チェックアウト時の写真ですが、これが夕陽(せきよう)荘の玄関。
客室へはフロント左手の階段を上がり2階へ。
暖簾がかかる3部屋。
戸を開けておくと、風がよく通り気持ち良いが、手前の部屋だったので、暖簾が風で舞い上がると
階段を上り下りする客から丸見えになる。
一番奥の部屋ならその心配はないが。
部屋は2階に3室あるのみ。
ガランとし殺風景な12畳間。
奥にキッチンがある。
この部屋は角部屋なので二方向に窓があり涼しい風が入る。
クーラーはあるが、リモコンは見当たらない。
冬に使われるのだろうか?
最近、北海道でもクーラーを効かせなくてはいけない時もあるので。
ここに座ってお茶してると、まるで自宅にいるような気分になるが、窓の外を眺めて、ここは旅先なんだと・・・。
大きな冷蔵庫、電子レンジ、電磁器の調理台・・・まるで自宅のキッチンのような感じだけど、鍋や食器などは置いていない。
夕食は豪華な海鮮炭焼きなのに、ここで自炊して泊まる人はいるのかなぁ?
大きな冷蔵庫なので、冷凍庫では車に積んでいて溶けかかった保冷剤を凍らせ便利に使った。
部屋からの眺め。
下の道路は国道231号(オロロンライン)。
海がすぐそばで窓を閉めていても波の音はよく聞こえる。
もう一方の窓からは観音崎を望む。
ユニット式のバス・トイレ。
ウォシュレットの便座がいやに熱い。
なんだか置かれている備品が可愛い。
クローゼットの中もこの通り。
そして浴衣の帯には驚いた。
それから困惑。
いい歳してるけど、こんな帯絞めた事がない。
どれを結ぼうか迷ったが結局一番上の柔らかそうな帯にした。
相方は右下のがしっかり結べて気に入った様子。
北海道では、泊まった宿全てといっていいぐらい、緑茶のティバックは土倉のものだった。
私好みではないので、持参したティバックを使用。
電気ケトルも完備。
布団にこれまた驚き。
タオルケットが可愛い。
タオルケットの襟元には上下を示すネコのアップリケ。
館内スリッパはなく、足袋も付いていない。