挑みここに開通した。
住民100年来の悲願達成の喜びと、明るい未来への希望をこめてこの碑を建立する。
昭和56年11月10日

 

まむしがいてるんだ。 

この道路が開通するまでは船が交通手段だったらしい。 

 眺めは良いが、断崖絶壁が続く国道231号。

 今まで走ってみたかったが、やっと達成。

今宵の宿 岩尾温泉宿 夕陽(せきよう)荘に到着。 

海に面した小高い丘の上に建っている、わずか3室の宿。